2009/09/25
知りたい、女性のための年金122
メルマガの役立つお勉強 第287号 ~法律書面の専門家・行政書士が丁寧に解説します。~ しばらくは「知りたい、女性のための年金」をテーマにしていきます。 ______________________________ ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 民主党政権が誕生しました。 支持率は70パーセント前後と高いですが、私は、党の要人の発言を聴くと 不安を覚えることが度々あります。 現実的ではない、と感じることがいくつもあります。 そのうちの二つに絞ってちょっと考えてみたいと思います。 ひとつめは障害者自立支援法の原則1割の応益負担分の廃止案。 この法律は施行時から、評判が悪かったのです。 原則1割の応益負担による重い負担増のために、施設や在宅サービスの利用を 断念・抑制せざるをえない障害者もいました。 それでも、私の地元の台東区では、柔軟な姿勢を示し、法内事業としては原則1割 負担ではあるが、あくまでも地域支援事業としては個別対応ということで、事なきを 得ています。 いつも、私が思うのは、障害者は福祉を授けてもらうだけの立場なのか、障害者は いつでも弱者なのか、ということです。 同じ障害者など一人もいないですし、人としての個性も障害の程度も千差万別です。 障害をもって生まれてきても、人間であるならば、できるだけの努力はするべきです。 障害者自立支援法は、今まで経済の外にいた障害者を経済の流れに乗せた、と いう意味では画期的な法律でした。 この法律が障害者の就労促進の追い風となった部分は大きいです。 働ける人は働いて、重い障害のある人の分も税金を納めるくらいでいてほしいものです。 また、作業所の運営にしても、もっと収益の上がる仕事を利用者にしてもらえるよう、 さらなる運営の努力をして戴きたいものです。 いつも庇護される存在だった障害者が、社会に参画する良い機会を作ってくれ、 働く意欲を高める法律であったと、知的障害の息子を持つ私は思っています。 ですから応益負担がすべて駄目で、応能負担がいいと、単純には言えない部分も あるように思います。 要はいかに障害のある人を、単なる福祉の受け手ではなく、社会の一員とするか、と いうことです。 今回の廃止明言で新制度に伴なう必要額は400億円と見込まれるそうです。 その財源はどうするのでしょうか・・。 耳に心地よい政策は、今年度末の長期債務額816兆円を、さらに膨らませることに なりはしないでしょうか。 批判を恐れず敢て言えば、本当は、福祉はあまり手厚くない方がいいのです。 もうひとつ、気になるのが民主党輿石参院議員会長兼代表代行の発言です。 今年4月に導入されたばかりの教員免許更新制度の廃止を唱え、改正案を来年の 通常国会に提出するとのことです。 このことは、私は、民主党が政権をとる以前に予測していたことでした。 輿石氏は日教組の出身です。元々、日教組は更新制度導入に「教員の負担が 増える」と反対していましたから。 また、輿石氏は以前から、「政府は先生の身分にまで口を出す必要はない。教員の 政治的中立はありえない。」など問題発言をする人です。 この人は子供たちに何を教えるつもりなのでしょうか。 民主党はマニフェストで教員養成課程を6年制にするとしていました。 ですが、理論を学ぶ期間を延長しても、教員の質が向上するとは思えません。 教員は世間の狭い仕事です。大学を出て教員になれば「先生」と呼ばれ、 7年前後で転勤をします。 第三者によるチェック機関もなく、特に大きな不祥事を起こさなければ、そのまま定年を 迎えます。 相当、当人が意識しないと、ぬるま湯、庇い合いのマンネリ化体質になります。 誠実に努めてらっしゃる先生方もおられますので、一概にはいえませんが、二人の子どもを 公立の小学校に通わせ、また、私立の中学・高校に通わせた経験によると、やはり公立の 学校には問題のある先生が多いような印象を受けます。 教員免許更新制の廃止は明らかに教育改革後退となります。 政策は現実に対応したものにしてほしいです。 砂糖をまぶしたお菓子を並べたり、ご自分たちの利益を優先したものにはしないで ほしいのです。 その上で、中期、長期ビジョンをもったものが望ましいです。 民主党の政策はあぶなっかしい・・。 こんな感想はそれこそ、少数派でしょうが、それが私の偽らざる実感です。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 9,障害年金について 10.障害厚生年金はいくらもらえるのか _______________________ 10.障害厚生年金はいくらもらえるのか 障害の程度が3級、または障害手当金に該当する場合、受給できるのは 厚生年金からの給付だけですが、障害等級1級または2級の場合は、障害基礎 年金ももらえます。 計算式は次のとおりです。 ●1級 報酬比例の年金額×1.25+配偶者加給年金額+障害基礎年金(2級の1,25倍) +子の加算 ●2級 報酬比例の年金額+配偶者加給年金額+障害基礎年金+子の加算 ●3級 報酬比例の年金額 ●障害手当金(一時金) 報酬比例の年金額×2(最低保証額あり) 報酬比例の年金額とは、老齢厚生年金の報酬比例部分の計算と同じですが、 遺族厚生年金と同様に被保険者期間の月数は、請求月まででなく、障害認定日の 属する月までの期間です。 ************************************************************* ★☆ここでちょっとお知らせ★☆ ♪ヤギヌマいちおしのHP 障害のある子どもたちと一緒に地域で生き生き活動しているNPO法人 があります。よかったらのぞいて見てね♪ 心身障害児・者の豊かな育みと、家庭を援助する 特定非営利活動法人 ほおずきの会 http://www.alpha-net.ne.jp/users2/poteto/ ************************************************************ 当事務所では、書面の作成、その他一般的な相談業務を行なって おります。 ★年金・・・どのくらいもらえるの?しくみはどうなっているの? ★親子関係・・・存否の確認や特別養子縁組、成年後見 ★相続・・・財産を好きなように相続させたい。 相続分ってどれくらい? 遺言って自分で書けるの? ★婚姻・・・配偶者の浮気。 協議離婚したいけど約束を書面にしておきたい! 内縁関係を一方的に破棄された!等々。 ★渉外業務・・・入管関係書類作成、手続き代行 英文書類邦訳 また、相談に限らず、お気付きのこと、ご意見等ございましたら、 お気軽にどうぞ! ♪相談業務の有料化について メール相談は、原則として初回は無料、2回目以降は一案件3千円と なります。 (詳細はHPをご参照ください。) ご相談者様には金銭的負担をおかけいたしますが、法律書面の 専門家として相談料以上の有益なサービスをご提供したいと思って おります。 ご理解の程、何卒、よろしくお願いいたします。 法務大臣承認入国在留審査関係 申請取次行政書士 社会保険労務士 柳沼 まゆみ 事務所 〒111-0042 東京都台東区寿4-13-8 TEL: 03-3842-7448 FAX: 03-3843-5557 E-MAIL: mayumi_yagi@river.ocn.ne.jp URL: http://www18.ocn.ne.jp/~m_yagi/ **********************************************************


