2009/11/02
成功する!歯科医院のマーケティング対策
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■ ■■■■ ■■■ ■ 成功する!歯科医院のマーケティング対策 第153号 平成21年11月2日発行 *********************** 【コラム】 民主党政権になり、22年度改訂の検討の仕組みが大きく変化しました。 10月1日で任期が切れた中医協委員の人選が進み、5人の医師代表委員の候補者が 出そろいました。 ところが、3人いた日医の委員の任命は全て見送られ、代わって京都府医師会副会長 の安達秀樹氏、茨城県医師会の鈴木邦彦理事の就任が決まりました。 今回は病院重視という方針があり、大学病院から、岩手医科大学長で全国医学部長 病院長会議の小川彰会長、山形大医学部長の嘉山孝正氏が候補。 病院からは、前任の全日本病院協会の西澤寛俊会長と全国公私病院連盟の邉見公雄副 会長が再任されました。 茨城県医師会の鈴木氏は病医理事であり、結果として診療所からの医師代表委員は 京都府医の安達氏だけとなりました。 従来は医師会=開業医主導できた中医協のなかでの力関係が大きく変わっているのです。 そのうえ、鳩山政権は診療報酬改定はあくまでも政治主導で決め、中医協では細部につ いて意見を聞くという方針です。 特に診療報酬の配分を病院への配分強化で見直す方向性という方向性を明確にしています。 開業医の年収が病院勤務医の倍近い現状を踏まえ、公平性を目指すということですが、 歯科については全く不透明です。 ワーキングプア歯科医師が続出しているなかで開業医が大部分であり、マイナス改定は 避けられないのではないかとの不安もあります。 民主党は小泉改革で疲弊した医療を建てなおすということを目標にしているのであれば、 疲弊している歯科医療についても十分な検討をお願いしたいところです。 結果的に中医協すら十分に開かれていない現状では、4月改訂が間に合わない可能性が でてきているようです。場合によっては7月改正にずれ込む可能性もあります。 日本歯科医師連盟が民主党にも政治献金を考えているなどの報道もありますが、今回の 改訂には間に合いそうにありません。そもそも何を考えているのかすら予想がつかない 現状では、待つしかないのでしょうか。 ■■■■■■セミナーのお知らせ■■■■■■ 【開業支援セミナー】関西地区 【日 程】 平成21年11月29日(日)12:30~16:30 【場 所】 ハートンホテル南船場 大阪市中央区南船場2-12-22 【参加費】 5,000円 【定 員】 20名 【主 催】 税理士法人 亀岡合同総研 TEL:06(6445)1311 FAX:06(6445)1585 〒546-0042 大阪市西区靱本町1丁目12番6号オカザキビル8階 E-mail:toiawase@kameoka.com MMPG会員・M&D歯科経営研究会会員。 多くの開業を成功させ、190軒の歯科医院の税務顧問をしている信用ある会計事務所です。 経営コンサルタント部門も持っています。M&D医業経営研究所のノウハウを共有し、 信頼できるコンサルティングが可能です。 【特 典】 亀岡合同総研が関与する190件の歯科医院の成功ノウハウ 『成功している歯科医院の工夫事例集』を差し上げます。 【プログラム】 12:30~12:40 ご挨拶 12:40~13:30 講演 『今から開業される先生に必要なものは何か』 ※開業してから後悔しないためにはどうすればいいかを、実際の成功事例を交えて お話し致します。 講師 税理士法人 亀岡合同総研 業務部部長 桑野 耕次 13:40~16:10 講演『成功する開業のための経営戦略の考え方』 第1部『歯科医療を取り巻く環境変化について歯科医療白書から』 ※開業にあたって最低限知っておくべき歯科経営の知識を解説します。 第2部『1日も早く患者を集めるための開業のマーケティング対策について』 ※開業後、患者さまが集まるまで時間がかかるようになっています。集患のための マーケティング対策、立地選定のポイント、さらにスタッフ採用にあたっての留 意点なども含めて解説します。 講師 株式会社 M&D医業経営研究所 代表取締役 木村 泰久 16:10~16:30 質疑応答 ◆個別相談も承ります。 お申し込みは下記必要事項をご記入の上、FAXにてご返信下さい FAX : 06-6445-1585 亀岡合同総研開業支援セミナーに申し込みます。 