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視覚障害者を含むメンバーと共に、演劇活動を行っている劇団ふぁんハウスの毎週の活動内容を紹介。他に、劇団員のコラム、エッセイ、簡単レシピ、お役立ち情報等、またスタッフ募集についても掲載していきます。

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2009/03/19

Fun・Fan・ふぁんハウス[Vol.267]

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        Fun・Fan・ふぁんハウス

           2009/3/19 vol.267

       ふぁんハウスホームページ:http://www.funhouse.ne.jp/
       ふぁんハウスメルマガ編集部:info@funhouse.ne.jp


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みなさんは、花粉症?

同じような食生活のもと、似たような生活習慣を送っている
家族でも、花粉症チームとそうでないチームに分かれるのが
不思議なトコロ。

そういうミドリはおそらく花粉症チーム。
認めたくないけどきっと花粉症チーム。

ここ数日は、黄砂だかスギだかヒノキだかなんだか
原因も絡み合ってるようだし。

鼻水は、ツラいばかりで何もいいことないけれど、
目のかゆみは、ツラい中にもカキカキしたときの快感が
ちょっとタマラナイなんて言えるってことは、
まだまだ軽症?
それとも単なる変な人?

まぁいいわね…
そんなことは気にせず、今週も「Fun・Fan・ふぁんハウス」、
スタートしましょ。
          

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☆☆☆☆ [本日の演目] ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

チャプター01[団長の独り言]〜毎週の稽古の様子を団長が日記形式で綴る〜
チャプター02[お知らせコーナー]
チャプター03[劇団員日記] 〜団員の稽古日記〜
チャプター04[「声のふぁんハウスシアター」〜劇団員が語る稽古場レポート]
チャプター05[櫻井美代子の「柴犬飼いたい」] 〜お役立ち情報〜
チャプター06[編集後記]

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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
◇◆◇◆ [団長の独り言]                  ◇◆◇◆
◆◇◆◇           劇団ふぁんハウス代表 平野恒雄 ◆◇◆◇


3月15日(日) 


「何様じゃ?ふぁんハウス様じゃ!」

本番まで、時間があるようでない。
いつものことではあるけれど、今回は特にそう感じる。

それはみなも同じらしく、稽古のある土日の昼や
ウィークデーの夜間などに集まり、ダンスの特訓や
芝居の自主練習と着々と稽古を進めている。

当たり前のように、毎回いない役者の「代役」を
立てていたこれまでの劇団ふぁんハウスと違って、
ここのところ本稽古では、全キャストが
必ず稽古場に顔を揃えてくれているというのも、
稽古に勢いをつけているような気がする。

みんなそれぞれ事情がある中で、
土日の劇団稽古を最優先し、
プライベートの時間を削って
稽古場にやってくるのは
正直かなりきついはず。

しかも稽古場に来たからといって、
夢のように楽しい時間を過ごすわけでもなく、
それどころか人格までもズタズタにされかねない、
辛く厳しい稽古が待っているわけで・・・

それでも何かに吸い寄せられるように
稽古場に集まってくる。

本当に一生懸命だ!頭が下がる。

しかし・・・
一生懸命だったらいいってものじゃないのも
事実であって、お客様に楽しんでいただけるような
演劇をお見せしなきゃ意味がない。

「一生懸命頑張っている姿」をお見せするために
芝居の稽古をしているわけではないのだからね。

じゃあ一生懸命やっても意味がないのか?
ということになると、それは天性の才能が
あるわけじゃないので、仕事や勉学、
そして様々な事情に都合をつけて、
時間を無理やりつくりながら、
芝居漬けになるほど努力するしかない。

