2006/08/31
【香屋のメルマガ】No.21 アロマ的”蚊”対策 最終章
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◇ 香屋がお届けするアロマ情報 ◇◆ 2006/8/31 NO.21 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〜アロマセラピーや心と体を優しく癒すナチュラルケアの情報をお届けします …………………………………………………………………………………………… このメルマガは、IFA認定アロマセラピストであり、アロマセラピーサロン 「Holistic Aromatherapy KAYA」の店主である、竹原弘美が発行しています。 ─【目次】────────────────────────────── ■ 蚊に刺されるとかゆくなるワケ【かゆみのメカニズム】 かゆみのタイプ ■ かゆくても掻いてはいけない 【なぜ掻いてはいけないか】 ■ アロマ的かゆみ対策 【かゆみを取り除くアロマ】 作ってみよう! 【かゆみ止めジェル】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■蚊に刺されるとかゆくなるワケ【かゆみのメカニズム】 ─────────────────────────────────── 蚊が私たちの血を吸うとき、まず、薄いノコギリのような顎を使って 皮膚を切り裂いていくのだそうです。 蚊の針は、”プスッ”と刺すのではなく、こうして細いすき間をあけて 皮膚に入り込み、まず唾液を注入します。 蚊の唾液には麻酔成分が含まれていて、私たちの痛みやかゆみなどの 感覚を3分ほどにぶらせるのだそうです。 そうして、私たちに気付かれないうちに血液を吸い上げる管を挿入し、 血を吸います。 また、血液は、空気に触れると固まる性質があるため、そのままでは 蚊が血を吸うときにも固まってしまい困るので、蚊の唾液には、 抗凝血剤(血液が固まるのを防ぐ物質)も含まれています。 これらの物質ほか、唾液に含まれるタンパク成分(=人にとっては毒素) が皮膚に入るために、アレルギー反応を起こすから と考えられています。 アレルギー反応を起こすと、ヒスタミンと言う物質が体内で放出され、 それが”かゆみ”の原因となります。 そして、蚊が注入した麻酔が切れた時にかゆみを感じる というわけです。 ちなみに、血を吸い終わると、唾液は蚊の口の中に戻っていく仕組みに なっているので、刺された瞬間にピシッ!とつぶしてしまうより、 吸い終わるのを待ってからピシッ!としたほうが、かゆみもやわらぐ はずだと言います。 蚊に刺されているのをジッとガマンするのは、想像しただけで 腹立たしいですが、かゆみを減らすうえでは得策のようです。 ----------------------------------------------------------------- かゆみのタイプ ----------------------------------------------------------------- 蚊に刺された時の症状(反応)は、大きく2つのタイプがあります。 1.即時反応 刺された後、すぐに”かゆみ”と”はれ”が生じ、 15〜30分にかけてピークとなり、 2時間後ほどで消える。 2.遅延反応 刺されてから5〜6時間後に、再び赤みを伴う腫れが生じ、 1〜2日にかけてピークとなり、 1週間ほどで色素沈着を残して消える。 刺されたあとの症状が、このように人によって違うのは、アレルギー反応 の個人差によるものだそうです。 いずれにしても、『かゆみ』は、からだの免疫反応なのです。 だから、花粉症と同様このヒスタミンを出ないようにすれば、かゆみは なくなるというわけです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■かゆくても掻いてはいけない 【なぜ掻いてはいけないか】 ─────────────────────────────────── かゆいところを掻くのは、なんともいえない快感がありますが、 掻けば掻くほどかゆくなり、ついには止まらなくなって、 うっかり掻きむしってしまうことがあります。 これは、”掻く”という刺激によって、ヒスタミンが余計に放出されて、 かゆみも余計に増してしまうから。 さらに、掻き過ぎると皮膚炎を起こしてしまいます。 掻き壊して傷ついた皮膚から細菌が入ると、化膿したりして治りも遅く なってしまいます。まさに悪循環。 特に、子供さんの場合、掻いているうちに”とびひ”になり、数日で あっという間に広がってしまうことがあるそうです。 『かゆくても掻いてはいけない』 それがかゆみを最小限に食い止める鉄則なのです。 なお、刺された部分の血管を押さえたり、流水や氷で十分に冷やし、 一時的に血行を悪化させるだけでも、かゆみはかなり治まります。 とっさのときにお試しください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■アロマ的かゆみ対策【かゆみを取り除くアロマ】 ─────────────────────────────────── さて、蚊に刺されたときなどに使う市販の軟膏や病院で処方される 塗り薬には、主に、ヒスタミンを出さないようにする抗ヒスタミン剤が 配合されたものや、抗ヒスタミン剤を使わずに毒を中和するアンモニアに 止痒剤を配合したもの(キンカンはこのタイプ)、抗ヒスタミン剤に 止痒剤やステロイド剤が配合などがあります。 