2006/08/16
大人のための資格試験攻略法【過去問の戦略的活用】
■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■ ■ ■ 大人のための資格試験攻略法 第46号 ■ ■ 2006/08/16 発行 ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■ 会社で働きながら36才から3年連続して難関資格(電気通信主任 技術者、情報処理システム監査技術者、弁理士)に合格した筆者が、 実体験に基づいて資格試験合格のための秘伝を公開! 正しいアプローチで勉強しさえすれば、あなたも目指す資格に短期 合格できるはずです。このメールマガジンを読んで、是非、難関資 格をものにしてください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【過去問の戦略的活用】 過去問は資格試験勉強の肝であることは間違いありません。しかし、 試験によっては、何度も回すことが必ずしも有効でない場合があり ます。試験で求められるものに応じて、過去問をどう使うか考えた 上で、戦略を立てることが必要です。 確かに、多くの資格試験では、過去問を繰り返すアプローチが有効 です。これは、私の経験上も、原則として正しいと思います。それ ゆえ、私も最初は、これまでの資格試験と同様に、全体像がつかめ たら、一通りのインプット学習を済ませて、なるべく早く過去問主 体の勉強に移行しようと計画していました。 しかし、今回の旧司法試験ではそうしませんでした。過去問を何度 も繰り返す時間があったら、(1)基本を完璧に押さえることや(2)新 しい問題を考えることに時間を使った方が有効な場合がある。今回、 それに気づいたからです。 旧司法試験短答式では「間違えないようになるまで過去問を繰り返 す」ことは、あまり有効ではなさそうでした。過去問を完璧に正解 できるようになったからといって、本試験で正解できるようになる とは思えなかったのです。 というのも、その場で考えて答えを出さなければならない類の問題 が多く、過去問が形を変えて再出題される可能性は低いと感じたか らです。つまり、覚えた知識を早く正確に引き出す力以上に、新た な問題に対処する力が試されるタイプの問題が多い試験なのです。 これに対処するには、過去問に表面的に現れた知識ではなく、もっ と根っこを押さえること、そして過去問や新しい問題に数多くあた って、思考プロセスを鍛えることが必要だと思ったのです。 そこで、条文の「趣旨」判例の「理由付け」学説の「論拠」といっ た「考える基礎となる根っこの部分」を「納得」するために「書く 勉強」を多用しました。「書く勉強」は単に書き写すだけでは意味 がありません。「納得」するために考えなければなりませんから、 どうしても時間がかかります。その代わり、過去問は何度も回さな いのです。 過去問は、それを通じて知識を習得することではなく、問題を解く 思考プロセス(悪い癖)を正すことを目的にする。それゆえ、平成 以降のものを各1回だけ、かつ、かなり勉強が進んだ段階から解く ことにしました。また、新しい問題に数多くあたるため、年明けか ら受験指導校の模試を毎週のように受けました。 旧司法試験以外でも、こういったタイプの試験もあると思います。 過去問の使い方も戦略的に、というお話でした。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 作者WEBサイト http://pws.prserv.net/math/ 本メールマガジンサイト(バックナンバーや関連する情報を公開して います。登録、解除もここから行えます。) http://pws.prserv.net/math/certif.html メールマガジンの配信は、まぐまぐ のシステムを使っています。 http://www.mag2.com/m/0000129618.htm ご意見、ご感想は mailto:nyancharov@infoseek.jp 無断転載禁じます。 転送、回覧はご自由に。その場合、変更せずにこのまま転送、回覧 して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


