2008/07/15
野田聖子公式メールマガジン「キャサリン通信」第100号!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■◇ 2008.7.15 ■■◇ キャサリン通信 第100号 ■◇ 衆議院議員 野田聖子 ◇ http://www.noda-seiko.gr.jp ================================================================ ■◇目次◇■ 【1】『闇の子供たち』を観て 【2】活動報告 【3】「キャサリン&ひめこグラフィティ」 【4】編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【『闇の子供たち』を観て】 日頃懇意にしている(株)アミューズさんからご案内をいただき、8月の 一般公開を前に、映画『闇の子供たち』(監督・阪本順治、原作・梁石 日、出演・江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡、佐藤浩市他、配給・ゴー・ シネマ)の試写会に出向きました。 この映画はタイを舞台に、臓器移植を目的に、あるいは大人の性的搾取 の対象として、人身売買される子供たちを題材にした非常に重たく、かつ ショッキングなものです。 映画を観ている最中に、私自身が13年ほど前、国際的な児童買春の実態 を知るためにタイへ赴いた時のことをまざまざと思い出しました。 国会議員初当選後間もないある日、私の東京の議員事務所のポストに一通 のパンフレットが投函されていました。東南アジアで自分の性的満足を満 たすために幼児を買いあさる日本人の姿を告発する内容で、こうした大人 は日本国内で犯罪者として処罰すべきだという訴えであり、私はそのパン フを配布したカスパル(CASPAR:性虐待と貧しさに苦しむアジアの 子どもたちを救う会)の近藤美津枝代表と会って、私が知ることのなかっ た『闇の子供たち』の存在を教えていただきました。 それが、私にとって初めての議員立法、「児童買春・児童ポルノ禁止法」 を手がけることになったそもそもの始まりでした。 立法化するにあたって、私は東南アジアの子どもたちの置かれている現状 が知りたく、5月の連休を利用してタイ・バンコクへ行きました。 昼はスラム街を視察したり、身売りされた後に救出された子どもたちのた めのリハビリテーション・センターを訪問しました。夜には日本人や欧米 人を対象とした中核的繁華街として知られるパッポン通りへ出かけ、小学 生や中学生の少女達が客の前で踊らされ、買われ、体を売らされる現場を 見ました。今でも鮮明に覚えているその時の記憶が、映画の1シーン1シー ンと完全にだぶり、十数年経っても事態はなんら変わっていないのだとい う愕然とした思いや自分の無力さなどが綯い交ぜになり、お腹の底に響く ような苦しい気持ちで映画を見続けました。 私はあるダンスホールで客に売られる少女にインタビューをしました。 「何がいま一番、したい?」と聞くと、その子は「学校に行きたい。でも 家族のために働かなくてはならないから」と恥ずかしそうにうつむいて答 えました。こういう子どもをこれ以上増やさないために、日本人の児童買 春を絶対に許すことなく犯罪として厳しく処罰し、そのために法律が必要 であると思い立ち議員立法に懸命に取り組みました。 しかし、世の中の現実はそんなに簡単に変えられるものではないことを、 私は試写会に出席して改めて痛感しました。 立法段階においても、こうした児童の売買はアジア全体の貧困が基本的な 原因であり、それが解決できないのであれば根絶は不可能だということを 繰り返し議論しました。現代の国際社会ではあらゆるものを対象に「市場」 が作られ、とりわけ‘闇’の市場では‘貧しい売り手’と‘裕福な買い手’ という否定できない関係が成立します。そこで無垢な子どもたちの肉体や 臓器までもが売買されていることを、‘裕福な買い手’の側にいる私たち 日本人はもっと厳しく見つめなくてはいけない−そんな思いがいま再び、 私を捉えて離しません。 今後、二つの法律が改正の時期を迎えます。一つは前述の「児童買春・ 児童ポルノ禁止法」で、今回が2度目の改正になります。 改正の主眼は「児童ポルノの単純所持を禁止、処罰する」という内容です。 児童ポルノはそれ自体が子どもの尊厳を踏みにじる証拠に他ならないだけで なく、児童買春の入口として小児性愛者たちから利用されています。 今までは児童ポルノを他者に販売、譲渡等することを罰してきましたが、 今回の改正では自分個人の満足の為にだけであろうと児童ポルノを所持する ことを犯罪行為とする目的があります。 映画の中では、奇しくも日本人男性が幼女との性行為をビデオ撮影し、ネッ ト配信する場面が出てきます。