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    <title>パトラッシュが駆ける！</title>
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  <item rdf:about="http://archive.mag2.com/0000123286/20080815100000000.html">
    <title>メルマガ・パトラッシュが駆ける！ 283</title>
    <link>http://archive.mag2.com/0000123286/20080815100000000.html</link>
    <description>&lt;br /&gt;　　ちょいと末広亭（前）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「今日はどうします？」&lt;br /&gt;「ちょっくら、寄席へ行っつ来らぁ」&lt;br /&gt;「よせよせ」&lt;br /&gt;「何を夕刊、よすもんか」&lt;br /&gt;「私は、吉祥寺にします。特に買うものはないけど、吉ブラです」&lt;br /&gt;「その歳で、今さらブラも、要るめーに」&lt;br /&gt;「しつれいねー、何を有価証券」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今日は店を休んで、遊びに行こうとしている。&lt;br /&gt;夫婦で駄洒落を応酬しつつ、何となく、別行動ということになった。&lt;br /&gt;吉ブラとは、銀ブラと同じ意味で、隣の吉祥寺の街を、ブラつくことである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;一方、私は末広亭に行こうとして、早くも江戸っ子口調になっている。&lt;br /&gt;その気になりやすい、タチなのである。&lt;br /&gt;先月、秋田に旅行した際は、秋田弁を真似てばかりいた。&lt;br /&gt;「遠いとこ、よーく来てくれたな」&lt;br /&gt;「なーも、なーも」&lt;br /&gt;こんな調子だ。&lt;br /&gt;当人としては、これで、座持ちに努めたつもりだが、現地の人は、笑っていた。&lt;br /&gt;多分、憫笑であっただろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;私達は、仲の良くない夫婦に、見えるかも知れない。&lt;br /&gt;確かに良くはないが、&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000123286/20080815100000000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
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  <item rdf:about="http://archive.mag2.com/0000123286/20080808100000000.html">
    <title>メルマガ・パトラッシュが駆ける！ 282</title>
    <link>http://archive.mag2.com/0000123286/20080808100000000.html</link>
    <description>&lt;br /&gt;　　私の偏名山&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;私は若い頃、山登りが好きであった。&lt;br /&gt;身体を使わない遊び、例えば、室内ゲームなんかを、軽侮するところがあった。&lt;br /&gt;自慢ではないが、本だってろくに、読まなかった。&lt;br /&gt;それが今は、囲碁にのめり込んでいる。&lt;br /&gt;サッカー観戦、芝居見物など、身体をほとんど使わない道楽に、堕してしまっている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;月に一度は、山に登っていたから、回数だけは、相当な数に上ろう。&lt;br /&gt;但し、金とヒマがなかったから、遠くの山には、行けなかった。&lt;br /&gt;つまり、近くの好きな山に、何度もということになる。&lt;br /&gt;八ヶ岳なんかが、その最たる例だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;編笠山から蓼科山まで、南北に長い連峰である。&lt;br /&gt;それが、南と北では、くっきりと山容が違う。&lt;br /&gt;南は、岩山であり、北は、深い森に特徴がある。&lt;br /&gt;片や、ダイナミックであり、こなた、しっとりである。&lt;br /&gt;どちらにも魅力があった。&lt;br /&gt;訪れたというより、しばしば通ったと言った方がいい。&lt;br /&gt;私は、八ヶ岳については、そこそこの「通」になったと思っている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２０代後半になって、車を買った。&lt;br /&gt;軽のライトバンで、&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000123286/20080808100000000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
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  <item rdf:about="http://archive.mag2.com/0000123286/20080801100000000.html">
    <title>メルマガ・パトラッシュが駆ける！ 281</title>
    <link>http://archive.mag2.com/0000123286/20080801100000000.html</link>
