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2007/12/28

【香屋のメルマガ】No.27 基材・アルコールの使い方

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◆◇ 香屋がお届けするアロマ情報 ◇◆  2007/12/28 NO.27
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〜アロマセラピーや心と体を優しく癒すナチュラルケアの情報をお届けします
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このメルマガは、IFA認定アロマセラピストであり、アロマセラピーサロン
「Holistic Aromatherapy KAYA」の店主である、竹原弘美が発行しています。

─【目次】──────────────────────────────

 ■ はじめに
 ■ アロマ基材の使い方  【アルコールについて】
 ■ 使用量は目的次第   【3つの基本レシピ】
 ■ 知っ得!?アロマ情報 【植物性エタノールプレゼント】
 ■ 編集後記

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 ■はじめに
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 メールマガジンの登録継続をして下さっているみなさま、
 いつもありがとうございます。
 前号発行から、またまた、だいぶご無沙汰してしまいました。m(__)m
 その間に、新たに読者登録して下さったみなさま、はじめまして。
 ありがとうございます。
 たくさんの方にご登録・ご継続頂き感謝の気持ちでいっぱいです。

 さて、今回はたびたびご質問を頂く、ルームスプレーの作り方について、
 その中でも特にアルコールの使用量について整理してみたいと思います。
 どうぞ最後までお付き合いください。 

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 ■アロマ基材の使い方【アルコールについて】
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  アロマセラピーでは、基本的に水を含まない『無水エタノール』を
  オリジナルの香水やルームフレグランス、殺菌消毒スプレー等を作るとき
 に使用します。ネットや書籍等でさまざまなレシピが紹介されていますが、
 出来上がり量に対する無水エタノール(アルコール)の使用比率がまちまち
 なので、不思議に思う方も多いようです。

 そこで、その謎を解き明かし、さらに、目的に応じたアルコールや精油の
 適量をご紹介したいと思いました。

 まず、スプレー類をつくるとき、なぜアルコールを使うのか。
 それは、アルコールのもつ次の特性を利用するためです。

 【1】精油を溶かす。
    精油は非水溶性、殆どが水より軽い、という性質があります。
    なので、水と精油だけでは、水の上に精油が浮いてしまい、
    アロマスプレーにはなりません。

    一方、精油には、高濃度のアルコールや不揮発性油(いわゆる
    キャリアオイルやバター等の油脂類)によく溶ける、という
    性質もあります。無水エタノールのアルコール濃度は99.6%以上
    と非常に高濃度なので、精油を完全に溶解することができます。

    また、スピリタスのようなアルコール度数90%以上のお酒も同様
    にお使いいただけます。

 【2】水と精油を結びつける。
    アルコールは親水性(水に溶ける性質)でもあるので、精油と水と
    を結びつける乳化剤のような役割を果たしてくれます。
    この性質により水の中に均等に精油を分散させ、いつシュシュッ
    としても均等に精油成分を噴霧することができます。

 【3】殺菌消毒作用。 
    アルコールにも「殺菌消毒」の薬理作用があります。
    この作用はアルコール濃度が60〜80%のときに、最も高く発揮
    されますが、ウィルスに対しては100%でないと効かないようです。
    精油との相乗効果で殺菌消毒作用を高めたり、作品そのものの
    防腐剤としても働いてくれます。


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 ■使用量は目的次第【3つの基本レシピ】
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ルームスプレーの材料は、アルコール、精油、水の3種類。
お好みの量で作りやすいように、それぞれの使用量は分量ではなく、
割合で覚えておくと便利です。

≪アルコールと水の使用量≫

 ★★殺菌消毒用
   アルコール:水=3:1〜4:1(75〜80%濃度)
   ☆例:100ml作る場合、アルコール75〜80ml、精製水25〜20ml
      
   ※アルコールのもつ殺菌消毒作用と精油をキレイに溶かす、
    両方の役割を兼ね備えるおすすめ濃度です。
    精油の殺菌消毒作用を活かせれば良いとお考えなら、
    芳香浴用のレシピでOKです。

