示現塾 高度に出る午前問題を解こう!  RSSを登録する

経産省の高度情報処理技術者試験、午前問題を、過去問から6題、出題分野別に毎日配信します。ST、NW等全高度試験に対応しています。半年間を1サイクルとしており、受験に向けたペースメーカに最適です。

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2009/10/11

示現塾 高度に出る午前問題を解こう!(2009-10-11)

*-----------------------------------------------------------------------*
  ■■  示現塾  ■■    高度に出る午前共通問題を解こう!
  ITストラテジスト,ネットワークスペシャリストのセミナー開催・受付中!
  午後問題や解答用紙のダウンロード  http://zigen.cosmoconsulting.co.jp  
            秋の情報処理技術者試験日まで、あと8日
  2009年10月11日(日)                                      本格版 1855号
** =================================================================== **

  早いもので、2009年秋向けのメールマガジンは、今回で最終回です。
  ご愛読、本当にありがとうございました。

  本番の試験では、実力を存分に発揮され、合格されんことを心から、お祈り
  しております。

  次回の2010年春試験対策向けの当メールマガジンは、10月26日(月)から
  配信する予定です。したがいまして、明日から2週間はお休みになります。


  これは,2009年秋の情報処理技術者試験のうち、応用情報技術者試験  午前問題
  及び高度試験  午前共通問題  に対応したものです。

  本日の問題テーマは,次の6つです。

  第1問-企業活動            ・・・減損会計の対象となる資産
  第2問-マルチメディア      ・・・3次元グラフィックス処理におけるクリッ
                                    ピング
  第3問-ビジネスインダストリ・・・ERPの説明
  第4問-法務                ・・・組込みシステムの用途
  第5問-システム監査        ・・・システム管理基準のソフトウェア管理
  第6問-サービスマネジメント・・・運用業務の見直しに当たって、最初に実施
                                    すべき活動

** ------------------  やる気が出る(?)名言集  ----------------------- **

    自転車に乗れなかった人が、

    練習しているうちに、急に乗れるようになるのと同じで、

    個人の成長も「3年後にこうなっていたい」と高い目標を定め、

    そうなるべく日々コツコツと取り組んで行くと、

    ある日、できなかった事が急にできるようになる。
                                                         (安田  佳生)

** =================================================================== **
第1問  企業活動
分野-22-3        技術レベル-3        出題頻度-低       出典:AU19-29

我が国で適用される減損会計の対象となる資産はどれか。

ア  売掛金等の金銭債権                  イ  事業用の固定資産

ウ  新株発行費等の繰延資産              エ  販売用の棚卸資産

*-----------------------------------------------------------------------*
解説:“減損会計”は、企業会計審議会が平成14年8月に公表した「固定資産の減
    損に係る会計基準の設定に関する意見書」に記載してある事項を指している
    場合が多い。

      減損会計とは、固定資産の収益性が低下し、その投資額を回収する見込み
    がなくなった時に、帳簿価額を一定の条件で回収可能価額まで減額する会計
    処理である。

      上記意見書  四 会計基準の要点と考え方 1.対象資産 は、以下のとおり
    である。

      本基準は、固定資産に分類される資産を対象資産とするが、そのうち、他
    の基準に減損処理に関する定めがある資産、例えば、「金融商品に係る会計
    基準」における金融資産や「税効果会計に係る会計基準」における繰延税金
    資産については、対象資産から除くこととした。また、前払年金費用につい
    ても、「退職給付に係る会計基準」において評価に関する定めがあるため、
    対象資産から除くこととする。

      したがって、事業用の固定資産が、減損会計の対象となる資産である。
    詳しくは、下記のPDF を参照されたい。

http://www.fsa.go.jp/news/newsj/14/singi/f-20020809-1/f-20020809c.pdf

正解:イ

** =================================================================== **
第2問  マルチメディア
分野-8-1         技術レベル-3        出題頻度-低       出典:AP21-S-30

3次元グラフィックス処理におけるクリッピングの説明はどれか。

ア  CG映像作成における最終段階として,物体のデータをディスプレイに描画で
    きるように映像化する処理である。

イ  画像表示領域にウィンドウを定義し,ウィンドウ内の見える部分だけを取り
    出す処理である。

ウ  モデリングされた物体の表面に柄や模様などをはり付ける処理である。

エ  立体感を生じさせるため,物体の表面に陰付けを行う処理である。

*-----------------------------------------------------------------------*
解説:ア  レンダリングの説明である。

イ  クリッピングとは、ある領域の中にあるグラフィックスイメージの一部を区
    切ることをいう。

      例えば、複数のウィンドウを重ねて表示できるマルチウィンドウシステム
    において、あるウィンドウが別のウィンドウに重なっている場合、画面全体
    を再描画する時には、他のウィンドウに重なって見えない領域は、描画する
    必要なく、見えている部分のみ描画処理を実行すればよい。

      このように、ある一定の範囲からはみ出した部分を切り取る処理を“クリ
    ッピング”という。

ウ  テクスチャマッピングの説明である。

エ  シェーディングの説明である。

正解:イ

** =================================================================== **
第3問  ビジネスインダストリ
分野-21-1        技術レベル-3        出題頻度-中       出典:CM17-44

ERP を説明したものはどれか。

ア  営業活動にITを活用して営業効率と品質を高め,売上・利益の大幅な増加や,
    顧客満足度の向上を目指す方法である。

イ  企業全体の経営資源を有効かつ総合的に計画,管理し,経営の効率化を図る
    ための手法・概念である。

ウ  小売店の売上と利益を伸ばすことによって,卸売業・メーカが自社との取引
    拡大につなげるための小売店の経営活動を支援するシステムである。

エ  消費者向けや企業間の商取引を,インターネットなどの電子的なネットワーク
    を活用して行うことである。

*-----------------------------------------------------------------------*
解説:ア  SFA(Sales Force Automation)の説明である。

