2009/06/07
cocktailの「株の買いどき・売りどき・休むとき」
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cocktailの「株の買いどき・売りどき・休むとき」
●好業績、好財務、割安なのに買った銘柄の株価が上がらない。或いは、「この銘柄
にはこんな好材料がある」と書かれた記事を読んで買ったのに逆に株価は下がって
しまった。こんな経験をなさったことはありませんか。答えは簡単です。その時の
市場全体が、或いは、その銘柄のトレンド(株価の方向性)が下向きか天井圏だっ
たからです。どんな好材料も多くの場合、株価トレンドには逆らえません。また、
どんなに割安なバリュー株もトレンドが下降中では、ますます安くなっていきます。
●株式投資に最も重要なのは、トレンドの見極めと売買のタイミングです。その銘柄
が上がる理由が必要なのはその次です。ほとんど多くの投資家がその重要性を逆に
考えて、好材料ありと書かれた銘柄が下降トレンドであることも知らずに飛びつく
から損をするのです。リポートする専門家でさえトレンドが読めない方が多いよう
に思います。
●cocktailは、米国のサブプラム問題が発覚する前の2007年7月末、有料版、日刊の
「cocktailの株式テクニカル・メールマガジン」にて、日本の株式市場の大天井を
リポート。「これからは日本の株式投資はできるだけ手控えよ」と提唱してきまし
た。それは、暴落を喫した2008年10月まで続きました。そして今は・・・・・
「cocktailの株式テクニカル・メールマガジン」にて日々リポートしています。
●2002年秋から発行を始めた「cocktail の株式テクニカル・メールマガジン」です
が、2003年5月の大局的な上昇トレンドへの初動をいち早くキャッチし、リポート
しました。その後も短期・中期・長期のトレンドの転換をほぼ的確にリポートして
います。そして、今後訪れるであろう大底からの上昇トレンドへの転換初動も、
「cocktailの株式テクニカル・メールマガジン」ご購読者には、誰よりも早くお知
らせいたします。
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2009年6月7日(日) / 先週の主な記事より
※ 有料版「cocktailの株式テクニカル・メールマガジン」のご購読会員に配信した
日々の記事を要約した週間ダイジェストです。
※ 有料版の要約ですので、有料情報部分は割愛、或いは「***」など伏せ字
にさせて頂く部分もありますのでご了承ください。
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2009年5月30日(土)週末情報
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米国市場の株価トレンドとドル円相場(週末記載)
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米国市場の各主要指数の(cocktail指定の)RCIは依然下向きですので、大局的に
は下降トレンド、或いは、上昇トレンドへ転換しているかもしれないが、未だ確認で
きない状況にあります(長期の指標ほど信頼はできるが、明確になるのは遅れる)。
ただ、ダウは未だに(cocktail指定の)移動平均線は上向かず、「短期リバウンド・
トレンド」の範ちゅうで、ナスダックはそれは上向いていますので、「中期リバウン
ド・トレンド」、S&P500はそれらの中間どころではありますが、「中期リバウ
ンド・トレンド」といえる感じであります。
問題は、3指数ともに週足新高値八手をとった5月8日の週からは、平均的には下が
るべきなのに下がらず、その後もみ合いで推移しており、今後上に行くのか下に行く
のか、予測がつかないことでありますが、値幅調整においては小さく、もみ合いが続
く時間整理になる可能性も秘めています。
「簡単、感嘆!初心者でも株価トレンドが一目でわかる方法」での
http://www.preline.jp/kantansamp.htm
(まぐまぐ・カブステではサンプルとなります)
月足MACDが、3指数ともにほぼ一直線に上向いていますので、現時点ではトレン
ドが陰転する様相はあまりないと言えますが、今後もし、上昇力が弱くなったなら、
MACDの上昇角度が緩くなりますので、そうなったならトレンド陰転への予兆とな
り、その後シグナル線とデッド・クロスしたなら、下降トレンド入りとなります。
ドル円相場(株達コード850・Y軸の上方を円安方向とした日足チャート)は、
(cocktail指定の)RCIも下向き、(cocktail指定の)SRV−Dも下向いていま
すので、中長期的な流れは円高傾向と言え、今週は円安への目先リバウンドだったと
