2007/01/10
大人のための資格試験攻略法【細切れ時間の活用】
■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■ ■ ■ 大人のための資格試験攻略法 第54号 ■ ■ 2007/01/10 発行 ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■ 会社で働きながら36才から3年連続して難関資格(電気通信主任 技術者、情報処理システム監査技術者、弁理士)に合格した筆者が、 実体験に基づいて資格試験合格のための秘伝を公開! 正しいアプローチで勉強しさえすれば、あなたも目指す資格に短期 合格できるはずです。このメールマガジンを読んで、是非、難関資 格をものにしてください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【細切れ時間の活用】 働きながら勉強する者にとって最も貴重なのは「時間」。試験日は 決まっていますし、仕事のある日は少なくとも所定時間は働かなく てはなりません。しかも、会社で働いている以上、避けられない残 業も多いでしょう。 そこで重要になってくるのが「細切れ時間」の有効活用。今回は、 「細切れ時間」の活用法について考えたいと思います。 基本的スタンスとしては「細切れ時間」で新しいことを詰め込もう としないことです(*1)。試験の難度にもよりますが、新しいことを インプットするには、まず、しっかりと「意味内容を理解する」こ とからはじめなければなりません。「意味内容を理解する」ために は参考書をただ読むだけではなく、落ち着いて考えることが必要で すし、頭を整理するために手を動かすことが必要な場合も出てくる からです。 一方、復習は「細切れ時間」にやるのが有効です。復習は基本的に は記憶の喚起だけですから手を動かす必要はありませんし、前日の 夜に勉強したテーマを通勤時間で復習すれば記憶の定着に効果があ るからです(*2)。 また、一問一答式の問題集など、手軽にできる問題集をやるのも、 記憶の喚起、定着に効果的でしょう。 そして、過去問回しの段階に入り、ある程度進んだら、テキスト中 のポイントとなる箇所にマーカーを引いて(*3)、そこを読み返す勉 強に「細切れ時間」をあてるのがいいでしょう。 過去問回しの段階に入れば、「自分にとって」重要な箇所が明確に なってきます。このような重要な箇所だけを集中して読み、他の部 分は、その重要な箇所を読んでも関連知識が喚起できないときなど、 必要な場合にだけ参照するようにするようにすれば、時間が有効に 使えます。 (*1) 新しいことを詰め込もうとしないといっても、勉強の初期段 階で行う「テキストの一気読み」は通勤時間などの細切れ時間も使 いましょう。本格的に理解することが目的ではなく、とにかく早く 全体像を把握することが目的ですから。 (*2) 「忘却曲線」(エミングハウスというドイツの心理学者が記 憶の保持率に関する実験をしたときのグラフ曲線)によると、記憶 してから1日の間に急激に記憶が失われ、それ以降は緩やかに記憶 が失われることが分かります。 この実験結果から(どうもそれだけではないらしいですが)、最初 の復習は1日以内にするのが記憶の定着に効果的だといえるのだそ うです。 (*3) マーカーが出動するのは、基本的に過去問回しの段階から。 参考書の通読によるインプット学習の段階から、マーカーを使うと 参考書がマーカーだらけになって「あなたにとって」どこが本当に 重要ポイントなのかがぼやけてしまいます。 たとえ、そこが客観的に頻出の重要ポイントだとしても、あなたが 確実に正解できるような箇所にマーカーをつけてる意味はありませ んからね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 作者WEBサイト http://pws.prserv.net/math/ 本メールマガジンサイト(バックナンバーや関連する情報を公開して います。登録、解除もここから行えます。) http://pws.prserv.net/math/certif.html メールマガジンの配信は、まぐまぐ のシステムを使っています。 http://www.mag2.com/m/0000129618.htm ご意見、ご感想は mailto:nyancharov@infoseek.jp 無断転載禁じます。 転送、回覧はご自由に。その場合、変更せずにこのまま転送、回覧 して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


