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2007/11/29

【カナダイブ】交通手段

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2007/11/29

      ◆◇◆ ダイビングのカナダイブ  第61号 ◆◇◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://kanadive.net/

 キアオラナ〜。(クック諸島のあいさつ)
 南太平洋の秘密の楽園、クック諸島から、現地情報をお届けします。

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 クック諸島の交通手段

 クック諸島の政治経済の中心であるラロトンガ島は、クック諸島最大の島で、
 クック 諸島人口の半分、約八千人が、ラロトンガ島に住んでいる。
 ラロトンガ島には、海沿いに島を1周するメインロードと、メインロードに平行
 して島の内陸を通る道路があり、所々でこの2つは繋がっている。信号はない。
 メインロードは1周32kmで、常に山と海が見えるので、道に迷うことは
 ありえない。

 ラロトンガ島民の主な交通手段は、バイク、スクーターである。
 車の数が年々増えてはいるものの、まだまだ高価な上に、ガソリン代が高いので、
 燃費が良く安価なバイクが、やはり一般的な交通手段である。
 島内制限速度は時速40kmで、ヘルメットの着用は義務付けられていない。
 制限人数もなく、乗れるだけ乗ってよいようだ。

 パレオ姿のお母さんの前に、赤ちゃんがパレオでくくりつけられ、お母さんは
 片手で運転、片手で赤ちゃんを支え、後ろには幼児がお母さんにしがみついている、
 という危なっかしい光景も、ここラロトンガでは珍しくない。
 犬を乗せている場合もある。犬が前に座っているので、まるで犬がバイクを運転
 しているように見え、おかしい。
 バイクの運搬能力も侮れなく、芝刈り機や、電動のこぎり等、バイクで
 こんなものまで運べるのか、と感心する。
 運転中のタバコはもちろん、後部座席で新聞を読んでいるツワモノまでいる。

 こうやって例をあげてみると、交通安全上、かなり危険だと思われるが、
 島民の交通マナーは概して良く、事故にいたるのは、乗り慣れていない
 旅行者の方が多い。
 ノーヘルで乗れるバイクは、ラロトンガの風と太陽を存分に感じられると、
 旅行者にも大人気なのである。

 クック諸島でバイクに乗るには、クック諸島発行のバイク運転免許が必要である。
 警察署で、実技試験6ドル、発行手数料10ドル、合計16ドルで、1年間有効の
 運転免許が発行される。この免許証は、ニュージーランドでも使える。

 バイクは、確かに天気の良い日には最高の乗り物である。
 しかしながら、夜間のバイク運転は、島民はできる限り控える。
 メインロードには街灯があるものの、それでもかなり暗いし、
 電灯が切れていると、真暗闇である。
 日中はビーチや民家の庭で寝そべっている犬が夜になると徘徊し、
 バイクや歩行者を追いかけることもある。
 飲酒運転の車ドライバーに轢かれる可能性もある。
 もちろん、飲酒運転は交通違反であるが、取り締まりは極めて甘い。
 そういった事情を知らない旅行者は、南の島の解放的な雰囲気に流されて、
 夜のバーにバイクで繰り出し、飲酒運転で自ら横転。ならまだしも、
 壁に激突、そのまま救急車で病院に、ということも。

 ラロトンガ島中の全てのバーが盛り上がる、金曜日の深夜から土曜日の早朝は、
 ラロトンガ公立病院が最も忙しい時間でもある。
 なぜか?は、もうおわかりだろう。
 ちなみに、診察料が、住民は処方箋込みで7ドル、ビジターは45ドル。

 警察署と公立病院、実は、クック諸島で最も成功している旅行者向けビジネス
 ではないかと、私は密かに思っている。

(この記事は、2007年2月、雑誌『清流』に掲載されました。)

 写真はこちら
 http://kanadive.net/photo%20top.htm

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 http://blog.mag2.com/m/log/0000122842/

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 ◆◇◆ 本日のダイビングログ ◆◇◆ 

 お休みです。 

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 ◆◇◆ あとがき ◆◇◆ 

 ラロトンガでは、交通規制が厳しくなっています。
 去年、上記のコラムを書きましたが、法律上、バイクの定員人数は2人以内です。
 無免許運転は、その場で罰金40ドル徴収されます。
 来年4月には、ヘルメット着用が義務付けられる法律が発足されるようです。
 これらの規制・取り締まり強化に関しては反対意見もたくさんあります。
 毎日新聞記事になるので、既に、レンタカーバイク業務の売り上げに、
 激しく響いています。
 カジュアル、適当さが売りだった?クック諸島警察交通課も、
 日本の交通警察のようになってしまうのでしょうか?

 日本のおまわりさん、ごめんなさい。
 でも、明らかに意地悪なときってありますよね?
 警察にも、検挙数のノルマとかあるのでしょうか?

 みなさん、くれぐれも、安全運転でお願いします。

 キアマヌイア

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