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2007/10/22

えっちの病気・エッチで病気・・・どうしよう?   130号

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        2007年10月22日                 130号

                 【性病のメルマガ】
                  えっちの病気・エッチで病気・・・どうしよう?

                            【最近の性病の傾向vol.3】

                        Webサイト http://SANAKCO.COM
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    ◆今週の話題 【最近の性病の傾向vol.3】

        ■今回は、HIV感染症(エイズ)の最近の動向についてお話します。

          昨年の日本国内のエイズウイルス感染者数は1358人で
          2005年より160人ほど増えて
          2004年以降、年間1000人のペースで
          昨年からは1ヶ月100人を上回るペースで感染が広がっています。

          昨年末の感染者数は13,832人で
          今年の末には15,000人を上回り
          2万人を越すのも、そんなに先のことではありません。

          ジワジワとですが確実に広まっている、という印象です。


     ■まず、HIV感染症とエイズ(後天性免疫不全症候群)
     との違いについてお話します。

          エイズウイルス(ヒト免疫不全ウイルス)は、
          ヒトの免疫に重要な役割を担っているリンパ球に感染して
          このリンパ球を次々に破壊してゆきます。

          セックスなどによってエイズウイルスが感染した時の症状は
          
          感染から1ヶ月後くらいに
          38℃以上の発熱、発疹、筋肉痛、関節痛、頭痛、咽頭炎、嘔吐、下痢など
     風邪やインフルエンザのような症状がみられます。
          
          この後はリンパ球が破壊されて
          正常の半分以下に減ってしまうまで
          目立った症状は現れません。

    ■リンパ球が正常の半分以下に減少すると
     免疫力が低下して、倦怠感、発熱、下痢が1ヶ月以上続いたり
          
          口や食道のカンジダ症、カリニ肺炎、結核などに感染しやすくなり

          帯状疱疹、ヘルペス、尖圭コンジローマなどが
          繰り返しできて、重症化します。

    ■さらにリンパ球の破壊が進行して
          その数が正常の5分の1まで減少すると
          免疫は破綻状態となり、さまざまな感染症が襲いかかってきます。

          この状態が、いわゆるエイズ、後天性免疫不全症候群です。

          ここまで進行すると、先に挙げた病気の他にも
          サイトメガロウイルス感染症、敗血症、トキソプラズマ脳症
          カポジ肉腫、悪性リンパ腫、子宮頸ガンなどの各種腫瘍
          などが次々に発病してきます。

          さらに食事の摂取も困難となるので体力は消耗して
          治療をしなければ2年ほどで死亡してしまいます。


     エイズを含めて性病に感染した人たちに共通しているのは
     コンドームを使用していなかったということです。

     コンドームの使用率は、なんと4%にすぎません。
     これでは感染の防ぎようがありません。

     コンドームも技術が進歩して、
     天然ゴムの独特の臭いが苦手な方、
          ラテックス(天然ゴム)アレルギーの方には
          ポリウレタン製のコンドームもあり、
     フィット感、使用感もかなり改善されて種類も豊富です。

     防げるものならば、感染しないに越したことはありません。

     転ばぬ先の杖。
     正しい装着法を守れば
     コンドームはいちばん信頼できる防御方法です。

          あなたも、あなたの大切な人も
          しっかりガードします。

     コンドームについてはこちらへ→ http://www.sanakco.com/cotents/afi-con.htm


        ■エイズウイルスの感染経路は、その約90%が性行為によるものです。

          そのなかで、男女間のセックスによるものは25%
          同性間、男性同士のセックスによるものは75%の割合になっています。

          そして感染した場所に関しては、日本国内が90%を占めています。

          感染の報告が多いのが、やはり東京で全体の35%を占め
          そして、近畿、東海地方で報告数が多くなっています。

          感染者の年齢は、20〜39歳が75%を占めています。
          エイズ患者では、感染から発症までの時間があるので
          25〜54歳が中心となります。

          これらのことから感染の中心は
          東京やその近郊に住む、20代から30代の、男性同性愛者
          と言うのが浮かんできます。

    ■一方、女性の感染はどうでしょうか?

          男女比では9対1と、男性が圧倒的に多いのですが
          
          15歳から24歳という範囲で見ると
          女性の感染者が半数以上になっています。

          女性の感染は、セックスによるものがほぼ100%です。
          ここでも、セックスの低年齢化、性病の低年齢化
          という問題がみえてきます。

          そして母から子への母子感染ですが
          検査や治療体制が整ってきているので
          1996年の9件をピークに減少して
          昨年はわずか1件だけでした。

        ■そして気になるのは、感染による死亡者数ではないでしょうか?

          こちらは治療体制が充実してきているので
          1996年の116名をピークに減少して
          昨年は16名でした。

          この内訳は、ほとんどがエイズ患者であり
          治療体制が整っているとはいえ
          体力、免疫力が極端に低下した状態では
          救命は困難になると言うことではないでしょうか?


