2009/11/10
実践!EXCELで学ぶ経営財務入門 第108号
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実践!EXCELで学ぶ経営財務入門 -ファイナンスの達人を目指して-
第108号 2009/11/10 発行人:石野 雄一 発行部数 4,125部
バックナンバーは→ http://www.fmodeling.com
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こんにちは。石野です。
先週末、投資家として有名なジム・ロジャース氏の講演会に行ってきました。
彼の資産ポートフォリオにある日本円も日本株も、日本の出生率が増加したり、
日本政府が移民を受け入れたりしなければ、数年のうちに、売却することにな
ると言っていました。
彼が強調していたのは、今が歴史的な転換点であるということです。かつて、
世界の中心が英国から米国に移ったように、これからは、米国からアジアに世
界のヒト、モノ、カネが集まるだろうということです。
実際に彼はNYの自宅を売却してアジアに拠点を移しています。二人の娘さんに
は、中国人のお手伝いさんをつけ北京語を学ばせてもいます。
今の若い人たちが依然として、米国に留学に行きたがり、ドルや米国株に投資
しようしていることが信じられないとまで言っていました。
「娘に何を教えているのか」という質問に対する彼の答えが印象的でした。
「全ての物事に懐疑的になること。物事はどんどん変化する。今、キミたちが
学んでいることが20~30年後も真実であるとは限らないのだから」
それでは、今回もよろしくお願いします!
◆-◆ 道具としてのファイナンス 問題編 ◆-◆
【問題48】
株式Xと株式Yのシナリオ毎の収益率は次の通りとします(メルマガ上省略)
1) 各株式の期待収益率を求めよ
2) 株式Xのベータが株式Yのベータよりも0.5大きいと仮定した場合、マーケ
ットリスクプレミアムはいくらになるか。但し、CAPM(資本資産価格モデ
ル)が成立すると仮定する
答えはこちらをご覧ください▼
http://www.fmodeling.com/bn.htm
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◆◇◆「財務モデリング with EXCEL 基礎講座」のお知らせ◆◇◆
◆開催日時:2009年12月5日(土)9:15~17:45
◆場所:大阪(詳細は別途ご連絡いたします)
◆目的:
・明日から使えるエクセルテクニックを身につける
・新規事業計画など、将来の財務状況をシミュレーションできるようになる
・パラメータの変化に柔軟に対応できるキャッシュフローモデル(PL/BS/CF)
が作成できるようになる
◆対象者:
・エクセルの基本的な操作ができる方
・財務3表の基本を習得されている方
・現在価値、ポートフォリオ、オプションという言葉を聞いたことのある方
(意味がなんとなく分かれば、説明できなくても大丈夫です)
◆費用:38,000円(税込)
◆持参いただくもの:Microsoft EXCELがインストールされたノートPC
◆カリキュラム:
◇財務モデルリングの基本を理解する
- 財務モデリングとは何か
- モデルのクオリティとは何か
- 効率的なモデリングの基本ルール
◇エクセルの基本に立ち戻る
- 戦略コンサルタントのツールバー
- すばやい範囲指定と瞬間移動の秘密
- キーボード操作の必修テクニック
- これだけは知っておきたいショートカット
◇財務モデルの基本とエクセル基本関数を活用する
- 相対参照と絶対参照
- 比較演算子の活用方法(N関数)
- 文字列演算子の活用方法(TEXT関数)
- フラグの活用方法
- データテーブル
- これだけエクセル基本関数
・SUM関数
・AVERAGE関数
・SUMPRODUCT関数
・MIN関数とMAX関数
・CHOOSE関数
◇財務モデリング 基礎演習
- 収益計画のモデリング
- 売掛金管理のモデリング
- ポートフォリオのモデリング
- オプションのモデリング
◇財務モデリング-応用演習
- 投資判断のモデリング(NPV・IRR)
- 財務キャッシュフローとは
- キャッシュフロー・モデリング(初級)
- 循環型モデルの作成
- キャッシュフロー・モデリング(中級)
- シナリオ毎の感応度分析
これだけの内容を1日でやるって、はっきり言って、すごいことかも知れませ
ん。でも、あなただったら、できるはずです。
お申込はこちらです→ http://www.fmodeling.com/seminar_20091121.htm
※東京でのセミナーのお申し込み(含むキャンセル待ち)は終了させていただ
きました。
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■ 編集後記 ■
前回のメルマガで、電車に乗っている人たちの無関心さについて書きました。
しかし、それも人間にとって、合理的な行動なのかも知れないと思うようにな
りました。
以下は、「日本の難点(宮台真司著)」を参考にさせていただきます。
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移動や交通や通信の自由が制限されていた昔は、人間関係の空間的な「近さ」
や血縁的な「近さ」という事実性が重要であった。
人口学的流動性が上がり、「生まれたときに一緒だった人間と死ぬまで一緒」
という関係がめずらしくなった。これに加えて、ITによっても流動性が上昇し、
「ここがダメなら、あそこ」「あそこがダメなら、こっち」というように人間
関係に関してもいつでも代替可能性が考えられるようになった。
人間関係にコミットしなくなるというのは、流動性のあがった人間関係に対す
る合理的な戦略といえる。この世の中、人間関係にヘタにコミットすれば、
「バカをみる」か「ストーカー扱いされる」かだから。
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人間関係の流動性が上昇した現代において、電車の中の赤の他人に無関心なの
は、あたり前のことなのかもしれません。
※「日本の難点(宮台真司著)」
簡単にできるだけわかりやすく書いたと著者は言うけれど、私にとっては難解。
でも、すごく知的好奇心を満たしてくれる本です。
アマゾンはこちら→ http://tinyurl.com/cbwx8s
あれ?今初めて、アマゾンの書評を読みましたが、賛否両論ですね。難解なの
は、自分が悪いのではなく、著者のせいだという意見が多い。だったら、読ま
なきゃいいのに。そんな本を買った自分だって悪いのにと思ってしまいます
(笑)
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発行人:石野 雄一
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