2008/04/08
ビジネスに必須!3分間でディベート思考を学ぶ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ まぐまぐ「殿堂入り」【ビジネスに必須!3分間でディベート思考を学ぶ】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■このメルマガは、4年以上も続いている、パイオニア的存在です。 ■ディベート思考を学ぶことで、現代ビジネスに必須の論理的分析力、洞察力、 質問力、問題解決力を効果的に身に付けることができます。 ■ディベートとは、論証とは、に答えるディベート解説はこちらから。 http://debatekk.com/default.files/Page834.htm ■「4週間でディベート思考が身につく通信講座」を開講しております。 http://debatekk.com/default.files/Page535.htm ■理論、基礎、応用、試合各編をまとめたディベート入門イーブックもあります。 http://debatekk.com/default.files/Page400.htm ■メルマガの詳細説明もあります。こちらから登録もできます。 http://debatekk.com/default.files/Page413.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメルマガは次の構成となっております。 【第1部:ディベート基礎・応用編】 第1部では、ディベート入門編・理論編で学んだ理論を、記事等の実例に当てはめて、そ の使い方を学びます。入門編・理論編については、過去のメルマガあるいは上記ウェブで ご覧ください。 【第2部:ディベート入門編】 第2部では、ディベート入門に必要な知識・理論を提供いたします。 今回からしばらくは「質問力」を取り上げたいと思います。 -------【第1部:ディベート基礎編・応用編】 -------------------------------- 第3回 日銀総裁の空席問題 前回は、日銀総裁空席問題が与野党どちらの責任かについて考察した。 今回は、日銀総裁空席問題を深く掘り下げてみたい。 初めに、民主党の反対理由を吟味してみよう。 「民主党の鳩山由紀夫幹事長は8日、福井俊彦日銀総裁の後任人事に関し「財務省のトップ が横滑りして天下りすればいいという人事に必ずしも賛成ではない、 というのが党の意見 だ」と述べ、元財務次官の武藤敏郎副総裁を昇格させる政府案に同意するのは困難との認 識を表明した。石川県中能登町で記者団の質問に答 えた。 鳩山氏は「超低金利で多くの国民に損害を与えた責任は、財政と金融を絡めすぎた日銀 の政策にある」として財政と金融政策の分離を重ねて主張。武藤氏を念頭に「その責任を 持ち、しかも財務省のトップだった方なら(同意は)簡単な話ではない」と強調した。」 (日経ネット03月19日) 民主党は、問題は2つ、つまり「財務省のトップの天下り人事」と「財政と金融政策の分 離」と指摘しているわけである。 まず、「財政と金融政策の分離」について考えてみたい。 読売新聞は、米国FRB議長も財務次官経験者であるとして、この意見に反対をする。 「民主党は、財務省出身の武藤氏が総裁では、日銀の独立性が保てなくなるとして、人事 案への不同意を決めた。だが、この主張には説得力がない。 ―中略― 政府と対立しながら厳しい金融引き締めを断行し、「インフレ・ファイター」と呼ばれ たポール・ボルカー元米連邦準備制度理事会(FRB)議長も財務次官経験者だ。「財務 省出身だから」というのは、反対理由にならない。 民主党は、政府・自民党を追い詰めようとの思惑の方を、人物評価より優先したのでは ないか。それでは、日銀総裁人事を政争の具にしていることになる。」(2008年3月13日読 売新聞) 確かに、単純に財政と金融政策の分離が必要だからといって、単純に元財務次官を拒否す るというのは十分な利用とはいえないかもしれない。 実は、この話には裏があるようである。 「民主党には、1998年4月施行の現行日銀法の改正論議の際に、財務省の主流派である財政 派に抱いた怨念がある。国債利払い費の増大を招く利上げを嫌い、当時、大蔵大臣が握っ ていた日銀総裁の罷免権を剥奪するなどの日銀の独立性強化を阻むため、民主党が提案し た日銀法改正を潰しに動いたのが財政派だったからである。ちなみに、武藤氏は当時、そ の司令塔と言うべき官房長の座にあった。そして、田波氏と言えば、この頃、内政審議室 長から、財務 官僚の最高位である事務次官の地位に登りつめている。民主党からみれば、 田波氏はA級戦犯の一人に他ならない。」