2010/01/06
とら ●最高の子育ては とびきりの絵本を読み聞かせることです。第319号
◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆ 最高の子育ては とびきりの絵本を読み聞かせることです。 第319号 1/6 絵本なんてどれでも同じ……なんて思っていませんか。 読み聞かせ歴30年の「えほんおじさん」が 最高の絵本だけをご紹介します。 発行者 えほんおじさん えほんおじさんって、だれ?……という方は、こちら! http://kibiehon.net/Profile.html ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇ あけましておめでとうございます。えほんおじさんです。 今年は「とら年」、 「虎」のように素早く動くことはもはやできませんが、 本年も淡々とメルマガを続けていきたいと思っています。 それでは、今日もごゆっくりお楽しみください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ もくじ ◆読み聞かせ日記 ~ とら ~ ◆わたしのえほん ~ おやさいとんとん ~ ◆えほんおじさんに質問!~ 簡略化された昔話 ~ http://kibiehon.net/index.rdf (RSSはこちら!) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆読み聞かせ日記 ~ とら ~◆ ところで、虎の容姿はどなたでもご存知ですね。 でも、その生態については以外に知られていない んじゃないでしょうか。 虎は今や絶滅の危機にあるそうです。 ご存知でしたでしょうか? 私は全く知りませんでした。 とら年にあたりタイムリーにも、「虎」の生態をまっすぐに とらえた絵本が出版されました。 ●とらーきたぐにのもりにいきる http://www.fukuinkan.co.jp/magadetails.php?goods_id=20898 (月刊かがくのとも1月号) ---------------------------- おすとめすは一週間ほどしかいっしょに暮らさないこと。 めすは、おすと別れ安全な巣穴を探して春を待つこと。 春になると、森の奥の岩穴で子どもを生みます。 お母さん虎は、何も食べず何日も子どもに寄り添います。 そして生まれた子どもの虎は、歩けるようになると、動き回ります。 すみかをはなれることもしばしば。 そのつどお母さんは連れ戻します。 鷲やキツネに食べられてしまう危険があるからです。 子どもの虎は動くものが大好きです。 最初の遊びは、お母さんのしっぽ。 兄弟とらは、さわりあったり、力比べ、おいかけっこ、 かくれんぼをしたりしてよく遊びます。 狩りの練習にもなっているんですね。 8ヶ月くらいすると、自分たちで狩りをはじめます。 でも、相手のリスや野うさぎは易々とはつかまりません。 そこで、子ども虎はお母さんについていって、辛抱強く静かに、 その狩りをじっと見つめます…… ---------------------------- ほんとに生きているような、リアルな虎が絵本の中にいます。 さて、先に書いたように、このような虎が今絶滅しそうだ ということです。何故でしょうか? かがくのとも折り込みの解説によると、それは、 毛皮・骨などを目的とした虎密猟によるだけではなく、 虎の食べ物そのものが大幅に減っていることにあるといいます。 虎は1頭当たり年間に大きな動物を50頭ほど狩らなければ ならない環境が必要ですが、そうしたエサとなる動物の棲む 森林が減少してるとのこと。 開発、木材利用の伐採、人為的森林火災など、 つまり、人間による虎を含む生態系そのものの破壊が原因 となっているとのことです。 動作や顔つきが鋭く、そして力強い虎ですが、自身において 手の出しようがない事態、地球環境問題にまで行き着いてしまいます。 たまたま「とら」年。 この年頭にあたり、虎の絵本を読んで、 虎のことをちらっと考えてみました。 本年も、読み聞かせをめぐるあれやこれやのメルマガを お楽しみくださいますよう、よろしくお願いいたします。 ◇「とら」に…… ●コメントする! http://www.kibiehon.net/ehon/Dayly/100106/ehon.php#comment-post ●トラックバックする! http://sv25.wadax.ne.jp/~kibiehon-net/cgi/mt/mt-tb.cgi/2085 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆わたしのえほん「おやさいとんとん」0、1才用◆ ◇絵つきで紹介記事が読みたい方は、こちら! http://www.kibiehon.net/ehon/BC01/OyasaiT/ehon.php ◇どんな内容? じゃがいも、にんじん、たまねぎ、ブロッコリーが、 水の中に泳ぎ、まな板の上でトントントンされました。 さあ、お鍋の中へ入りますよ。さて何ができるのかな? ◇読み聞かせのポイント やはり擬音をリズム良く読むのがポイントでしょう。 そして、「おやさい ぽわっと いいにおい」のように 実際には聞こえてこない音でさえ、赤ちゃんの五感は まだ分離していませんので、全感覚として届くことでしょう。 ◇えほんの情報 真木文絵/作 石倉ヒロユキ/絵 初版年月日:2008年02月 岩崎書店 20ページ 19.8×18.6cm 定価630円(税込) http://www.kibiehon.net/ehon/BC01/OyasaiT/ehon.php ◇「おやさいとんとん」に…… ●コメントする! http://www.kibiehon.net/ehon/BC01/OyasaiT/ehon.php#comment-post ●トラックバックする! http://sv25.wadax.ne.jp/~kibiehon-net/cgi/mt/mt-tb.cgi/2081 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆えほんおじさんに質問!◆ まりさまの質問です。 ●質問 よく訪れて参考にさせていただいています。 昔話絵本ですが、簡略化されたり、内容を変えたりしたもの でなく、最初からちゃんとしたものを与えたいと思っています。 