2009/09/12
今の美術業界を考える(その288)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今の美術業界を考える(その288) ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 松山出張 2009年9月12日 先週、松山に行ってきました。ロータリークラブの友人が、私の講演会の 仕事をとってきてくれたので一緒にいってきました。私にとって松山は 両親の故郷であることから、第2の故郷のようなものです。祖父母のお墓が あったりするので、ついでにお墓参りもしてきました。 5年ぶりくらいの訪問でしょうか? ずいぶんと変わったようなイメージを 持ちました。特に、紹介してくれた友人が、松山の勉強会を通じて 親しい友人がおりますので、初めてお会いする方々もとてもフレンドリー に接してくれました。 私の両親は、父も母も松山出身の6人兄弟ですが、皆さん東京に出てきていて 親戚が何人か松山に残っているくらいです。寂しいもので、父が亡くなると 父方の親戚とのご縁も薄くなり、今回も母方の親戚の方にお会いしてきました。 親戚の方にも、恥ずかしながら私の講演を聞いてもらってご一緒してもらい ました。経営者の会合で、20名くらいの方々とご一緒させてもらいましたが 人間関係が濃いことを実感しました。 講演させていただいたときに、‘松山―東京―世界へとはばたきましょう’ なんて偉そうなことを話しましたが、その場にいらした経営者の方々は すでに世界を見据えてご商売をしているどころか、東京に対してもはや 以前のようなビジネスに対する情熱がないように感じました。どういう ことかというと、すでにグローバルな感覚で仕事をしていらっしゃるので 東京に対してあまり魅力を感じていないということを肌で感じました。 日本画が豊かになったからでしょうか、東京に対しても、海外に対しても 松山は充分すぎるほど、豊かな生活を送れる場所であるということです。 東京という場所は、私を含めて地方出身者の町ですし、暮らすという意味に おいて生活の質はあきらかに地方都市である松山に劣ると思うのです。 きっと、日本全国津々浦々、ビジネスは東京でも生活するのは地方がいい ということに気づかれている経営者は多くいらっしゃるのだと思います。 文化の仕事をしていると、生活を肌で感じることが多いのですが 今回の松山出張では、そこに生活されている方との交流から多くのことを 学びました。画廊ビジネスは都会を中心に情報発信が行われておりますが、 地方との温度差が大きくなってきた現在は、地方から世界へ発信する機能を 東京がお手伝いする時代になるのかもしれません。 機会があれば、松山を世界へ紹介するお手伝いを美術を通じてやっていき たいと思います。 文責 野呂 洋子 ▼▼ 柳画廊の最新情報 ▼▼ 柳画廊ホームページをご覧ください ⇒ http://www.yanagi.com ▼▼ 購読解除・受信メールアドレスの変更について ▼▼ 下記URLよりお願いいたします ⇒ http://www.yanagi.com/mail/sample.shtml ▼▼ メールマガジン バックナンバー ▼▼ 以下にバックナンバーを掲載しております ⇒ http://www.yanagi.com/mail/mailmagazine.shtml ※メールマガジン配信システム※ このメールマガジンはインターネットの本屋さん「まぐまぐ」のシステムで配 信しています。 【発行責任者】株式会社 銀座 柳画廊 【お問い合わせ】http://www.yanagi.com/contact.shtml


