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損切りや塩漬けを余儀なくされる主な原因は、好材料記事を信じて買ったところ、既に天井付近だったらしく、少しは上がったがすぐに下がってしまった。或いは、アバウトな勘で底値判断をしてしまった。この二つでしょう。上がり始め初期の銘柄を買うテクニックを身につければそういう失敗は少なくなります。

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2009/12/06

株は上がり始めだけを買おう

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                       株は上がり始めだけを買おう

       (旧タイトル:cocktailの「株の買いどき・売りどき・休むとき」)

株式投資で損切りや塩漬けを余儀なくされる原因は、
1.好材料記事を信じて買ったところ、少しは上がったがすぐに下がってしまった
  ・・果たして株価のトレンドを十分に確かめて書かれた記事だったんだろうか?
2.勘を頼りに底値判断をしてしまった
  ・・失礼ながら「頼りにならない勘」で判断したと言うべきかもしれません。
要するに「まだ上がるだろう」、或いは、「もう底だろう」、このふたつの曖昧不安
な判断が失敗の主な原因でしょう。

上昇トレンドの初動期だけを買えば失敗は少なくなります。

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2009年12月6日(日)

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先週の東京市場は予想以上の戻りを演じました。しかし重要なのはこれからで、これ
は下降トレンドでの少し行き過ぎたアヤ戻しなのか、それとも中期的な上昇トレンド
に転換する予兆なのか、という株価位置でありましょう。

いつの相場でも市場が上昇トレンドに転じたなら、ほとんどの投資家はどんな個別銘
柄が有望か知りたくなるのは当然のことでありましょう。しかし、市場全体が上昇ト
レンドに転じた直後の買いなら、今期、来期の業績予想が良ければ、何でも良いから
ご自身が好きな銘柄をお買いになれば良いのではないかと思います。もしその考えが
疑わしいと思われるなら、過去のチャートをどんどん繰ってみられますと、TOPIX、
日経平均が上昇トレンドに転じたときは、ほとんどの銘柄もこぞって上昇トレンドに
転じていることがお分かりになると思います。そして、転換後の3か月くらいまでは
ほとんどの株は上昇していっています。もちろん、早く買うほど天井までが高いこと
は言うまでもありません。

また、上記と記す内容が重なるかもしれませんが、市場全体が中期上昇トレンドに転
じた時から3か月間くらいまでは、専門家がリポートする銘柄、或いは、専門紙誌の
銘柄も多くは的中するものでありますので参考になさるのも良いかと思いますが、投
資家ご自身(初心者の方であっても)のファンダメンタルズ分析でも、よほど間違わ
なければほとんど多くの銘柄は上がるものであります。その証明として、今年の3月
中旬頃から6月中旬頃までに買った銘柄は、多くの投資家におかれましても利益が出
たと思います。その後売り損なったとしても、それまでに買った株は多くがいったん
プラスにはなっていたと思います。

問題は市場全体の上昇トレンド後期、そして、下降トレンドになってからで、そうい
う時に買う株は、好業績であっても、また、バリュー株であっても全体の波に飲み込
まれてしまうものであります。筆者も含めて専門家のリポート銘柄も全てとは申しま
せんが、確率は非常に低くなります。

株は何を買うかではなく、いつ買うかであり、利食って売ったなら他の銘柄も天井付
近のことも多く、しばらく休むことがさらに重要でありましょう。ただし、デイ・ト
レード、スイング・トレードを空売りも交えて職業的に行っている方には、そのかぎ
りではございません。しかしそれでも市場のトレンドに逆らっては上手く行かないこ
とは筆者が申し上げるまでもないことでありましょう。

以下は、先週の「cocktailの株式テクニカル・メールマガジン」記事の一部抜粋です。

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2009年12月1日(火)午後(臨時)に配信した記事より抜粋
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テクニカルでは先日、下降トレンド時のTOPIX、日経平均の
1)4日RCIと9日RCIのゴールデン・クロス → 9日移動平均線までの戻り
2)9日RCIと13日RCIのゴールデン・クロス → 13日移動平均線までの戻り
3)13日RCIと26日RCIのゴールデン・クロス → 25日移動平均線までの戻り
の順に期待できるようになります。

と記しましたようにその後、1)は昨日TOPIXが達成、本日日経平均が達成し、
2)はTOPIX、日経平均ともに本日達成しました。3)はTOPIXは本日25日移動平均線に手
の届くところまで戻しており、日経平均はようやく本日13RCIと26日RCI均線が
ゴールデン・クロスしましたので近日には達成する期待ができ、好材料も伴っての早
い戻りとなりそうな感じであります。RCIのゴールデン・クロスによる戻り目標で、
例えば日経225先物を買われた方は一スイングできた。或いは、まだ売ってない方もい
らっしゃるのではないかと思われます。楽しみでありましょう。


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2009年12月3日(木)の寄り付き前に配信した記事より抜粋
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ただし、「あくまで25日移動平均線付近までの戻りが予測される」というものですの
で、オーバー・シュートすることもあれば、わずかに達成せずということもあります
ので、あまり四角四面にお考えにならぬようお願いいたします。
また、本年3月中旬のように、下降トレンドの最終局面ではオーバー・シュートがオ
ーバー・シュートではなく、そのまま上昇し続けることがあります。その場合はその
後中期指標も上昇転換してくるか、ほぼ同時に転換すれば、25日移動平均線はもやは
戻りの目標、いわば上値抵抗線ではなく、逆に下値支持線のひとつとなります。


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2009年12月4日(金)の寄り付き前に配信した記事より抜粋
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トレンドはいったん決まれば慣性の法則のごとくその方向に流れ、株価の位置もその
流れの方向に少しずつ進んでいきますが、タイミングはその転換点(逆張り)、或い
は、転換確認後(順張り)のことを指しますので、ますます滅多に示現するものでは
ありません。特に逆張りは難しいものでありまして、今回は目標値(移動平均線)を
予期せぬほど大きくオーバー・シュートしましたが、戻りピン・ポイント天井になる
のか、このまま上昇トレンドに移行していくかの確認は、もう少し時間が必要でしょ
う。

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