2008/11/11
AMDA速報 パキスタン西部地震被害に対する緊急支援活動 開始
■□□□ AMDAメールマガジン ─── 救える命があればどこへでも 2008年11月11日■□□□ *パキスタン西部地震被害に対する緊急支援活動 開始 ━━━・━━━・━━━・━━━・━━━・━━━ 10月29日早朝、パキスタン・イスラム共和国西部バルチスタン州(州 都クエッタから60キロ北西)でマグニチュード6.4の地震が発生した。 パキスタン政府によると、11月7日時点で死亡者166人、負傷者370 人となっている。バルチスタン州で最も被害が大きいジアラット地区(クエ ッタから約110キロ北西)では、6万8200人が被災し、7600戸の 家屋が全壊・半壊した。被災者の半数が子どもである。被災地では、余震に よる地滑りによって道路が遮断されてアクセスできない地域もあり、また、 シェルターや食糧、防寒具、緊急医療、水と公衆衛生施設のニーズが高い。 11月9日、AMDA本部は、AMDAパキスタン支部(カラチ市)とAMDAアフガ ニスタン支部(カブール市)から、被災地に向けて緊急支援医療チームを派 遣した。 1.AMDAパキスタン支部 AMDAパキスタン緊急支援医療チームは、カラチ市バカイ大学付属病院 (AMDAパキスタン支部長ファリドゥディン・バカイ医師経営)に所属する外 科医4人(男性)・運転手2人(男性)の編成となっている。同チームは子 ども向けの医薬品などを調達して、9日午後ジアラット地区に到着し、同地 区の3ヵ村(カワス村、ジムトラ村、バルチョン村)で、地元NGOによって 設置された避難キャンプを視察した。10日はカワス村の避難キャンプを巡 回してニーズ調査を行った後、地元政府と協議し、今後の緊急支援活動の内 容を決定する。同チームのリーダー・カリッド医師の報告(10日)による と、現在被災地では心のケア、外科手術、女性医師のニーズが高い。 2.AMDAアフガニスタン支部 AMDAアフガニスタン緊急支援医療チームは、カブール市の政府系組織「アフ ガン保健・開発サービス(AHDS: Afghanistan Health and Development Ser vices)」の医師2人(女性1・男性1)・看護師2人(男性)・調整員1 人(男性)の編成となっている。同チームは、9日にカブールからカンダハ ルに到着した。11日、AMDAアフガニスタン支部長モハメド・ナイム・ラヒ ミ医師もカンダハルに向かう。同チームはパキスタンに入国後、ジアラット 地区のパキスタンチームに合流する予定である。 【AMDAがパキスタンで実施した主な事業】(いずれも開始時期) 1.パキスタン南部サイクロン緊急支援活動(2007年8月) 2.パキスタン北部地震に対する緊急支援活動(2005年10月) 3.アフガニスタン難民キャンプにおける結核診療・予防活動 (2003年) 4.バルチスタン州におけるアフガン難民支援プロジェクト(2001年) 5.パキスタン・ペシャワールのジャハド・ケリー・アフガン難民 キャンプにおける保健医療サービス活動(1998年) <皆様からの募金を受け付けております> 郵便振替:口座番号01250-2-40709 口座名「特定非営利活動法人アムダ」 *通信欄に「パキスタン・西部地震」とご記入下さい ━━━・━━━・━━━・━━━・━━━・━━━ AMDAメールマガジン 2008年11月11日 発行者 国連経済社会理事会総合協議資格NGO 特定非営利活動法人AMDA http://www.amda.or.jp/ member@amda.or.jp 〒701-1202 岡山市楢津310-1 TEL 086-284-7730 FAX 086-284-8959 メールマガジンの登録・解除 http://www.amda.or.jp/ask/magazine.html


