2008/03/24
【早起きDANZENお得術-グルメ編】 第200号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008.3.24 vol.200 ●早起きDANZENお得術−グルメ編● おはようございます。 2004年の5月にメルマガを発刊いたしましたが、今週ついに200号を 発行することができました。毎週ご購読いただき、心から感謝いたします。 今週は200号達成記念として仙台から贅沢な朝食をお届けいたします。 なお先週ご紹介しました『豊洲』編の画像はこちらからご覧下さい。 http://www.h6.dion.ne.jp/~kaigai/ 『1日の始まりは仙台から』 ──────────────────────────────── そうだ、仙台へ行こう。 ──────────────────────────────── 朝6時56分東北新幹線『こまち』に乗り東京駅を出発します。 私が乗車した『こまち』は東京〜盛岡間を東北新幹線、盛岡〜秋田間を 秋田新幹線と呼ぶそうです。 昨晩インターネットで新幹線のきっぷを購入し、家を出る直前にホテル の予約を行いました。突然思い立ったので他に準備はしていません。 一昨日買った仙台のガイドブックをカバンから取り出します。 まるで試験勉強のように真剣に全てのページに目を通していきます。 残念ながら朝ごはん情報は一切ありません。紙面の8割がグルメ情報 なのですが、ランチとディナー、それとお土産の紹介ばかりです。 それでも今まで199回の経験を活かし、情報はなくともおいしい店を 見つけたいと思います。 途中上野と大宮に停まり車内はほぼ満席になりました。時折り若い 4人組の笑い声が聞こえるぐらいで、車内はとても静かです。 駅弁を食べているか寝ているか、多くの人がそのどちらかです。 8時37分仙台駅に到着、3割程度の人がここで降ります。 エスカレーターで下に降り、コンコースを通って改札を出ます。 ──────────────────────────────── 駅構内でリサーチ開始 ──────────────────────────────── 駅構内の至るところで牛タン・笹かまぼこ・萩の月・ずんだ餅といった 仙台の名産品が売られています。東北地方最大の都市は朝から実にエネ ルギッシュです。まずはここからリサーチを開始します。 新幹線の改札横の通路に『牛タン通り』と書かれた一角があります。 手前の1軒が営業をしているので早速店頭のメニューをチェックします。 朝がゆ定食と牛タンソーセージ&トーストセットの2種類です。予想は していましたが、やはり朝から牛タン定食は食べられないようです。 次に見えてきたのが蕎麦屋です。看板には『伊達なそばの店』と書かれ ています。仙台の蕎麦は有名なのかもしれませんが、聞いたことがあり ません。メニューは朝定食と焼き魚定食の2種類。朝定食にはミニそば が付いています。他にもモーニングセットを出す店が数軒ありますが、 どこもよくある普通のセットメニューばかりです。 時計を見ると8時45分です。モーニングの終了時間は10時なのでタイム リミットまであと1時間15分しかありません。駅の中を探すことを諦め 西口方面に出ます。 タクシー広場とバスターミナルの上にかかる歩道橋(ペデストリアン デッキ)を通り、隣接するシティーホテル『ホテルメトロポリタン仙台』 に入ります。 ──────────────────────────────── 『宮城の新鮮な山海の幸』に期待 ──────────────────────────────── 中に入ると右手にビュッフェスタイルのレストラン、その奥に和食の レストランが見えます。和食の店であれば、牛タンは無理でも笹かま ぼこは食べられるでしょう。吹き抜けの廊下を進み、店頭に置かれた 写真入りメニューをチェックします。 おはようございます。 さわやかな一日の始まりを、宮城の新鮮な山海の幸をあしらったご朝食 でスタートしてください。 この言葉に心を奪われ、藍染の暖簾をくぐります。 すぐに着物姿の給仕係が現れ、私を席まで案内してくれます。 『ごはんとお粥』のどちらがいいかと聞かれたのでごはんを注文します。 店内にホテルの和食レストラン独特の高級感が漂います。 BGMで流れる琴の音色が心を落ち着かせてくれます。10時まではあと 1時間ちょっとありますから、ここでゆっくり食事ができそうです。 5分後に別の給仕係がお膳を運んできてくれました。 