今4歳で、3歳の頃から、福音館書店さんの 「おおかみと七ひきのこやぎ」「てぶくろ」 「ももたろう」「くわずにょうぼう」 など、少しずつ様子をみながら与えてきました。 ですが、最近、娘の祖母が、一冊に、簡略化された昔話が20話 あまり入った絵本をプレゼントしてくれてしまったのです。 絵も、何人かの人気作家さんが手がけており、どれも子どもが 喜びそうなかわいい絵です。 娘はとても喜んで、読んで読んでと持ってきます。 私としては、正直、読みたくありません。 結局、時々主人が読んでやっていますが、私が読んでやらない ことは大人気ない気もします。 孫を思いやって本をプレゼントしてくれた祖母のことを思うと、 本を読まないことがためらわれます。 今後も、少しずつちゃんとした昔話絵本を与えていくのであれば、 簡略化されたものも、別に読んで聞かせてもいいものでしょうか? この絵本に含まれるお話には、すでに持っていたものもあれば、 いずれ与えたいと思っていたものもありました。すでに持っている ものを読み比べると、簡略化されたものは、内容がとても 薄っぺらく感じました。でも、持っていないお話は、 特に薄っぺらくは感じません。 えほんおじさんの考えを聞かせてください。 よろしくお願いします。 ○答え 参考になったのならうれしいです。 > 昔話絵本ですが、簡略化されたり、内容を変えたりしたもの >でなく、最初からちゃんとしたものを与えたいと思っています。 > 今4歳で、3歳の頃から、福音館書店さんの >「おおかみと七ひきのこやぎ」「てぶくろ」 >「ももたろう」「くわずにょうぼう」 >など、少しずつ様子をみながら与えてきました。 この方法が一番だと思います。 > ですが、最近、娘の祖母が、一冊に、簡略化された昔話が20話 >あまり入った絵本をプレゼントしてくれてしまったのです。 >絵も、何人かの人気作家さんが手がけており、どれも子どもが >喜びそうなかわいい絵です。 いつまでも、こういった絵本が出版されるのは困ったものです。 買う側が少し勉強しないと区別はつきませんので。 >娘はとても喜んで、読んで読んでと持ってきます。 そうなりますよね。 >私としては、正直、読みたくありません。 >結局、時々主人が読んでやっていますが、私が読んでやらない >ことは大人気ない気もします。 >孫を思いやって本をプレゼントしてくれた祖母のことを思うと、 >本を読まないことがためらわれます。 特におばあちゃんからプレゼントされたものですから、 悩ましい問題です。 > 今後も、少しずつちゃんとした昔話絵本を与えていくのであれば、 >簡略化されたものも、別に読んで聞かせてもいいものでしょうか? > > この絵本に含まれるお話には、すでに持っていたものもあれば、 >いずれ与えたいと思っていたものもありました。すでに持っている >ものを読み比べると、簡略化されたものは、内容がとても >薄っぺらく感じました。でも、持っていないお話は、 >特に薄っぺらくは感じません。 読まなくていいなら、そのほうがいいと思います。 でも、先の事情なら読んでも構わないと思います。 その場合、必ずちゃんとした絵本も 読んでやって欲しいと思います。 お気付きのようにその質の違いに、 お子さんも気付くようになるはずです。 そして、読む回数が多くなればなるほど、 優れた絵本のほうだけをせがむようになるはずです。 それに、お母さんが気乗りしない本は、 4歳も中ごろになると分かってきますから、 自然にもって来なくなると思いますよ。 逆になるようなら、対策もありますので、 再メールをください。 ●声 昔話絵本について質問させていただいた、まりです。 お返事をいただき、ありがとうございます。 河口様に助言をいただき、なんだかほっとしました。 実は、祖母にプレゼントされた本に含まれていた 「ふるやのもり」を、福音館書店さんのものを先日購入していて、 娘にはまだ見せていないので、(クリスマスの絵本と一緒に 買ったので、そちらを先に与えました。 ちなみに、「クリスマスのみっつのおくりもの」と 「クリスマス・イブのおはなし 3冊セット」です。) そろそろ、出し惜しみしないで、読んでやろうと思います。 また、まだ持っていない絵本も、いろいろ探してみようと 思います。 ありがとうございました。 ◇「簡略化された昔話」に…… ●コメントする! http://www.kibiehon.net/ehon/Question/100106/ehon.php#comment-post ●トラックバックする! http://sv25.wadax.ne.jp/~kibiehon-net/cgi/mt/mt-tb.cgi/2086 ------------- あなたの質問を待っています! 無料ですから、お気軽にどうぞ! メールアドレス mailto:ask@kibiehon.net 相談ページ http://kibiehon.net/cgi/resform2/ ※メールしていただいた内容は、こういった感じでメルマガや HPにつかわせていただくことがあります。もちろん、個人 がわかるようなところは伏せますから、安心してくださいね! ■あとがき■---------------------------------------------------- あけましておめでとうございます!でっちです。 正月休みはいかがでしたでしょうか。 でっちは初詣に里帰り、おせちにお雑煮、 コタツにミカン…と、でっち的にはとても 正月らしい正月でした。 正直ほとんど動いていないので、 体重が気になるところですが。 さて、新年最初のメルマガはいかがでしたでしょうか。 それでは、また来週です! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (著者)えほんおじさん(河口 純一郎) (編集)でっち (ホームページ) http://kibiehon.net/ (メールアドレス) ask@kibiehon.net (RSS情報) http://kibiehon.net/index.rdf (登録・解除はこちらから) http://kibiehon.net/MM/MM.html ※携帯メールについて http://www.kibiehon.net/ehon/Tokushu/080924/ehon.php ※転載歓迎です!が、転載されるなら全文をお願いしますね! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


