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損切りや塩漬けを余儀なくされる原因は、つい勢いよく上がっている銘柄に飛び乗って高値づかみになってしまった。或いは、もうこれ以上下がらないだろうと頼りにならない勘で底値判断をしてしまった。この二つでしょう。上がり始めたばかりの銘柄だけを買うテクニックを身につければそういう失敗はなくなります。

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2009/04/05

cocktailの「株の買いどき・売りどき・休むとき」

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           cocktailの「株の買いどき・売りどき・休むとき」

●好業績、好財務、割安なのに買った銘柄の株価が上がらない。或いは、この銘柄に
 は好材料があると書かれた記事を読んで買ったのに逆に株価は下がってしまった。
 こんな経験をなさったことはありませんか。答えは簡単です。その時の市場全体の、
 そして、その銘柄のトレンド(株価の方向性)も下向きだったからです。

●株式投資に最も重要なのは、トレンドの見極めと売買のタイミングです。その銘柄
 が上がる(買われる)理由が必要なのはその次です。ほとんど多くの投資家がその
 重要性を逆に考えて、銘柄情報記事で得た材料に飛びつくから損をするのです。
 市場全体が上がる時は、理由のない銘柄、極端に言えば倒産しそうな会社の株価ま
 で上がるではないですか。逆に市場全体が下がる時は、好業績の銘柄も、好材料の
 ある株もほとんどが連れて下がっているではないですか。

●cocktailは、米国のサブプラム問題が発覚する前の2007年7月末、有料版、日刊の
 「cocktailの株式テクニカル・メールマガジン」にて、日本の株式市場の大天井を
  リポート。「これからは日本の株式投資はできるだけ手控えよ」と提唱してきまし
 た。それは、暴落を喫した2008年10月まで続きました。そして今は・・・・・
 「cocktailの株式テクニカル・メールマガジン」にて日々リポートしています。

●2002年秋から発行を始めた「cocktail の株式テクニカル・メールマガジン」です
 が、2003年5月の大局的な上昇トレンドへの初動をいち早くキャッチし、リポート
 しました。その後も短期・中期・長期のトレンドの転換をほぼ的確にリポートして
 います。そして、今後訪れるであろう大底からの上昇トレンドへの転換初動も、
 「cocktailの株式テクニカル・メールマガジン」ご購読者には、誰よりも早くお知
  らせいたします。

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2009年4月5日(日) / 先週の主な記事より 

※ 有料版「cocktailの株式テクニカル・メールマガジン」のご購読会員に配信した
  日々の記事を要約した週間ダイジェストです。

※ 有料版の要約ですので、有料情報部分は割愛、或いは「***」など伏せ字
  にさせて頂く部分もありますのでご了承ください。

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2009年3月28日(土)週末情報
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米国市場
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米国市場の今後の予測は、26日(木)寄り付き前に臨時に記載した内容と変わらずで
ありまして、ここまでは「短期リバウンド・トレンド」入りの最初の狼煙(のろし)
としては、予想外のオーバー・シュートのように思われ、過去の例では既に初押しに
入っていなければならない時期であります。

大局的にはまだ上昇トレンドに転換したという確認はできませんので、ダウの今月6
日のザラ場6,469ドルが大底になるかどうかはまだ不明です。この短期リバウンド・
トレンドの天井から再度下がって、それを割り込むことがないとは言えません。

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来週以降のTOPIX、日経平均のトレンド
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【目先、短期の状況と予測・戦略・方針】

日本市場も米国市場からの影響、或いは、何らかの好材料を探してくれば上がった理
由は見つかるかもしれませんが、「短期リバウンド・トレンド」の最初の狼煙として
はオーバー・シュートと考えられます。しかし、やはりそろそろ初押しに入るべきこ
ろと思われます。日々の堅調さを黙ってみておれず、うずうずしてつい手出ししたく
なりますが、今は火中の栗を拾うことになりかねません。

2月7日(土)に記した参考銘柄、「5693日立ツール」「6103オークマ」「6135牧野
フライス」「6472NTN」「7202いすゞ」「7242KYB」(カヤバ)、「7261マツダ」
も、もし9日(月)の寄り付きでお買いになっていたなら、いったん利食っても良い
と思います。(3/30寄り付き売りの結果、平均14.7%の利益、損失銘柄なし)

