2009/01/28
ビジネスに必須!3分間でディベート思考を学ぶ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ビジネスに必須!3分間でディベート思考を学ぶ】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■このメルマガは、4年以上も続いている、パイオニア的存在です。 ■ディベート思考を学ぶことで、現代ビジネスに必須の論理的分析力、洞察力、 質問力、問題解決力を効果的に身に付けることができます。 ■ディベートとは、論証とは、に答えるディベート解説はこちらから。 http://debatekk.com/default.files/Page834.htm ■ディベート思考が身につく通信講座を2つ開講しております。 http://debatekk.com/default.files/Page535.htm ■理論、基礎、応用、試合各編をまとめたディベート入門イーブックもあります。 http://debatekk.com/default.files/Page400.htm ■メルマガの詳細説明もあります。こちらから登録もできます。 http://debatekk.com/default.files/Page413.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメルマガは次の構成となっております。 【第1部:ディベート的判断力】 第1部では、「ディベート的判断力」について連載をします。 【第2部:ディベート入門編】 第2部では、ディベート入門に必要な知識を提供いたします。 現在は「質問力」について連載をしております。 -------【第1部:ディベート的判断力】---------------------------------- ディベート的判断力 第4回:状況分析・情報を集める 本メルマガでは、「ディベート的判断力」について連載をしております。 まず、「判断力」の定義ですが、「正当な判断を下しうる能力。知性・感情・意志などが 具体的な状況に正しく対応する力」のことでした。 そして、「判断」が難しいということは、「将来を予測する」ことが難しいために、「現 在」において「正しい」判断をすることが難しいということであることがわかりました。 次に、状況分析とは、「対象とする問題を包含する環境や事象を分析して何が問題かを 明確にする」ことを意味し、より良い判断をする前段階となります。 状況分析には、次の5つのステップに分かれます。 情報を集める 情報を分析する 問題を明確にする 原因を明らかにする 仮説検証法 さて今回は、「情報を集める」について議論したいと思います。 どんな判断をするにも状況を説明する情報が必要となります。 新しい問題が起きているということは、事前に察知できなかったということであり、 つまり、その問題が事前に認識されていなかったことを示しております。 その為、「情報を集める」ことが良い判断をするための、第一段階となります。 情報を集めるには様々な手段手法がありますが、一般的に適用できる手段には次のよう なものがあります。 インターネットの検索 専門書を含む書籍・雑誌 政府刊行物やホームページ(特に統計資料) 上記については、皆様も必要に応じて使用していることと思います。 また、インターネットの検索精度を高めるためには、様々な書籍・ホームページで議論 されていますので、本メルマガでは、割愛させていただきます。 私がここで取り上げたいのは、一般的な手法で集められない情報をどのように入手するか です。 効果的な手法としてインタビューが挙げられます。 インタビューは実は最も効果的な手段のひとつと考えられます。 インタビューの対象は、顧客、取引先、社内の各部署、特にキーマンや実務を良く知って いる人などです。 問題の多くは突然降って沸いてくるわけではありません。 例えば、新製品を発売したものの販売が思わしくない時や、最近売り上げが落ちてきて いるとか、対応を迫られることがあります。 販売の第一線にいる人々、それは社内の営業かもしれませんし、販売店のひと、あるいは 販売店に来ている顧客かもしれませんが、こうした人たちは、肌身でその理由を知って いることが多いのです。 残念ながら、こうした人たちは、自分の与えられた仕事を日々こなすことで忙殺されて おり、自分の仕事以上のことを他の人のために進んで行おうとは考えておりません。 しかしながら、時間をとってもらい、フランクに意見を聞けば、とても有用な情報を得る ことができるのです。 社内で新しい部署に移動した時や新しい課題に取り組む時も同様です。 まずは、色々な人の意見を聞いてみることです。 同じ職場の同僚、上司、部下もありますが、貴重なのは、他の部署です。 他の部署で何らか仕事で関連のある人は、実は客観的に物事を見ていることが多いので す。 これは、自分の部署となると、自分や同僚を守ろうとする行動を無意識でも取りがち なのに対して、他の部署の人はさほど利害関係が深くないからです。 勿論、インタビューも注意が必要です。 「問題は何だと思いますか?」などと直接聞いても具体的な回答は得られません。 「最近、この製品の売り上げはどうですか?」などと答えやすい質問から始めて、「何故 他社製品が選ばれるのですか?」などと間接的な質問を積み重ねていかなければなりま せん。 また、すべてを鵜呑みにするのも問題があります。人々は問題の一面しか見ていない危険 性があるからです。 ただ、こうしたことは次回以降に「情報を分析する」において議論していきたいと思い ます。 -------【ディベート思考のエッセンスを誰でもが学べる通信講座】------------- ディベート思考のエッセンスを誰でもが学べる通信講座を2つ開講しております。 ディベート速習:効果的ビジネス文章の書き方 4週間でディベート思考が身につく通信講座 詳細は次のウェブに掲載しましたので、ご覧ください。 http://debatekk.com/default.files/Page535.htm -------【第2部:ディベート入門編】------------------------------------- 第21回 「質問力」の3ステップと究極延伸法3 以上の尋問を「質問力」の3ステップに当てはめて分析をしてみましょう。 第1ステップ:相手の論理を確認する まず、肯定側は否定側が提示した主張を確認します。 肯定側:否定側は年間2億 5800万枚のCD-R/RWに音楽がコピーされている と述べておりますね。 第2ステップ:新事実などを提示して転換をはかる さて、ここが今回のテーマである「究極延伸法」にあたります。 肯定側は、否定側の論理をある例に対して当てはめるのですが、その例が否定側の論理の 究極のケースであることが特徴的です。 つまり、ある法則なりがいつも成り立つように見えても、一般的な事象しか当てはまらな いことが往々にしてあります。これを発見するために、極はな例に当てはめて見るのです。 では、実際の尋問を見てみましょう。 肯定側:もし一枚のアルバムが3千円とすれば、このコピーで失われた売 り上げは、77百億円にも上るわけですね。 肯定側:一方音楽CD市場の2004年度の売り上げ3788億円ですね。 肯定側:つまり、肯定側はもしCD-R/RWに音楽がコピーされなければ、年 間1兆円の売り上げがあったというのですか? 肯定側:しかし、日本の音楽CD市場は1998年度の5879億円が最大の売り 上げだったのですが、その頃CD-R/RWに音楽がコピーされることはありま せんでした。つまり、日本の音楽CD市場は1兆円になるはずがありません ね。 今回の例では、否定側の2つの論証を使っています。 一つは、「全世界の音楽録音物の売上は5%減少したのは、消費者による違法コピー行為の 打撃を受けたため」という点と、「日本で年間2億 5800万枚のCD-R/RWに音楽がコピーされ ている」という点です。 もし、CD-R/RWによる違法コピー行為がないと仮定すれば、いったいどの程度の音楽CDの売 り上げになるのかを計算してみましょう。 すべての違法コピーが売り上げとなったと究極的に計算をすれば、次のとおりです。 3千円x2億 5800万枚=77百億円 勿論、この数字に対して否定側はいろいろな理屈で反対できますが、そうすることで自ら 自分で提示した論拠を崩さなければならなくなってしまいます。 つまり、否定側は自分の論拠を崩すか、あるいは自分の論拠を守る、つまり、肯定側の 「究極延伸法」を認めるかのどちらかしか、選択ができないのです。 第3ステップ:相手の論理の矛盾を示す 否定側はもう矛盾を突きつけられて、身動きが取れません。 後は、ただ静かに結論を提示するだけです。 今回は、「究極延伸法」を使った「質問力」の3ステップを学びました。 初めに説明をしたように、これは新事実を必要とせず、相手の論理の中で矛盾を見つけ出 すもので、大変に高度なテクニックであり、相手の主張を聞くだけで、その真偽を質すこ とができるため、最高のテクニックといっても過言ではありません。 是非とも、皆様にも活用していただきたいと思います。 ================================================================== ディベートを学ぶことで洞察力、判断力や論理的思考力が培われることは、よく知 られております。 しかしながら、ディベートを学ぶには、試合に参加をするという手法しかないため、 現代ビジネスパーソンに必須な能力開発手法としては、効率とはいえませんでした。 そこで、私は、ディベート思考のエッセンスを誰でもが学べる通信講座を2つ開講する ことにいたしました。 ディベート速習:効果的ビジネス文章の書き方 4週間でディベート思考が身につく通信講座 詳細は次のウェブに掲載しましたので、ご覧ください。 http://debatekk.com/default.files/Page535.htm ディベート思考を直ぐにでも身につけたい方に、お勧めの講座です。 -------【メルマガの発行サイト追加について】------------------------------ 下記のメルマガの発行サイトで、このディベートのメルマガが配信されるようになりま した。ご都合に応じて、登録していただければ幸いです。 ■まぐまぐ! http://www.mag2.com/m/0000127660.html ■melma! http://www.melma.com/backnumber_171121/ ■めろんぱん http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=011198 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■発行元:ディベート教育 TAKA ■ディベート解説のウェブをご覧ください: http://debatekk.com/ ■各種お問い合わせ:taka_taka_hello@hotmail.com ■有料広告のお問い合わせ:taka_taka_hello@hotmail.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


