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2008/09/18

『家づくりで泣く人・笑う人』~第101号~ <2008/09/18>

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『住まいづくり専門コンシェルジェ』が綴る家づくり総合マガジン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.101━2008.09.18━

《隔週刊》 家┃づ┃く┃り┃で┃泣┃く┃人┃・┃笑┃う┃人┃
      ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 
                        〜第101号〜
   ◆家づくりは人生最大の「事業」
   ◆事業を成功に導くための、プロのコンサルタントの助言
   ◆あなたも「笑う人」になって豊かな生活を送りましょう!
                     《発行部数 約4,500部》

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【今週のテーマ】

  ・家づくりにおける「自己責任」
  ・ワンポイントアドバイス
  ・編集後記

●----------------------------------------------------------------
 このメルマガでは、
 家づくりのナビゲート役を行なっている「住生活エージェント」が、日頃
 の業務を通じた気づきなどを、消費者に近い立場から発信していきます。

 どこにも影響されない中立的な立場で、住宅業界の実態も伝えます!
 あなたの家づくりのセカンドオピニオンとしてお役立てください。
 

 ■発行人の運営するサービスはこちら
  ↓  ↓  ↓
 【広島地区】 http://www.cms-hiroshima.com/

 【福岡地区】 http://www.cms-fukuoka.com/

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 ご無沙汰しています!
 今回から「発行人」という立場になった若本です。\(^o^)/

 ようやく編集をバトンタッチし、101号を発行します。
 編集を担当する林も、住宅業界で20年以上働き、
 私と同等(以上かも?)の経験や知識を持っています。

 私が広島からスタートさせた現在のサービスですが、
 このたび林が福岡に着任し、本格的に九州でサービスを広げて行きます。

 当面、福岡都市圏のみの対応ですが、
 宜しくお願いいたします。 <m(_ _)m>

 ⇒ http://www.cms-fukuoka.com/

 今月初め、米国オーランド州ポートランドに行ってきました。
 現地のキッチンメーカーや建材会社の工場を視察し、
 郊外の分譲地に建つ最新のモデルホームを十数棟見学してきました。

 また、ブログ等でも紹介していきますね!

 ⇒ http://esumai.livedoor.biz/archives/51496165.html

 では、新しい編集人、林にバトンタッチです♪

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 こんにちは、今回はじめて編集を担当する林です。

 大学卒業後、大手ハウスメーカーの営業マンを皮切りに、
 外資系生命保険会社でライフプランニングを学び、
 そして発行人の若本と同様、
 住宅業界のカリスマコンサルタント丸山 景右(まるやま けいすけ)氏の下で、
 全国の住宅ビルダー、工務店の家づくりに関わってきました。

 20年を超えるその経験をもとに、
 家づくりの「成功者」になるための情報を提供していきます。
 

 私は現在、福岡に住んでいます。
 
 コンサルティング会社時代には年間100泊を超える出張をこなし、
 これまで土を踏んでいないのは青森、岩手、秋田の3県だけになりました。

 どこに行ってもその土地その土地の良さがあり素敵な思い出がいっぱいです。

 特に一番出張の多かった九州の水が合ったみたいで、
 ついには4年前に熊本へ、そして3年前に福岡へと移住してしまいました。

 九州はとてもいいところです。最高です!

 その中でも福岡は、街の規模やインフラ、食べ物、物価など、
 どの角度からみても非常に住みやすい土地だと思います。

 転勤族が東京本社へ戻る際、
 福岡を離れられない家族を説得するのは大変みたいです。
 結局お父さんだけが東京に戻る「逆単身赴任」が多いというのも肯けます。

 機会があればぜひ福岡にお越しください。

 では、今週の本文の始まりです。

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  ▼家づくりにおける「自己責任」について
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 今、テレビでは「汚染米」のニュースで持ち切りです。
 あらゆる業界で「偽装」が発覚する中、
 消費者庁が設立の運びとなり、選任の大臣も任命されました。

 そんな中、新内閣の任命責任者である福田首相が突然辞任表明をしました。
 ちょうど1年前の安倍さんと同様です。

 『安心実現内閣』と言い放った1か月前の内閣改造は、
 いったい何だったのでしょうね。

 「私が続けるのと、新しい人がやるのとでは間違いなく違うと考えた。
  自分を客観的に見られるんです」

 という辞任理由を聞いたときには、
 さすがに「無責任」という印象をもちました。

 みなさんはこのニュース、どんな風に感じとられたでしょうか?
 