イ  ERP は、Enterprise Resource Planning の略であり、財務データ・人事デー
    タ・在庫データ・生産データ・物流データ・販売データなど企業が蓄積する
    情報を統一的に管理し、企業活動の効率を最大限に高めるシステムとソフト
    ウェアのことである。全社的に導入パッケージソフトと思えば理解しやすい。

ウ  リテールサポートの説明である。

エ  EC(Electronic Commerce:電子商取引)の説明である。

正解:イ

** =================================================================== **
第4問  法務
分野-25-5        技術レベル-3        出題頻度-中       出典:AP21-S-74

組込みシステムの用途として,適切でないものはどれか。

ア  FA機器又は医療機器を制御するシステム

イ  音響・映像機器を制御するシステム

ウ  銀行のATM端末システム

エ  列車の座席予約を管理するホストシステム

*-----------------------------------------------------------------------*
解説:組込みシステムとは、洗濯機、炊飯器、テレビ、自動車などの家電製品
    や産業機器などに内蔵される、特定の機能を実現するためのコンピュータシ
    ステムである。エンベデッドシステムとも言われる。

    選択肢エの“列車の座席予約を管理するホストシステム”は、サーバによっ
    て運用されるシステムであり、組込みシステムではない。

    なお、列車の座席予約を入力する端末システムは、組込みシステムに該当す
    る。

正解:エ

** =================================================================== **
第5問  システム監査
分野-16-2        技術レベル-4        出題頻度-中       出典:AU20-46

“システム管理基準”で定めている,運用業務におけるソフトウェア管理に該当
するものはどれか。

ア  プログラムからの出力情報の利用状況を記録し,定期的に分析する。

イ  プログラムで用いるデータファイルへのアクセスをコントロールする。

ウ  プログラムの違法コピーが発生しないよう教育する。

エ  プログラムのテスト結果を記録し保管する。

*-----------------------------------------------------------------------*
解説:ア  プログラムからの出力情報を“データ”と解釈するならば、次の規定
    がある。

    IV.運用業務  4.データ管理
    (4) データの利用状況を記録し、定期的に分析すること。

イ  プログラムで用いるデータファイルを“データ”と解釈するならば、次の規
    定がある。

    IV.運用業務  4.データ管理
    (2) データへのアクセスをコントロール及びモニタリングは、有効に機能す
        ること。

ウ  システム管理基準  IV.運用業務  6.ソフトウェア管理  には、次の規定が
    ある。

    (8) ソフトウェアの知的財産権を管理すること。

    また、システム管理基準解説書  の3  関連事項  (2) ○7 に、次の解説文が
    ある。

    ソフトウェアの適正な使用に対するユーザ意識の向上を図るためのユーザの教
    育及び啓発の実施

エ  III.開発業務  4.プログラミング  に次の規定がある。

    (3) プログラムコード及びプログラムテスト結果を評価し、記録及び保管する
        こと。

正解:ウ

** =================================================================== **
第6問  サービスマネジメント
分野-15-1        技術レベル-3        出題頻度-中       出典:SM20-28

運用業務の見直しに当たって,最初に実施すべき活動はどれか。

ア  運用業務のアウトソーシングを検討する。

イ  現状の運用業務の実態を明確にする。

ウ  障害発生時の連絡体制を見直す。

エ  他社の運用業務プロセスとベンチマーキングする。

*-----------------------------------------------------------------------*
解説:本問を、消去法で考えてみる。

    選択肢アとウは、明らかにおかしい。最初に、このような選択肢に絞り込め
    るケースは、少ないだろう。

    したがって、選択肢イとエのどちらかに絞られる。選択肢エをやろうすれば、
    選択肢イをやっていなければならない。

    ここからは、試験委員がどこまでを想定しているかを考える。“最初”と
    “明確”を決めてとして、選択肢イを解答にする。

正解:イ

** =========================  与謝蕪村の俳句  ======================== **


                湯泉(ゆ)の底に  わが足見ゆる  けさの秋


*///////////////////////////////////////////////////////////////////////*
 ■■  示現塾  ■■    高度に出る午前共通問題を解こう!
  発行・編集責任者      金子  則彦

  以下のワークショップ(セミナー)の受講者募集中!

  プロジェクトマネージャ試験対策
    第1回  平成22年  1月24日(日) 論述式試験の攻め方・組織要員管理
    第2回  平成22年  2月11日(祝) 記述式試験の攻め方・品質管理
    第3回  平成22年  2月28日(日) 契約管理・レビュー
    第4回  平成22年  3月14日(日) 進捗管理・EVM
    第5回  平成22年  3月28日(日) リスク・変更管理


 データベーススペシャリスト試験対策
    第1回  平成22年  1月31日(日) 概念モデル・ERD
    第2回  平成22年  2月14日(日) 正規化理論・従属関係
    第3回  平成22年  3月  7日(日) スーパタイプ・サブタイプ
    第4回  平成22年  3月22日(祝) テーブル構造・JIS-SQL(DML)
    第5回  平成22年  4月  4日(日) JIS-SQL(DDL)・排他制御

このメールマガジンを解除するには、
http://zigen.cosmoconsulting.co.jp/mailmag/mailmag_index.htm
にてお手続きください。
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る