    <description>&lt;br /&gt;　　困ったもんだ&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「昨日、電話したんだが」&lt;br /&gt;受話器を取ると、重鎮の声が、聞こえた。&lt;br /&gt;彼は、退社時間が迫るにつれ、碁を打ちたい気が、高まるのではないだろうか。&lt;br /&gt;夕方になると、私のところへ、電話をかけて来る。&lt;br /&gt;５時５分前に、電話が鳴ったら、間違いなく彼だ。&lt;br /&gt;しかし、今は、４時半である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「夕べは、国立競技場に行ってまして」&lt;br /&gt;だから、出なかったのである。&lt;br /&gt;重鎮、空振りに終って、さぞ、がっかりしたことだろう。&lt;br /&gt;だから今日こそはと、競馬で言えば、イレ込んだのであろう、電話のかかったのが、&lt;br /&gt;何時もより早い。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「ああ、そうか。サッカーか」&lt;br /&gt;「さようで」&lt;br /&gt;「熱心なことだ」&lt;br /&gt;「道楽ですから」&lt;br /&gt;「今日も暑かったねぇ」&lt;br /&gt;「さようで」&lt;br /&gt;「ところで、今夜は忙しい？」&lt;br /&gt;私に、忙しいことなんか、年に一回、あるかないかを承知で、こんな聞き方をする。&lt;br /&gt;沽券にかかわるとでも、思っているのであろうか、&lt;br /&gt;自分から碁をやろうと、はっきり言わないのである。&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000123286/20080801100000000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
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  <item rdf:about="http://archive.mag2.com/0000123286/20080725100000000.html">
    <title>メルマガ・パトラッシュが駆ける！ 280</title>
    <link>http://archive.mag2.com/0000123286/20080725100000000.html</link>
    <description>&lt;br /&gt;　盛衰&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;千駄ヶ谷の駅からもう、人でごった返していた。&lt;br /&gt;しかし、例えば歳末のアメ横のように、ぶつかって、歩きにくいなんてことはない。&lt;br /&gt;皆さんの向かう方向が、同じだからだ。&lt;br /&gt;今宵、国立競技場では、Ｊリーグの、ＦＣ東京対ガンバ大阪のゲームが行われる。&lt;br /&gt;気が急いているからであろう、皆さん、歩くのも速い。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;若者が多い。&lt;br /&gt;子供も少なくない。&lt;br /&gt;喩えれば、お祭りの宵宮みたいな気分だ。&lt;br /&gt;笑いさざめいている。&lt;br /&gt;時に憂鬱な顔を見かける、街の雑踏とは違って、この均質性は、気分のよい光景だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;サッカー見物は、私の道楽の一つである。&lt;br /&gt;高校時代に、サッカー部に入っていたのが、今も影響している。&lt;br /&gt;しかし、仮にそうでなくても、私はやはり、サッカーが好きになっていたと思う。&lt;br /&gt;見て面白いからだ。&lt;br /&gt;他のスポーツ、例えば野球なんかと比べると、格段に楽しい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「サッカーってさ、目を離せないだろ。それが困るんだ」&lt;br /&gt;かつて、私の友人であった吉田屋は、こんなことを言った。&lt;br /&gt;彼は長年、忙しい商売に従事していて、泊りがけの旅&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000123286/20080725100000000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
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  <item rdf:about="http://archive.mag2.com/0000123286/20080718100000000.html">
    <title>メルマガ・パトラッシュが駆ける！ 279</title>
    <link>http://archive.mag2.com/0000123286/20080718100000000.html</link>
    <description>　&lt;br /&gt;　先生粛々として&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「先生こんにちは」&lt;br /&gt;道の向こうから、小学生が、ピョコンとお辞儀をした。&lt;br /&gt;「やあ、こんちはー」&lt;br /&gt;Ａ子ちゃんだ。&lt;br /&gt;囲碁の教え子である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;連れの母親も、私に向かって、遅れて頭を下げた。&lt;br /&gt;面識はないが、Ａ子ちゃんが、私のことを、耳打ちしたからだろう。&lt;br /&gt;若いお母さんであり、キレイな人だ。&lt;br /&gt;悪い気はしない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;実を言えば、私は、本物の先生ではない。&lt;br /&gt;頼まれて、近くの小学校の、囲碁将棋部の講師をやっているだけだ。&lt;br /&gt;つまり、ボランティアである。&lt;br /&gt;しかし、それを一々説明するのも面倒だから、先生と呼ばれることに、甘んじている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そればかりか、自分でも、「先生はね」などのように、一人称代名詞代わりに、&lt;br /&gt;使っている。&lt;br /&gt;その方が、話が早いからだ。&lt;br /&gt;子供相手に、モノを教える際には、とにかくテキパキしなければいけない。&lt;br /&gt;長ったらしい説明だと、子供は遠慮なく、あくびをする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;学校に続いて、今年は近くの児童館でも、先生を引き受けることになった&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000123286/20080718100000000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
