2009/08/31
ラフラフエンジェル外電VOL109 2009年8月31日
0、はじめに。 このメルマガの文章を、無断転載及び無断転用しないでください。 1 現在の更新状況。 メルマガ発行現在時刻での、俺のHP更新状況をお知らせいたしておりやす。 8月8日 土曜日 メルマガページ更新 8月10日 月曜日 日記更新 8月19日 水曜日 日記更新 俺たちの雑談ゾーン更新&保管 8月21日 金曜日 日記更新 8月29日 土曜日 日記更新 2 今週の名言。 個人的な名言を紹介します。 ーー 言葉と俺コメント ーー おめえは俺をおこらせた(BY空条承太郎) JOJO第三部、名言の一つ。マンガ本編はまだ見えたころでしたが、 絵のタッチが合わなかったのか見てた記憶がありません。今思うともったいないなぁと思いますよ。 3 SS、未だ未定 [はぐれもの、またも現る] 俺出日天架(いずるび てんか)は、人の肉の焦げる臭いを探知すると 自分の意思と関係なく体が勝手に動き出す特異体質持ち。 とある月の23日、この体質のおかげでいつも以上に奇妙なことを体験した。 その翌日 帰宅後のこと。流れ出いっしょに帰宅した箱日(はこび)姉妹、その姉凪流(ながる)が奇妙なことをどうやらやらかしたようだ。 その不可解な現象に不気味な物を感じる俺であった。 で、さらに次の日 某月25日になった。 「……まじかよ」 綺麗な快晴の空 さえずる鳥もなんだかご機嫌よさそうだ。そんな朝にこんなどんよりした声を発している俺。 その原因は目の前の光景にある。 「よっ、気持ちのいい朝じゃあないか~」 いつものように明るいが、それが今はとても腹立たしい春原(はるはら)。 「お姉ちゃんが待ち伏せするって言うから、いったい誰のことかなぁって思って ついてきちゃった」 わるびれもせず、楽しげなりさ。 「ロックオンしたぜ」 こちらもニっと楽しげな表情で、俺に向けて右手の人差し指を銃身に見立てた銃のジェスチャーをしながら言う凪流(ながる)。 「やれやれ。暇だなぁお前ら」 こちらを向いているそんな三人に対する答えが、俺の少々まだ寝た脳ではこんな程度である。 「ん? 出日君。そろそろ流行時期も終わろうって言うのに五月病?」 俺のテンションの低さにだろうそう言うりさに、 「むしろお前の方が五月蝿い(ごがつばえい)わ……」 とやれやれ空気をしょったまま切り返す俺。 「それ、読み方間違ってる 出日」 ビシッと指差して……いや、さっきから手の形がかわってないか。ともかく、銃身に見立てた格好のままの右手人差し指をこちらにズイっと近づけながら言う凪流。 「訂正ありがとう。でも わざとだからな」 テンションに変化もなく言う俺に、 「え?」 っと凪流。おいおい、そこでビックリするのかよ……。 「あのさぁ。登校前から疲れさせないでくれる君たち?」 わざとらしいほどに肩を落として言う俺に、三人は「えぇぇ」と不満そうだ。 その理由は、春原が 「お前、ダチと登校したところで罰は当たらねぇだろう」 と硬いこと言うなよなテンションで言ったなら、りさが 「そうそう、春原君に同じよ」 と同意を示す頷きを見せ、とどめに凪流が 「ターゲットは逃がさない」 と、相変わらずのポーズで楽しそうである。ターゲットだのロックオンだの、ほんとに俺のハートをロックオンしたのかよ こいつ? まあ、そもそもハートをロックオンするって状態がなんなのか 俺には皆目見当もつかないわけではあるんだが。 「ま、なにはともあれ。学校行くぞ……」 そんな三人に呆れつつ仕切る俺に、三人は「へーい」「はーい」「了解」と同時に返事をして、 まるで海が割れるように ーー 実際海が割れるとこなんて見たことないからどうなるのかは知らねえけど ーー 俺の進行方向から左右に分かれた。なんだ? 仕切った手前俺が後ろにいるのはかっこつかないだろうって、 気でも使ったのかこいつら? そんなとこに気回すぐらいなら一人で登校させてくれねえかなぁ? 「おはようございます」 俺たちが昇降口に入ったところで、聞き覚えの無い声からそう挨拶された。 「おはよ。どっかの風紀委員かなんか?」 声からして女子な声の主に、そうやっていつもの感じでりさが話しかける。 「いえ、そうじゃないですけど ただ、見かけたので」 大人しそうな雰囲気の声の主改め少女。しかしその直後、横から声がする。 「おいおい宇美。こいつらがあたしらと同じギフトだから声かけたって、なんで言わねえ?」 男の子のようだけど どっちかっつうと性質は女子っぽいな。……ん? まて、今 聞き捨てなら無い単語が聞こえたんだが? なわけで、ギフトだから声をかけた、と言う部分に反応して俺はそちらを向いた。予想通り、今の男の子みたいな口調の主は女だった。 見た目になんとか女だってのはわかる、つまり あましでっぱってない。 「ギフト?」 春原はなに言ってんだこいつはって声だ。正直俺もそうだ、でも春原とは意味合いの違うなんだこいつはだけど。 「月美ちゃん。それ 言っちゃ駄目だって、何回言えば……」 慌てて注意する控えめな女子。