2007/04/04
大人のための資格試験攻略法【覚える勉強、つなげる勉強】
■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■ ■ ■ 大人のための資格試験攻略法 第60号 ■ ■ 2007/04/04 発行 ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■ 会社で働きながら36才から3年連続して難関資格(電気通信主任 技術者、情報処理システム監査技術者、弁理士)に合格した筆者が、 実体験に基づいて資格試験合格のための秘伝を公開! 正しいアプローチで勉強しさえすれば、あなたも目指す資格に短期 合格できるはずです。このメールマガジンを読んで、是非、難関資 格をものにしてください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【覚える勉強、つなげる勉強】 今回も前回に引き続き、本メルマガで紹介している勉強法。インプ ット学習の基本コンセプトの一つ「覚える勉強、つなげる勉強」に ついて書きたいと思います。 前々回にも書きましたが、本メルマガで紹介している基本的なイン プット学習の構造は、次のようになっています。 1.基本となる概念、制度趣旨や専門用語を「覚える」 (土台を作り、道具をそろえます) 2.1.を基礎として、具体的な条文や制度の内容を理屈の紐で 「つなげる」 (大量の知識を」整理して頭に入れます) 3.時間との勝負に勝つため、再び「覚える」 (2.で構築した理屈の紐をいちいちたどらなくても目的の知識に アクセスできるようにします) 【覚える勉強】 「覚える勉強」は、対象の意味内容を記憶にとどめて、再現できる ようにする勉強です。 最初の「覚える勉強」は、土台(基本概念や制度趣旨)と道具(用 語の定義、表記ルール)を準備するのが目的。これだけは、どうし ても「覚える」必要があります。 情報処理試験であれば、コンピュータ用語などがこれにあたります。 理屈で「用語」から「定義」は導き出せませんから「覚える」必要 があります。 法律用語や監査用語も見た目は普通の日本語ですが、日本語と思っ て甘く見ると足元をすくわれます。やはり「覚える」必要がありま す。 ただし、注意しなければならないのは「覚える」のはテキストに書 かれたの文章ではなく、その「意味内容」です。「再現できるよう にする」とはいっても、通常は同じ意味の再現できれば良く、一字 一句正確に再現する必要はないのです。 「覚える」ためには、まず「意味内容」をしっかり理解すること。 語呂合わせを使った暗記をする場合であっても、まずは「意味内容」 の理解をお忘れなく。 【つなげる勉強】 「つなげる勉強」とは、基礎となる事項(例えば、制度趣旨や一般 常識)を足がかりに、芋づる式に様々な事項を導き出せるようにす る勉強。いわば、「考える」という手続きを使って、多くのことを 「覚えた」のと同様の効果を実現するものです。 大人であれば、社会常識や実務感覚が豊富に蓄積されています。こ れに「覚える勉強」で得た知識を加え、想像力を働かせれば、学習 すべき事項の多くは理屈の紐でつなげて芋ずる式に導き出せるよう になるはずです。 「つなげる勉強」では、対象となる規則や条文や基準が定められた 根拠に着目するのがコツ。「なぜそうするのか」「どういう狙いが あるのか」「ないとどういう不都合があるのか」を考えるのです。 例えば、法律の勉強をしていると、先の条文だけでは生じえる(対 処できない)不都合を後の条文で修正(対処)しているケースが多 いのに気づきます。「つなげる勉強」をする際に、頭に入れておく といいかもしれません。 【再び覚える勉強】 「つなげる勉強」は、数学で言えば公式を覚えいなくても、その場 で公式を導き出せるようにするようなもの。広大な試験範囲。そん な中で何が出てもギブアップしない力をつける大切な勉強です。 でも、試験には時間との勝負という側面も。いちいち公式を導き出 していたら時間が足りません。 そこで「つなげる勉強」の次には、再び「覚える勉強」。より正確 に言うと、思い出すために考える時間を短縮あるいは不要にする訓 練をします。 実際にやることは特別なことではなく基本的に「つなげる勉強」の 復習なのですが、記憶の定着とともに、ここでのテーマ「記憶喚起 のスピードアップ」も意識してやることがポイントです。 この段階では、一問一答式の問題集など、手軽にできる問題集を繰 り返しやるのも「思い出す練習」として効果的があります。 以上が、基本的なインプット学習の構造ですが、厳密な仕切りがあ るわけではありません。大雑把にでも、インプットの完成までには こんな段階を踏むのだなあ、と意識しておけば勉強もしやすくなる と思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 作者WEBサイト http://pws.prserv.net/math/ 本メールマガジンサイト(バックナンバーや関連する情報を公開して います。登録、解除もここから行えます。) http://pws.prserv.net/math/certif.html メールマガジンの配信は、まぐまぐ のシステムを使っています。 http://www.mag2.com/m/0000129618.htm ご意見、ご感想は mailto:nyancharov@infoseek.jp 転送、回覧はご自由に。その場合、変更せずにこのまま転送、回覧 して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


