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2009/07/28

ラフラフエンジェル外電VOL107 2009年7月28日

0、はじめに。
このメルマガの文章を、無断転載及び無断転用しないでください。


1 現在の更新状況。
メルマガ発行現在時刻での、俺のHP更新状況をお知らせいたしておりやす。
7月19日 日曜日
メルマガページ更新
7月20日 月曜日
日記二度更新
7月21日 火曜日
日記更新
7月23日 木曜日
日記更新
7月25日 土曜日
日記二回更新


2 今週の名言。
個人的な名言を紹介します。
ーー 言葉と俺コメント ーー
後ろに向かって前進だ!(BYハーディアス、うろおぼえ)
たしかSFC第四次のハーディアスの撤退時台詞だったような気がします。
この台詞だけがやったらと記憶に残ってるんですよw


3 SS、未だ未定

[下校するのはいいのだが]

 俺出日天架(いずるび てんか)は、人の肉の焦げる臭いを探知すると 自分の意思と関係なく体が勝手に動き出す特異体質持ち。
 とある月の23日、この体質のおかげでいつも以上に奇妙なことを体験した。
 その翌日 昼休みのこと。箱日凪流(はこび ながる)の妹が同じクラスにいてまたも驚くことになった。
 そして凪流の妹りさが話す、姉凪流のことにしんみりしてしまう俺であった。
 まあそんなこんなあって、コッペパンウィズジャムっつう、昼食戦争敗者の昼食を取ったわけだ。
 
 午後の授業はま、特に語ることもなし。ってなわけで放課後になった、ことにするぜ。
「さって、帰るとしますか」
 教師がHRを終えて教室から去った後、鞄(かばん)を持ち席を立つ。
「ねぇ 出日君」
 教室を出ようとする俺の背中に、そう声をかけて来たのはりさだった。
「ん?」
 彼女は振り返って答える俺に、軽く手を上げて肯定を示したらしい。
「いっしょに、帰んない?」
 なにげなく言って来る、その発言に一瞬硬直する俺。
「……まじか?」
「こんなつまんない嘘ついてどうするの?」
 笑いを抑えられない、と言う風情でクスリとするりさ。
「いいじゃない、ほら」
「ちょ 腕を取るな、引っ張るなって」
 どうやらむりやりいっしょに帰ることになってしまった。この辺の行動力は、おそらく凪流にはないんじゃないだろうか?
「しかし……まるで付き合いの長い友達だな」
 教室から出てしばし。特に話題もないので黙々と昇降口に向かってたわけなんだけど、
 不意にさっきのりさの態度を思い返して言葉を投げて見る。
「ああ、それ よく言われる。打ち解けるの早すぎだって」
 楽しそうにそう答えるりさ。その答えにたしかにと俺は頷いた。
「お前、友達多そうだな」
「うん、お姉ちゃんの分を補うくらいにね」
 その答えが終わった直後、お互い登校時の靴にはき替え始める。
 
