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派遣社員の視点から見た、ビジネスマンのあるべき姿・本質について掲載します。今の自分を変えたいと思っている人の役に立てばと考えています。

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2009/02/03

poco a poco 『一流の派遣社員になるために』 No.264

                             2009年02月03日発行
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poco a poco 『一流の派遣社員になるために』               No.264
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                         http://www.pocoapoco.ecnet.jp/
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「不況の波をどう乗り切るか」

現時点ではまだ公式の通達を受けたわけではありませんが、私が通っている職場の週
休3日制が決まりました。とりあえずは3月までということですが、今後の情勢次第
では長期の体制となる可能性もあるようです。正社員は有給や休日の振り替えなどで
とりあえずの減給はないそうですが、時給制の私のような立場の派遣社員には実質的
に2割の収入減につながるため、非常に厳しい状況になってしまいました。これから
の対応を誤れば不況の波に飲み込まれてしまうでしょう。

さすがの私も週休3日になると聞いたときは気持ちが沈みましたが、ピンチはチャン
スだと教えられてきたので、一晩寝れば気持ちは前向きです。この状況を楽しみなが
ら、乗り切るだけではなくジャンプアップする良い機会にするつもりです。ただ、同
時期に派遣仲間が派遣切りなどで苦しんでいるのを見るのはやはり耐え難いものがあ
ります。こうなる前に新しいライフスタイルを思いついていればと悔やまれるところ
もあります。ただ「後悔するなら行動」、悔やんでるだけでは何も起こりません。

週休が2日であれば2日とも遊んでしまいます。それが3日になれば2日は働いても
良いのではないかと考えています。そもそも私は仕事が嫌いではないので、休日がな
くても精神的にきつくなるタイプではありません。自分のやりたいことを膨らませす
ぎてそれを実行するのに休日を必要としていたのです。毎日働くのは嫌だと思う人で
も違う仕事であれば連日でも働ける気がするのではないでしょうか。週休3日は収入
減のピンチでもありますが自分を変えるチャンスでもあるようです。

おそらく私は雇用される働き方を選ばないと思います。それでも週休1日という体制
を作るつもりです。1週間のうち4日は派遣で働きます。1日は休日です(本当はな
くてもかまわないのですが、マラソンのレースなど出たり、人に会うためには必要な
時間です)。そして残りの2日をどう働くかが問題になってきます。これらは出来る
限り自分の好きな仕事に費やすつもりです。収入は圧倒的に少ないか、ゼロかもしれ
ません。それでも週休2日では出来なかったことが出来る可能性があるのです。

特別な予定がなければ休みは設けない。これも新しいライフスタイルのひとつになる
可能性があります。何かを教えるのが好きな人は休日を利用して家庭教師をやってみ
るのもいいでしょう。普段は事務仕事で人に接する機会が少ないと感じている人はコ
ンビニやファーストフードのような接客業をしてみるのも面白いかもしれません。収
入という意味ではアルバイトや短期の派遣は効率が悪い働き方かもしれませんが、違
う環境を経験するということで人生がより深くなることは間違いありません。

自分自身の可能性を大きく広げるチャンスがそこにあるのです。もしかすると週休3
日というのはこのまま日本に定着する可能性もあります。すべての企業がそうなると
は言いませんが、週休2日と週休3日の企業に枝分かれしていくような気がします。
そうなるとただでさえ少ない派遣社員の収入はさらに減ることになります。仕事をひ
とつだと決めつけない発想が必要ではないでしょうか。自分を大きくするためにも複
業(副業ではない)することを選べるのも派遣のメリットです。

ただ週休3日ならまだ良いほうで、派遣切りで仕事を失う人たちのことも考えておか
なくてはいけません。現状を考えると派遣切りにあった人たちは職種を選ばずにすぐ
にでも就ける仕事を選ぶ必要があると思います。ここで大事なのはスピードです。職
場を選り好みしている余裕はないと考えてください。今は非常事態ですので、これま
でのやり方や考え方ではあっという間に取り残されてしまいます。そして決めた職場
が自分に合うかどうかではなく、自分が合わせる気持ちも大切です。

とにかくまずは職を決めて、徐々に複業を目指してみてはいかがでしょう。複業は派
遣切りに対するセーフティネットでもあります。アルバイトや短期派遣だけでなく、
思い切って起業するということも可能です。この不況の波をどう乗りこなすかで、今
後の人生が大きく変わってくるはずです。じっと耐え忍ぶのも選択肢としてあるかと
は思いますが、どうせなら楽しむぐらいのほうが私には向いています。不謹慎ではあ
りますが、直撃した不況の波にワクワクしているのも正直な気持ちなのです。
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                       発行部252部(2009年02月03日現在)

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