本当はね、稽古中もみんなと楽しみながら
芝居をつくっていきたいし、またそれが理想だし、

「今日こそ、笑顔だらけの稽古にしよう!」
「楽しい環境を心がけよう!」

と誓って稽古場に向かうのだが・・・

全体の芝居のレベルが上がってきているのが
わかるだけに、欲が出て、厳しいダメを出してしまう。

しかし、何度も厳しいダメを出されると、
役者も傷つくし、こちらもいやな気持ちになるので
正直、妥協したくなることは何度もあった。

「まぁーいいか・・・」と思って
芝居をつくってきたのも事実。

でも、私が「まぁーいいか」って思ったところは、
必ずと言っていいほどお客様には見抜かれてしまい、
大変厳しくご指摘を受ける。

リピーターのお客様が増えるほど、
そういったご意見も増えてくる。

劇団なんてものを掲げて、
お客様から入場料を頂戴し、
芝居を観にきていただくことを目的に
演劇活動を続けているからには、
できることなら、より多くの方々に

「面白かった」
「また観たい」
「感動したよ」
「素晴らしい」

と言っていただきたいじゃないの。

だからこそ、役者たちに、
遠慮なく(でもちょっと遠慮しつつ)
厳しくダメを出す。

「偉そうに!お前は何様じゃ!」

ホント、そう思われても仕方ないくらい
偉そうにダメを出す。

実際、私はいったい何様なのだろうって
自問自答することはしょちゅうある。

特に、すばらしく感動的でプロフェッショナルな
芝居を観たあとなどがそうだ。

芝居の内容とかよりも、
その役者の芸の素晴らしさに感動してしまい、
泣くシーンじゃないのに、
涙が流れてくることなんてしょっちゅうある。

芝居が始まってすぐの名優の
なにげない登場の仕方を見ただけで
泣けてしまうときもあるので、
隣のお客さんは「この人なんで泣いてるの?」
って思っているに違いない。

そういった凄いオーラのある登場!凄い芝居!を
見せつけられると、
涙のあとに「俺は何様なんだろう」って
ひどく落ち込む。

だけどまぁ落ち込んでばかりもいられないわけで、
こんな「何様」の私が率いている劇団の芝居を
楽しみにしてくださっている方々、
応援してくださっている行政、
企業の方々が大勢いらっしゃるわけで、

そんな皆様の期待に応えるためにも、
今回もこの劇団メンバーとともに、
アマチュア劇団だとか障害者がいる劇団とか、
そういった枠を超えた芝居を目指すべく
週末の稽古を行った。

昨日の稽古では、
ばっちり衣裳を身にまとい、
セリフも入っているからか、
役者たちがのっていたような気がする。

だから細かいとこは後回しにして、
いわゆる「荒立ち」という大まかな動きをつけながら、
気になったところのみ、演技指導を交え、
どうにかエンディングまで持っていくことができた。

ただ・・・そこでみな気が緩んだのか、
今日の稽古では、「おい!何年芝居しとるんじゃ!」と
言いたくなるくらい寝ぼけた芝居が続出。

仕事を終えて駆けつけたから、
私自身、精神的に疲れていたということも
あるのだろうけど、
ベテラン(と言ってもあくまでもふぁんハウス内だけど)の
意味不明なセリフ回し、意味不明な動きに
段々イライラしてきて、おまけにダンスも
「練習しました」っていう割には、
「お楽しみ会」での発表のようだし、
静かな怒りをベテラン勢にぶつけた。

焦ってもしょうがないけど、
のんびりもしていられない。

中途半端なことをしないためにも、
「劇団ふぁんハウス様!」
としての責任とプライドを胸に、
個々の役者が、「何様のつもり」と
言われないくらいの迫力ある
芝居を目指しましょうや。



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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ お知らせコーナー ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

☆☆☆☆ 次回公演のお知らせ!

劇団ふぁんハウス第17回公演
『人生芸夢 〜私の青空〜』
作・演出 平野恒雄
特別共催:港区Kissポート財団

日時
2009年7月3日(金)、4日(日) 

開演
3日(金)午後7時
4日(土)午後1時、午後6時
開場は開演の30分前です。
(土曜日夜の部の開演時間が変更になりました)