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    <title>メルマガ・パトラッシュが駆ける！ 278</title>
    <link>http://archive.mag2.com/0000123286/20080711100000000.html</link>
    <description>　&lt;br /&gt;　旅の余熱（ほとおり）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「こんにちはー」&lt;br /&gt;女性の声が、天から降って来たような気がして、私は飛び起きた。&lt;br /&gt;「はい、はい、はい」&lt;br /&gt;普段なら、眠っていても、扉の開く気配で、気付くのだが、よほど熟睡していたらしい。&lt;br /&gt;既にして、声の主は、店の中に入って来ている。&lt;br /&gt;これが強盗だったら、私は、手もなく縛られているだろう。&lt;br /&gt;あるいは、万引きだったら、「店内のもの、ご自由にお持ち下さい」のお知らせを、&lt;br /&gt;首から下げているようなものだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「あらぁ、寝てらしたの？」&lt;br /&gt;「はい、はい」&lt;br /&gt;「ゴメンなさーい、起こしちゃって」&lt;br /&gt;「はい。いいえ」&lt;br /&gt;聞き覚えのある、その声で、顔を見る前に分かった。&lt;br /&gt;フミさんである。&lt;br /&gt;強盗どころか、私の店に、利益をもたらしてくれる、お客さんだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「大丈夫？」&lt;br /&gt;「ええ大丈夫です。夕べ、帰りが遅かったもので」&lt;br /&gt;「行ってらしたの、秋田へ」&lt;br /&gt;「よくご存知で」&lt;br /&gt;「先週のメルマガに、書いてありましたもの。それで、どうでした？」&lt;br /&gt;「よかったです。も&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000123286/20080711100000000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
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  <item rdf:about="http://archive.mag2.com/0000123286/20080704100000000.html">
    <title>メルマガ・パトラッシュが駆ける！ 277</title>
    <link>http://archive.mag2.com/0000123286/20080704100000000.html</link>
    <description>&lt;br /&gt;　秋田さ行ぐぞ&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;発端は、ＣＯ2である。&lt;br /&gt;環境サミットを間近に控えて、市井の片隅でも、ついつい、この話題になりやすい。&lt;br /&gt;「このまま、地球温暖化が進むとだね、もうじき、白神山地なんか、消えてしまうんだ」&lt;br /&gt;アリナミンが、言った。&lt;br /&gt;普段でも大きい声が、酔っているから、さらに大きい。&lt;br /&gt;ここは、我々が定席とする、居酒屋の二階である。&lt;br /&gt;焼酎の梅割りをグビリとやって、彼は、さらに続けた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今までは、雪が降ったからいい。&lt;br /&gt;大量の積雪が、あのブナ林を守ってくれていた。&lt;br /&gt;雪が積もらなくなったら、これ幸いと、今まで雪に耐えられなかった、&lt;br /&gt;多種の雑木が、大きな顔をして蔓延るだろう。&lt;br /&gt;５０年もすれば、純林ではなく、ただの雑林になってしまう。&lt;br /&gt;アリナミンは、何処かで聞いたと見える推論を、学者のような顔をして力説し、&lt;br /&gt;それから、歯をむき出して、ヤキトリを、串から抜きにかかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それは、困ったことだ。&lt;br /&gt;残念なことだ。&lt;br /&gt;アソコは、日本が誇る、世界文化遺産ではないか。&lt;br /&gt;いや、自然遺産だ。&lt;br /&gt;一同、口々に言い募り&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000123286/20080704100000000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
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  <item rdf:about="http://archive.mag2.com/0000123286/20080627100000000.html">
    <title>メルマガ・パトラッシュが駆ける！ 276</title>
    <link>http://archive.mag2.com/0000123286/20080627100000000.html</link>