「だから近えって……」
 学習能力がないのかこいつは。購買行く時と同じく、ほぼ密着の間合いで帰路を行く。
「気にしなきゃいいんだって」
「陽気に言ってくれるぜ……」
 意識するなって方が無理だ、こいつは自分の容姿になんの興味もないんだろうか?
「まぁたぁしぃてぇもぉぉ!!」
 遠くからなんか聞こえる……しかも、それ 近づいてきてる。
「来たわね」
「わかっててやってんのかお前は!」
 反射でつっこむ。俺も後ろから猛烈な勢いで走ってくる、音の正体には見当がつく。
 それが来るのをわかってりさは俺とこんな近距離にいるらしい。なにがしたいんだいったい?
「嫁からはなれるんだっ!」
「学校に帰れっ!」
 俺におそらく飛び掛らんとした害悪生物の弩mイケメンこと、白日公人(びゃくひ きみと)を迎撃するためだろう、
 りさはそんな叫び声と共に体を鋭く反転。
 その勢いを殺さないままにまたも鋭い蹴りを放った。
 突如の叫び声に驚いて、俺がそっちを向いたらそんな光景が見えた。
 ついでにりさは軽くジャンプしたためパンチラしている、隙だらけすぎるなこいつ 性的な意味で。
「ざっつほわいとっっ!!」
 そんな絶叫を上げながら元来た方向に、マッハですっ飛んで行く弩m。
「いやま、たしかに白かったが……」
 思わず口にしてしまっていた。命があぶない……!
「ふぅ。すっきりした~」
 と思ったがどうやら杞憂っぽい。
「すっきりしたってお前……」
 なんか脂汗が……。
「弩mなんだから、あれぐらいしても喜ばれこそすれ怒られることはないでしょ?」
 本来の進行方向に向き直ったりさは、言いながら歩き出してしまう。
「さ、さらっと言いやがった……」
 恐ろしいことをさらりと言ってのけた前を行く美少女に、俺は固まってしまった。
「ん? どしたの出日君? おいてくわよ」
 少し だいたい5メートルぐらい前の辺りで、りさがそう声をかけて来る。
 さっきのハイパーキックに関しては、なんの憂いもないらしい。
「ん、あ お おう」
 彼女の声がスイッチになったかのように、俺は歩みを再開した。
 まったく、この二日間 かわった奴に逢い通しだぜ。どうなってんだ いったい?
「なんか 疲れてない?」
 りさに追いつくと、そう出迎えられる。
「そうか?」
「うん、なんかゲッソリしたように見える 急に」
「気のせいじゃないか?」
 言いはするが、事実そうなっててもおかしくない。今朝の凪流&春原の待ち伏せに始まり昼間の弩mとのファーストコンタクト。
 そして今しがたの鬼のようなりさの発言。いつも以上に疲れている。
「そうかなぁ?」
 俺の顔を覗き込んで首をかしげるりさ。だ! か! ら! 顔が近い上に、そんな隙だらけの表情するな!
「やばいって……」
「ん? どっか具合でも悪いの?」
 俺の呟きが聞こえたらしく、表情が一変 心配そうな物になる。
「あ、いや。大丈夫だぜ」
「そう?」
 それでも心配はぬぐえないらしく、そのまま少しみつめられる。
「あ、あの……さ。とりあえず……顔、近いんだけど」
 俺の指摘に、りさは「ん? ああ、そうね」とまた俺の横に戻り歩き出した。
 まったく油断と隙ばっかりだ、俺が異性だって意識してないんだろうなおそらくは。
「なあ、ほんとにあの弩m。大丈夫なのか? あの蹴りと吹っ飛び方。激突先で肉塊どころか肉片になってそうで怖いんだけど……」
「ん? ええ、大丈夫よ。激突しないようにするでしょうしね」
「ど……どうやってだ」
 今度は冷や汗が流れる。あの速度、あいつ自体の速度とあの蹴り そしてあの漫画もビックリの吹っ飛び。
 なにをどう頑張っても激突を回避できるはずがない。よしんば出来たとしても、急に止まればやっぱり尋常じゃない衝撃があれに襲い掛かるだろう。
「……死ぬぞ、あれ」
 自分で血の気が引くのがわかる、しかしりさの方は俺の発言に首を横に振る。
「吹っ飛ぶ時のあいつの言葉。あれが死ぬ直前の人間の言うことだと思う?」
「いや まあ……、と言うよりあの吹っ飛び方で、普通 あんなバカな台詞は吐けないわな……人間なのか、あれは?」
「言ったでしょ、害悪生物だって」
「ひ 人としてカテゴライズされてねぇ……」
 冗談で言ってたのかと思ったら本気だったらしい……どんな友人関係だ、こいつとあの弩m……。
 
「二人とも」
 少しすると後ろからそんな声がした。
「ん? ああ、お姉ちゃん」
 声に体ごと振り返ったりさは、昼間の俺にしたのと同じように右手を上げる。
「あれ? 弩m抱えてる」
 俺がりさに続いて、凪流の方に体を向けると、凪流が世に言うおひめさまだっこと言う奴で、弩mを抱えていた。
「重くないか?」
 まるで死人のようにグッタリしている弩mを抱える凪流に、俺は心配をこめて尋ねてみるが、
 彼女は「大丈夫」と答えた。どうなってんだこの三人の身体能力は……。
「まったく、超人三人集だな お前ら」
 さっきからの状況に、そう揶揄を含んで言った俺。しかし、凪流になんだかじぃぃっと見られているような気が?
「な、なんだよ?」
 その奇妙な視線にたじろぎつつ尋ねて見る。そしたら思いもよらない答えが返って来た 凪流から。
「貴方もそう」
「え?」
 思わず濁点がつくほどの驚きっぷりの俺、自身でもこれほどのリアクションになるとは予想外だったけど。
「火を吸収して突き返せる。それができる出日は、充分に超人」
「……あ」
 理由不明ながら、そんなことができてしまう俺も十二分に超人であった。
「……からかおうとしてすいませんでした」
 自分でコントロールできないとはいえ、自身が超常現象を起こせる身体をしていることが
 すっかり頭から抜け落ちていた。
 それに思い至って、今さっきの自分の言動が恥ずかしくなってうなだれてしまう。
 すると、二人から笑いが起こる……。
「な、なんだよ。そこで笑うか?」
 思わず不満をもろ出しで抗議してしまった。
「ごめん」
 凪流が笑いを抑えられない様子で言うと、続けてりさが「素直なんだ」と
 やっぱり笑いを抑えきれない様子で言う。
「……先行くぞ」
 恥ずかし紛れに俺は二人を無視するように歩き出す。すると二人は、楽しげに笑いながら、
「まって出日」「まってよ出日君~」
 と早足で追いかけてくるのだった。……これなんてラブコメ?



4 編集後記。
今回もラストまで読んでいただき、真にありがとうございます(デパートの店内放送風)。
果たして弩mの生死はいかに?w しかし進展しねぇなぁ物語が……。
 さてさて、本格的に夏に入ったかと思ったら、いきなり梅雨が出戻って来る
なんつう意味不明(アテム風)な気候ですが、皆さん体調崩してませんか?
俺は大丈夫です、ウマシカは風邪引かないって言いますからねw
ただ友人の住処が例の竜巻ライクな突風の地域にあるので、家が大丈夫か心配だったりします。
 それでは、また次回お会いしましょう。




ラフラフエンジェル外電
発光者(え)、ぷちミント
メール ty0083@a4.ctktv.ne.jp
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