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2009/08/31

【第222号】漫画本エッセイ「怨み屋本舗」

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 ◆◆◆漫画本エッセイ◆◆◆         第222号 2009.8.31発行

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「怨み屋本舗」 ヤングジャンプ・コミックスBJ 全20巻

作者:栗原正尚
出版社:集英社
初出時期:2000年(ビジネスジャンプ)
分野:青年マンガ
ジャンル:社会・犯罪
内容:「あたたの怨み晴らします」と書かれた名刺に連絡すると現れる「怨み
屋」と名乗る謎の女が、殺伐とした現代社会を暗躍する。

◆依頼を受ければ、どんな闇に潜む悪でも抹殺するという、人の怨みを晴らし
てくれる現代社会の仕置き人的な内容です。現代社会だけにかかわらず、テレ
ビドラマの「必殺仕置人」などでもわかるように、ずっと昔から人間社会には
理不尽な事が溢れていました。人の怨みというものは、江戸時代でも現代社会
でも、基本的には同じようなものなのでしょうが、文明の発達した現代社会に
おいては、江戸時代には無かったような怨みも生まれていると思います。

◆怨みを持つ人間の元に、いつのまにか届く黒地の1枚の名刺。そこには「あ
なたの怨み晴らします。社会的抹殺・人探し・実質的殺害(価格応談)」と書
かれています。そこに連絡すると怨み屋と名乗る謎の女が現れ、信じられない
ような多額の報酬で「社会的抹殺」や「実質的殺害」といった方法により、依
頼者の怨みを晴らしていくのです。

◆実際に現代社会において、殺意までにいかなくても倫理観や常識を欠いた人
間によって理不尽な目にあったりしたことがあるかと思います。そんな時はこ
の作品で少しはスッキリできるのではないかと思います。主人公の「怨み屋」
は「殺し屋」ではなく、怨みの無い仕事は請けないのです。理不尽な逆恨みの
場合も同じで、そのへんはしっかりしたポリシーを感じます。

◆画風は少々個性があり、好き嫌いが分かれるかもしれませんが、この内容の
作品にはとても合っていると感じました。2006年にテレビ東京系列でテレビド
ラマ化されました。主人公の怨み屋を演じた木下あゆ美さんは非常にはまり役
で、個人的には原作よりも神秘的でクールビューティーという感じで、声も魅
力的ですごく合っていたように感じました。現在も新しいシリーズの「怨み屋
本舗 REBOOT」が放送中です。(まんじん)

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今号はここまでです。いつもご愛読いただきありがとうございます。
では、また次回の配信をお楽しみに。

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■「怨み屋本舗」関連商品ご紹介コーナーはコチラからどうぞ■
 http://www.gw-d.com/manga/
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発  行:浪漫人(ロジン&まんじん)
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