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損切りや塩漬けを余儀なくされる主な原因は、好材料記事を信じて買ったところ、既に天井付近だったらしく、少しは上がったがすぐに下がってしまった。或いは、アバウトな勘で底値判断をしてしまった。この二つでしょう。上がり始め初期の銘柄を買うテクニックを身につければそういう失敗は少なくなります。

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2009/07/19

cocktailの「株の買いどき・売りどき・休むとき」

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           cocktailの「株の買いどき・売りどき・休むとき」

●株式投資におきまして最も重要なことは、ファンダメンタルズ重視の長期投資は
 もちろん、短期売買におきましても、「市場全体の大局観を持つ」、言い換えれば
「現在は市場全体が中長期的に上昇トレンドなのか、下降トレンドなのかを知ること」
 であります。たとえ2、3日の目先売買でも市場全体が下降トレンドでは、ロス・
 カット(損切り)を余儀なくされることの方が多いことは、多くの投資家が経験な
 さっていることでしょう。また、いくら好業績、割安な銘柄でも市場全体が下降ト
 レンドでは、ほとんどの銘柄も連れて下がっていくことは、バリュー株専門の投資
 家も経験済みであると思います。
 しかし悲しいかな、多くの投資家はそれが分かっていても、「日経平均は下がって
 いるが、この銘柄だけは違う」、或いは、「専門雑誌(新聞)が奨めている」とか  
「有料メールマガジン配信業者が好材料ありと推奨している銘柄だ」などと言って、
 年がら年中売買したがっています。そこに個人投資家の90~95パーセントが株で損
 をしている原因があるのです。もちろん、年がら年中ポジティブな記事を書いて投
 資家の買いをあおる私ども株式記者も反省しなければなりません

●2002年秋から発行を始めた有料版の「cocktail の株式テクニカル・メールマガジ
 ン」ですが、2003年5月の大局的な上昇トレンドへの初動をいち早くキャッチし、
 リポートしました。その後も短期・中期・長期のトレンドの転換をほぼ的確にリポ
 ートし続け、多くの継続ご購読者がいらっしゃると自負致しております。例えば、
 米国のサブプラム問題が発覚する前の2007年7月末、「cocktailの株式テクニカル
 ・メールマガジン」にて、日本の株式市場の大天井をリポート。「これからは日本
 の株式投資はできるだけ手控えよ」と提唱してきました。それは、大暴落を喫した
 2008年10月まで続きました。そして現在はどうか・・・その後のここまでの戻りか
 ら、さらなる上値があるのか、それとも再び調整に入るのか・・・「cocktailの株
 式テクニカル・メールマガジン」にて日々リポートしています。

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2009年7月19日(日) / 先週の主な記事より 

※ 有料版「cocktailの株式テクニカル・メールマガジン」のご購読会員に配信した
  日々の記事を要約した週間ダイジェストです。

※ 有料版の要約ですので、有料情報部分は割愛、或いは「***」など伏せ字
  にさせて頂く部分もありますのでご了承ください。

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2009年7月11日(土)週末情報
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米国市場の株価トレンドとドル円相場(週末記載)
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中期観測での米国株式市場は、ダウ、ナスダック、S&P500ともに、13週RCI
と26週RCIがデッド・クロスし、さらに週足のMACDも下向いてきており、来週
か再来週にはシグナル線とデッド・クロスする予感がします。

ドル円相場(株達コード850・Y軸の上方を円安方向とした日足チャート)におきま
しては、先週の当稿で「(日足チャートは)ペナント型になっており、今後、値がど
ちらに振れるか、振れた方にトレンドが大きく動くものと思われます。」と記しまし
たが、どうやら円高方向に向かったようです。前々から大局的には円高傾向と記して
きましたが、いよいよ再びその傾向が強まるでしょう。

WTI原油先物相場(株達コード146)ですが、当稿6月27日(土)週末情報で、そ
ろそろ押し目に入るだろうと記しました。当時は69.16ドルで、29日に71.49ドルがあ
りましたが、それが日足二番天井となって下げ(一番天井は6月11日の72.68ドル)、
現在は60.41ドルとなっています。もうしばらくは下げ基調が続くでしょう。

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来週以降のTOPIX、日経平均のトレンド予測
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【中長期の状況と予測・戦略・方針】<< テクニカル解説 >>

