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2007/12/25

タオとアービーの実録!子育てコーチングVol.206

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           ママがハッピ〜なら、子どももハッピ〜〜

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            タオとアービーの実録!子育てコーチング

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  〜  2007/12/25 第206号 〜

 今日はクリスマスです。アービーの家では、毎年、デパ地下でク
リスマスケーキを予約して、クリスマスっぽい料理を作って楽しみ
ます。昨日、三越のケーキを取りに行き、あとは、生協のチキンレ
ッグといつもよりちょっと豪華なサラダ、グラタンを食べました。
デパ地下は、すごい人出で、ごった返していました。ケーキやオー
ドブル、そしてチキンが飛ぶように売れていました。いったいいく
ら売り上げるんだろう?などと現金なことを考えつつ、ケーキだけ
購入して家路を急いだアービーでした。

 本来、昨日配信する予定だったのですが、遅れてしまいました。
すいません。

 今日の、タオ&アービーは、好評だったノッポさんのお話に引き
続き「心温まるお話第2弾」です。。

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クリスマスイブの日、いかがお過ごしですか?
前回のノッポさんのお話が好評だったので、
きょうも心あたたまるお話をご紹介したいと思います。(^-^)
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●  子どもに“安心感”を与える力。

少し前に読んだ、
大江健三郎さんの「『自分の木』の下で」(朝日新聞社)で、
母親として心がジンジンとしびれるような話に出会いました。

この本は著者が初めて書いた子ども向けの本で、
自伝的要素が強いのだそうですが、
本のタイトルも、著者が7〜8歳の頃におばあちゃんから聞いた、
「人にはそれぞれ『自分の木』と決められた木があって、
魂がそこから降りて来て人間の体に入り、
死ぬと魂はまたその木に帰っていく」という話からとられています。

そしてその中に、
著者が高熱を出した時のエピソードが出てくるんです。


高熱でうつろな意識のなか、
医者の「もう助からない」という声を聞いた大江少年は尋ねます。

「お母さん、僕は死ぬのだろうか?」

すると、お母さんはこう答えます。

「もし、あなたが死んでも、私がもう一度産んであげるから、大丈夫」


大江少年は重ねて尋ねます。

「けれども、その子どもは、いま死んでゆく僕とは違う子どもでしょ 
う?」

それに対してお母さんは・・・

「いいえ、同じですよ。私から生まれて、
あなたが今まで見たり聞いたりしたこと、読んだこと、
自分でして来たこと、それを全部新しいあなたに話してあげます。
それから、いまのあなたが知っている言葉を、
新しいあなたも話すことになるのだから、ふたりの子どもはすっかりお 
なじですよ」


それを聞いて大江少年は、
分からないままに、でも本当に心静かになって眠ることができた。
そして、翌朝から回復していった、と書かれています。



     *     *     *


わが子がまっすぐに、
自分は死ぬのだろうか?と聞いた時、
はたして私はどんな言葉が返せるだろうと思いました。

とうていこんな力強い、深い答えは返せそうもないけれど、
それでも何か、子どもの気持ちを安らかにするような何かを
与えてあげることができるだろうかと、心がしんとしました。

と同時に、良くも悪くも
“母親が子どもに与えることのできる力”の大きさも、
厳粛な思いで感じるのでした。


子どもに安心や自信を与え、生きる力を伸ばしてあげる・・・。
いうなれば「自己肯定感」を高めてあげる・・・。
それこそが、お母さんの大切な役割なのかもしれません。

でも、実は、
すべてのお母さんに、すでにそのための
大きな“目に見えない力”が備わっているのかもしれません。



ライター&コーチ☆タオ

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我が子が瀕死の状態で「僕は死ぬの?」と聞いてきたとしたら・・・
きっとアービーは、あふれる涙をこらえきれなくてその場にいられな
くなるんじゃなかろうかと思います。アービーんちの家訓は、「子ど
もは親より先に死んではいけない」なんです。(ーー;) それに比べて、
大江少年のお母さんのなんとすごいことか!

根っこからのものすごい深い承認だと思います。
自分そのものをまるごと認めてくれていて、愛してくれている、そう
感じてしまいます。すごい安心感でしょうね。

毎日、怒ったり、けんかしたり、そういう日常の中でも、ふと安心感
を感じる瞬間、そういうものが作れる親になりたいものです。



プロフェッショナルコーチ アービー


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今流行りのブログで、バックナンバーを作ってみました。
それぞれのお話しに、みなさんが自由にコメントをつけることができ
ます。是非、感想やみなさんの経験談など、書き込んでくださいね。

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