2006/04/24
◆「住宅購入」に勝つ方法◆第31号 誰でもできる重要事項のチェックの仕方とは?
******************************************************************* 1分で一生分のお買い物!◆「住宅購入」に勝つ方法◆ 第31号 ******************************************************************* マイホームは夢のお買い物、大きなお買い物ですよね。国際的FP資格を持ち、 不動産売買取扱い件数700件超の私が、業者側から見た購入のコツを教えます。 裏話満載です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― こんにちは、ファイナンシャルプランナーの徳本です。 あっという間に桜の季節が過ぎてしまいました。 次の楽しいイベントはGWですね。 海外旅行に行かれる方は過去最高とか。 でも、この時期に遠方から住宅を探しに来る方も多いんですよね。 最近は住宅ローンの金利も上昇し、土地価格も上昇しているので 都内の不動産はかなり動きそうです。 セールストークには十分気をつけてください。 それでは、本編です。 今週は少し難しいかもしれません。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 【第18巻】 『誰でもできる重要事項説明書のチェックの仕方とは?』 ここでは、簡単にできるチェックポイントを3つ取り上げます。 ========================================================== ◆最初に見るポイントはここ! ========================================================== まず、最初に「最後のページ」を見ましょう。 そこに、≪特記事項≫ や ≪備考≫ という欄があります。 通常ではないケースの場合、その内容がここに書かれています。 書かれていることが問題なのではなく、あくまでその内容がポイントです。 書かれている内容は ・隣地からの越境物 ・電波障害 ・地盤について ・ゴミ置き場 ・電柱の新設 ・車両通行の問題 など様々です。 あなたにとって不都合なことはないか、何か不安な要素がある場合は 仲介会社に質問をして、契約までにクリアにしましょう。 実際の重要事項の説明は、宅地建物取引主任者が行います。 最後のページの手前までをゆっくりと説明をして、 最後は流すような説明をすることがあるので、事前チェックが大切です。 ========================================================== ◆ 次に融資利用の特約をチェック! ========================================================== 業界ではこの特約のことをローン条項とも言います。 「融資利用の特約」を明記することで、 万一、契約後に住宅ローンが借りられなかった場合 支払った手付金や仲介手数料が返還され、 契約を白紙にすることができます。 明記する内容は ・借入先の金融機関 ・借入れ金額 ・融資期間 ・融資金利 ・種類 ・返済方法 などです。 この中で、特に大切なのが借入先の金融機関名です。 あなたが特定の銀行を希望される場合は、必ずその名称を入れてください。 「民間銀行」「銀行等」などあいまいな表記は絶対に避けてください。 金利の高い銀行へ振り返られる可能性があります。 (よくこのトラブルを聞きます。) あなたが借入を希望する銀行で、もしローンの承認が得られなかった場合、 それを理由に白紙解約ができなくなります。 ========================================================== ◆ 道路との関係をチェック ========================================================== 土地と道路との関係はとても大切です。 公道か私道かということも大事ですが、 建築基準法上の道路の扱いになっているかが大切です。 その道路に2メートル以上接面していれば、家を新築できます。 道路幅が4メートル以上あり、アスファルト敷きになっていても 建築基準法上の道路でなければ、家は建てられないのです。 このような道路の場合、 ・不適合接道 ・再建築不可 ・通路 などと書かれています。 さらに見極めるキーワードとしては、「法42条」です。 「法42条」と書かれていれば、私道でも公道でも、 4メートル未満でも建築は可能です。 しかし、「法43条但し書き」と書かれている場合は要注意です。 第43条但し書きによる許可とは、接道についての例外的適用で、 法42条にいう道路に有効に接道できないとき、 やむを得ない事情がある場合に適用するものです。 つまり、将来に渡って新築ができることを保証できるものではない からです。 -------------------------------------------------------------------- (((●本日の教訓●)))))))) まずは3つのポイント、 「備考欄」 「融資の利用」 「道路の関係」 はきちんとおさえましょう。 -------------------------------------------------------------------- もちろん、他にもチェックするポイントは沢山ありますが とりあえず、最低この3つはチェックしてくださいね。 ≪編集後記≫ 最近、不動産調査会社が増えている。 姉歯事件の影響もあるのだろう。 しかし、分譲会社に信頼があり、不動産仲介会社が調査をしっかりすれば そんな会社は必要ない。 不動産調査会社に依頼する物件を 『見つける』 までが大変なのに 仲介手数料以外に調査料を支払わなければならないなんて おかしくないですか? 「物件探し」と「不動産調査」を希望される方は、「家探しサポートパック」 をご覧ください。 http://www.style-system.net/archives/200510290147.php ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【著者紹介】 徳本 友一郎 ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引主任者。 株式会社スタイルシステム顧問。 詳しいプロフィールはこちらです。 http://www.style-system.net/archives/200503031054.php ↓↓毎日書いて1年以上、気ままなブログです。 http://blog.livedoor.jp/tokumoto1 【発行元】株式会社 スタイルシステム 業務時間AM9:00〜PM7:00 定休日 毎週水曜日・第1、第3火曜日 主な業務内容 ・不動産調査 ・不動産仲介業務 ・ライフプラン、ローンシミュレーションなどの作成、提案 ・講演活動 ・執筆など http://www.style-system.net このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を通じて 発行しています。 登録・解除はこちら http://www.mag2.com/m/0000123153.htm