ご芳名____________ 医院名____________ ご住所____________ E-mail____________ お電話____________ FAX____________ 個別相談 □希望する 主なテーマ____________ ****************************** 【歯科経営改善ゼミナール 】 11月15日(日)と12月20日(日)と2カ月連続で自費増大対策セミナーを開催します。 毎年、すぐに使え実際に自費率が上がったと好評をいただいています。 自費増大のマーケティング理論と多くの実例、そして今回はトリートメントコー ディネーターの役割などをとりあげます。 また、自費増大施策を紹介しツールを差上げます。具体的な内容で資料も豊富です。 すぐに使えると人気のあるセミナーです。 11月15日(日)午前10時から12時まで、 飯田橋の家の光会館で開催します。(新横浜会場では行いませんのでご注意ください。) 11月15日(日)10時~12時 飯田橋家の光会館 ■受講料 12,600円。お二人目から5,250円。複数回申し込みは1回10,500円です。 ■日時:11月15日 (日)10時~12時 飯田橋家の光会館 お申込みはホームページから http://www.md-management.jp http://home.k02.itscom.net/yk-igyo/dental%20seminer%20monthly.html ※このセミナーはDVDを作成する予定です。 12月20日(日)は、自費カウンセリング講座です。 日本橋人形町の笠原歯科と会議室をお借りして、午後1時から5時まで行います。 院長とトリートメントコーディネーター、あるいは患者さまへの説明を担当されるスタ ッフの方が全国から集まってケーススタディで練習を行います。 特別ゲストとして、名古屋市のコンドウ歯科医院の三浦敏美先生をお招きしています。 三浦先生は、コンドウ歯科医院の医師兼トリートメントコーディネーターとして活躍 されています。三浦先生の話術はきっと目からウロコの体験になると思います。 これから説明のできるスタッフを要請しようと考えられている先生、あるいは他の医院と 情報交換をしたいとお考えの先生は是非ご出席ください。 終了後、場所を変えて簡単なビヤパーティを予定しています。(会費はお一人3000円です) 112月20日(日)13時~17時 日本橋人形町笠原ビル2階会議室 ■受講料 12,600円。お二人目から5,250円。複数回申し込みは1回10,500円です。 ■日時:11月15日 (日)10時~12時 飯田橋家の光会館 お申込みはホームページから http://www.md-management.jp http://home.k02.itscom.net/yk-igyo/dental%20seminer%20monthly.html ※このセミナーは一部分だけDVDを作成する予定です (個人情報保護のため受講生の容貌が分かる実習部分は割愛させていただきます) ****************************** 【東西しんちゃんコラボセミナー】 CHP研究会東京支部の佐藤信二先生が、11月15日にセミナーを開催されます。 「東西しんちゃんコラボセミナー」と題して、佐藤先生の渾身のセミナーだそうです。 講演プログラムは次のとおりです。 13:00~14:30「夢を叶える幸運脳のつくりかた」 ゲスト講師 小田 全宏先生 NPO法人日本政策フロンティア理事長 14:45~15:45「劇場版 習慣を変えるパワーアップコーチング」 CHP研究会東京支部長 佐藤 信二 先生 「自分を幸せに出来るのは、自分しかいない」 16:00~17:00 「よしだ歯科版 情熱大陸!i nドイツ国際平和村」 ~ヘルスプロモーションで海を渡ろう!~ 大阪府箕面市よしだ歯科医院 吉田 真一郎 先生 日時:2009年11月15日(日)13:00~17:00 会場:横浜市鶴見大学会館 参加費:3000円 お申し込みはメールにて muck-s@mub.biglobe.ne.jp お申し込み後、10日以内にお振込みいただきたいそうです。 振込先:みずほ銀行 鶴見駅前支店 普通3611317 佐藤信二 とても面白いセミナーになりそうです。 もちろん私も出席させていただくつもりです。 会場でお目にかかりましょう。 ****************************** では、メルマガを始めさせていただきます。 