2009/08/10
アクティブ・シニア・クラブ
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ アクティブ・シニア・クラブ2(兼業起業家への第一歩) ――NO.38―――――――――――――――――――――――――――― 「リストラ、パワハラ、給与ダウンに負けるな!中高年サラリーマンよ。 国からしっかりお金(年金、給付金、助成金)をもらう方法と会社員のまま で事業主になる方法を社会保険労務士&行政書士の國井 正が教えます。」 ――――――――――――――――――――――2009/ 8/10―― 社会保険労務士&行政書士の國井 正です。 このメールマガジンのコンセプトは「兼業起業家への第一歩」です。 定年を迎えてから自分の好きな仕事をしようと考えている方は、多いと思い ますが、それでは準備が遅れます。 また定年退職してから新しい仕事に取組みには、時間はあるかもしれません が、収入の目処がつくには時間がかかりますので、在職中から定年後の仕事 の準備を始めて、その仕事が順調になってから、サラリーマンをやめた方が うまく軟着陸できるはずです。 在職中であれば、将来の仕事に着手して赤字が出ても、給与所得と事業所得 の損益通算により現在の給与所得が減りますので、その分所得税が還付され ます。少しくらい失敗しても心強いですね。ぜひ今から新しい仕事にチャレ ンジしましょう。 今回も、兼業起業家への第一歩としてサラリーマン時代に準備することに ついてお話いたします。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 「兼業起業家への第一歩」シリーズ創刊号 第38回 その1 サラリーマン時代に準備すること <その6 退職金・年金活用 その1 退職金規程を確認しよう その1> 退職金額を算出するには、勤務している会社の退職金規定を見てください。 就業規則には、定年の規定がありますが、詳しい退職金額の計算方法は、退 職金規定に掲載してあります。 1.退職金規定の見方 退職金規定には、定年退職は退職事由が「会社都合」という扱いになります。 中途退職の場合は「自己都合」という扱いになりますので、注意が必要です。 中途退職でも会社の事情で退職になれば「会社都合」です。通常はこの事由 により、退職金計算の係数が異なります。一番多い退職金規定のケースは、 退職時に基本給に勤続年数別の係数を掛けて算出するものですが、自己都合 ですと、さらに1以下の係数を掛けて算出するものです。 <退職金規程抜粋> 第○条(退職金の基礎額) 退職金計算の基礎額は退職時の基本給とする。 第○条(勤続年数) 勤続年数は入社の日より退職の日までとする。但し、就業規則第○条による 使用期間も含む。 第○条(退職金の計算) 退職金は退職時または解雇時における退職金規定第○条の手続により算出 された基礎額に別紙規定の支給率を乗じた額とする。 次回は退職金規定を使った実際の退職金の計算をしましょう。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ◆編集後記 先週は、板橋区が主催する「コミュニティビジネスシンポジウム」に参加し た話をしましたが、今回はその続編です。 2つ目の実例は、埼玉県の上尾市で地域のシニアが地域支援のために登録し、 中小企業への経営支援事業や地域ボランティア活動への参画等を行ってい る「アブセック」という企業OB集団です。 「アブセック」とは、A(Ageo area)B(Buziness)C (Career)E(Enjoy)C(Circle)のことで、上尾市で 企業OBが地元の企業につながる活動をしています。もともと上尾市は東京 のベッドタウンであり、東京の大企業に通うサラリーマンが多く、リタイア 後は地元の企業で働きたいという希望にもかなっています。 上尾市の商工会議所が主体となっているので、活動もしっかりしており、現 在は約160名の企業OBが、約260件の企業・団体支援に取り組んでお り、政府の新現役チャレンジ支援事業のモデル事業にもなっています。 面白いことは、生きガイ、やりガイ、ナイスガイという「3ガイ運動」を目 指していることであり、生きがいは、地元の企業への支援であり、やりがい は地域のボランティア活動や街づくりにも参加していること、その活動をし ている人がナイスガイというわけです。 会員は実務経験10年以上で、ボランタリーな方を面接して採用しており、 年会費3000円を納入します。