    <description>&lt;br /&gt;　　土曜日の光景&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;６月２１日（土）、妻と共に、銀座へ映画を見に行った。&lt;br /&gt;シネマ歌舞伎「ふるあめりかに袖はぬらさじ」を見たくなったからだ。&lt;br /&gt;歌舞伎の舞台を、そのまま映画化したものだから、特殊な映画と言うことになるのだろう。&lt;br /&gt;銀座の東劇でしか、やっていなかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１１時の上映開始に合わせて行ったら、珍しや、切符売り場に行列が出来ていた。&lt;br /&gt;料金だって、２０００円であり、普通の映画より高い。&lt;br /&gt;「舞台をそのまま、撮っただけなんでしょ。制作費、安いはずなのにね」&lt;br /&gt;妻が言った。&lt;br /&gt;私もそう思ったが、黙っていた。&lt;br /&gt;夫婦してケチだと、周りの人に思われるのも、しゃくだからだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;窓口には、各種の割引は、致しませんとも書いてある。&lt;br /&gt;レディとか、シニア割引のことであろう。&lt;br /&gt;特殊な映画たるをカサに着て、映画館、強気の商売をしているなと思った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それでも、人が詰め掛けている。&lt;br /&gt;「土曜日だからかしら？」&lt;br /&gt;妻と、顔を見合わせた。&lt;br /&gt;私には、土曜日がどんな日か、実は、未だによく分からないでいる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000123286/20080627100000000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
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  <item rdf:about="http://archive.mag2.com/0000123286/20080620100000000.html">
    <title>メルマガ・パトラッシュが駆ける！ 275</title>
    <link>http://archive.mag2.com/0000123286/20080620100000000.html</link>
    <description>　&lt;br /&gt;　　続・梅ジャム戦線異状あり&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;６月１６日（月）　朝食を済ますや、住吉邸に梅の実を採りに行った。&lt;br /&gt;「私は、行かなくてもいいんでしょ」&lt;br /&gt;身支度を整えている私に、妻が言った。&lt;br /&gt;帽子を被り、暑いのに、長袖のシャツに着替えていたところだ。&lt;br /&gt;虫に刺されないためである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「いいですよ。でも、世間の普通の女房なら、たいがい、手伝いましょうかぐらいは、&lt;br /&gt;言うもんだけどね」&lt;br /&gt;「ワタクシは、普通ではございませんので。それに、主婦は忙しいんですから」&lt;br /&gt;「はい、結構でござんすよ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;これ以上言うと、どんな反撃に遭うか、分からない。&lt;br /&gt;そして、今年は、梅のナリが少ないから、実を言えば、手伝いなんて要らないであろう。&lt;br /&gt;皮肉は、サラッと言って、さっさと引き上げるのが賢明だ。&lt;br /&gt;特に、梅がからむと、よろしくない。&lt;br /&gt;毎年、恒例のように揉める。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;彼女は基本的に、私が料理することに対して、快く思っていない。&lt;br /&gt;梅ジャム作りも、例外ではない。&lt;br /&gt;だから私は、梅を煮る際にも、店のミニキッチンで行っている。&lt;br /&gt;ここなら、私の独&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000123286/20080620100000000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
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    <title>メルマガ・パトラッシュが駆ける！ 274</title>
    <link>http://archive.mag2.com/0000123286/20080613100000000.html</link>
    <description>&lt;br /&gt;　　梅ジャム戦線異常あり&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;娘が、その勤務先から、梅の実を貰って来た。&lt;br /&gt;ビニール袋に、ざっと、１・５キロくらいあるだろうか。&lt;br /&gt;「はい、どうぞ」&lt;br /&gt;私が、ここ数年、梅ジャム作りに熱中していることを知っているから、&lt;br /&gt;「要りますか」とも、聞かないで、さっさと机の上に置いて、帰った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;もう梅の季節か・・・&lt;br /&gt;少し、意表を突かれた。&lt;br /&gt;このところ、スーパーの食品売り場にも、行っていない。&lt;br /&gt;私が予約してあるところの、住吉邸の梅の木は、葉っぱばかりが、いやに目立つ。&lt;br /&gt;世間に梅の実が出回るのは、まだまだ、先のことだと思っていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;実は、梅ジャム作りには、ほんの少しだが、覚悟が要る。&lt;br /&gt;やり出したら、材料が尽きるまで、一気呵成に、やってしまわねばならないからだ。&lt;br /&gt;私の場合、その材料が、年々、多くなっている。&lt;br /&gt;去年は、住吉邸の梅が、豊作だったこともあって、私は３０キロもの梅を収穫した。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;これを意気揚々と、店に運び込んだまでは、よかったのだが、&lt;br /&gt;水洗いし、そして煮る段になって、こんなはずではないと思った。&lt;br /&gt;いくらやっても、量&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000123286/20080613100000000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
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    <title>メルマガ・パトラッシュが駆ける！ 273</title>
    <link>http://archive.mag2.com/0000123286/20080606100000000.html</link>