株式会社M&D医業経営研究所 代表取締役 木村 泰久 ─────────────────────────────────── 【メルマガの主旨】 優良な医療機関の売上向上、患者数増加は社会に役立つ使命です。 そして、売上や患者数を増やすためには、医療サービスとしてのマーケティン グ対策が必要です。 このメルマガは、歯科経営に絞り込んだ狭い専門領域のメルマガです。 優秀な診療技術を持ちながら、売上と患者数の減少に悩むドクター、あるいは、 新規開業して早期に売上と患者数を増やしたいと考えているドクターのご参考 にしていただければと思います。 みなさまのご期待に応えるため、少しでもお役に立つ内容の濃いものにしたい と考えております。 ◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆ 【発行周期】 第一、第三月曜日 【発行者】 木村 泰久 (社)日本医業経営コンサルタント協会 認定登録医業経営コンサルタント。 株式会社M&D医業経営研究所 代表取締役 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 成功する!歯科医院のマーケティング対策 第153号 【目次】 1.受付を感じよくする 2.他産業でいえばどんなこと? 3.歯科医院ではどうすればよい? 4.まとめ --------------------------------- ■1.高齢者にやさしい歯科医院づくりを考える 厚生労働省から9月に国民歯科医療費が公表されました。 平成18年度の総数は25039億円 平成19年度の総数は24996億円 と43億円の減少となりました。 平成18年度はマイナス改定の影響で17年度の25766億円から727億円も減少して いましたが、 それからさらに減少していたのです。 これはマイナス改定の影響でないことは確かです。 年齢階層別にみてみると、65歳以下は80億円も減少しています。 これに対して70歳以上は88億円増加し、 75歳以上では166億円も増加しています。 ところが、一人あたり歯科医療費はそれほど大きな変化が起きていないのです。 平成18年の総数は19.6千円 平成19年の総数は19.6千円 と変化していません。 年齢階層別では、 60歳以下は17.0千円が17.1千円 0.6%増 70歳以上は28.6千円が28.1千円 1.8%減 75歳以上は25.0千円が25.3千円 1.2%増 という状態で、いずれも大きな変化はありません。 これから、原因が高齢化の進行にあることが推定されます。 つまり高齢者の歯科医療費は今後も直線的に増大を続けると考えられるのです。 歯科経営においては70歳以上の高齢者をターゲットの一つとして戦略を組み立 てる必要を感じていただけると思います。 実際、毎日の来院患者を見ていると、高齢者が増えていませんか? お年寄りに好かれる歯科医院づくりをしなければ、経営が成り立たない時代になりつつ あるということがいえるのです。 それではいつものように他産業の例を見てみましょう。 ■2.他産業でいえばどんなこと? 高齢化は色々な産業に影響を与えています。 例えば携帯電話でも機能を絞り込み、大きな文字と操作盤で高齢者にも使いやすくした機 種が出ています。 NHKではテレビの音声が聞こえにくくなった高齢者のために、デジタル放送で文字放送 を開始しました。 ドラマのセリフや料理番組の解説がテロップで同時に流れるサービスです。 外国人が日本語を学ぶツールとしても活用できそうです。 このように色々なサービスで高齢者向けの配慮が始まっています。 また、歯科医院に似ているといわれる床屋や美容院でも、 高齢者のためにバリアフリーにしたり手すりをつけたりするお店が増えつつあるようです。 高齢者は生活環境を変えるのをいやがるため、昔から通い慣れたお店に行く傾向が強いの ですが、息子さんや家族の転居などでやむを得ず住みなれた町を離れる人も多くいます。 そのような高齢者に選んでもらうためには、まず、高齢者に入りやすく感じてもらうこと が大切です。 また、2009年10月19日に、世田谷区を中心に全22店の美容室サロンを自社展開する総合美 容の株式会社トミーズ・スター(本社:東京都世田谷区、代表取締役:山崎幸男(http: //www.tomys.net)以下トミーズ・スター)は、一般向けビューティーサロン運営の 「美容事業」に加え、2004年より取り組んできた「高齢者向け美容事業」を本年11月より 本格始動させると発表しました。 