2009/06/24
[REALISER]ネイティブ・アメリカを訪ねる~先住民エコツアーの試み~ PART I
2009/6/24
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INDEPENDENT MEDIA[レアリゼ]
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◎ネイティブ・アメリカを訪ねる〜先住民エコツアーの試み〜PART I
文/江崎絢子
オバマ大統領就任式当日(2009年1月20日)、著名人による演説や
パフォーマンスで飾られた式典に続いて行われた就任パレードには、
全米各地から103の団体が参加した。「アメリカ合衆国の歴史、民族
多様性、そして国民のサービス精神を象徴するパレード」(オバマ氏)
として歓迎されたこのイベントには、先住民部族を代表する11団体も
参加し、オバマ新大統領の政策によりアメリカ合衆国連邦政府と先住
民族との関係が向上する」という期待の高まりを象徴した。
アメリカにおける「多様性」の定義は、「黒人、白人、ヒスパニック、
アジアン」といった人種によるアイデンティティー、または「キリスト
教徒、イスラム教徒、無宗教」といった宗教関連のアイデンティティー
によって捉えられることが多い。「移民の国」アメリカにおいて、様々
な民族、宗教、文化の共存は、重要な遺産であり、同時に最も複雑で
難しい課題でもある。
しかし、その「多様性」ゆえの課題の一部として、アメリカ先住民に
スポットライトが当てられることは極めて少ない。先住民族は「マイノ
リティー中のマイノリティー」的存在であり、多数のアメリカ人は、
先住民の存在に対する意識に欠けている。または意識はあっても、鳥の
羽や動物の皮をあしらった伝統衣服や、肌の色や体系等の外面的な特徴
のイメージ、そして「カジノ経営で儲けている人々」といったような
固定概念にすぎない。
「分裂した世界をつなぐことができるリーダー」として注目を集めた
オバマ新大統領を一目見ようと朝早くから歩道を埋め尽くした100万人
以上の人々は、同じようにアラスカ、モンタナ、ノースダコタ等から
はるばるワシントンDCに集まって、民族の誇りを主張した先住民部族の
参加者たちを、どのような視点で受け止めたのだろうか。
《つづきは以下のページから》
http://www.realiser.org/report/lifestyle/article/index.php?id=228
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《編集後記》
世界には、開発によって故郷から追い立てられていく先住民たちが
多くいます。その開発は、私たちの日用品や食品を生産するために
行われています。しかし、私たちの必要が彼らの暮らしを壊していく
現場について、時々ニュースで見るだけで、すぐに忘れてしまいます。
手元にある日用品と先住民の姿がリンクすることはありません。
このブラックボックスを明らかにするために、エコツーリズムは一つ
の解決策を示してくれます。実際のところ、世界には行って見ないと
分からないことは多いです。
レアリゼでも、いずれオリジナルなエコツアーを開催したいと思って
いますので、お楽しみに。(三沢)
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