特に資格などにはこだわっていないのです が、結果的に公的な資格をもっている方も多く、管理部門や技術部門の方が 多く、地元の中小企業などには、役立っている様子です。 これだけの会員がいると、趣味のサークル活動なども盛んであり、総会や研 修会、親睦旅行などもあり、ひとつの大きな集団となっています。このモデ ルも地域の活性化としては、どこの都市でもできるのではないでしょうか。 このような活動を我々のNPOアクティブ・シニア・クラブの今後の活動に 役立てて行きたいと考えています。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ◆メールマガジンに関するご意見、ご相談は、こちらへどうぞ! メールによるご相談は原則として初回は無料です。(2回目以降は相談内容 により決めさせていただきます。) 総合事務所クニ・コンサルティング・オフィス mail : kuni-con@dg7.so-net.ne.jp ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ◆NPO「アクティブ・シニア・クラブ」からのお知らせ ◇東京都地域中小企業応援ファンド第1号に認定◇ 小職が理事を務めるNPOアクティブ・シニア・クラブの「セカンドライフの達人講座」 の事業が、東京都中小企業振興公社の「東京都地域中小企業応援ファンド」の第 1号に選ばれました。 公社では、今年度より地域の魅力向上や課題解決に取り組む意欲とアイデアに溢 れた中小企業等の事業に対して「東京都地域中小企業応援ファンド」事業を開始 し、今回第1号として14事業を決定しました。 今回の事業テーマは「セカンドライフ達人講座の構築」で、内容は「中高年齢の 方々が定年退職し、充実したセカンドライフを過ごすために必要となる法律的な 知識、資産運用、健康・介護に関する情報等を、1冊の本、数時間の講座という コンパクトな形で広く浅く理解するためのツールを提供する」ものです。 またこの講座を体験していただくために「セカンドライフ検定」の本を出版し、そ の本を購入していただければ、WEBによるセカンドライフ検定(3級、2級、1級) が受験できるようになっています。 ぜひ下記ホームページから「セカンドライフ検定」の本を購入してください。 セカンドライフ検定 http://www.seclife-kentei.com/ ◇NPOシルバー会員(無料会員)◇ シルバー会員は、無料で登録することが可能であり、メールによる相談も 受け付けます。またNPOとしてもメールマガジンを発行していますので、 ぜひ下記のホームページからご登録下さい。 NPO「アクティブ・シニア・クラブ」 http://www.asc.vc ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 発行:総合事務所クニ・コンサルティング・オフィス 社会保険労務士 行政書士 國井 正 HP:http://kuni-con.com/ Mail:kuni-con@dg7.so-net.ne.jp このメールマガジン転送はOKですが 掲載された記事の内容を許可なく転載する ことを禁じます。 © Copyright ―2009 Tadashi Kunii ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ◇構成◇ <サラリーマン時代に準備すること> 1.自分の得意分野発見 2.資格取得方法 3.再雇用制度の確認 4.雇用保険・健康保険制度 5.在職老齢年金と助成金活用 ●6.退職金・年金活用 7. 定年後のライフプラン作成 <いよいよ起業!会社員兼務の事業主> 1.起業家講座への参加 2.法人設立方法 3.法人設立のメリット・デメリット 4.個人事業主のメリット・デメリット <定年後も兼業起業家> 1.嘱託再雇用と個人事業主 2.契約社員再雇用と個人事業主 3.嘱託再雇用と会社社長 4.契約社員再雇用と会社員 <完全独立後も安定と成長> 1.資産運用ビジネス 2.様々な法人形態を活用 3.生涯のライフワーク 以上の順番で発行していきます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 総合事務所クニ・コンサルティング・オフィス 社会保険労務士&行政書士 國井 正 HP::http://kuni-con.com/ E-mail:kuni-con@dg7.so-net.ne.jp ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