月美とは意外とかわいらしい名前だなこの男女。 「あ、あの 春原君先行っててくれるかな? 久しぶりに逢ったからちょっと顔思い出せなかったんだけど、この二人知り合いだわ。ちょっと話したいから」 そうりさがなんとかして特別な体質を持たない春原(昨日のりさの蹴りはどう見ても一般人どころか大人すら軽く超えてたからなぁ)を遠ざけようとする。 そこら辺はナイスフォローだとは思うが……。 「ならズルビーも行こうぜ」 「その渾名、まったく広まる気配ないんだが?」 妙な渾名で俺を呼んだ春原。しかし、それは逆効果と言おうか ギフトな俺にとっては好都合と言おうか……。 「ズルビー……出日……? そこのお前、席外してもらおうか?」 「そこのお前って 俺のことか?」 驚く春原、頷く月美。その迫力に気圧されたのか「なんだかなぁ」と愚痴りつつ言われたとおりこの場を去る春原であった。 「で? お前らなにものだ? なんで俺たちがギフト持ちだって知ってる?」 周囲に人がいないのを確認してから、俺は月美と宇美とさきほど呼ばれた少女に対し多少敵意のこもった瞳で睨みながら尋ねる。 「いったろ? あたしたちもギフト持ちだ。で、今日はたまたま見かけたんで声をかけただけのことさ」 ん? この発言からすると、同種ってのはいればわかるもんなのか? 「……待ってた」 凪流が不服そうに言う。 「はは、ばれたか」 苦笑するような声色で、だが少しも失敗したなって雰囲気のない月美。 「で、どうしてわたしたちを待ってたの?」 姉を補足するように続けるりさ。 「見てみたかったんです一度、光観(あすみ)君を火傷させた根性焼き移しのできる人を」 「って、俺目当てかよ!? しかもあいつと知り合いか」 宇美の言葉に驚き、そのまま質問を投げかける俺。しかし根性焼き移しで名前固定なんだな、なんか 複雑だ。 「はい」 「根性焼き移し?」 不思議そうな声で俺を見るりさ。その表情はやはり怪訝そうだ。 「ああ。俺はどう言うわけだか人に被害の及んだ火を吸収するんだ、どんな理屈かは知らねえがな。 んで吸収された火は跡形も無くなる」 「それで、その火を起こした本人に移し変えられる」 俺の説明に凪流が補足説明。そこでりさは「じゃあ出日君が言ってたお姉ちゃんとの出会い。ほんとだったんだ!」と目をまんまるくしている。 「けどよ。証拠も手がかりもなしに、俺をよく探し当てたなお前ら」 感心しての俺の言葉に、宇美が若干嬉しそうな顔になって答える。 「わたしは探索に優れた力を持ってます。光観君から貴方のことを聞いて、その外見特徴はわかっていますから、 わたしからある程度の距離にいるなら、意識を集中すれば位置はわかります」 探索に優れた力。たしかギフトってのは心の傷が要因だってその光観が言ってたな。こいつはいったい、どんな傷で探索能力を得たんだ? 「で、顔見れたからもういいや ってか? ほんと、日登の奴といいお前らといい なにがしてえのかわからねえな」 まだ警戒を解かず、俺は敵意を視線にこめたまま言葉を発した。 「行こう出日。そろそろ予鈴 鳴る時間」 凪流に肩に少し強めに手をおかれながら、そうやってこの場からの退場を促される。 りさも「ほんとだ、そろそろ教室行かなきゃまずいわよ!」と慌てたように言う。 「……あ、やべ! マジだ!」 手近な壁の時計を見ると、たしかに洒落にならん時刻だった。 「じゃあな」 二度と逢うことはないだろうけどな、と言う意味をこめて語気を強めて言ったけど まあ相手には理解されないだろうな。 やれやれ、この二人も光観の言う組織とやらの一因なのかねぇ? どうなってんだいったい? 妙なことに巻き込まれるのはごめんなんだぞこっちは! 4 編集後記。 今回もラストまで読んでいただき、真にありがとうございます(デパートの店内放送風)。 かーなーり怪しいの出てきましたねぇ、ほんとなにがしたいのかわからん作者自身がw ちなみに今回出た二人、フルネームは如月宇美と長霜月美です いやはやずいぶんと間が開いてしまいましたねぇ、なかなか執筆できませんでしたのです。 本当に! すまないと思う!ww しかし今こうして書いてるのは、 某SSを読み漁って後の徹夜状態と言う……orz なんでこんなに追い込まないと執筆できないかなぁ……。 久しぶりだぜ徹夜したのなんて……、睡眠か執筆かで執筆をとったからこうなったんだけどもさ。 とりあえず8月中に出せてよかった。 それでは、また次回お会いしましょう。 ーーーー ラフラフエンジェル外電 発光者(え)、ぷちミント メール ty0083@a4.ctktv.ne.jp HPメルマガページ http://www51.tok2.com/home/minto/magazin.htm とあるホムペのインデックス(マテ) http://www51.tok2.com/home/minto/ このメルマガに対しての感想などは、上のメアドかHPのWeb拍手にておねがいします。 このメルマガは『まぐまぐ!』、 http://www.mag2.com/ 様のシステムを利用させていただき、発酵(なに?)しております。