 ★★抗ウィルス用
   アルコールのみ。水は入れないで作ります。

 ★★芳香浴用(ルームフレグランス)
   アルコール:水=1:9
   ☆例:100ml作る場合→アルコール10ml、精製水90ml

   ※最低量の目安としてお考えください。
    個人的には、アルコールの殺菌消毒作用を利用しないのなら、
    これより多くても少なくても構わないと思います。

    また、ホワイトリカー等のアルコール度数が低いものも、
    このタイプのスプレー作りには代用しても良いでしょう。
    精油を完全に溶かすことはできませんが、微粒子状に分散
    させることは可能です。ただし、精油の種類によっては、
    上に浮いたり沈殿したりする場合もあるので、ご使用前に
    毎回よく振ってからご使用ください。


≪精油の使用量≫
  肌につけるものではないので、実は特に決まった量はありません。
  そのため、いろーんなレシピが紹介されているのだと思います。
  個人的には、1%〜10%程度を目安につくります。

  かなり差がありますが、精油の種類(香りの強さ、持続性)など
  によって同じ量を使っても、出来上がりの香りの強さが随分と
  違ってきますし、香りの感受性も個人差が大きいので、シュッと
  ひと吹きしたときに、心地よいと感じる香りの強さが適量と考えて
  頂ければよいと思います。
  
  ちなみに、心理面への作用を期待する場合は、濃度を低めに、
  ほのかに香る程度の方が効果的だといわれています。
  また、殺菌消毒や抗ウィルスなど衛生に利用する場合は、質量に
  比例するので、濃度を高めに作るとよいようです。

  というわけで、精油の使用量はお好みでOK。
  でも、迷ったときは、

    ☆芳香浴用なら1%(100ml作るなら1ml=20滴)、
          ただし、柑橘系など香りが弱くすぐに消えてしまう精油を
     メインに使うなら3%(100ml作るなら3ml=60滴)

    ☆殺菌消毒用・抗ウィルス用なら3%〜(100ml作るなら3ml=60滴〜)

    ☆強力仕様にするなら10%(100ml作るなら10ml=200滴)

  を目安に作って頂いたらよいかと思います。


≪作り方≫
どのタイプも、作り方は一緒です。
精油は”高濃度の”アルコールでないと溶けないので、

 1.精油とアルコールをよく混ぜて溶かす。
 2.1に水を加える。

という手順で作りましょう。
先のホワイトリカー等で代用する場合は、水なしでも良いと思います。

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 ■知っ得!?アロマ情報【植物性エタノールプレゼント】
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 下記の商品をご購入頂いた皆様に、植物性エタノールをプレゼント。

 ■遮光ブルーガラス/スプレー30(商品番号:BT-0041)
 http://www4.kiwi-us.com/~kaya/shop/shop.cgi?class=6/0&keyword=ブルー

 ご購入頂いた容器の中に酒精(しゅせい)と呼ばれる、お米を原料に
 作られた無水エタノールを入れてお届け致します。
 薬局方の無水エタノールと比べてツンとするアルコール臭がマイルド
 なのが特徴です。市販では滅多に見かけることのない貴重な基材です。
 ぜひこの機会にお試しください。
 
 なお、ご注文の際は、連絡事項欄に、3つの基本レシピ

 「抗ウィルス用」「殺菌消毒用」「芳香浴用」

 の中からご希望のタイプをお書き添え下さい。

 ご希望の方には、ご指定頂いたスプレー作りに必要な量の精製水も
 別容器に入れてプレゼント致します。「精製水も」と追記ください。

 お手持ちの精油で、即、ルームスプレーがお作り頂けるお手軽セットです。
 どうぞご利用ください。

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 ■編集後記
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 ルームレシピの作り方、アルコールの使用量について、スッキリして
 頂けたでしょうか? これをヒントに、ご自身でアルコールや精油の
 使用量を調整し、自由にアレンジして頂けるものになっていたら幸いです。

 また、これを読んで、新たな疑問がわいてきたら、ぜひお知らせ下さい。
 別のご質問やリクエストもお待ちしています。

 次号は、アロマの基材”シアバター”をご紹介する予定です。
 ナチュラル化粧品としても人気沸騰中!?の素材です。
 どうぞお楽しみに。
 
 それでは、皆様、よい年末年始をお過ごしくださいますように。
 来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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 □ 香屋がお届けするアロマ情報 NO.27 2007/12/28発行
 □ 発行者:Holistic Aromatherapy KAYA 竹原弘美
   http://aromakaya.m78.com/
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   Email:kaya@kiwi.ne.jp
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