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2007/02/23

リタイヤメントの為のフィリッピン情報

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リタイアメントの為のフイリピン情報 (第57回)

日本へ帰る気にならないフイリピンの魅力

数年間、駐在員としてフイリピンに滞在し、日本へ帰ったが、フイリピンが恋し
くなり、一年のうち何回とフイリピンを訪れたりする日本人、最後には、家を購
入し、フイリピンに住みついてしまった日本人達が沢山おります。
その人達は以前に、ヨーロッパやアメリカに滞在し、1年もすれば終わりごろに
は、帰りたくなった経験を持つ人達だ。
私共にロングステイする人達も同様、最初は半信半疑でそんなことはないだろう
と言っていた人達も、帰りが近くなるにつれ、日本へのホームシックにかかるど
ころか、帰るのが億劫だというありさまです。
どこにこんな魅力がフイリピンにあるのだろうか。私の生活の範囲内で思い当た
ることを追ってみました。
1.    生活費
総体的に価値から計ると、5分の一ほどの生活費用で済む。日本のような狭い住
宅と比べて、ゆとりのある広さの住宅を選べる。
生活費が安い中で衣食住のうち衣と住にお金がかからないので、食には、贅沢な
気持ちが味わえ、楽しむことが出きる。
私の住んでいる家の間取りはベッドルームが4部屋、リビング、ダイニング、プ
レイルームがあって、そこにはエクササイズ用の器具がおいてあり、毎日そこで
トレーニングを楽しんでいます。
空いている部屋は体験ステイのお客さんに利用しています。
2.    気候
寒さや温度変化のきらいな方には絶好の国だ。11月、12月、1月、2月の気
候は暑くなく、寒くなく、夜はエアコンがなくとも熟睡出来る。ゴルフには絶好
の季節、大勢のゴルフ愛好家が訪れる。3月、4月、5月はフイリピンの夏、太
陽の日照りが強く、外は暑いが、木陰や家の中に入るとさほど暑さを感じないの
です。6月から10月頃までは、雨季にはいるが、日本の梅雨時と違い、じめじ
めした感じはない。滝のような雨が1,2時間続いたと思ったら、それが止んで
涼しさが戻る。
糖尿病、高血圧、神経痛等の持病の日本人がこちらでの生活を始めて正常に戻っ
たという例が沢山ある。フイリピンには花粉症がない。
フイリピンの気候や習慣が日常の生活を行動的にするのが、成人病の特効薬にな
っているのかも知れない。
3.    国民性
一般庶民の真の生活等を覗くには、カラオケへ行って女の子(GRO)やゴルフのキ
ャデイ、デパートガール等に家族、子供、親戚等の様子を聞くのも一案である。
馬鹿みたいに正直に親兄弟の事、子供の事、そして今、父親は職を失くして家に
いて、母親と一緒に子供の面倒をみているので私一人の収入が、家族を支えている。
私の末の弟はオカマでなどと日本人だったら、家族の恥になると、あまり言いた
がらないことも平気でしゃべるのである。
月5000ペソ〜6000ペソの生活、それは、大変なことだと私は思う。彼等
は家族の恥などという意識はないようだ。中には嘘をついて、図々しくヘルプし
て欲しいと言ってくる女の子もいるが、ほとんどが本当の話だと思います。
そんな収入でどうやりくりしているのか知らないが、皆助け合って生きている。
ここで気が付くことは、日本人が忘れつつある家族の絆がある。
この家族愛こそ、貧しくとも温かい人生を送れる源だと思う。
人に優しい心を持った多くのフイリピン人に会うことができる。
私の友人の一人T氏は、直腸がんを患い、放射線での治療の結果が思わしくなく、
人工肛門を余儀なくされ、その後尿までを袋で取るようになり、ほとんど寝た状
態が長くなった。状態はおもわしくなく、時々肛門からの出血、腎臓の悪化等、
奥さんだけの介護では、不十分なので、フイリピン人の男性介護士を二人雇い、
昼、夜と交代で、T氏のケアをしている。
私が、T氏の家を訪ねると、いつもその介護士は、T氏の身体をマッサージし、私
のいる間続けているのである。、(女房でもいやがる下の世話も嫌がらずにやっ
てくれる)とT氏が言う。
一週間ほど前、夜中にトイレで大量の出血があり、奥さんは驚いておろおろする
ばかり、以前にも出血は経験していたが、今回の量には、本人も驚き、もうこれ
で天国かと思ったそうです。
その時、フイリピン人の介護士は、T氏をベッドに横たわらせ、(諦めては駄目だ
神様に祈りなさい、祈りなさい、祈りなさい)と彼の身体を一時間も二時間も抱
きしめて励ましたそうです。
どうして、身内でも出来ない、こんなことが自然の行動として出きるのだろうか。
私は、この話を聞いて、涙が出て止まりませんでした。そして、フイリピンを誤
解している多くの日本人に声を大きくして知らせたいと思ったのです。

2007年2月23日

CONCEPTS & SYSTEMS DEVELOPMENT,INC
グループホーム  Elysium
Block 21 West End Aguirre Ave,Phase 3、BF Homes
Paranaque City,Philippines.
Tel: 2-820-7022  Fax: 2-825-0979
野呂和夫・ベッキー
メールアドレスが変わりました。
e-mail : phi5090-jpn@csdi-elysium.com

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