さて、日本市場ですが、ウイーク・デイに記し続けてきたとおりで、上記米国市場と
は日々の騰落連動性は薄れてきていますが、トレンドはほぼ同じで、TOPIX、日経平
均ともに13週RCIと26週RCIがデッド・クロスし、MACDも下向いてきていま
す。シグナル線とのデッド・クロスも来週か再来週でしょう。

10日(金)の日経新聞朝刊のマーケット総合2で、「大型株の下げ目立つ」と題され
ています。それは正しいとして、その下に「中小型株は堅調」と記載されてあります
が、それは大きな間違いで、確かに目先はあまり売り込まれていませんが、中型株指
数、小型株指数ともに中期的な下降トレンドは明らかで、大型株のテーブルにはもう
食べ物は残されていないが、小型株のテーブルには若干ではあるが残っている。しか
し、一皿まるまるの料理はなく、食べ残しの皿が散見されるだけ。このように解釈す
べきでしょう。

株式投資を宴会に例えてみますと、宴会が始まったと同時(市場全体が上昇トレンド
に転換した初動)に会場に入り、しかも、運ばれてきた皿(個別銘柄)の料理に誰も
箸を付けてない内、つまり、その銘柄の上昇トレンドの初動を買うのが理想でありま
す。押し目買いは、既に他の投資家によって箸を付けてはいるが(上昇中段)、まだ
皿にはその料理は残っている状態を食べる(買う)、ということになりましょう。
「旨い料理(好材料)があるぞー」と皆がその皿にワーッと押し寄せたとき(出来高
急増)には既に料理はなく、皿だけをつかまされて「ハイ、高値づかみ」となるので
あります。

宴会場の一日で、皿に料理がある時間はほんの2、3時間。あとの20時間以上は会場
の準備中か料理中であります。株式市場もだいたいそんなものと考えれば、年中売買
していれば損をするのは明かでありましょう。2007年8月に発覚したサブ・プライム
問題の前の7月の高値が宴会の終了(当時筆者は警告)、その後はこの2009年3月の
底からようやく新たな宴会の始まりとなりましたが、まだ小さな宴会に過ぎず、次の
宴会の規模は、現在依然と下向いているTOPIX、日経平均の(cocktail指定の)長期
RCIがそのカギ握っていると言えましょう。

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二部、新興市場のトレンド(週末記載)
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<< 予測・戦略・方針 >>  << テクニカル解説 >>

二部、新興各市場も、テクニカル指標ではまだ明確には下降トレンド入りは確認され
ませんが、そろそろ調整に入る予兆を感じさせる指標が出てきました。もちろん個別
には逆行高を演じる銘柄は一市場よりも多いかもしれませんが、それを予め見るける
ダマシのないテクニカル指標はありません。

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★新規買い参考銘柄★
(A)中長期上昇トレンドの初動、及び、押し目からの初動買いをリポートします。
(B)上昇後期、末期に派手に動く銘柄は追いません。
(C)市場全体の押し目初期、或いは、突っ込み中。ましてや、中長期下降トレンド
   期には株を買わないのが原則です。
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現在はほとんど多くの銘柄において、(C)と思われますので、あくまで原則として、
買いはしばらく手控えることにいたしております。

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個別銘柄も市場全体のトレンドの好転初動に合わせて買うのが株で損をしないコツで
す。多くの銘柄は鳥や魚のように群れてトレンドを形成していますので、この銘柄だ
けは違うだろうと思って買うと上手くいかないことが多いものです。
個別銘柄において、最高の好材料は市場全体の上昇トレンドであり、最も危惧すべき
悪材料は市場全体の下降トレンドです。市場全体が下降トレンドの時期には、個別に
好材料が出て目先リバウンドしても、すぐに押し戻されてしまうことがほとんどです。
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2009年7月14日(火)寄り付き前(月曜日の朝は配信はございません)
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【目先、短期の状況と予測・戦略・方針】<< テクニカル解説 >>

昨日の日経平均は、3月安値と6月高値の3分の1押しである9,120円をあっさりと
割り込んだ9,050円で終了しました。半値押しは8,596円ですのでここからもう454円
です。6月高値10,170円から昨日までは1,120円の下げですので、454円は時間の問題
かもしれません。しかし、トレンドの完全な転換までは値幅整理だけでなく、それこ
そ時間整理も重要で、半値押しが底値になったとしてもV字上昇というわけにはいか
ず、それを前後にしばらくもみ合いが続くことも考えられます。