<< テクニカル解説 >>

TOPIX、日経平均は、ともに「短期リバウンド・トレンド」を示す指標であるRCI
が、順に**日RCI>**日RCI>**日RCIと、きれいに揃って上向きになり、
一目均衡表も好転しています(NYダウ、ナスダックも同様))。しかし、日足のロ
ーソク足は、ともに昨日で新高値十手となっており、明らかにオーバー・シュートと
言えましょう。従いまして、ここから押し目に入るべきところにきていると思われま
す。

【中長期の状況と予測・戦略・方針】

いうまでもなく、大局的には下降トレンド続行中です。と言いますか、まいどまいど
申し上げていますように、大底(大天井)では指標は引き続き下降トレンド(上昇ト
レンド)を示しますので、今月初旬の最安値が大底になるかもしれず、或いは、上記
米国市場の項で記しましたように、この短期リバウンド・トレンドの天井から下げが
続き、さらに割り込んでいくことも考えられ、そのどちらになるかはまだ不明なので
あります。従いまして、現在の株価の位置は、大底圏、或いは、大局下降中段、いず
れかのもみ合い期と言えます。

<< テクニカル解説 >>

TOPIX、日経平均の**か月移動平均線(=**週移動平均線)は依然下降中で、株価も
その下位にあり、**か月RCI(=**週RCI)も下向きですので、大局的な上昇
トレンドへの好転は確認されません。ただ、中型株指数と小型株指数の**か月RCI
(=**週RCI)が上向きましたので、やや兆しが見えてきたかどうかといった感
じではありますが、中期的なトレンドを示す**か月移動平均線(=**週移動平均線)
は、TOPIX、日経平均、大型株指数も含めて、依然下向きですので、大底反転確定と
は言えません。

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二部、新興市場のトレンド 
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<< 予測・戦略・方針 >>  << テクニカル解説 >>

二部、新興各市場も、大局下降トレンドのなか、「短期リバウンド・トレンド」入り
してきたようです。こちらも初押しを待つところと思いますが、長さ、高さ、どの程
度の短期リバウンド・トレンドになるかどうかは予測できず、銘柄選択も難易度は高
いでしょう。

大局期には、特にマザーズ、ヘラクレス指数の**週RCIがじわりじわりと上向きつ
つあります。しかし、やはり**か月移動平均線(=26週移動平均線)が上向かなけれ
ば本物とは言えず、静観したいと思います。

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2009年3月31日(火)寄り付き前(月曜日の朝は配信はございません)
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申し上げてきましたように、「短期リバウンド・トレンド」の最初ののろしと致しま
しては、急騰しすぎた反動でけっこう大きな押しが入ることが考えられますが、昨日、
本日(予想)と下げたからといって、すぐに押し目の底をついて、明日から上昇とい
うことにはならないのではないかと思われます。多くの銘柄でもそうなると思われる
ますので、ここはゆっくりとチャンスをうかがう姿勢で良いのではないかと思います。
ただ、あまりにも大きなのろしでしたので、今回の戻りトレンドはそれが天井になる
ことも考えられなくもありません。

<< テクニカル解説 >>

なぜかと申しますと、「短期リバウンド・トレンド」はどの程度の上昇幅と期間が続
くのか、なかなか予想が難しく、昨年3月下旬から6月上旬のように上昇期間が2か
月以上続き、週足も新高値九手まであり、日経平均の上昇幅も11,691円から14,601円、
率にしてプラス24.9パーセントもあった大きな短期リバウンド・トレンドもあれば、
昨年12月上旬から本年新春までのような期間も1か月、週足も12月5日安値を基点と
すれば新高値五手で終わってしまい、値幅も7,819円から9,325円、上昇率18.8パーセ
ントだったということもありで、その時の相場でまちまちです。現在の場合は週足3
月13日の安値7,021円から先週の高値8,843円までは、新高値はまだ三手にすぎません
が、上昇率は既に25.95パーセントに達していますので、昨年3月を超えているので
あります。

ということから、はてさて、昨日からの調整は「短期リバウンド・トレンド」の押し
目入りと言えるかどうか、もし、今後の押し目の底から反転しなかった場合は、先週
26日(木)(終値)、或いは27日(金)(ザラ場)の高値が今回の「短期リバウンド
・トレンド」の天井だったということになりますので、もうしばらく考えてみなけれ
ばなりません。

