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庭の草花をもう一度楽しんで。園芸家・フォトグラファーの青木純子が園芸と庭仕事のあとの楽しみ方をお伝えします! サカタのタネ発行の「園芸通信」、主婦の友社の「園芸ガイド」、BISESなどに記事掲載中。著書に「セレクトBOOKS・アフターガーデニング」などがある。

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2006/09/03

「アフターガーデニング通信」- 9月号

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 ★☆ アフターガーデニング通信 ☆★ 

 庭の草花をもう一度楽しんで・・・
 園芸と庭仕事のあとの楽しみ方をお伝えします!

 Gardening & Dried Flower Arrangements - from the garden of J.Aoki
 No.029  2006/9/3 毎月1回月初に配信

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 ☆あおき じゅんこ☆
 ドライフラワー研究家。種から育てる園芸愛好家。
 庭で育てた草花を使って生花のアレンジやドライアレンジを作って
 楽しむアフターガーデニングを提案している。
 著書に『KANTANでもステキなドライアレンジ』(淡交社)と
 「アフターガーデニング」(主婦の友社)がある。
 2006年1月からサカタのタネの『園芸通信』で連載中。
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 ■1. 9月号のコメント/Monthly Comments■

 「The Butchart Gardens」

 この夏休み、娘と二人でカナダ旅行をした。体は衰えても昔取ったなんとかで、
 英語も日ごとによみがえり、なんとか娘の前で恥をかかずに楽しい旅ができた。

 もちろん一番の目的は、ブッチャートガーデン。バンクーバーからバス、フェリー、
 バスと乗り換えて、3時間。遠いな・・・と思いながらも二人旅を楽しんでいたら、
 飛び込んできたのが整然と整理された畑。遠目で見ても、手入れの行き届いた
 畑で草花たちがふくよかに育っている景色。

 今思えば、あれはブッチャートガーデンの次の季節を彩る待機組たち。
 あれだけ、手入れよく育てられた草花たちだからこそ、すくすく育ち花付きも
 いいのか・・・とあとで心底納得。

 みんなに勧められて訪れたカナダの庭。それはそれは期待以上の庭・・・でした。
 無理に海外に行かなくても素敵な庭は日本にもある、という声が聞こえそうだけど、
 海外と日本では、洋風ガーデンに対する情熱と文化にはかなり違いがある。
 日本庭園を維持管理する文化と情熱が、もっと街中の公園や洋風の庭でも
 発揮されればいいのに・・・。

 日本では有名な洋風ガーデンを訪れても、いつもその管理に失望していた。
 昔見たロンドンの数ある公園は、自然で肩肘張らず皆の憩いの場。
 それでいてしっかり管理してあった。このブッチャートガーデン、特に
 サンクンガーデンは、計算つくされた美しさが自然にとけ込み、なんともいえない
 完成度があった。その上、芝の管理から、草花の管理まで完璧。どれほどの時間と
 手間をかけたものか、想像を超えている。はるばるきた甲斐があった。

 もう一つ感動したのが、このブチャートガーデンがあるブリティッシュコロンビアの
 ビクトリアという街。バスで移動の車窓、街並みが際だって美しく、各家庭のフロント
 ガーデンの草花たちに街並みが彩られ、「この街に住みたい!」と、思ったのは
 私だけだったろうか・・・。それぞれ個性のあるフロントガーデン。
 この街のガーデナーの情熱を肌で感じる感動の街並みであった。

 ただ一つ不満を上げるとするなら、色の配色が私好みでなかったこと。
 赤に青や紫とか、黄色に紫とか、赤にピンクとか、コントラストの強い配色が
 好まれていた。もし、私がこのブッチャートガーデンや各家庭のフロントガーデンを
 任されたら・・・と想像したら、もう夢のような違った庭になるのにと、一人バスの
 中で想像してはニタニタしていた。

 ま、狭い我が家の庭が私の城。これからもコツコツと情熱をもって世話をすることが、
 自分の器にあったことなのかも・・・、と納得しながら帰国した。

 ...from J.Aoki


 ■2. 今月のHPは / What's New at "After Gardening"■
 ・Celosia cristata
  夏の花の印象が強いけど、実は秋に元気に花をつける
  クルメケイトウのページをアップデートしました。
  http://www.j-aoki.gr.jp/chap2-21.html

 ・新壁紙−コスモスの生花のアレンジ
   サカタのタネ「園芸通信」9月号でもご紹介した
  コスモスの生花のアレンジの壁紙をアップしました。
   http://www.j-aoki.gr.jp/chap77.html

 ・サカタのタネ「園芸通信」8・9月号掲載作品
   8月号はセンニチコウ、9月号はコスモスとダンギクです。  
     コスモスの生花のアレンジやダンギクの押し花などを
  掲載しました。

     また、9月号6ページでは春咲きグラジオラスの
     咲く我が家の庭と生花のアレンジを掲載しました。     
   http://www.j-aoki.gr.jp/chap26.html

 ・マンスリーコメント
   7月のマンスリーコメントを庭の写真を付けてアップ
  しました。
   http://www.j-aoki.gr.jp/chap5.html#monthly

 
 ■3. ステキなお庭の写真撮影方・Photo Tips■
  
  「サイド光に挑戦」
  花を撮影するのは、いつも太陽を背に受けて順光の撮影ばかり?

 確かに順光の撮影だと失敗が少ないのですが、花の立体感が
 でない上、お花のバックが暗いのが難点。

 園芸雑誌に掲載されているお花の写真は、花のバックが明るい
 逆光の写真が殆どです。そして、ファッション雑誌のモデルたちの写真も
 髪の毛にキラキラと光りが当たった逆光が定番。

 逆光の写真は少し難しいけど、今回はお花の横から光りが当たる
 サイド光の写真に挑戦してみましょう。サイド光の写真撮影のコツを
 ご紹介します。 

 ・天気は薄曇りの日を選び。撮影は10時から15時までに
 ・お花を観察して花の横から光りが当たる位置を確認
 ・三脚にカメラをセットして、レンズに直接光が入っていない事を確認
 ・光が直接レンズに当たっていたら、レンズの上に黒い画用紙を
  かざしてレンズに入る光を遮りる
 ・花のバックの方がお花より明るい時には、白い画用紙などの
  レフ板で少しお花に光りを当ててあげましょう


 ■4. 編集後記・From the Editor■

 昨年の冬に庭のツルバラを一部植え替えました。思いの外、バラは丈夫に
 育ち、梅雨の後も順調に枝を伸ばしています。5月に一目惚れして買い求めた
 薄い黄色のツルバラ、グラハム・トーマスもいたって健康で、ようやく暑い夏が
 終わってシュートの先に花を付けてくれました。今年は、秋のバラも少しは楽し
 めそうです。

 それから、ブッチャートカーデンの写真の現像が昨日出来ました。来月の
 HPでご紹介できそうです。

 ・メールマガジンでは、私のHPでも好評の「今月のコメント」を中心に、
  毎月のHPのアップデート、毎月の庭仕事の様子をお伝えします。
  「アフターガーデニング通信」は毎月1回・月初に配信予定です。
  次回は2006年10月初旬ごろを予定しています。

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 「アフターガーデニング通信」
 Copyright (c)2006 J.Aoki All Rights Reserved. 

 発行人:  あおき じゅんこ(ドライフラワー研究家)
 Eメール:  webmaster@j-aoki.gr.jp
 HP:    After Gardening - J.Aoki
 URL:       http://www.j-aoki.gr.jp/ (日本語)
               http://www.j-aoki.gr.jp/eindex.html (英語版)
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