場所
赤坂コミュニティーぷらざ内赤坂区民センター
東京メトロ赤坂見附駅A出口徒歩8分青山一丁目駅4番出口徒歩10分

※詳細は分かり次第、お知らせします。

☆☆☆☆ 劇団員募集のお知らせ

劇団ふぁんハウスでは、次回公演に向けての
出演者を大募集しております。
経験、年齢、そして障害の有無はまったく関係ありません!
「大笑いして、最後は感動して涙が止まらなかった」
「誰が目の見えていない役者かわからなかった」
「生きる勇気がわいてきた」
「本当の意味でのバリアのない劇団だ!」
「障害を持つ役者がいる劇団という先入観を
取り去ってしまうほど、芝居がおもしろかった!」
毎回、このような大好評のアンケートをいただき、
ファンの方々に支えられている本物の劇団です。
テレビ、新聞、ラジオなどのマスコミにも
取り上げられています。
いろいろなことをチームワークで乗り越えて、
公演が大成功したときの喜びは、なにものにも
代えがたいものです。
この感動を一緒に味わいましょう!
詳しいお問い合わせ先。
info@funhouse.ne.jp

過去の公演、稽古の様子など、劇団ホームページも
ぜひ一度ご覧ください。
http://www.funhouse.ne.jp
ご参加、心よりお待ちしております。

☆☆☆☆ 劇団ふぁんハウス サポーターズクラブのお知らせ

劇団ふぁんハウスではサポーターズクラブを設けており、
会員を随時募集しております。
会員は以下の2種類です。
ぜひ、ご登録ください!

<会員種類>

1.サポーター会員(登録無料)

公演当日にスタッフとしてお手伝いいただいたり、
公演に向けて劇団のいろいろな活動を
サポートしていただいたりする会員さんです。
現在、当日の受付スタッフ、誘導スタッフ、
舞台スタッフ、そしてエキストラで出演してくださる方
などを募集しています。
どれかひとつでも参加できそう!という方は
ぜひ、ご登録ください。
当日スタッフをしてくださった方は、
公演を無料でご覧いただけます。

2.アシスト会員(年会費2,000円)

ふぁんハウスを応援したいけれど、
スタッフをやる時間がとれない、
または遠方に住んでいるという方。
活動応援費(年間2,000円)という形で
ふぁんハウスを応援していただけませんか?
アシスト会員の方は、公演DVDを割引価格で
お買い求めいただけます。

<会員特典>

・稽古の裏話や劇団員の本音も聞ける
 「ふぁんハウスニュース」の配信
・「団長の独り言」冊子版の進呈
・劇団員との交流
などなど、これからどんどん増やして行く予定です!!

お申込み・お問い合わせは
劇団ふぁんハウスサポーターズクラブ事務局
      E-mail  info@funhouse.ne.jp


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☆☆☆☆ 携帯版メルマガ「団長の独り言」


現在ふぁんハウスでは、携帯版メルマガも発行しております。
タイトルは「団長の独り言」。
内容は、PC版当メルマガ「Fun・Fan・ふぁんハウス」に
掲載している「団長の独り言」を少し短くしたバージョンです。

当メルマガ「Fun・Fan・ふぁんハウス」よりも少し早めに
配信しております。

詳細、ご登録は以下です。
http://mini.mag2.com/pc/m/M0053943.html


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■■■■ [劇団員日記]
                     
                     3月18日 田中 詠美

                  
「拝啓、大空高子さま」

大空高子さん、
あなたの人柄がまだまだ掴みきれません。

ときどき、「あ、こんな人なのかも?」なんて思っても
台本を読み込んでいくうちに、
やっぱり違うんじゃないかと思いなおしたり。

あなたの辿って来た人生を頭の中でシミュレーションしてみても、
その奥深さを、「いま」の高子を通して表現するのはむずかしいですね。

セリフのところどころに表れるあなたの葛藤を、
私はまだ理解しきれていないのでしょう。

ダンサーのあなたに恥じぬよう、
ダンスもしっかり踊れるようにならなければいけないし、
課題は山積みです。

だけど、7月の公演で、「大空高子」の魅力をお客様に十分にお見せしたい。
その一心で、これからもあなたと向き合っていきたいと思います。 


                                    
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     ☆ ミドリ から一言 ☆

そうなのよね。
どんな人もいろんな面を持ってるし、
単純そうな人でも実は意外と複雑だったりする。

長年の毎日の積み重ねでその人が形成されているわけで、
その積み重ねをバックグラウンドに持ってないと
きっと薄っぺらい感じがしちゃうんでしょうね。

短期間の稽古でそこまでやろうってんだから、
役者って大変だわ。

7月に大空高子さんが世の中の人に初お目見えすることに
なるわけか。
まさにデビュー。
生き生きした大空高子さんに会えるのを楽しみにしてます。

しかし、「大空高子」ってすごい名前ねー。


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田中団員をはじめ劇団員の写真は
ホームページ内の「ふぁんハウスシアター」でチェック!
http://www.funhouse.ne.jp/