たびたび記していますように「押し目」とは、それの底から反転して、押し目に入る
前の高値を上抜くことが予想される場合、いわゆる今後も上昇トレンドが続くと考え
られる場合を「押し目」と言えるというのが筆者の持論ですが、押し目の底から戻っ
ても直前の高値を上抜かずに下がった場合は上昇トレンドではなく下降トレンドとな
りますので、現在の下げているところは押し目ではなく、「あや戻しへの底」、或い
は、「突っ込み底」というのが妥当ではないかと思うのです。株式記事の多くは目先
下げたところはトレンドがどうであろうと、なんでもかんでも「押し目」と記してい
ますが、「押し目買い」と間違ってしまう恐れがありますので気をつけて頂きたいと
思います。もし買うなら下降トレンドでは「突っ込み買い」となり、売りタイミング
はあや戻しの天井になりますので、売り損ねると買い値の突っ込み底を割り込むのも
早いので非常に難しい買い方です。

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シリーズ:材料銘柄情報を斬る! 
・・・好材料が報道された。しかし果たして、この銘柄の株価は上がるのか?・・・
・・・既に上昇した銘柄の机上の後講釈理由付け記事に乗るな!・・・
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個別銘柄において、最高の好材料は市場全体の上昇トレンドであり、最も危惧すべき
悪材料は市場全体の下降トレンドである。市場全体が下降トレンドの時期、個別に好
材料が出て目先リバウンドしても、すぐに押し戻されてしまう銘柄がほとんどである。
★「テクニカルの最大のダマシは、市場全体が下降トレンド期に出る個別銘柄の買い
  シグナルである」・・・by cocktail
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このシリーズはしばらくお休みとしていましたが、本日は臨時にアップしてみます。

「9843ニトリ」があちこちで話題になっており、今朝の日経新聞マーケット総合1に
も「ニトリは急反発」と記載されています。筆者は昨年7月5日の週末記事で全体下
降トレンドのなか、逆行高している銘柄としてリポートしましたが見送りとしました。
当時の株価は5,850円、その後堅調に逆行高し12月8日7,630円をつけて天井となりま
した。当時買い指示を出していれば、と思われるかもしれませんが、市場全体に逆行
高する銘柄は同じようなテクニカル指標を示す銘柄もダマシに遭って下がることも多
いので五分五分かそれ以下です。

さて、昨日のニトリは「先週末に発表した2009年2月期の連結決算で純利益が前の期
比19%増の183億円と発表し、好調な業績を評価する買いが入っており、収納家具や
インテリア用品の販売増に加え、粗利益率の改善などが寄与している。」などなど、
上昇した結果の理由付けとして記載されていますが、では今後はどうなのか、まだ上
がる余地はあるのかは、ほとんど記載されていません。
他の理由記事では「野村證券は、ニトリの目標株価を従来の7,800円から7,000円に引
き下げたが、レーティングは同「2」を「1」へ引き上げたそうだ。これが買い手掛
かりになったと観測される。」というのもありました。

ニトリは▼大局的には**か月移動平均線(=**週移動平均線)が下向いてきており、
株価もそれを下まわりましたが、現在は戻ってきて上抜いています。しかしこれは市
場全体の短期リバウンド・トレンドに乗じたものであり、この銘柄を積極的に買おう
とするものではないように思われます。**か月RCI(=**週RCI)は上向いてい
ますので大局的な上昇トレンドへの反転とも言えますが、まだ日柄、値幅とも十分な
整理がなされていませんので、無視すべきでしょう。
▼中期的なトレンドを示す**か月移動平均線(=**週移動平均線)も下向いており、
株価もその下位ですので、現在の株価トレンドは中長期下降トレンドでの大き目のあ
や戻しということになります。
▼短期的には「短期リバウンド・トレンド」と言えますが、昨日のザラ場高値は3月
13日の安値を基点にちょうど新高値八手目になりましたのでほぼ戻りの天井圏と思わ
れ、ここからの買いは高値づかみになる懸念の方が大きいと思われます。

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2009年4月1日(水)寄り付き前
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【目先、短期の状況と予測・戦略・方針】

「短期リバウンド・トレンド」は押し目に入り、しばらくは軟調か、良くてもみ合い
となりそうですが、昨日も記しましたように、上昇率では既に達成した感があります。
ただし、もしそれで終了となり下落していきますと、期間が極端に短かったことにな
り、「短期リバウンド・トレンド」というよりも「突っ込みリバウンド」だったと称
する方が適切になります。しかし、突っ込みリバウンドは鋭角なチャートでの突っ込
みと鋭角なチャートの反発をえがくことを云いますので、今回は下げ、上げとも鋭角
ではなく、なんとも言い難いリバウンドといった感じです。

