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2009/10/28

ビジネスに必須!3分間でディベート思考を学ぶ

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第15章	肯定側反駁:肯定側Bによる

=== 肯定側の反駁====

肯定側から反駁を述べたいと思います。

第1に、音楽ダウンロード市場は世界の潮流です。

「国際レコード産業連盟(IFPI)は米国時間21日、2005年上半期にAppleComputerのiTunes Music Store(iTMS)
などのサービスを通じて販売された楽曲の数が1億8000万曲に達し、前年同期の5700万曲から大幅に増加した
ことを明らかにした。

 合法音楽ダウンロード市場の拡大を牽引したのは、iTMSなどのサービスが欧州に進出したことだ。
欧州において、これらのサービスは米国を上回る成長を見せた。英国ではダウンロードサービスが他にも
複数存在していたにも関わらず、iTMSが2004年6月にが欧州に進出したことをきっかけに、同地 域の音楽
ダウンロード市場は大きく成長した。」


第2に、DRM(デジタル権利処理)は適切に設定されており、これがiTMSの強さのひとつです。

「iTMSからダウンロードした楽曲はプロテクトされており,他人に譲り渡しても再生できないことだ。 

 iTMSの楽曲配信制限は比較的緩い。 

 しかし,権利を取得したユーザー以外が,楽曲をコピーして楽しもうと思っても,それはできない仕組みに
なっている。違法なファイル流出を防ぐ仕組みが組込まれているわけだ。 

 また,iPodに流し込んだ楽曲データを,別のパソコンで吸い上げることはできない。もちろん,iPod同士を
パソコンにマウントして,ファイル を相互にコピーすることもできない。演奏用の楽曲はマウントされた
外部記憶装置のボリュームとは別の,ユーザーからは見えない領域に保存されている。 AppleのDRM
(デジタル権利処理)であるFairPlayが働いている結果だ。」

第3に、違法コピーは音楽市場の減少の直接的原因ではありません。

 フランスの首都パリに拠点を置く経済協力開発機構(OECD)は現地時間13日に発表した調査報告書のなかで、
たしかにデジタル音楽の著作権侵害は問題だが、娯楽の種類増加などの他の要因が楽曲の売上に多大な影響を
及ぼしている可能性が高いと述べた。

 OECDは報告書の中で、「音楽売上の落ち込み幅とファイル交換の増加との因果関係を証明する基盤を築くのは
極めて困難だ。CDの販売および合法なオンライン音楽サービスは、物理的な著作権侵害行為やCDへのコピー、
他の新たな娯楽製品との競争、一部の市場における個人消費の落ち込みなど、ファイ ル交換以外の様々な
要因の影響を多少なりとも受けた可能性が高い」と指摘している。

第4に、iMTSで楽曲が売れても、同時に音楽CD販売も増加するのです。

実際、米国の状況を見ると、2003年4月のiTMSのサービス開始と時を同じくして、CDの出荷数量は増加に
転じている。 

 米国では2000年をピークにCDの出荷数量は減少の一途を辿っており、2003年には2000年比20.9%減の
74億5900万枚にまで減少していた。しかし、2004年には前年比2.8%増の76億6900万枚と4年ぶりに前年を上回った。
 iMTSの累計販売楽曲数は、2003年には30.6百万曲であったのが、2004年には216.3百万曲に急増している。

つまり、iMTSで楽曲が売れてる一方音楽CDは販売を伸ばしているのです。

また、東芝EMI山崎氏は「これまで音楽から 遠ざかっていた人が戻ってくるきっかけになるかもしれない。
ユーザーの音楽との接し方に広がりが出て、音楽業界全体の活性化につながるだろう」と期待感を述べております。

以上で肯定側からの反駁を終了します。



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