2009/03/31
交通事故に負けない!--後遺障害慰謝料について--
================================== 『交通事故に負けない!』第64号 −−後遺障害慰謝料について−− 2009年3月発行 ☆当事務所は交通事故相談・解決に力を入れています。 ================================== 仙台市の行政書士 秋元良一です。 今月は後遺障害慰謝料を考えますが、後遺障害損害と一口に言っても、内容 的には「後遺障害逸失利益」「後遺障害慰謝料」「介護初期費用等」の合計 から成っています。 1.前回まで考えた「傷害慰謝料」は交通事故により入院・通院を余儀なく された精神的・肉体的苦痛に対する補償であるのに対し「後遺障害慰謝料」 は後遺障害そのものを受けた精神的・肉体的苦痛に対する補償です。 後遺障害慰謝料についても自賠責基準・任意保険基準・弁護士会基準それ ぞれに考え方や数値が異なります。 2.3基準ともそれぞれ後遺障害等級ごとに慰謝料額が決められています。 自賠責基準(通常の後遺障害の場合)と任意保険基準(括弧内、限度額)は 次のとおりですが、自賠責では逸失利益合計での限度額が厳然とあります。 1級 1100万(1700万) 2級 958万(1500万) 3級 829万(1300万) 4級 712万(1100万) 5級 599万( 900万) 6級 498万( 750万) 7級 409万( 600万) 8級 324万( 470万) 9級 245万( 350万) 10級 187万( 260万) 11級 135万( 190万) 12級 93万( 130万) 13級 57万( 80万) 14級 32万( 45万) 非該当 0万 但し、自賠責施行令別表第1(主に重篤な介護を要する場合等)に該当す る場合は下記のとおりとなります。 1級 1600万(2000万) 2級 1163万(1650万) ※任意保険基準は各社内規であり多少の相違があります。 ※1級〜3級の場合で被扶養者がいる場合は、更に金額 がアップする場合があります。 3.弁護士会基準は次のとおりです。幅があるのが青本基準で、括弧は赤本 基準です。 1級 2700万〜3100万(2800万) 2級 2300万〜2700万(2370万) 3級 1800万〜2200万(1990万) 4級 1500万〜1800万(1670万) 5級 1300万〜1500万(1400万) 6級 1100万〜1300万(1180万) 7級 900万〜1100万(1000万) 8級 750万〜 870万( 830万) 9級 600万〜 700万( 690万) 10級 480万〜 570万( 550万) 11級 360万〜 430万( 420万) 12級 250万〜 300万( 290万) 13級 160万〜 190万( 180万) 14級 90万〜 120万( 110万) ※上記数値は症状等により柔軟的に適用されます。 ※重篤な後遺障害の場合は、本人とは別に親族にも固有 の慰謝料が認められる場合もあります。 次回も後遺障害慰謝料を考えます。 以上 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− マガジンタイトル;『交通事故に負けない!』 発行者 ;秋元良一行政書士事務所 行政書士 秋元良一 ホームページ ;http://homepage3.nifty.com/r-akimoto お問合せ ;ryoichi.akimoto@nifty.com −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− このメールマガジンは「まぐまぐ」http://www.mag2.com/を利用して発行 しています。 配信中止はこちらhttp://www.mag2.com/m/0000119652.htmまで。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



