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フランス、パリでの暮らしの中で見たこと聞いたことを中心に、文化や習慣、料理やお菓子、ワイン、地図にない観光地、ファッションや雑貨、朝市などの話題を、毎週パリから直接お届けいたします。

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2007/12/30

fleur de coeur パリからの便り

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  fleur de coeur パリからの便り           N.202 2007/12/29

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メールマガジンをお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
フルール ド クールから今週のメールマガジンをお届けいたします。

【 目次 】
01. パリの街角から
02. お知らせ
03. 今週の新商品


【 01. パリの街角から 】

●ここが本場
皆さまは、スペクタクル(spectacle)という言葉をご存知でしょ
うか。

辞書を引いてみると、以下のように記されています。

1.壮大な光景、情景

2.映画や演劇などの豪華で壮大な見せ場。また、そういう見せ場の
ある作品。

ここパリでは、友人や知人と話をする中で、「最近、何か面白いも
のを観た?」と聞く時に、このスペクタクルという言葉を用います。
オペラやバレエ、お芝居など、何か素晴らしいものを観ましたか?
という問いかけなのです。

僕の中で、日本に居た頃とフランスに来てからとで大きく変わった
ことの一つに、スペクタクルを観ることがあります。

東京に居た頃にも、時々クラシックのコンサートなどに出かけるこ
とはありましたが、オペラやバレエ、お芝居などは観たことがあり
ませんでした。
もちろん、それらの催し物が行われていることは知ってはいました
が、別の世界のもののように感じていたのです。

しかしパリに来てからは、相方(水野)の勧めもあり、バレエやお
芝居などを観るようになりました。
そしていまでは、それがとても身近な楽しみの一つになっています。

中でも、パリオペラ座のバレエは、毎回観るのがとても楽しみです。
バレエのことなどまるで解ってはいない僕ですが、バレリーナの動
きの美しさや、舞台手前で演奏するオーケストラの音の素晴らしさ、
そして舞台装飾の艶やかさなど、感激のあまり、全身に鳥肌が立つ
ことも少なくありません。

シルヴィ ギエム(Sylvie Guillem)のダンスを観た時には、光と影
の演出に腰を抜かし、また、彼女の踊りを目の当たりにして、そこ
で踊っているのが同じ人間とは思えない、この世で初めて見る美し
い物体のように思えたものでした。
(しかも、彼女は僕と同い年!)

モーリス ベジャール(Maurice Bejart)の振り付けによるバレエを
観た時には、バレエの幅の広さに驚きました。
また、客席で観る側と、ステージで演じる側との不思議な一体感や、
観客が総立ちになるほどの興奮を味わったのも、この時でした。
(もう、本当に凄かった!)

さらに、先日観たサラ バラス(Sara Baras)のフラメンコでは、
赤と黒の色の組み合せの素晴らしさに、いままでの価値観があっさ
りと崩れ去りました。
(僕は、赤と黒の組み合わせが、あまり好きではなかったので…)
また、「シュッ!」と空気を切る音が聞こえるほどの速さで身体を
回転させ、目にも留まらぬ速さで踏むステップ…。到底、人間わざ
とは思えませんでした。

なお、これらのスペクタクルを観た後にいつも感じるのは、「人間
は本当に美しい」ということと、「やはりパリは凄い」ということ
の2つです。

もちろん、人間も、そしてパリも、美しさと醜さ、凄いことと酷い
(ひどい)ことの両方を持ち合わせていることは解っているつもり
ですが、本当に素晴らしいスペクタクルを観た時には、その美しさ
と凄さに感動せずにはいられません。

そしてまた、パリで観るものだけが「本物」だとは思わないけれど、
しかしここが「本場」であるということは感じます。
客席で観る側にも、またステージで演じる側にも、ここが芸術の本
場、パリだという意識や緊張感のようなものが、どこかにあるのか
も知れません。

これはきっと、長い時の流れの中でこの街に宿ってしまった魅力な
のでしょう。

(本場:物事が盛んに、本式に行われている場所のこと)


【 02. お知らせ 】

●心からお礼申し上げます
今年もあと数日で終わろうとしています。
皆さまにとって、2007年はどんな年でしたでしょうか。

会社としてのフルール ド クールの業績は相変わらずですが、今年
も何とか、私たち二人は食べる(生きる)ことができました。

これも一重に、当店を応援してくださった皆様のお陰であると、心
から感謝しております。

本当に、ありがとうございました。
ここにあらためて、お礼を申し上げます。

なお、私たちがパリに住んでもうすぐ4年。
ことわざで「石の上にも三年」と申しますが、私たち二人にとって
の2007年は、それを実感する年になりました。

何もなく、また、右も左も分からぬままに始めたパリでの生活でし
たが、いまようやく、自分達の居場所を見つけ、そして少しだけ落
ち着いて、辺りを見ることができるようになった気がします。

そして今後は、いえ今後も、「バタバタ」とすれど、「ガツガツ」
することなく、ゆっくりと歩いて行きたいと思っています。

まだまだ至らない二人ではございますが、来年もよろしくご指導、
ご支援の程お願いいたします。
本当に、ありがとうございます。心からお礼申し上げます。

●お品物のお届け時期について
現在フランスがクリスマス休暇に入っていることに伴いまして、当
店の取引先の中にもお休みになっているところがございます。
またこれにより、当店への品物の納品や、当店からお客様へのお品
物のお届けが、通常よりも遅くなっております。
お客様には誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解をいただけます
よう、よろしくお願いいたします。


【 03. 今週の新商品 】

●ラ サルタンのバッグ
ラ サルタンのオーナーでありデザイナーでもあるファビアンヌさん
は、南仏モンペリエのご出身。地中海の青い空や海、輝く太陽やそよ
ぐ風をそのままモチーフにしたような明るさが、彼女の作品の特徴
です。そんなファビアンヌさんにお願いして、再度、色鮮やかなバッ
グを作っていただきました。いずれもフルール ド クールのために
作られた限定生産のお品物。どうぞ、ご覧くださいませ。
なお、すでに売り切れになってしまったお品物もございますが、こ
れからも、あらたなお品物をご紹介したいと思っています。どうぞ
ご期待ください。

 http://www.fleur-de-coeur.com/shopping/bag/la_sartan.html

●ひつじのボタンなど
ココナッツの殻に毛糸を施した、可愛らしいひつじのボタンなどを
ご紹介いたしました。是非ご覧ください。

 http://www.fleur-de-coeur.com/shopping/handmade/onsale021.html


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fleur de coeur フルール ド クール
サイトアドレス: http://www.fleur-de-coeur.com
携帯電話サイトアドレス: http://www.fleur-de-coeur.com/indexmp.html
メールアドレス: info@fleur-de-coeur.com

お読みいただきまして、誠にありがとうございます。
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