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AMDAはアジア、アフリカ、中南米において医療救援と生活状態改善のための支援を実施しているNGO・国際医療ボランティア組織。活動状況や緊急救援速報、また国内でのイベント等のお知らせを発信しています。

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2009/01/31

AMDAメールマガジン 2009年1月31日号

■□□□ AMDAメールマガジン ─── 救える命があればどこへでも
                       2009年1月31日■□□□


*AMDAネパール子ども病院10周年記念式典および合同慰霊祭を開催しました
*「AMDA国際医科大学inネパール」構想とラム・バラン・ヤダブ大統領表敬
*「finds MINDS−AMDA社会開発機構を知る・世界の今を知る」
   〜難民のゲンバ、アフリカのゲンバ〜   参加者募集!

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*AMDAネパール子ども病院10周年記念式典および合同慰霊祭を開催しました

 ネパール連邦民主共和国ブトワール市にある母と子の病院(AMDAネパール
子ども病院)は、阪神大震災被災者の方々の思いと毎日新聞社のご協力を中
心にしたご支援により、1998年に開院しました。このたび10周年を迎え、記
念式典と合同慰霊祭を開催しました。
 
 当時、ネパールの人口2,000万人に対し、小児科医は約70人でした。小児
病院は首都のカトマンズにあるだけで、不衛生な自宅出産のために妊娠中毒
などの危険な状態を早期発見できないまま出産し、大量出血で死亡する場合
も多くありました。乳幼児死亡率は日本の約25倍、妊産婦死亡率は約60倍で
した。ネパール政府は90年代から、乳幼児死亡の減少を最優先課題に掲げ、
予防接種などの対策を実施。2006年の乳幼児死亡率は90年に比べ半減しまし
た。しかし、医師などの医療従事者の介助を受ける分娩は19%で、妊産婦死
亡率は改善していません。一方、AMDAネパール子ども病院の10年間の外来患
者は延べ40万人、入院患者も延べ4万人となり、昨年9月には2万人目の赤ち
ゃんが誕生しました。
 
 現在、AMDAネパール子ども病院では、ベッド不足や医療環境改善を目指し、
周産期病棟を増設中です。引き続き、ご支援をお願い申し上げます。

 ※詳しくは、ホームページをご覧ください。
   http://amda.or.jp/topics/n51.html


【AMDAネパール子ども病院】
  Siddhartha Children's and Woman's Hospital 
   シッダルタこどもと女性のための病院
   シッダルタ:お釈迦様のご幼名
        遠くから伝来した仏教にちなみ、日本とネパールの架け橋
        にとの想いを込めて命名
 ブトワール市:首都カトマンズから西に約200キロ
        インドとの国境近く、交通の要所。近くにルンビニ(ブッダ
        生誕地)がある
 世界的な建築家安藤忠雄氏がボランティアで設計
 1998年11月2日 開院。外来部門がスタート
 1999年 入院・救急受け入れ、婦人科開始
   篠原記念小児病棟、新病棟、外来棟他新設を経て、
 2009年1月現在 ベッド数:109床
         スタッフ:計142人(医師8人・看護師17人 他)
 2007年7月〜2008年7月
   外来患者数:37,191  急患患者数:5,460
   分娩数:2,638(内、帝王切開961)
   婦人科手術件数:1,417  小児科手術数:492
   入院:計6,511(小児科3,354 産婦人科2,645 ICU512)

【スケジュール】
1月15日 ラム・バラン・ヤダブ大統領 表敬
      AMDAネパール支部によるレセプション
        *来賓:在ネパール日本大使館 水野達夫特命全権大使
1月16日 合同慰霊祭  ブッダ生誕地ルンビニ
1月17日 合同慰霊祭  ブトワール市
     AMDAネパール子ども病院10周年記念式典   ブトワール市
                                  
      
【日本からの参加者】 敬称略
東山泰清(高野山蓮花院 権大僧正 伝燈大阿闍梨)
鈴記好博(医師 絵本「ありがとぅね」作者)
押田芳雅/篠原浪枝/小林眞也子/桶川勝記
古閑次夫(神戸須磨ロータリークラブ会長)/古閑淑子
ダ・カーポ(榊原政敏/榊原広子/榊原麻里子/金田良美)
AMDA兵庫県支部 
 江口貴博/小倉健一郎/桂木聡子/神徳規子/須藤牧衛/須藤とし/中田由紀/
 中山正紀/中山公江/中山正祥/中山幸子/藤本亜紀子/藤本瑞穂/
菅波茂(AMDAグループ代表)/丸山美江((医)アスカ会 看護介護部長)

【現地参加】AMDA社会開発機構 小林麻衣子


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 *「AMDA国際医科大学inネパール」構想とラム・バラン・ヤダブ大統領表敬
                      AMDAグループ代表 菅波茂