法改正後はそのビデオが配信されなくとも、 所持していることをもって、その男は犯罪者として処罰されることになります。 ふたつめは「臓器移植法」です。現在、日本では遺言可能年齢を定める民法 との関係で、15才未満の子どもの臓器摘出は行うことができません。 『闇の子供たち』には、心臓の難病で臓器移植以外生きる道のない8才の息 子を抱える夫婦が登場します。日本でドナーを見つけることのできない現状 で、彼らはある仲介者を挟んでタイで臓器移植を受けるルートを得ます。 しかし、提供者の子どもは生きたまま臓器を摘出される、という驚愕すべき 事実を知った記者やボランティアの人たちが、それぞれに異なる思いでその 衝撃と向き合い、必死でもがきます。 私自身、臓器売買を知識として知っていたものの、提供者の子どもたちが生 きたまま病院に連れ込まれる場面を想像したことは一度もありませんでした。 夏休みのリクリエーションの一つに、という軽い気持ちでこの映画をお薦め することはできません。でも、できるだけ多くの皆さんに観て頂きたいと思 うのです。この映画を観ることをきっかけに、子どもやいのち、貧富につい て、私たちは考え直さずにはいられなくなるはずです。 そして、富の側、強者の側にある日本人としてそれにどう向き合い、答えを 出せるのか、出す努力をするのか。努力のプロセスには際限がないように思 えますが、それでも一歩踏み出すことのほうが大切だと私は信じています。 <野田聖子> ------------------------------------------------------------------ ■◇7月前半・活動報告◇■ 1日(火) ○今日は不機嫌な会に参加するため京都へ。 初夏の京都の風情を楽しみながら懇談。嵐山鵜飼も視察。 岐阜との比較が勉強になりました。 3日(木) ○岐阜県厚生連の上松忍会長のお誘いで全国厚生連の幹部の方々と懇談会。 4日(金) ○党消費者問題調査会の後藤田正純衆議院議員、森雅子参議院議員とともに、 岸田大臣を訪ねて消費者庁について意見交換。 ○内閣府消費者行政一元化準備室より消費者庁についてレクを受ける。 ○地元よりJA関係の皆さまをお迎えして稲作に関しての意見交換。 ○日華議員懇談会に出席し、このたび退任される許世楷代表の送別会に参加。 その後、岐阜へ戻る。 5日(土) ○朝一番で岐阜市グランド・ゴルフ大会へご挨拶。猛暑のなか、ご苦労様です! ○カトレア会総会に出席後、後援会役員の松葉さんの花展を鑑賞。 ○キートスの玉木さんと面談後、県退職公務員連盟の皆さんとお会いして 要望を伺う。 ○『中部経済界』の取材を受ける。 ○新企画!鷺山・三心スーパーでの初の街頭演説の後、事務所に戻り、本巣 ファーム営農組合の福田組合長他メンバーの皆さん、岐阜放送の青木さん との面談が続く。 ○税理士会勉強会、大前歯科開院パーティーに出席後、面談2本を挟み、 須田岐阜市議同級生応援隊懇談会に出席。 6日(日) ○今日も岐阜市女性ゲートボール大会へのご挨拶から一日が始まる。 こちらは屋根があるのでまぁまぁ。 ○友愛のつどいや、あけぼの会主催「乳ガン市民フォーラム」等に出席後、 関西へ移動。 ○『2008年夢フォーラムINたんば』(於:丹波の森公苑ホール)に 出席し、「わたしが目指す政治」のテーマで講演させていただく。 ○上久下恐竜の里づくり協議会より恐竜化石発掘の説明を伺った後、新大阪 経由で東京へ向かう。 8日(火) ○財団法人市川房枝記念会主催の雑誌『女性展望』のための座談会に出席。 公明党・古屋範子衆院議員、民主党・円より子参院議員、共産党・石井 郁子衆院議員、社民党・辻元清美衆院議員とともに「第168臨時国会・ 第169通常国会の検証と政治課題」をテーマに議論する。 ○内閣府公文書管理準備室より公文書館についてレクを受ける。 ○国土交通省道路局より人事異動に伴うご挨拶。 ○岐阜より細江市長をお迎えして、中部治水期成同盟会で決議された陳情を 受ける。 ○東京MXテレビよりCMに関する説明を受ける。 ○労働者福祉中央協議会の笹森清会長、民主党の藤井裕久衆議院議員との懇談会。 9日(水) ○新極真会の三瓶師範、亀岡偉民衆議院議員と懇談会。 10日(木) ○月刊ニューメディアの取材を受け、「ユニバーサル社会基本法の意味する ところ」について公明党の浜四津敏子代表代行、社会福祉法人プロップス テーションの竹中ナミ理事長と鼎談。 ユニバーサル社会基本法を準備してきた経緯やその狙い、制定後法を社会に 根付かせるために必要なことなどを大いに語り合いました。 ○全印刷局労働組合・竹井委員長より就任のご挨拶。 ○城内実前衆議院議員と三ヶ日地区の後援会の皆さんをお迎えして写真撮影。 