2009/04/11
今の美術業界を考える(その266)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今の美術業界を考える(その266) ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 岡野博個展 2009年4月11日 4月10日から岡野博先生の個展を5月2日まで無休で開催します。 岡野先生は銀座柳画廊の創業時代からのおつきあいです。画廊を始めた ばかりの私たちに、好きな絵をアトリエで選ばせてくださったのが岡野 先生でした。当時の私たちは、絵を買い取るだけの財力もなく、先生から お借りして一生懸命販売させていただきました。 あれから15年がたち、時代もすっかり変わりました。岡野先生も 絵描きとしてパリから日本に帰ってからの年月が増え、画風もどんどんと 明るくなっているようです。不思議なもので、絵描きさんは年をとられると 絵が明るくなるのでしょうか? 若い頃には真っ暗な絵を書いていても 年をとると、ふっきれるのか明るい絵を描かれる方が増えてくるように 思います。若い頃はエネルギーを持て余すのか、暗く強い絵を描かれる 方をよく見かけます。小磯先生もそうでしたし、笠井誠一先生も若い頃には 暗い絵を描いています。また逆に若い頃から明るい絵を描いていると、 何故だか薄っぺらな印象を与えてしまうから不思議です。どっしりとして 重たく暗い絵はエネルギーが必要なので、若い頃に描くのに適しているの かもしれません。年をとっていっても、重くどっしりとした絵を描き続け ようとすると、鴨居玲さんや、佐伯祐三さんのように自殺してしまうまで 自分を追い込んでしまうのかもしれません。 さて、岡野先生の色使いと明るさは天性のものだと思っています。こればかり は人から教わることはできず、生まれつきの感覚が重要なのだと思います。 岡野先生の絵画の世界は、じわりと多くの人に伝わりつつあります。 実験的ではありますが、画廊の隣にある泰明小学校の生徒さんたちにも 見てもらいたいと校長先生を初め、美術の先生、そして生徒さんたちに お誘いさせてもらっています。今週の火曜日には泰明小学校の6年生の美術 の授業にお邪魔させてもらって岡野先生のカタログ寄付させてもらいまして 子供達に見てもらいました。先生からは期間中に画廊にきていただくように お声かけをしてもらっています。銀座で育つ子供達ですから、銀座の画廊を 覚えてもらいたいと思っています。そう思っているのは、銀座柳画廊だけ ではなく、多くの銀座の画廊が同じ思いだと思います。校長先生にお願い して、これから銀座で育っていく泰明小学校の生徒さんたちに、銀座の画廊 を覚えてもらうための共同プロジェクトを立ち上げたいと考えています。 もちろん、中央区の教育委員の方々にも協力を仰ぐつもりです。15年も すれば、彼らの影響力は銀座の画廊に大きな活力を与えてくれるに違いないと 確信しています。 文責 野呂 洋子 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼▼ 柳画廊の最新情報 ▼▼ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 柳画廊ホームページをご覧ください ⇒ http://www.yanagi.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼▼ 購読解除・受信メールアドレスの変更について ▼▼ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 下記URLよりお願いいたします ⇒ http://www.yanagi.com/mail/sample.shtml ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼▼ メールマガジン バックナンバー ▼▼ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 以下にバックナンバーを掲載しております ⇒ http://www.yanagi.com/mail/mailmagazine.shtml ※メールマガジン配信システム※ このメールマガジンはインターネットの本屋さん「まぐまぐ」のシステムで配 信しています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【発行責任者】株式会社 銀座 柳画廊 【お問い合わせ】http://www.yanagi.com/contact.shtml ――――――――――――――――――――――――――――――――――― -【懸まぐ!ニュース】--------------------------------------------------- 365日、毎日カドで消せる幸せをあなたに――― 消しゴムのカド×365個 プレゼント! http://cgi.mag2.com/cgi-bin/w/mag?id=728_041113 ------------------------------------------------------------------------