     最近の性病の傾向として、感染しても症状が出にくくなっています。

     ヘルペス、エイズ、尖圭コンジローマ、梅毒
     そして、淋菌やクラミジアの喉への感染が
     感染しても気が付きにくい代表的なものです。

     これはいずれも女性からの相談ですが

          ここ数年間のセックスのパートナーは1人だけですが
     1人は尖圭コンジローマに、1人はヘルペスに感染しました。

     いずれの場合もパートナーには
     コンジローマやヘルペスの症状はありません。

     この場合には、パートナーが持っていたウイルスが感染したのか
     あるいは、自分のウイルスがパートナーに感染して
     再び自分に感染したか、2通りのパターンが考えられます。

     ウイルスはあっても発病しない無症候感染が多くなっています。

     このあたりがしっかり説明できないと
     お互いに疑心暗鬼になってしまって
     浮気をしたとか、他の人と関係があったとか
     トラブルに発展しかねません。

     エイズを含めて、性病の傾向として
     本人達は、もちろん自覚症状はありません。
          検査によって初めて感染がわかることが多くなっています。
          
     検査で陽性が増えてくると
          いよいよ広がってきたな、という感じを持たざるを得ません。

          他人事ではなくなってきています。
          もうあなたの隣まで、迫っているかもしれません。

           ひとりで悩んでいても解決にはなりません。

          性病検査はこちらまで→ http://sanakco.com/cotents/afi-stdlabo.htm


      病気や症状、検査法については、
      HP http://SANAKCO.COM.  もご覧ください。

    ◆ あとがき

          かつては死の病と言われ
          治療もままならなかったHIV感染症でしたが

          検査法、薬剤、治療法が開発されて
          死亡率が激減して、もはや死の病ではなくなりました。

          薬物療法も、副作用に苦しみながらでも
          一生涯薬は手放せなかったのですが
          現在では、検査でウイルスの状況をモニターしながら
          半年ほど服用を中止することも可能になりました。

          現在世界中で猛威をふるっているエイズウイルスの感染ですが

          その中で、日本、韓国、フィリピンは低流行国として
          感染の流行を免れています。

          アジアで流行国となった、
          タイ、カンボジア、ミャンマー、インドなどとの
          違いは何でしょうか?

          セックスによる感染は共通ですが
          大きな違いは麻薬によるものです。

          何人もで同じ注射器を使って麻薬を注入する
          まわし打ち、というものです。
          
          もし、この中のひとりがエイズウイルスに感染していたら・・・

          みんなでウイルスを直接血管内に入れているようなものですから
          感染率は、ほぼ100%になります。

          昨年の薬物注射による感染は7名と
          全体の0.5%に過ぎません。
          
          しかし、性行為からの感染を初めとして
          海外からの感染者の入国、麻薬使用の拡大など
          感染が広がってゆく要素はさまざまです。
          
          日頃から感染に対する注意は欠かせません。


                                                               
     HIV感染を初めとして
     性病は早期発見、早期治療がポイントです。
     心当たりがあれば、早めの検査をお薦めします。


     最近の性病の傾向として
     感染しても、症状が出にくくなっています。

     ヘルペス、エイズ、尖圭コンジローマ、梅毒
     そして、淋菌やクラミジアの喉への感染が
     感染しても気が付きにくい代表的なものです。

     これはいずれも女性からの相談ですが

          ここ数年間のセックスのパートナーは1人だけですが
     1人は尖圭コンジローマに、1人はヘルペスに感染しました。

     いずれの場合もパートナーには
     コンジローマやヘルペスの症状はありません。

     この場合には、パートナーが持っていたウイルスが感染したのか
     あるいは、自分のウイルスがパートナーに感染して
     再び自分に感染したか、2通りのパターンが考えられます。

     ウイルスはあっても発病しない無症候感染が多くなっています。

     このあたりがしっかり説明できないと
     お互いに疑心暗鬼になってしまって
     浮気をしたとか、他の人と関係があったとか
     トラブルに発展しかねません。

     エイズを含めて、性病の傾向として
     本人達は、もちろん自覚症状はありません。
          検査によって初めて感染がわかることが多くなっています。
          
     検査で陽性が増えてくると
          いよいよ広がってきたな、という感じを持たざるを得ません。

          他人事ではなくなってきています。
          もうあなたの隣まで、迫っているかもしれません。

           ひとりで悩んでいても解決にはなりません。

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     そしてなによりもまず、感染を防ぐこと。
     これにはコンドームが強い力を発揮します。

     性病の感染を防ぐ基本は、コンドームです。

     コンドームは避妊だけが目的ではありません。
          性感染症を予防する重要な手段にもなります。

     正しいコンドームの使い方によって、
     あなたが性病に感染する危険性は、グッと低くなります。

          性病はコンドームの使用率の低下に伴って増加しています。

          それとともに、人工妊娠中絶も増加しています。

          新しい生命を絶ってしまうばかりでなく、
          女性の体も傷つけてしまい、
          将来の妊娠、出産にも影響を及ぼしてしまいます。

          なにより膣や子宮の粘膜を傷つけることによって
          性病に感染する危険率はグーンと上昇します。

     天然ゴムアレルギーの方や
     あの独特のゴムの臭いが苦手な方には
          ポリウレタン製コンドームも登場しました。

     フィット感、使用感もかなり改善されて種類も豊富です。

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          次回は 梅毒の最近の傾向について 
     お話ししてゆきます。

         おたのしみに。


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