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〜〜〜〜 [「声のふぁんハウスシアター」〜劇団員が語る稽古場レポート]

  ※ふぁんハウスの稽古風景を、それぞれの視点から、
   劇団員が臨場感たっぷりにレポートして、皆さまにお伝えします。


                       3月18日 波多野 茉 
 
稽古は毎回どんどん進み、この間は最後のシーンまで
荒立ちが終わりました。

毎回稽古が終わって、
ため息をつく様になり、
後悔しては反省し、
反省しては改善し、
前に前に進みたい一心で頑張っています。

環境が変われば、
今までとは違うということをわかって
芝居をしなければならないのに、
何故か私は最近逃げてばかりな気がします。 

目の前の問題を後回しにして、
楽な方楽な方へと行ってしまう自分がいます。

闘わなければならないときに逃げてしまえば、
不戦敗になりますよね…

まだまだ強くならなくちゃ。

7月に向けて、悔いの無いように、精一杯やる。

最高のステージとなるように努力を怠らない。

沢山考えることはありますが、
公演を観に来てくださる方に、
心から楽しんで頂けるよう、
これからも横ちゃんを演じていきます。

            
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〜〜〜〜 [櫻井美代子の「柴犬飼いたい」]

  ※このコーナーでは、読者の皆様にジャンルを問わずいろいろな情報を
   ご紹介していきます。
   (なお、題名と内容は特に関係ありません)


☆☆☆地名で地形がわかる?☆☆☆

地名の由来はさまざまですが、
地形からついた地名もあるようです。

たとえば、

低湿地帯を表す地名は、

阿部(あべ)、宇田(うだ)、江田(えだ)、勝田(かつた)、
勝俣(かつまた)、蒲田(かまた)、久保(くぼ)、五味(ごみ)、
権田(ごんだ)、戸田(とだ)、額田(ぬかた)、沼田(ぬまた)、
牟田(むた)、矢野(やの)、八田(やだ)、谷地(やち)、淀(よど)

新田の干拓地を表す地名は、

沖(おき)、小森(こもり)、新在家(しんざいけ)、新屋敷(しんやしき)、
田代(たしろ)、別所(べっしょ)、別府(べふ)

砂地や干潟を表す地名は、

須加(すか)、由良(ゆら)

などなど。

なんとなくイメージに合うといえば合うような。
そして身近にひとりはいそうな名字のようですね。

地名も名字も奥深いものです。 

  
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☆☆編集後記☆☆

いよいよ来週は関東も桜前線到来かしら。

桜は香りもいいのよね。
桜は本物の香りが一番。
桜の香りと銘打った香水や食べ物があるけれど、
どれもあたしは好きじゃない。

桜の人工的な香りは、
なんだか本物の桜とまったく違うんだもの。
桜のごく一部分だけ強調されてるっていうか。

おそらくいろんな種類の香りが複雑に絡み合って
あのうっとり感が出るのに、人工的な桜香にはそれがない。

まるで、おもしろみのない自分ひとりで、
あたしが、あたしが、みたいに言ってる感じかしらね。

え、誰かみたいですって?

きっとどんな世界にも言えることでしょうけど、
他と絡み合って「調和」したとき、ひとりっきりでは
決して到達できない、深みのある「おもしろさ」が
生まれるんでしょうね。

ところで、桜の花が咲いたあとに、
「早くさくらんぼがならないかなー」
って待ってたのは、
あたしひとりじゃないわよね。

あと、桜の花粉は、花粉症の原因にはならないものなの?
桜の花に鼻をくっつけても特に何も起こらないし。
たくさん飛び散らないから?

まぁ、これもどうでもいいけど…

それじゃあ、次にお会いするころは、
きっと春爛漫ね。

みなさんも春の息吹を感じて、どうかお元気でー。


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  発行:劇団ふぁんハウス
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  編集:ふぁんハウスメルマガ編集部

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