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2009年7月15日(水)寄り付き前
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【目先、短期の状況と予測・戦略・方針】

昨日は朝引けの米国市場の大幅な戻りから、前日比高く寄り付き、堅調に推移して終
わりました。本日もNYダウは小幅高で、日経平均もしばらくはアヤ戻しの天井付近
でのもみ合いになるのではないかと予想、否、「勘」じています。従いまして、ここ
は上昇トレンドにおける押し目からの反発ではないので、ほとんど多くの個別銘柄に
おきましても、買いは不可と考えます。

【中長期の状況と予測・戦略・方針】<< テクニカル解説 >>

昨日「過去の検証では、天井から半年後に理想的な買い場があるように思われます。」
と記しましたが、それは特にTOPIX、日経平均の(cocktail指定の)中期移動平均線が
下向いているトレンド期の場合にそうなりやすいということを補足しておきます。従
いまして、このまま移動平均線が上向きを維持したなら、RCIやMACD、或いは、
ストキャスティクス、一目均衡表などのテクニカル指標の陽転が、中期上昇トレンド
でのいわゆる「中間反騰」としての上昇反転初動になり得ることを申し上げておきま
す。

多くの投資家、株式記事専門家が「日経平均はいくらが底値になる」など、値幅を重
視していますが、時間整理も同様かそれ以上に重要なことを認識しなければなりませ
ん。

日経平均の週足を見ますと、
2007年6月が天井、
2008年3月が中間底、
2008年10月が大底>12月まで波乱もみ合い
2009年3月が二番底
2009年6月が戻り高値・・・下降トレンドになって現在に至る。

といった感じで、およそ3の倍数単位で動いているのが分かります。

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2009年7月16日(木)寄り付き前
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【目先、短期の状況と予測・戦略・方針】

一口に「小回り三月」と申しましても約90日間あります。実際に投資、或いは、休ん
でいても90日という期間を長く感じる投資家と、あっという間だという投資家がおら
れるでしょう。デイ・トレーダー、スイング・トレーダーなど短期売買派には90日は
非常に長く感じ、バリュー株投資主体の長期投資家には「3か月なんてなにをセコセ
コやってんだ」という考えになると思います(これは一般論であり、筆者は短期投資
を否定しているのではありませんのでお間違えのないように)。

<< テクニカル解説 >>

さて、先ほどの日経225先物スイング・トレード・テスト・メールマガジンで、引き
続き下降トレンドでのアヤ戻しにすぎないと記しましたが、断言できる訳ではありま
せん。現時点では未だ上昇トレンドには転じていないということであります。もし、
上昇トレンドに転じたなら、4月28日同様、7月13日の突っ込みは押し目の底だった
ということになります。しかし、現在と4月と異なるところは、4月の突っ込み時点
での一目均衡表は好転を維持していましたが、現在は逆転しています。さらに、遅行
線も4月では好転を維持していましたが、現在は逆転しています。

ご参考までに株価分析ソフト「株の達人」では一目均衡表の現在から26日前の黄色い
線が遅行線になり、逆転中はそれが株価の下に潜っていることを云います。4月28日
での遅行線は3月24日にあり、株価の上位、つまり好転中でありました。

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2009年7月17日(金)寄り付き前
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【目先、短期の状況と予測・戦略・方針】

昨日朝引けのNYダウはプラス257ドルの大陽線でしたが、日経平均は75円高に止まり、
しかも陰線でした。TOPIXもわずか6ポイント高で、やはり陰線。

日本時間今朝引けの米国は続伸し、ナスダックは終値でも6月11日の戻り高値を更新
しました。もし、東証一部市場が米国市場に追随するなら、現在はかなり出遅れてい
るように思いますので、とりあえずは短期の買い、続けば中間反騰としての上昇につ
ながると思われますが、米国市場も上記のようにまだ半信半疑であり、TOPIX、日経
平均も13日(月)の突っ込みから戻してきてはいますが、寄り付きでは米国市場に追
随してはいるが大引けではあまり芳しくない。といった状況の日々ですので、現時点
ではまだアヤ戻しの範ちゅうとしか言えません。

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●以上、今週の記事のダイジェストでした。 有料版ではより詳しく解説して皆さま
 の投資判断にお役に立てるよう努めています。
●尚、まぐまぐ、カブステへの土曜日の最新中長期展望は、翌週に転載させて頂きま
 す。また、重要期には有料ご購読者優先のため、数週間遅れとなることもございま
 す。
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