 しかし個人を非難してばかりではいけませんね。
 福田さんが総理のイスに座った根本原因は、
 選挙による国民の民意にあることを忘れてはならないと思います。

 「ねじれ」と表現される今の国会ですが、
 現時点において内閣総理大臣は自民党から選出されます。

 そういう国会をつくったのは選挙結果、
 ある意味われわれの「自己責任」と言えるのではないでしょうか。
 (もちろん文句を言うのは勝手ですよ)

 「自己責任」

 とても重い言葉ですね。

 このことは家づくりにおいても同様です。

 今回は、家づくりにおける「自己責任」について考えていきます。

       ●-------------------------
        「失敗」したくない!
       --------------------------●


 「家が欲しい!」と思ったときから、
 あなたの家づくりプロジェクトが始ります。
 
 内容は人によって様々。

 「デザイン」「広さ」「間どり」
 「価格」「構造」「インテリア」等など。

 計画に何年もの年月をかける人もいれば、
 わずか1ヶ月で決断する人もいます。

 性格も人それぞれ違うから当然です。

 しかし、誰にも共通するものがあります。

 そうです!

 「家づくりに失敗したくない!」
       ~~~~~~~~~~~~~~~
 という思いです。

 不思議なことに私の経験では、
 「成功したい!」という方はあまりいません。

 これは、「成功」の基準は自分でもわかりづらく、
 逆に「失敗」は誰の眼にもわかりやすいから・・・
 私はそう思いますがどうでしょう?

 書店に行くと、家づくりに限らず、

 「失敗しないための○○○○」

 のようなタイトルの本が並んでいるので、
 人間共通の心理なのかもしれません。

 ともかく、人生の中で最も高額な買い物といわれる家。

 誰しも「失敗したくない!」のはあたり前です。


         ▽ ▼ ▽


 では、家づくりの際に感じる「失敗」には、
 具体的にどんなものがあるのでしょうか?

 正直、あげればキリがありません。

 ある人には我慢できても、
 別の人にとっては耐え難い「失敗」ということもあります。

 では、その一例をご紹介します。

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 【ケース1】

 工事がすすんで外部の足場が撤去されると、
 目の前には何度も検討を重ねた外装材が現れます。


 「あれれぇ〜、こんなイメージじゃなかったのに・・・」


 カタログやカットサンプル、CGパースを何度も何度も見て、
 納得した上で決めた外装材。
 
 しかし「素敵!私たちのイメージにピッタリ!」と満足したのも束の間、
 出来上がってみたらイメージ通りではなかった、ということがあります。

 住宅の性能にはまったく問題はなくても、
 これからそこに住む人にとっては大問題です。

 張り替えるとなると多額の費用がかかりますから、

   「今更言われても・・・張り替えるとなると・・・」

             施工会社側も困り果ててしまいます。(-_-;)

 
 この「失敗」は、発注ミスでもない限り「自己責任」です。
 施工会社を責めることはできません。

 こんな「失敗」を防ぐためには、
 できるだけ同じものを使った「現場見学」をしてください。

 もし施工会社に使用実績がない場合には、
 メーカーに問い合わせて使用現場を教えてもらい、
 自分たちだけででも見学に行けばいいのです。

 面倒臭がられても(そんな会社は論外ですが)「遠慮」はいけません。

 なお、新商品であったり、近くに現場がない場合は仕方がありません。
 カタログとカットサンプルだけで選ぶことになります。

 その際には、ショールームの照明の下だけではなく、
 必ず太陽の下でも確認してくださいね。

 ずいぶんと雰囲気が違ってきますから。

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 【ケース2】

 商談がまとまり、晴れて請負契約を結びます。
 そして着工の前に工事に関する細かな打ち合わせを行います。
 
 その時です。


   「契約では、この部屋のコンセントは1ヶ所だけです。
    増やすと○万円かかりますがいかがなさいますか?」


   「水道管引き込み工事は別途になっています。
    ○○万円ご用意くださいね!」

 と契約書に記載のない想定外の出費が発生することがあります。
 
 これは資金計画の上での大きな「失敗」となります。


 注文住宅の場合には何もない状態から始り、
 何度も打ち合わせを重ねて完成にいたります。

 そのため、

 「言った!」⇔「言わない!」
 
 「聞いた!」⇔「聞いてない!」

 「渡した!」⇔「もらってない!」

 のように、
 打ち合わせを原因とするトラブルが多くなってしまいがちです。

 あなたの主張をすべて立証できるのなら良いのですが、
 そうでなければ「自己責任」で解決しなければなりません。

 このようなトラブルを防ぐためにも、
 商談中からこまめに「打ち合わせ記録」を作成してもらい、
 あなたと施工会社が1部ずつ保管するようにしてください。

 変更のあった図面や見積書なども同様にしておきます。

 すると、何か行き違いが発生した場合でも、
 お互い即座に確認し合うことができます。

 「このくらいのこと大丈夫だろ、
  面倒臭がられるの嫌だし・・・」
 
 と遠慮して「言ったつもり」「聞いたつもり」でいると、
 取り返しのつかない事態を招きかねません。

 入居後もメンテナンスなどお付き合いが続きますから、
 施工会社との気まずい関係は是非とも避けたいものです。

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 いかがでしょう。

 楽しいはずの家づくりが、
 ちょっとしたトラブルが原因で「失敗」という結果を招いたとき、
 その代償は「自己責任」となってあなたに降りかかってきます。

 決して焦らず、妙な遠慮などすることなく、
 家づくりの「成功者」になってください。

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     ┏□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□┓
          ▼今週のワンポイント・アドバイス
     ┗□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□┛