いっぱんに強いかゆみにもよく効くものは、刺激も強いので、肌質や 症状に応じて使い分けることをおすすめします。 さて、アロマセラピーで使用する精油の中には、これら市販の薬と同様の 成分を含むもの、止痒剤や抗ヒスタミン剤と同様の作用をもつ精油がある ので、それらの精油を使って『ホームメイドのかゆみ止め』が作れます♪ 私が試した中で、これはよかった!と効果を実感した種類は・・・ サンダルウッド、ペパーミント、ティートリー、マヌカ、ラベンダー の順。 意外かもしれませんが、一押しはサンダルウッド。 たいがいの痒みはこれで治まります。(原液使用) このほかに、 ★抗ヒスタミン作用:カモミール・ジャーマン、ローズ、メリッサ、 ユーカリ・グロブロス ★毒を中和する作用:バジル ★解毒&止痒作用:カユプテ、スペアミント、レモン、ゼラニウム なども、かゆみを取り除くのに有効なアロマです。 お手持ちの精油はありましたか? ----------------------------------------------------------------- 使ってみよう!【かゆみ止めジェル】 ----------------------------------------------------------------- では、早速、いい香り♪の『かゆみ止めジェル』を作ってみましょう。 ■おすすめレシピ(4%濃度) キャリアジェル:大さじ1(15ml) ペパーミント:3滴 サンダルウッド:4滴 ラベンダー:5滴 材料を広口容器に入れて、よく混ぜ合わせれば完成です。 ペパーミントで 皮膚を素早く冷却&麻痺させ、かゆみを和らげ、 サンダルウッドで かゆみの原因ヒスタミンの遊離を抑制、 ラベンダーで 皮膚を殺菌消毒、かゆみと赤み(炎症)を鎮静する というイメージです。 効きそうでしょう!? 実際、いいですよ〜〜! もうひとつのポイントは、ベースにジェルを使ってること。 ジェルは、肌に精油を素早く浸透させるのが得意な基材です。 アロマセラピー効果も素早く実感できるので、かゆみ止めには最適。 ベトつかずサッパリとした使い心地なのも、汗ばむ季節には助かります。 ジェルが肌に浸透したな。。と思う頃には、かゆみも感じなくなります。 ぜひお試しあれ。 ----------------------------------------------------------------- かゆみ止めジェルの材料は香屋の通販でもご購入頂けます。 香屋の通販サイトはこちら http://aromakaya.m78.com/tuhan/index.htm ★目的の売り場へ直行! ・精油売り場 http://www4.kiwi-us.com/~kaya/shop/shop.cgi?class=1&keyword= ・ジェル売り場 http://www4.kiwi-us.com/~kaya/shop/shop.cgi?class=5/0&keyword= ・容器売り場 http://www4.kiwi-us.com/~kaya/shop/shop.cgi?class=6&keyword=コスメ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■編集後記 ─────────────────────────────────── 短くサクッと読めるボリュームで!と思いつつも、つい力が入り また長くなってしまいました・・・反省。 さて、夏もそろそろ終わりですが、蚊は26〜31度位が活動が最も 活発になるそうです。地球温暖化の影響か、最近は10月頃まで 活動しているといいます。まだまだ油断なりませんね。 秋の行楽シーズンにも、蚊よけ&かゆみ止め対策のアロマを手に お出かけ&お役立て頂ければ幸いです。 次号は新しいテーマでお届けいたします。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 香屋がお届けするアロマ情報 NO.21 2006/8/31発行 □ 発行者:Holistic Aromatherapy KAYA 竹原弘美 http://aromakaya.m78.com/ □ 香屋がお届けするアロマ情報に関するお問合せ・ご要望等はこちらまで Email:kaya@kiwi.ne.jp □ メールマガジンの登録・解除・変更等はこちらから http://aromakaya.m78.com/mailmaga/mailtop.htm □ 掲載する全ての記事の無断転載を禁止いたします。 ─────────────────────────────────── ☆このメルマガは『まぐまぐ』を利用して配信しています。 http://www.mag2.com/ ≪マガジンID:0000124980≫ ☆配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000124980.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