本事業の名称は『アクティブビューティーケア(Active Beauty Care)』事業といって、 「高齢者向け賃貸住宅」や「老人福祉施設」内に本格的な" ビューティーサロン"をオープ ンさせ、一般の美容技術に加えて、高齢者と接するためのコミュニケーション研修を受け た専属の美容師によるサービスを提供していくものだそうです。 引用:日刊工業新聞ホームページより。 つまり、美容院が高齢者施設内に本格的に進出していくというのです。 もともと高齢者施設に美容師が出向いて美理容を行うサービスは昔からありました。 いわば美容院の往診ですね。 これからは企業がこのようなサービスにも本格的に進出してくるでしょう。 ■3.歯科医院ではどうすればよい? 歯科医院でも基本的には同じです。 ただし、このように介護施設内に進出してもそれだけでは十分な診療報酬を得ることは できません。 つまり訪問歯科診療がもう一つの柱ということになります。 今回は、通常の診療所で高齢者に来院しやすくする方法を考えてみましょう。 1)車いすが入れるエントランスを作る まず訪問歯科診療ではなく、高齢者の来院の利便性を高めることを考えます。 訪問歯科診療をしている場合でも、抜歯や大型の連結冠を作る場合は来院していただ かなくてはならない場合があるからです。 また、寝たきりではないが独力で通院できない患者さまのためにも、車いすで入れる エントランスを用意する必要があります。 まず、床は土足対応にします。 これは上がりかまちで靴からスリッパに履き替えることが、高齢者にとってはバリア になってしまうからです。 スリッパにするときは、履き替え時に腰かけるためのベンチを設置します。そのうえ でスロープに手すりを設置します。 2)手すりをつける エントランスから待合室やトイレまで、手すりを取り付けます。 特に、上がりかまちは転びやすいので重要です。 3)車いすが上がれるスロープを作る 歯科医院は床上げするため20センチほどの段差が入口にできてしまいます。この段差に 車いすが上がれるスロープを作ります。 勾配は多少きつくてもスタッフが介助するので大丈夫です。 4)高齢者の送迎用車両の駐車スペースを確保する ご家族の運転で来院される高齢者も増えています。このとき、駐車場が遠いと、家族も 高齢者本人も負担が大きくなります。 このため、医院の玄関前を身障者高齢者用の駐車スペースにしていつも空けておきます。 5)送迎サービスを検討する 一人で通院できない高齢者や身障者のために送迎サービスを検討します。 余裕のある時間帯にスタッフが迎えにいけば、ユニットの空き時間対策にもなります。 ■4.まとめ 寝たきりの高齢者が増えていますが、片方で、70歳を超えても元気な高齢者が増えて きました。 団塊の世代といわれる人たちが、還暦を超えてきました。 以前なら高齢者というイメージですが、今の還暦世代は若々しく、50代にしか見えない人も 大勢います。 先日、加山雄三とワイルドワンズのオヤジ向けのコンサートに行ってきましたが、 加山さんは72歳だそうです。 いつまでも若々しいので驚きです。 婚活サイトにも70歳から99歳のお年寄りが大勢登録しているそうです。 このようなお年寄りは、自分はまだまだ若いと感じている人たちです。 このため、前述のような高齢者と一緒にすると、いやがって遠ざかってしまいます。 しかし、若い女の子のための美容院のような歯科医院は落ち着かないのです。 高齢者にやさしい歯科医院のエントランスを考えるとき、 スロープの設置や土足化を進めながら、おしゃれ感のあるデザインをすることが不可欠です。 団塊の世代や70歳以上でも元気な高齢者達に、 「この歯医者に一度入ってみよう」と感じさせる魅力的なエントランス作りを考えましょう。 おわり ******************************* 【発行者】医業経営コンサルタント 木村 泰久 --------------------------------------------------------------- このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して 発行しています。配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000129693.htm ---------------------------------
-
-
登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。