写真で見たメニューと同じはずですが、より一層質素な印象を受けます。 “オレンジジュースとお茶をお出しするのが遅くなりまして申し訳 ございません。”そう言ってお膳の横に並べてくれます。 ──────────────────────────────── 想像力が重要です。 ──────────────────────────────── 焦げ茶色をした丸いお膳の上には白飯、漬物、味噌汁、まゆ箱と名付け られた2段の箱、煮物、薬味3種、焼き海苔が並びます。 まゆ箱の蓋を開けると上の箱には明太子ともずく、下の段には厚焼き 玉子、笹かまぼこ、焼き魚が入っています。 『仙台の山海の幸』と言われて、すぐにわかるのは笹かまぼこだけです。 御品書が付いていないため想像力を働かせて食べることにします。 まず味噌汁からいただきます。具は丸い小さな麩と小松菜、しめじが 入っています。上品な味つけでほのかに甘さが残りとてもおいしいです。 一瞬『仙台味噌』が頭をよぎりましたが、これは違うようです。 次に明太子を丸ごと白飯の上に載せます。焼き海苔を巻いて食べます。 以前に書いたことがありますが、私はこのスタイルが大好きです。 この白飯は間違いなく『ひとめぼれ』です。 まゆ箱に箸を伸ばし厚焼き玉子を取ります。東京の蕎麦屋で出される 玉子焼きほど甘くはないです。上品でとてもおいしいです。 あとでわかったのですが、この店の玉子焼きはコンクールで賞を取った ことがあるそうです。 煮物は焼きなすのあんかけです。普段の朝食ではお目にかかれない一品 です。小エビと枝豆の彩りがよく、見た目も楽しめます。もちろん 味も抜群です。 “いけない、いけない。”想像力が停止していました。 ──────────────────────────────── 想像力も絶好調 ──────────────────────────────── 次はさわらを食べます。普通に考えればさわらの西京焼きですが、 ここで想像力を働かせます。 “待てよ、もしかしたら仙台味噌を使っているのでは。” 西京焼きは甘さが口に広がりますが、このさわらは若干辛味が残るよう な気がします。真偽はわかりませんが『さわらの仙台味噌焼き』という ことにしておいてください。 さわらと笹かまぼこの間に置かれた赤いらっきょうが気になります。 しそで着色しているようです。何の根拠もありませんが、他で見たこと がないので宮城の特産品だと思います。 ここでついに仙台名物の笹かまぼこを食べます。当然おいしいのですが 1枚なのでもの足りません。明日はかなりの確率で笹かまぼこをお土産 に買って帰ることになるでしょう。 薬味3種は小梅、葉唐辛子の佃煮、わさび味の昆布です。お粥用の 薬味なのでしょうが、ごはんを選んだ場合にも付いてきます。 葉唐辛子、わさび味の昆布はどちらも強烈な辛さです。わさび味の昆布 を初めて食べたので、もしかしたら宮城の特産かもしれません。 こうやって想像力を働かせて食べるとさらにおいしく感じられます。 どの料理もおいしかったのでペロリと平らげてしまいました。 一見質素なメニューですが、甘味、辛味、酸味のバランスが取れていて 味の変化が楽しめる朝食だと思います。 訪れた日 2008年3月22日 ──────────────────────────────── ■■ お店の情報 ■■ □■ 日本料理 はや瀬 ホテルメトロポリタン仙台 2F 宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 7:00〜10:00、11:00〜14:00、17:00〜21:30 JR仙台駅 西口徒歩2分 ■■ メニュー(サービス料・税込) ・和朝食 1,800円 ──────────────────────────────── ☆☆ 来週の朝ごはん ☆☆ 内容、場所共に未定です。 次回発行予定日 2008年3月31日 ────────────────────────────────── ━ 登録/解除の方法 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して 発行しています。 ■登録および配信中止は こちらのホームページからお願いします。 http://www.h6.dion.ne.jp/~kaigai/ ■ご意見・ご感想をお待ちしています。おいしい朝ごはんの情報も よろしくお願いします。 mailto:ny75th_naosuke@yahoo.co.jp ■発行: なおすけニューヨーク