言えましょう。日足の一目均衡表も逆転中で(=円高傾向)、基準線が上値抵抗線
(円安への抵抗線)になるのではないかと考えられます。
WTI原油先物(株達コード146)が底値から2倍近くまで戻してきました。昨年7
月の最高値145.29ドルから昨年12月の33.86ドルまで一気に暴落しましたが、現在は
64.39ドルまで戻しており、日柄からはそろそろ調整しても良い感じではありますが、
調整後も再び上昇していくのかどうか、目が離せない状況にあるように思います。
金先物(株達コード641)は、(cocktail指定の)月足移動平均線が上向きで、一貫
して大局上昇トレンドといえます。月足MACDもゴールデン・クロスして上向いて
おり、(cocktail指定の)移動平均線も上向き、価格もその上位にあります。今週、
(cocktail指定の)SRV−DがV転しましたので、今後も上値を追っていくでしょ
う。
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来週以降のTOPIX、日経平均のトレンド予測
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読者の皆さまにお願いがございます。
こうして毎日、ほぼ全文をテクニカル観測のみでの株価予測を記していますが、筆者
cocktail自身でさえ、テクニカルが全てとは思っていません。ファンダメンタルズも
同じくらい重要と思います。テクニカルもはずれる、或いは、間違うこともございま
す。
例えば、ファンダメンタルズで市場を考察した場合は株価は上昇に入ってもおかしく
なく、既に好転しているようなのに、テクニカル指標にはそれが表れず、未だ疑わし
いという場合もあります。その逆に、テクニカル指標では反転して買いシグナルが出
ているのに、ファンダメンタルズ考察ではとても買えない、ということもありましょ
う。
従いまして、筆者のテクニカルが的中したとか、今回は的中しなかったとか、前回見
事に的中したので今回も大いに期待する、と言われても困惑する次第であります。
筆者のメールマガジンは、「あくまでテクニカルではこうだ」と記しているつもりで
すので、皆さまは皆さまで筆者の記載内容を参考に、多方面からの情報なども大いに
取り入れて、各自で最終判断をなさってくだされば幸いに存じます。全てのトレンド
を100パーセント的確に予測出来ると断言する方がおかしい。
【中長期の状況と予測・戦略・方針】<< テクニカル解説 >>
さて、米国市場同様、大局的にはまだ反転の確認ができない状態の一部市場でありま
す。大底からの反転確認のテクニカルの理想は、2003年5月〜6月のように、
(cocktail指定の)RCIと(cocktail指定の)移動平均線がほぼ同時に上向きに転
ずることであります。しかしながら、今回は先に移動平均線が上向いていますので、
未だ予測が不安定なのであります。否、「先に」上向いたと明言はできません。後に
RCIが上向かないまま、移動平均線が陰転してしまうこともあり得るからです。そ
うなれば、移動平均線「だけが」上向いて独り相撲をとってしまったということにな
ります。2002年7月がそうで、RCIは上向かず、その後2003年4月のバブル後の最
安値まで日経平均は下げ続けました。
もちろん、移動平均線が上向くまでは、かなりの株価の上昇が必要ですので、2002年
も今回もその前の底値付近で買えば、かなりの利益は上げられました。しかし、利益
を得られたことに自信を持ってその気になり、さらなる一段高を狙うと高値づかみに
なる恐れがあるということを言いたいと思います。
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2009年6月2日(火)寄り付き前(月曜日の朝は配信はございません)
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【目先、短期の状況と予測・戦略・方針】<< テクニカル解説 >>
昨日の日本市場、及び、日本時間今朝引けの米国市場の大幅続伸は、「GMが連邦破
産法11条の適用を正式に申請した」ことが理由になったことは確かだと思いますが、
悪材料織り込み済みという見解もあれば、これでアク抜けしたという記事も目立ち、
先高感を期待する声も多いようです。
テクニカル面からは、先週も記しましたように、日経平均は昨日の高値で新高値八手
をとり、TOPIXは同七手となりましたので、過去の平均的な観測では、ほぼ天井に近い
ということになり、大きな押し目がなければ、来週TOPIXが新高値八手をとったなら、
ほぼ天井ということになりましょう。ただ、相場のことですのでオーバー・シュート
して、九手、十手ということもあり得ますが、ここからの高値は、新規買いではなく、
保有株の利益確定売りへの期待となりましょう。空売りは、もちろん銘柄によります
が、まだ早いのではないかと考えます。
