2009/03/01
【続★PTA☆たかが役員されど役員】第23号 役員OBの出番いろいろ
PTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTA 続★PTA☆たかが役員されど役員vol.23 March 1. 2009 Presented By 2008年度中学校PTA本部庶務 http://fude.cool.ne.jp/benkyo/ PTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTAPTA 引き継ぎの日程も決まり、着々と引き継ぎ資料の整理を進めて いる今日この頃。この一年間は本部役員としての実務をこなすこ とが中心だったわけですが、これからは「役員経験者として何が できるか」を、常に模索していくことになります。 さて、次年度の役員さんの中には、選出委員(推薦委員・選考 委員)をなさっていた方も少なくないでしょう。このメルマガで も、第19号で選出委員の話題を取り上げました。 役員を自分で引き受けられた選出委員さんは、この期に及んで 「犠牲になった」と恨み節を呈することもなく、「やるからには がんばろう」と前向きな気持ちで心の準備をしてくださっている ようです。ところが、外野にはそれがわかりませんから、「あな たが断ったから、仕方なく選出委員さんが引き受けられたんだっ て?」というようなことをところどころで言われます。 役員を頼まれても多くの人が固辞する理由は、こういう思考回 路にあるのかもしれません。「一年ぐらいならがんばってみても いいかな……」と前向きに考えられる人は、けっこういらっしゃ ると思うのです。けれども、一度引き受けると次の年もまた頼ま れたり、PTAとはべつの町内会の役員まで次々と頼みに来られ るかと思うと、初めから何も引き受けない方がまし、ということ になるのですね。 ■保護者がモンスターといわれる前に 先日、学校問題解決支援に関するシンポジウムに参加してきま した。ここでいう学校問題とは、いわゆる”モンスター・ペア レンツ”のことです。基調講演「○○市学校問題解決支援チーム 設置の意義と活動内容について」というタイトルからわかるとお り、市教委でモンスターペアレンツ対策の組織を作ったから、そ のアピールをするというシンポジウムですね。わざわざ宣伝を聴 きに行くほど暇人じゃないとも思ったのですが、パネルディス カッションのタイトルが「学校と保護者、地域との信頼関係構築 のために」となっています。「役員OBとして何ができるか?」 のヒントがありそうな気もして、ちょっと覗くつもりで行ってき たのでした。 基調講演やパネルディスカッションでは、「親がこうすべきだ」 「PTAが受け皿になったらよい」みたいなお説教(だけど正論) が目立ちました。最後は会場からの意見発言です。最初に手を挙 げた方が、「私は元モンスターペアレントでした」と切り出され ました。学校に関心があるからこそ、端から見たら理不尽とも思 える意見も含め、逐次学校に投げかけておられたそうです。そし て、学校はその意見のいいなりになったのではなく、ただ、話を ずっと聞いてくれたということでした。その方は、いまは地域や 小学校で活躍されています。 学校への感情的な意見や苦言が直接先生方に向けられると、人 手が足りない中で執務をこなされている先生方は、子どもたちに 向かったり専門性を高める時間がますます減ってしまいます。だ れかほかの保護者やPTAが言い分を聞いてあげてワンクッション 入れることができれば、その段階で解決できることも多いのでは ないかというのは確かに正論。ただ、PTAでそうした「聞き役」 をあらためて組織するのは、なかなか大変です。まったく同じ保 護者という立場で聞き手になると、ときとして聞き手までが判断 の客観性を失ってしまうかもしれません。 こんなとき、「もう子どもは昨年に卒業してしまったけれど」 ぐらいの先輩保護者が聞き手になれたら、相談者の気持ちを受け とめながらも暴走をおさめる方向に持って行けるのではないで しょうか。あんまり先輩すぎると共通で知っている先生がいな かったり、教育活動の内容が日進月歩で変わる中、親身になって 聞くことよりも半分自慢の昔話で先輩風を吹かせてしまう恐れが ありますから、「私も去年はそう思ってたのよ。でもね……」と 言ってあげられるぐらいの先輩がいいですね。 ■経験が生かせる周年事業やP連のお当番 上記の「学校問題解決支援」のほかにも、「プロジェクト型教 育」のシンポジウム、おやじの会の講演会・座談会など、2月も いろいろ参加しました。でも、振り返ってみると、動員要請に応 じて出席したものが何一つない!? 動員要請のあった研修会等 はいろいろあったのですが、「出てみて損はないかな」と思うに は程遠いのでしょうか(^^;)。だから強制的な動員で人を集めて いるともいえます。 年度の後半、特に年が明けてからは、やたらと研修や総会の類 が増えてきます。PTA連絡協議会(P連)やP連支部が主管の 催しは、予算消化というよりノルマ消化ですね。 P連支部の総会や研修会は、今年はこの学校が担当校というふ うに、一年ごとに順番に仕切り役を回しています。担当校に当 たったPTAの役員さんにとっては、通常のお仕事に加えて支部 のお仕事が増えるわけです。それも何年かに一度回ってくるだけ のものですから、ノウハウの引き継ぎは単P内ではなく、他校の 前年度の旧役員さんからということになります。 そんなこんなで、年度の後半になってから立て続けに三度の研 修会が実施されましたが、正直、あまり魅力的な研修ではありま せんでした。どれも無意味とは言いませんが、たとえば、関東か ら企業の偉い方を呼んでこられた講演会。なんでも学校の校長先 生のお知り合いだとかで来ていただいたそうですが、P連支部の 研修会としてはどうなんだろうと感じます。環境に関して企業が どのような取り組みをしているかということで、個人的には参考 になる部分もありますが、「PTAではこんな事ができるので は?」というふうにはつながりません。どうせなら、支部の地域 で取り組んでおられる堆肥作りの勉強会など、身近なところで成 果や実績を出している団体の活動を報告してもらった方が、PT A活動の参考になるはずです。 あるいはまた、2月に「特別支援教育」、3月に「学校・家庭・ 地域・企業の連携」など、そろそろ交替という時期の研修会。 いっそのこと、次年度の役員さんに出てもらったほうが役立つの では? と思うようなテーマです。どうしても研修がこの時期に ずれ込むのであれば、ずばり「役員OBの可能性」みたいな、役 職を離れてからのあり方を指南していただけたほうが……と思う わけです。 そんなこんなで、ブログにも少し書きましたが (http://edublog.jp/n_dim/archive/9)、支部のお当番の仕事や 周年事業など「当たり年」の役員さんの支援を役員OB会がして いくことで、役員OBとしての力や人脈が発揮できるのではない かと考えた次第です。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ★バックナンバーはこちらでご覧になれます(コメントも書き込めます)。 http://www.melma.com/backnumber_100772/ http://archive.mag2.com/0000119176/index.html ★創刊号はこちら。 http://fude.cool.ne.jp/benkyo/mgpta.html ★たまにPTAや教育の話題も〜blog「非線形シナプス」 http://edublog.jp/n_dim/ ★『おとなの楽習シリーズ1 数学のおさらい』(自由国民社) 好評重版出来!! ↓ここで前書きが読めます。 http://www.jiyu.co.jp/BookDB/books.cgi?isbn=978-4-426-10511-2m http://chai.tea-nifty.com/angerika/2008/05/post_b51b.html =@==================================================================.= ┏┏■■2008年度中学校PTA本部◆庶務■■┏┏ ┏┏■■ ange.rika@nifty.com ■■┏┏ ┏┏■■ http://fude.cool.ne.jp/benkyo/ ■■┏┏ ================================= ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