    <description>&lt;br /&gt;　　三十分&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;６月５日（木）、何時もより早く起きた。&lt;br /&gt;病院へ行かねばならない。&lt;br /&gt;新宿の東京医大病院へ、９：００の予約がなされている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この医者嫌いにとって、病院は覚悟の要るところだ。&lt;br /&gt;眼科だから、命に関る病気ではないけれど、それでも、医者は医者だ。&lt;br /&gt;少し、緊張して行く。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ジーパンにジャンパー姿で、馴染みの飲み屋の暖簾でもくぐるように、&lt;br /&gt;軽やかに入って来て、受付にポンと、診察券を出す人が居るが、&lt;br /&gt;私には、その真似は出来ない。&lt;br /&gt;盛装こそしないが、日常より、少しはこざっぱりとしなければ、気が済まない。&lt;br /&gt;ヒゲも、普段より入念に剃る。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;相手が若い医者であっても、訊かれたことには「はい」と返辞をし、&lt;br /&gt;診察が終れば、「ありがとうございました」と、はっきり礼を言う。&lt;br /&gt;最近、患者のことを、誰それ様と、様付けで呼ぶ病院があるそうだが、&lt;br /&gt;私は、行き過ぎだと思っている。&lt;br /&gt;見掛け倒しの、サービスに思えてならない。&lt;br /&gt;その慇懃の裏には、病院側に何か、魂胆があるのかと疑ってしまう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000123286/20080606100000000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
    <dc:date>2008-06-06T10:00:00+09:00</dc:date>
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  <item rdf:about="http://archive.mag2.com/0000123286/20080530100000000.html">
    <title>メルマガ・パトラッシュが駆ける！ 272</title>
    <link>http://archive.mag2.com/0000123286/20080530100000000.html</link>
    <description>&lt;br /&gt;　　旅へ旅へと（後）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;青梅線は、登山電車みたいだ。&lt;br /&gt;青梅を過ぎると、それまで遠かった山々が、次第に間近になり、さらに車窓に迫り&lt;br /&gt;遂には、木々の緑の中を、潜り抜けて走るようになる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;濃い緑をした山の斜面に、明るい緑が連なっている。&lt;br /&gt;落葉樹の若葉であろう、&lt;br /&gt;かすかに、霧が流れて、山の稜線がかすんでいる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;時折眼下に、多摩川の、急流が見える。&lt;br /&gt;いい風景ばかりだ。&lt;br /&gt;だから私は、この電車が好きだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;乗客は、次第に少なくなって、その残った多くが、ハイキング姿であり、&lt;br /&gt;それも、ほとんどがシニアだ。&lt;br /&gt;私もその一人である。&lt;br /&gt;アハハホホホと、電車内の賑やかなこと、皮肉の一つも言いたくなるが、&lt;br /&gt;同族批判になるから、やめておこう。&lt;br /&gt;私だって、たまたま一人だから、憮然として、景色を眺めているが、&lt;br /&gt;これが、アリナミンや山靴と一緒だったら、同じことを、やっているに違いない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;御岳山ケーブルは、山上までの１、１Ｋ余を、６分で上がってしまうそうだ。&lt;br /&gt;と言ったって、今さら、驚く人も居&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000123286/20080530100000000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
    <dc:date>2008-05-30T10:00:00+09:00</dc:date>
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  <item rdf:about="http://archive.mag2.com/0000123286/20080523100000000.html">
    <title>メルマガ・パトラッシュが駆ける！ 271</title>
    <link>http://archive.mag2.com/0000123286/20080523100000000.html</link>
    <description>　　&lt;br /&gt;　　旅へ旅へと（中）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;雨に降られながら、二日間歩くのは、どう考えても難儀だ。&lt;br /&gt;熊野古道への旅は、結局、中止にした。&lt;br /&gt;歳を取った証拠であろう。&lt;br /&gt;よく言えば慎重になり、悪く言えば、消極的になっている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;若い頃は、勢いがあった。&lt;br /&gt;計画を立てたら最後、何が何でも、突っ走らずには居られなかった。&lt;br /&gt;それこそ、雨にも負けず、風にも、冬の寒さにもである。&lt;br /&gt;実際、人の行かない、厳寒期などにこそ、よく山に行ったものだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;私は、自分が、世間の多くの人とは、体質から何から、違っていることを、&lt;br /&gt;認めざるを得ない。