(経済ジャーナリスト 町田徹の“眼”) つまり、民主党としては、日銀の独立強化を潰しに動いた武藤氏と田波氏は許しがたい宿 敵であり、その日銀独立強化を阻ばもうとした、その人物をよりにもよって日銀総裁に推 すという財務省に対しての反発があるというのである。 では、民主党が指摘するもうひとつの問題、「財務省のトップの天下り人事」は、どうで あろうか。 実は、この「財務省のトップの天下り人事」問題は根が深く、日銀総裁問題の本質といっ ても過言ではないのである。 では、次回に問題の本質に迫ってみたい。 -------【第2部:ディベート入門編】------------------------------------- 第6回 「質問力」と証人喚問の解説 ここでは「質問力」の3ステップがそのまま使われております。 第1ステップ:相手の論理を確認する まず、馬淵氏は、「例えば、石原都知事の事や、安倍官房長官の名前も 出しているが、本 当か?」と問いただすと、小嶋氏は「そのようなことを申し上げたかど うか記憶が定かで はない」と白を切ったのです。ここで小嶋氏は「記憶が定かではない」 という相手の論理 を確認して、これからの馬淵氏のショーのお膳立てが整いました。 第2ステップ:新事実などを提示して転換をはかる ここで馬淵氏は以下のように「新事実」を取り出したのです。それは、 11月20日に小 嶋氏がブランドステージ川崎大師の住民に3時間の説明をした時の録音 テープなのです。 民主党馬淵氏 テープに残っています、ここにあります。事実この時のテープには国が 悪い デベロッパーは悪くないと発言し、国交省にも国の責任だと言ってもら いましたと 発言している。 第3ステップ:相手の論理の矛盾を示す すると数分前「記憶が定かでは」なかった小嶋氏は、何故か突然に記憶 を取り戻しまし た。痛快ですね!自身が起こした矛盾に耐え切れなかった、あるいは偽 証罪に問われたく ないと考えた、ということでしょうか。 馬淵氏が「ご自身が安倍さんに働きかけたと言っているが本当か?」と 聞くと、小嶋氏は 「直接ではないが、安倍氏の飯塚秘書に相談した。」と答えたのです。 このように、「新事実」を出すことで、矛盾を提示し相手を追い詰める という、実に痛快な例だと思います。 また、この「新事実」を出すことで最大限の効果を挙げるために、最初 に小嶋氏に「その ようなことを申し上げたかどうか記憶が定かではない」と言わせている ところが計算されており、大変すばらしい。 馬淵氏はディベートをよくご存知の方と脱帽するしだいです。 ================================================================== ディベートを学ぶことで洞察力、判断力や論理的思考力が培われることは、よく知 られております。 しかしながら、ディベートを学ぶには、試合に参加をするという手法しかないため、現代 ビジネスパーソンに必須な能力開発手法としては、効率とはいえませんでした。 そこで、私は、ディベート思考のエッセンスを誰でもが学べる「4週間でディベート思考 が身につく通信講座」を開講することにいたしました。 詳細は次のウェブに掲載しましたので、ご覧ください。 http://debatekk.com/default.files/Page535.htm ディベート思考を直ぐにでも身につけたい方に、お勧めの講座です。 -------【メルマガの発行サイト追加について】------------------------------ 下記のメルマガの発行サイトで、このディベートのメルマガが配 信されるようになりました。ご都合に応じて、登録していただければ幸いです。 ■まぐまぐ! http://www.mag2.com/m/0000127660.html ■melma! http://www.melma.com/backnumber_171121/ ■メルマガ天国 http://melten.com/m/24895.html ■めろんぱん http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=011198 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■発行元:ディベート教育 TAKA ■ディベート解説のウェブをご覧ください:http://debatekk.com/ ■各種お問い合わせ:taka_taka_hello@hotmail.com ■有料広告のお問い合わせ:taka_taka_hello@hotmail.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


