2009/02/16
アクティブ・シニア・クラブ
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ アクティブ・シニア・クラブ2(兼業起業家への第一歩) ――NO.12―――――――――――――――――――――――――――― 「リストラ、パワハラ、給与ダウンに負けるな! 中高年サラリーマンよ。 国からしっかりお金(年金、給付金、助成金)をもらう方法を 社会保険労務士&行政書士の國井 正が教えます。」 ――――――――――――――――――――――2009/ 2/ 9―― 社会保険労務士&行政書士の國井 正です。 このメールマガジンのコンセプトは「兼業起業家への第一歩」です。 定年を迎えてから自分の好きな仕事をしようと考えている方は、多いと思い ますが、それでは準備が遅れます。 また定年退職してから新しい仕事に取組みには、時間はあるかもしれません が、収入の目処がつくには時間がかかりますので、在職中から定年後の仕事 の準備を始めて、その仕事が順調になってから、サラリーマンをやめた方が うまく軟着陸できるはずです。 在職中であれば、将来の仕事に着手して赤字が出ても、給与所得と事業所得 の損益通算により現在の給与所得が減りますので、その分所得税が還付され ます。少しくらい失敗しても心強いですね。ぜひ今から新しい仕事にチャレ ンジしましょう。 今回も、兼業起業家への第一歩としてサラリーマン時代に準備することに ついてお話いたします。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 「兼業起業家への第一歩」シリーズ創刊号 第13回 その1 サラリーマン時代に準備すること <その4 雇用保険制度 定年退職後の手続き その7> 雇用保険は、在職中には受給ができませんので、定年後に受給することにな りますが、その準備は退職前から必要です。その手続きについてお話いたし ます。 定年後の雇用形態で解説したように、定年後すぐに再雇用などで同じ会社で 勤務するケースも多くなります。 賃金が定年前の75%未満に低下した場合には、雇用保険から「高年齢雇用 継続基本給付金」が支給されます。 1.高年齢雇用継続基本給付金の手続き 手続きは、本人または会社からでも可能ですが、まず会社の所在地を管轄す るハローワークで60歳到達時の賃金証明書を提出し、60歳時の賃金の登 録を行います。また同時に高年齢雇用継続給付受給資格確認と支給申請を行 います。 ハローワークでは、雇用保険加入5年の受給資格確認や賃金の低下率を確認 して、継続給付の支給決定を行いますが、支給申請は、2カ月毎に提出しま す。 会社により、偶数月か奇数月の申請となります。賃金額(通勤交通費を含む) が一定であれば給付金額は変わりませんが、残業料などにより、新賃金が変 動すると、給付金額も変わりますので、注意してください。 また同じ高年齢雇用継続給付には、「高年齢再就職給付金」がありますが、 これは定年後、すでに基本手当を受取っている方が、基本手当の支給残日数 が一定日数ある方が、再就職したときに支給されます。 条件は、高年齢雇用継続基本給付金の場合と同じであり、再就職後の賃金額 が、60歳到達時の賃金より低下しているときに支給されます。手続きも高 年齢雇用継続基本給付金と同様です。 次回も、ハローワークでの手続きについてお話します。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ◆編集後記 14日の土曜日から、NPOアクティブ・シニア・クラブの主催する「セカ ンドライフ・アドバイザー養成講座」がスタートしました。 14日は世田谷会場、15日は杉並会場でいずれも30名以上の出席で盛況 でした。午前中は公的保険(雇用保険・健康保険)、午後は年金(公的年金・ 企業年金)と介護・健康というテーマです。 公的保険や公的年金に対する皆さんの関心は非常に強く、真剣に講義を聞か れている様子がよく分かりました。質問も非常に多く、真剣さが伝わってき ます。 今は、こうような景気の中、公的な制度を活用することが必要であり、内容 をよく理解していただくと、日本の素晴らしい皆保険、皆年金の制度も改め て実感していただけるような気がします。 来週は、私も講師として登場する予定なので、頑張ります。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ◆メールマガジンに関するご意見、ご相談は、こちらへどうぞ! メールによるご相談は原則として初回は無料です。(2回目以降は相談内容 により決めさせていただきます。) 総合事務所クニ・コンサルティング・オフィス mail : kuni-con@dg7.so-net.ne.jp ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ◆NPO「アクティブ・シニア・クラブ」からのお知らせ ◇NPOシルバー会員(無料会員)◇ シルバー会員は、無料で登録することが可能であり、メールによる相談も 受け付けます。またNPOとしてもメールマガジンを発行していますので、 ぜひ下記のホームページからご登録下さい。 NPO「アクティブ・シニア・クラブ」 http://www.asc.vc ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 発行:総合事務所クニ・コンサルティング・オフィス 社会保険労務士 行政書士 國井 正 HP:http://kuni-con.com/ Mail:kuni-con@dg7.so-net.ne.jp このメールマガジン転送はOKですが 掲載された記事の内容を許可なく転載する ことを禁じます。 © Copyright –2008 Tadashi Kunii ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ◇構成◇ <サラリーマン時代に準備すること> 1.自分の得意分野発見 2.資格取得方法 3.再雇用制度の確認 ●4.雇用保険・健康保険制度 5.在職老齢年金と助成金活用 6.退職金・年金活用 7. 定年後のライフプラン作成 <いよいよ起業!会社員兼務の事業主> 1.起業家講座への参加 2.法人設立方法 3.法人設立のメリット・デメリット 4.個人事業主のメリット・デメリット <定年後も兼業起業家> 1.嘱託再雇用と個人事業主 2.契約社員再雇用と個人事業主 3.嘱託再雇用と会社社長 4.契約社員再雇用と会社員 <完全独立後も安定と成長> 1.資産運用ビジネス 2.様々な法人形態を活用 3.生涯のライフワーク 以上の順番で発行していきます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 総合事務所クニ・コンサルティング・オフィス 社会保険労務士&行政書士 國井 正 HP::http://kuni-con.com/ E-mail:kuni-con@dg7.so-net.ne.jp ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