 今年は建設・不動産業界にとって不遇の年です。

 昨年の「建築基準法改正」「建築資材の高騰」などで弱った体力に、
 「サブプライムローン問題」による融資の絞り込みが追い討ちをかけ、
 毎日のように「破たん」のニュースが流れてきます。


 残念ながらその中には、私の良く知る会社も含まれています。


 一部上場企業、地場最大手ゼネコン、地場工務店など、
 今回の事態は規模の大小には関係はありません。

 建設業界はとても裾野の広い業界です。
 その業者の破たんは関係者に非常に大きな影響を与えています。

 入居者、取引先、協力業者、従業員、そしてその家族。

 特に工事途中の建築主にとっては切実な問題です。
 
 家づくりにおいても、自分の身は自分で守らなくてはなりません。

 契約前には入居後の「瑕疵保証」はもちろんのこと、
 工事中の万が一に備えた「完成保証」についてもしっかりと確かめてください。

 そして、必ず契約書、契約約款の一言一句まできちんと説明を求めてください。
 契約は法律行為ですから、契約書類には難しい法律用語が並んでいます。

 「あとで読んでおいてくださいね」と説明を省略したり、
 (たまに説明ができない人がいます)

 「ウチの会社は大丈夫ですよ」と口さきだけの業者、

 また、多額の契約金や出来高を超える中間金を請求する業者も要注意です。

 広島では、誰もが知る大手ハウスメーカーでも、
 確認申請の偽装が発覚して、完成間近の鉄骨アパートを解体しました。

 http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20080908/526029/

 では、今週のワンポイントアドバイスです。

☆*☆━━━━━━━━━━━━━*☆*━━━━━━━━━━━━━☆*☆

 1.建設業者の選定は、企業規模にとらわれてはならない!

 2.第三者機関による「瑕疵保証」「完成保証」の有無を必ず確認する!

 3.工事途中の代金支払いは、出来高を基準に取り決める!

 4.家づくりはすべて自己責任!自分の身は自分で守る!

☆*☆━━━━━━━━━━━━━*☆*━━━━━━━━━━━━━☆*☆


■参考情報⇒ ★コラム『安心工務店』
       http://www.cms-hiroshima.com/clumn/vol_35.htm

       (発行人若本が書いたコラムに関連知識を載せています)

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【 編|集|後|記 】

 新しい編集人によるメルマガはいかがでしたか?

 まだ、文章を書くことに慣れていないので、
 皆さんが温かく見守っていただければ幸いです。

 あいさつに書いた通り、先週海外に視察旅行に行って来ました。

 私もこれまで8カ国くらい渡航経験がありますが、
 現地に有能なナビゲーターがいると、余裕を持って旅を楽しめます。

 特に、私たちが求める専門的な知識があり、
 現地の事情にも精通していると、とても有意義な時間が過ごせます。

 今回のツアーは、本当に学びと刺激でいっぱいでした。

 恐らく、次回自分だけで同じ旅をしても、
 今回ほどの情報や満足感は得られないでしょう。

 それは、「言葉の壁」や「土地勘の有無」だけではありません。

 家づくりも同じだと思います。
 自らがどれほど調べても限界があります。
 プロのナビゲーターがいれば、交渉もスムーズです。

 デウィルズ・インダストリーズ社の国際営業部長「中込大之」さん、
 ウエスタン・パシフィック・ビルディング・マテリアルズ社の
 国際部販売部長「ダニー・山本」さんに感謝です!

 ⇒ http://esumai.livedoor.biz/archives/51496927.html

 プロのナビゲーターがいることで、
 現地の人たちともスムーズにコミュニケーションが出来る。
 そんな体験が、自分の手掛ける事業の存在理由と重なりました。

 これから、少しずつ全国に「住宅取得」に関する
 プロのナビゲーターを発掘・育成していきたいと思います。

                     <発行人:若本修治>

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http://www.amazon.co.jp/dp/4889692347/ref=nosim/?tag=cmshiroshima-22

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   詳しくは本書の付録のページをご覧下さい!!

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<発行元>  ダブルスネットワーク(株)
       http://www.ws-network.jp/

<発行人>  若本修治 ダブルスネットワーク(株)広島本社
       http://www.cms-hiroshima.com/
       
<編集人>  林秀成 ダブルスネットワーク(株)福岡オフィス
       http://www.cms-fukuoka.com/

<メール>  mailto:info@cms-hiroshima.com


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