&lt;br /&gt;人の多い山には、行きたくはなかった。&lt;br /&gt;山ばかりでなく、都会の真ん中でも、人ごみが嫌いだった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;こんな人嫌いは、農業か林業か、漁業にでも就いて、&lt;br /&gt;自然を相手にしていればよかったのだが、食って行くために止むを得ず、家業を継ぎ、&lt;br /&gt;商売の道に入ってしまった。&lt;br /&gt;以来、４０数年になる。&lt;br /&gt;私は、人ごみは嫌いだが、必ずしも、人嫌いではないのかもしれない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　＊　＊　＊&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000123286/20080523100000000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
    <dc:date>2008-05-23T10:00:00+09:00</dc:date>
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  <item rdf:about="http://archive.mag2.com/0000123286/20080516100213000.html">
    <title>メルマガ・パトラッシュが駆ける！ 270</title>
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    <description>　　旅へ旅へと（前）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;旅に出たいと、前々から思っていた。&lt;br /&gt;５月の半ばなら、気候はいいし、連休の混雑も収まって、ちょうど良かろうと思っていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;私の場合、何人かで出かけるのを、旅行、一人で行くのを、旅と定義している。&lt;br /&gt;旅とは先ず、気ままでなければいけない。&lt;br /&gt;従って、仮に一人でツアーに加わったとしても、これを旅とは言わない。&lt;br /&gt;私の考えは、世の多くの人とは、少し違うかもしれない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「連休が終ったら、行くからね」&lt;br /&gt;妻にも、早くから、言っておいた。&lt;br /&gt;これ、一種の根回しである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;彼女は、階下の娘一家のために、毎日忙殺されていて、専業主婦ながら、&lt;br /&gt;昼寝どころでない。&lt;br /&gt;孫の世話から何から、頼まれれば、片っ端から引き受けてしまうからだ。&lt;br /&gt;私に言わせれば、これがいけない。&lt;br /&gt;人が好過ぎる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そのくせ、亭主には甘くない。&lt;br /&gt;これが困ったことだ。&lt;br /&gt;日帰りならば、何も言わないが、私一人で、何泊もするとなると、羨ましいのであろう、&lt;br /&gt;きっと言う。&lt;br /&gt;「いいですねぇ」&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000123286/20080516100213000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
    <dc:date>2008-05-16T10:02:13+09:00</dc:date>
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    <title>メルマガ・パトラッシュが駆ける！ 269</title>
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    <description>　　&lt;br /&gt;　　四勝二敗&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;朝の散歩から帰ると、門扉に、見慣れないものがぶら下がっていた。&lt;br /&gt;レジ袋だ。&lt;br /&gt;中には、紙の箱が入っていて、それにメモが張ってある。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「郷里から、玉子を取り寄せました。召し上がって下さい。モクちゃんの母より」&lt;br /&gt;これを見て、安心した。&lt;br /&gt;得体の知れないものだと、箱を開くさえ、憚られる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;モクちゃんとは、犬の名である。&lt;br /&gt;しばしば散歩の途中で出会うが、我が家のケンタとは、あまり相性がよくない。&lt;br /&gt;あちらから、すぐに唸りかかる。&lt;br /&gt;飼い主はもう八十を過ぎたご婦人だから、母よりババの方がふさわしいのだが、&lt;br /&gt;それは言うまい。&lt;br /&gt;私だって、孫の居る身ながら、「ケンタ君のお父さん」で通っている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そのハハさまが、私達夫婦のことを、どう言う訳か、気に入ってくれて、&lt;br /&gt;折々に、物をくれる。&lt;br /&gt;例えば、りんごだったり、みかんだったりする。&lt;br /&gt;何でだろう？・・・&lt;br /&gt;その度に、首を傾げるのだが、よく分からない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「あら・・・」&lt;br /&gt;妻に渡したら、その口が少し&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000123286/20080509100000000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
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