【中長期の状況と予測・戦略・方針】<< テクニカル解説 >>
理想的には、新高値八手前後から押し目に入り、その底付近で(cocktail指定の)移
動平均線が上向いてきていたなら、いよいよ大局的な上昇トレンド確認後の「初押し」
ということになりましょう。「株達ロング」では現在1994年からの週足チャートを見
ることができますが、2003年の場合も5月2日週足を底基点とした日経平均の週足新
高値は、7月11日週足で八手となり、その後、絵に描いたように押し目に入ったので
あります。
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2009年6月3日(水)寄り付き前
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【雑感】
今朝の日経新聞「経済2」面に、「大手証券の2008年の新規口座数が最高になった」
と記してあり、昨年秋の株価急落時の安値を投資の好機と考えた投資家が増えたとあ
ります。そういう方達は成功しやすいと思いますが、表の年次の新規口座の開設数を
見ますと、2008年は2007年と比較しての増加率は微々たるものでして、わずか9.4パ
ーセントです。しかし、株価がピークを迎えた2007年度は、2006年度と比較して一目
でわかるくらい急増しています。数値では27.4パーセントの増加。しかし、2007年度
に新規開設したそれらの投資家のほとんどが、昨年2008年のリーマンショックに巻き
込まれたということも考えられましょう。言い換えれば、株価がどんどん高くなって、
天井圏になったころ、多くの投資家がワーッと株を買う習性は、火事場の野次馬のご
とく、今も昔も変わらないということになります。
現在の株価の位置は、決して大火事の大天井ではありませんが、ボヤだろうというこ
とは言えますので、あまり深入りして火傷をしないようにしたいものです。
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2009年6月4日(木)寄り付き前
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多くの短期の諸指標が過熱感を示していることは、先ほど配信した日経225先物スイ
ング・トレード・テスト・メールマガジンにも記しました。TOPIX、日経平均もほぼ
同様であります。日経平均も日経225先物同様、昨日は終値ベースでは高値を更新し
ましたが、ザラ場ベースでは一昨日の新高値八手を抜くことができず、売買高、売買
代金ともに昨日は急減しています。
騰落レシオにおきましても、一昨日125パーセント、昨日122パーセントとなっており、
高値経過終値ゾーンである120パーセント以上になってきています。大局上昇トレンド
では150パーセント以上まで過熱することがありますが、現在のような中期リバウンド
・トレンドでは、120パーセント以上を過熱とするのが常識的でしょう。
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2009年6月5日(金)寄り付き前
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米国市場が意外と堅調で(ファンダメンタルズ面からは、人によっては意外ではない
という関係者もいるかもしれませんが)、ナスダックが日本時間今朝引けの引けで、
ザラ場、終値ともに高値を更新しました。ダウはザラ場ベースでは更新しませんでし
たが、終値ベースでは更新しました。
TOPIX、日経平均は、週足新高値八手、日足でも新高値八手をとりにいったので、平
均的な天井圏とは記してきましたが、特に最近は、米国市場のナスダックとの連動性
が高く、チャートも非常に似通っている日経平均ですので、新高値八手が天井ではな
く、九手、十手と、オーバー・シュートすることも考えられます。もしそうなると確
信した場合、どのような行動を取るかは投資家まちまちでしょう。下値で買った銘柄
の利を伸ばすか。それとも、新規買いを行うか。後者の場合は、多くの銘柄におきま
しては押し目買いではなく、高値追いになりますので非常に勇気が必要となりましょ
う。否、ツツッと出る気持ちを抑えることの方が勇気が必要かもしれません。
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●以上、今週の記事のダイジェストでした。 有料版ではより詳しく解説して皆さま
の投資判断にお役に立てるよう努めています。
●尚、まぐまぐ、カブステへの土曜日の最新中長期展望は、翌週に転載させて頂きま
す。また、重要期には有料ご購読者優先のため、数週間遅れとなることもございま
す。
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