おいしいみかんをありがとうございます! ○内閣官房情報セキュリティーセンター(NISC)より、最近の情報セキュ リティー上の脅威等を踏まえ、次期情報セキュリティー基本計画に向けた 第一提言に関するレクを受ける。 ○党広報スタッフより消費者庁のPRについて説明を受ける。 ○田中和穂衆議院議員の政治資金パーティーに出席後、郵政姫の会で懇談。 ○この時期、霞ヶ関の一部は人事異動シーズンのため、ご挨拶に来てくださる 方で事務所もにぎわいます。 11日(金) ○ホットリンク・内山社長他の皆さんより、ネット上の口コミ分析について 話を伺う。 ○日本銀行より短観についてレクを受ける。 ○(株)アミューズの案内で映画試写会に出席。幼児買春や臓器密売の犠牲に なるアジアの子どもたちを取り上げた問題作、『闇の子どもたち』を観る。 ○全日本清掃事業連合会の皆さんと懇談会。 12日(土) ○真夏の陽ざしの中、キャラバンに出かける。 ○厚見、領下地区でミニ集会を開催後、新企画第二弾! 長良バロー前にて 街頭演説。 ○岐阜女子短期大学・中村教授を中心とした若手の皆さんとの懇親会、加納西 後援会役員会等に出席。 13日(日) ○夏の早朝はやはり、スポーツ大会で幕開け。今日は国井岐阜市議主催の ボーリング大会でのご挨拶から一日は始まりました。 ○岐阜中部特定局OB会総会、岐阜県看護連盟懇談会、県退職公務員連盟岐阜 支部総会等に出席。 ○示現会展を観に行った後にキャラバンで、後援者の皆さんのお宅を回ら せていただく。 ================================================================== ■◇キャサリン&ひめこグラフィティ◇■ ひめこが反抗期!? 母にじゃれ噛みするようになり・・・。 トレーナーの先生と相談の上、再トレーニングに突入です。 <野田聖子> ================================================================== ■◇最近のマイブーム◇■ 『東京島』、『RURIKO』、『さまよう刃』、『四つの嘘』・・・ と立て続けにベストセラーを読破!! <野田聖子> ================================================================== ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■◇お知らせ◇■ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ みなさんからのご意見・ご感想をお待ちしております。 ○お問い合わせ:g03469@shugiin.go.jp ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■◇編集後記◇■ 皆さん、こんにちは♪ なんと!今回のメルマガは、第100号!!記念のメルマガです。 これも、読者の皆様のお陰です。本当にありがとうございます。 これからも、読者の皆様にわかりやすく読みやすくをモットーに、 野田聖子さんの活動を通して政治活動が、身近に感じて頂けるような メルマガを目指します。 よりたくさんの方に読んで頂けたら、嬉しいです。 今後とも、どうぞよろしくお願い致します。 ★編集担当★ 堅木あずさ:インターンシップ研究会→http://intern-press.jp ------------------------------------------------------------------ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■キャサリン通信 囗発行元:衆議院議員野田聖子事務所 ■問合せ先:〒100−0014 東京都千代田区永田町2丁目2番1号 衆議院第1議員会館711号室 囗メールアドレス:g03469@shugiin.go.jp ■発行周期:隔週 囗関連サイトURL:http://www.noda-seiko.gr.jp ★ このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して発行しています。 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000127727.htm ★「キャサリン通信」にご登録いただくと、まぐまぐのサービスの ご利用申し込みをしたことになりますので、自動的に株式会社 まぐまぐから「ウィークリーまぐまぐ」が配信されますが、 ご不要な方はその購読を解除していただきますようお願い致します。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