 1月15日にラム・バラン・ヤダブ ネパール大統領を表敬しました。

 その席で3つのことを述べました。一つは、2008年8月に発生したネパー
ル・スンサリ郡の大洪水緊急医療支援に派遣されたAMDA医療チームの活動現
場に、慰問に来ていただいたことに対する感謝をしました。二つは、AMDAネ
パール子ども病院が成功裏に10周年を迎えることができたこと、その象徴と
して2万人目の出産を報告しました。三つは、AMDAネパール子ども病院事業
だけでなく、ダマック市にあるAMDA病院事業などの実績に基づいた「AMDA国
際医科大学inネパール」構想を紹介しました。大統領から「それは私にとっ
ても喜びである。今後もネパールの人たちを助けて欲しい」とのお言葉をい
ただきました。ちなみに、大統領は、AMDAが1992年にダマック市でブータン
難民救援医療活動を実施した時の保健大臣でした。AMDAのことを熟知されて
いました。

 引き続いて、AMDAネパール支部執行部と会議をしました。全員一致のもと
に「AMDA国際医科大学inネパール」構想の実現が決定されました。この医科
大学は、AMDAネパール支部のみならずAMDAインターナショナルとしての象徴
になります。場所をカトマンズ、ブドワール、ダマックのいずれにするのか。
予算をどうするのか。教職員を、あるいは医学生の募集をどうするのか。解
決すべき課題が数多くあります。3ヵ月ぐらいかけて、AMDAネパール支部が
計画書を策定する予定です。世界初のNGO医科大学を目指します。

 ネパールは世界の最貧国の一国です。医療状況も非常に遅れています。反
対に、日本は平均寿命世界一です。日本の大学の医学部や看護学部との連携
を考えています。一方的に最先端の見識や技術力を提供するだけではなく、
若い医師、医学生や看護学生が現地で医療の原点を再発見することになると
思います。IT技術を応用した遠隔医療による支援体制も新しい視点です。更
に、AMDA各国支部を含めた国際社会からの支援も考えています。それはAMDA
相互扶助ネットワークの一層の拡充を意味します。皆さまのご理解とご支援
をお願い申し上げます。


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*「finds MINDS−AMDA社会開発機構を知る・世界の今を知る」
    〜難民のゲンバ、アフリカのゲンバ〜  参加者募集!

 AMDAグループのAMDA社会開発機構は、現在アフリカにおいてジブチと
ザンビアの2ヵ国で活動を行なっています。
 ジブチには、1992年隣国のソマリアから内戦を避けて多く難民が流入しま
した。AMDAはそれ以来難民キャンプでの活動を続けています。残念ながらこ
の15年以上、難民は増えたり減ったりしながらも、いなくなることはありま
せんでした。つまり、長い人で15年、難民キャンプでの生活を送っているこ
とになります。

 日本でも平成22年度から難民の第三国定住の受け入れが始まることになり
ました。この機会に、難民の状況とその支援活動について、このたびジブチ
での2年の任期を終え帰国した事業統括よりその一端をご報告できればと考
えています。

 ザンビアでは、AMDAは1998年から"持続的かつ自立した地域開発"を目指し
て、地域の健康的な発展を目的としたコミュニティーセンターの設立・運営
や、HIV/エイズの影響で蔓延する結核の撲滅を目的とした結核対策事業を実
施しています。財政的・組織的自立に向けて日々奮闘しているコミュニテ
ィーセンターのお話を通じて、"ザンビア人によるザンビア人のための事業"
について皆さまと考える事ができればと思っています。現地出張より帰国し
たばかりの職員からご報告します。どうぞお誘い会わせの上ご参加ください。

<日時>
2月6日(金)18時30分〜20時30分

<場所>
ゆうあいセンター(きらめきプラザ2F)研修室1
  岡山市南方2-13-1 http://www.youi-c.com/
    
    
<参加費>
無料。当日直接のご参加も歓迎します。

<内容>
1.ジブチ難民支援事業報告
    ジブチ事業統括     出水幸司

2.ザンビア事業報告 
   ザンビア人によるザンビア人のためのプロジェクト
   −AMDAコミュニティセンター奮闘記
    アフリカ・中南米チーム 大谷聡

<問い合わせ先>
特定非営利活動法人AMDA社会開発機構
〒700-0807岡山県岡山市南方2-13-1 ゆうあいセンター内
TEL:086-232-8815  FAX:086-232-8816
E-mail:info@ml.amda-minds.org 


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        AMDAメールマガジン 2009年1月31日
 発行者 国連経済社会理事会総合協議資格NGO 特定非営利活動法人AMDA
     http://amda.or.jp/  member@amda.or.jp
       〒701-1202 岡山市楢津310-1
      TEL 086-284-7730 FAX 086-284-8959

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