<< テクニカル解説 >>

TOPIX、日経平均の「短期リバウンド・トレンド」の全ての指標は崩れてはおらず、
維持していますが、リバウンド・トレンド終了、即、テクニカル指標も陰転とはなり
ません。一波動の天井から下げた底が、押し目の底になるのか、アヤ戻しの目先の突
っ込み底になるのか明確な場合と、現在のようにそのどちらか不明な場合があります
が、やがて短期リバウンド・トレンド終了の兆しとして、天井らしきを示す逆張り指
標が表れ、その後、陰転を明確に表す順張り指標が表れたなら、初めて短期リバウン
ド・トレンドの終了ということになりますが、その時の株価は天井からはかなり下が
っていることが多いのが普通です。従いまして、逆張りの売りシグナルが示現したな
ら買いは不可はもちろんですが、短期リバウンド・トレンドは初動期か初押しだけ買
うのが原則でしょう。今回は初動期のスピードが速かったのと、申し上げてきていま
すように、初押し前ののろしが高過ぎたので、のろしの天井が短期リバウンド・トレ
ンドの天井になることも考えられ(上記の「天井らしきを示す逆張り指標」は既に表
れている)、初押しは狙わない方が良いのではないかと感じてきている次第です。

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シリーズ:材料銘柄情報を斬る! 
・・・好材料が報道された。しかし果たして、この銘柄の株価は上がるのか?・・・
・・・既に上昇した銘柄の机上の後講釈理由付け記事に乗るな!・・・
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昨日買い不可リポートした「9843ニトリ」は、前日終値5,870円、昨日始値5,970円、
終値5,520円の長大陰線でした。一日だけで判断するのは危険ですが、まあ買わずに
正解だったでしょう。「何々銘柄は何々の好材料を好感して買われている」など、ち
またにあふれる材料リポートは、既に高くなった銘柄がほとんどで(結果を見て上が
った理由材料を探して書くのでそうなる)常に一考する必要があります。

2月21日の「5713住友金属鉱山」から始めたこのシリーズは、振り返ってみますと多
くが的中しているように思います。市場全体の「短期リバウンド・トレンド」入りの
予兆期以前のリポート銘柄は多くがその後下げ、リバウンドの予兆後の銘柄は短期リ
バウンド・トレンド入りしてその後多少は上げています。

市場全体、TOPIX、日経平均との逆行高銘柄を探して買うということは、時速100キロ
以上で走ってくるダンプカーに、こちらは時速30キロの原付バイクで真っ向から挑む
ようなもので、よほど上手く交わさなければ正面衝突は免れないでしょう。交わせら
れる確率は非常に低い。衝突を避けるにはどうすれば良いか、それは猫でも猿でも分
かります。同じ方向に走れば良いだけのことです。

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2009年4月2日(木)寄り付き前
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昨日の一部市場は、株価は大きく上昇しましたが、売買高、売買代金とも低調でした。
しかし、中長期下降トレンド時での「短期リバウンド・トレンド」では、売買高、売
買代金は中長期上昇トレンド時ほど株価の動向との相関はありません。売買高が減少
しながら株価は上昇していくこと多々です。ただし、どんどん上昇してきて売買高が
中長期上昇トレンド時なみに増加してきますと天井ということはよくあるものでして、
一般的な市場記事で「売買高が急増してきたので、いよいよ本格的な上昇トレンドに
なる」というコメントが出たころ、リバウンド・トレンドの場合は天井になりやすい
ことは以前にも申し上げたとおりです。

それよりも25日騰落レシオを見ていく方が適切です。n騰落レシオは一部市場全銘柄
の「n間の前日比プラスの銘柄数の合計」を「n間の前日比マイナスの銘柄数の合計」
で割ったものでして、通常n間は25日を用います。
「短期リバウンド・トレンド」での天井では、25日騰落レシオが120パーセント以上
になりますと天井警戒とすべきでしょう。今回の戻りでは3月26日に121.66パーセン
トとなり、終値ベースでのここまでの短期トレンド天井となっています。そして昨日、
123.41パーセントとなって再び戻り天井警戒となりました。

