2007/03/08
【早起きDANZENお得術-グルメ編】 第148号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2007.3.8 vol.148 ●早起きDANZENお得術−グルメ編● おはようございます。 毎週ご購読いただきありがとうございます。 今週は予定どおり沖縄からお届けします。 1泊目の朝食は那覇のビジネスホテルで洋食ビッフェ、2泊目は 名護のリゾートホテルでの和朝食でした。 今回はより印象に残った名護の朝ごはんをご紹介いたします。 なお先週ご紹介いたしました『白山』編はこちらからご覧下さい。 http://www.h6.dion.ne.jp/~kaigai/ 『1日の始まりは名護から』 ──────────────────────────────── 初めての沖縄 ──────────────────────────────── 7時に起床。外は雨が降っています。 バルコニーに出て海を眺めるのですが、さすがに天気が悪いと気分が 乗ってきません。 初めての沖縄旅行。2泊3日なんてあっという間ですね。 那覇の国際通りも歩いたし、美ら海水族館にも行ったし、 泡盛飲んだし、そーきそば、ラフテー、島らっきょう、チャンプルー も食べたし…。 残すはおいしい朝食と首里城見学のみ。 シャワーを浴び、ちょっと強引にテンションを上げてからレストラン に向かいます。 エレベーターに乗りロビー階で下りると正面のビッフェレストランは すでに多くの人で賑わっているようです。 どこへ行ってもそうですが、やはり洋食ビッフェは人気があります。 私はその場を通りすぎ、ロビーラウンジの方へ歩いて行きます。 ビッフェの賑やかさが嘘のようにロビー一帯は静まり返っています。 朝のロビーって何でこんなに気持ちがいいのでしょう。 和食レストランの入口に近づくと係りの人が出てきて “おはようございます。”と挨拶をしてくれます。 今回宿泊している『オキナワ マリオット リゾート & スパ』は 実にすばらしいホテルです。ホテルマンの応対がとても丁寧なので おかげで気持ちよく過ごすことができました。 さすが一流ホテルは違うなと思いました。 ──────────────────────────────── 日替わり和朝食 ──────────────────────────────── 係りの人に案内され店の中に入ります。 7時半をすぎたところですが、すでに3組の先客が食事をしています。 席に着くと給仕係の女性が来て、湯呑み茶碗にほうじ茶を注いでくれ ます。お茶を飲みながら窓の景色を眺めます。 ホテルの和食レストランであれば日本庭園を眺めながらの食事となるの ですが、ここは違います。 窓のすぐ横は花壇で、赤・ピンク・紫の花が咲き乱れています。 その先は芝生が植えられていて、奥にはヤシの木が見えます。 この景色を見ながら日本料理を食べるのも、新鮮でいいかもしれません。 5分ほど経つと大きな黒い盆に乗った朝食が運ばれてきました。 器にはあまりこだわりはないようで、シンプルなデザインの食器が 並びます。 このホテルの和朝食は日替わりということで、お品書きが用意されて いませんでした。ほとんどのホテルは月毎の固定メニューを出していま すから、それを考えるとすごいことだと思います。 お品書きがなかったので、これから書くことに多少間違いがあるかも しれませんがどうかお許しください。 それでは黒い盆にのった料理を簡単に説明させていただきます。 1列目は4品。右手前から黒い漆器の汁椀。左横が鶏肉とほうれん草の 和え物、その横に焼きのり、そして黒い漆器の飯椀です。 2列目は2品。右手が玉子焼きと大根おろし、左手の平皿にはさわらの 香味焼きと丸い器に盛られたなすの煮浸しが乗っています。 続いて3列目。右からガラスの椀に盛られた筍と菜の花。続いて香の物 の皿、菓子皿、赤い漆器の大きな煮物椀の4品。これで全てです。 ──────────────────────────────── それこそが和食の醍醐味 ──────────────────────────────── まず汁椀、飯椀、煮物椀のすべての蓋を取ります。ようやく全景が 見えました。華やかさはないのですが、誠実さが伝わってくる料理です。 始めに味噌汁を飲んでみます。具は麩・なめこ・ねぎが入っています。 薄味ですが出汁がきいていておいしいです。 次に1番気になる『さわらの香味焼き』に箸を伸ばします。私が勝手に 名前をつけただけで本当はちゃんとした料理名があるのだと思います。 さわら(鰆)は字のごとく春の魚ですね。いまの季節にピッタリです。 表面には、パン粉のように赤、黒、白、オレンジ、緑色をした粒が 塗られています。すべてコショウのはずですが、白はマスタードかも しれません。肉厚な身を箸でほぐして口に入れるとスパイシーな香りが 全体に広がります。 ちょっと予想していた味と違いますが、これはこれでおいしいです。 ただ和食かと言われれば違う気がします。じゃあ何料理なのと聞かれて も答えることができません。食べたことがない不思議な味がします。 横に乗った茄子の煮浸しを食べます。出汁にしょうがの絞り汁が入って いて、さわやかで上品な味がします。これもおいしいです。 その次は大きな煮物椀です。厚揚げ、里芋、にんじん、ふきが盛られて います。普段私が食べている煮物とは味つけが違います。正直、おいし くもまずくもないという普通の味です。 次に玉子焼を箸で割ります。ふんわりとした食感、おそらく白身魚 のすり身が入っているのでしょう。寿司屋で出る玉子のようですが、 これも少し変った味がします。 1番奥の器に箸を伸ばします。筍と菜の花の煮浸しです。どちらも 春の味覚を代表する食材です。さきほど食べたふきもそうですし、 鰆もそうです。この朝食では春を味覚で楽しむことができるのです。 ──────────────────────────────── 近未来計画 ──────────────────────────────── 最後はデザート、一口大の桜餅です。そうです、これも春の演出です。 桜餅を手に取って口に入れます。やわらかくて上品な甘みがあって おいしいです。一口サイズというのがうれしいです。 時計を見ると8時15分。もう少し時間をかけて食べてもよかったのかも しれません。この幸せな時間が40分で終わってしまったのがもったい なく思えます。 店を出ると部屋には戻らずロビーラウンジのソファーに腰掛けます。 やはりさわらは西京焼きが食べたい。日替わりメニューなら2,3泊すれば 食べることができるかもしない。 いや、3泊するなら、20食限定の長寿朝食も食べてみたいよな。 ともう次回のことを考えています。 これもまた幸せな時間かもしれません。 訪れた日 2007年3月5日 ──────────────────────────────── ■■ お店の情報 ■■ □■沖縄料理 やあしばる オキナワ マリオット リゾート & スパ 沖縄県名護市喜瀬1490-1 朝食:6:30〜10:30 年中無休 ■■ メニュー(サービス料・税込) 和朝食 2,887円 ──────────────────────────────── ☆☆ 来週の朝ごはん ☆☆ 久しぶりに銀座に行きます。 ────────────────────────────────── ━ 登録/解除の方法 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して 発行しています。 ■登録および配信中止は こちらのホームページからお願いします。 http://www.h6.dion.ne.jp/~kaigai/ ■ご意見・ご感想をお待ちしています。おいしい朝ごはんの情報も よろしくお願いします。 mailto:ny75th_naosuke@yahoo.co.jp ■発行: なおすけニューヨーク