ただし、25日騰落レシオが120パーセント以上になったからといって、全ての「短期
リバウンド・トレンド」でそれで天井になるかといいますと、四角四面に考えてはな
らず(テクニカル観測は全てそうでありますが)、昨年12月から本年新春の「短期リ
バウンド・トレンド」では、1月6日の115.96パーセントが最大で、上昇しきらない
腑抜けなリバウンド・トレンドとなりました。その逆に、昨年春の場合は、4月21日
125.34パーセント、22日130.28パーセントで天井警戒となりましたが、その後はレシ
オは下がりながらでも株価は上昇し、5月16日に再び121.13パーセント、同20日には
136.07パーセントになりました。

従いまして、戻りトレンドにおいては、「25日騰落レシオが120パーセント以上にな
ったなら、一部市場の多くの銘柄が天井、或いは、天井圏に入っているので新規買い
は手控えよ。過熱すればそこからさらに高値があることもあるが、火中の栗を拾うよ
うなものである。」と考えるべきでしょう。大局的な上昇トレンド末期におきまして
は、150パーセント以上になることもあります。

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シリーズ:材料銘柄情報を斬る! 
・・・好材料が報道された。しかし果たして、この銘柄の株価は上がるのか?・・・
・・・既に上昇した銘柄の机上の後講釈理由付け記事に乗るな!・・・
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しばらく休むと申し上げた当シリーズですが、不定期に記していきたいと思います。

「9936王将フード」が今朝の日経新聞で「1967年の創業以来、3月の前年同月比売上
高が最高の伸び率を記録した」と記載してありました。売上ではなく利益推移も重要
ですが、2009年3月期予想も伸長のようです。同社は村上龍の「カンブリア宮殿」で
も紹介されました。時間の関係上、財務内容などは詳細に調査していませんが、テク
ニカル検証をしてみたいと思います。

この銘柄も2003年5月から大局上昇トレンドとなり、2006年3月を天井に下げてきて
います。業績の好調から他の銘柄ほど大きな下降トレンドにはなりませんでしたが、
やはり、昨年10月には急落を喫しました。しかし、急速に元の株価に戻ったことは特
筆に価しましょう。そして、市場全体の「短期リバウンド・トレンド」に乗って、戻
った12月からさら上昇トレンドとなり、1月26日を天井に現在は調整に入っています。

大局的には**か月移動平均線(=**週移動平均線)は下向きで株価もその下位にあり、
下降トレンドと言えますが、昨年12月の月足から**か月RCI、12月12日の週足から
それに匹敵する**週RCIが上向いて、同時に**か月移動平均線(=**週移動平均線)
が上向き、株価もその上位に位置してきました。他に先んじて大局的な上昇トレンド
への予兆と言えます。しかし、それが判明した直後は株価は既に高いので見送ること
が重要で、案の定、その後少しばかり上昇した天井から現在は下げてきています。

前年同月比の売上最高くらいの記事で急騰するとは思われませんし、もしそうなった
ならそういう結果記事がどこかで記載されるかもしれませんが、短期的には週足スト
キャスティクスがデッド・クロス状態ですので、上記のように調整は進行中というこ
とになり、すぐには手出ししない方が無難でしょう。ただ、ストキャスティクスはか
なり低い位置にあり、いつ株価とともに反発してもおかしくない状況にありますので、
ゴールデン・クロスしたなら着いていくという方針が良かろうかと思います。ただし、
市場全体が下降トレンドに陰転していたなら、逆行高銘柄になりますので一考する必
要がありましょう。

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2009年4月3日(金)寄り付き前
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今朝も米国市場は大幅高で3日続伸。G20の首脳宣言に積極的な経済対策が盛り込ま
れたことや時価会計の緩和決定を好感した、などという理由付けは、今朝の場合は正
当なものでしょう。本日の日本市場、TOPIX、日経平均も寄り付きは高いでしょう

昨日の25日騰落レシオは、126.74パーセントになりました。昨年春の「短期リバウン
ド・トレンド」では130パーセントになったこともありますので、まだ上値ありも考え
られます。しかし、ここは我慢をして押し目を待つか、突っ込みになるかもしれない
今後のトレンドですので、あきらめるか、とにかく高値づかみはしたくないものです。

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●以上、今週の記事のダイジェストでした。 有料版ではより詳しく解説して皆さま
 の投資判断にお役に立てるよう努めています。
●中長期展望は、土曜日発信の週末記事に記載しています。
(申しわけありませんが、まぐまぐ、カブステには最新の週末記事は翌週に要約版転
 載となります)

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