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2006/11/01

『ビジネス・キャリア・メールマガジン-情報・事務管理分野-』

企業が認めるビジネス・キャリア。
あなたの大切なスキルが客観的に評価されます。 Today is... 2006.11.01
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      『ビジネス・キャリア・メールマガジン』Vol.54


         + Business Career Mail Magazine +

               ―情報・事務管理分野 ―

           http://www.bc.javada.or.jp

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 書店の店頭などで来年のカレンダーを見かけるようになりました。
『え、もう?』と思ったのですが準備は早いに越したことはないですよね。
 前期試験の合格発表はまだですが、現行のビジネス・キャリア試験は
あと1回、後期のみとなりますので今から後期試験に向けた勉強を始めても
早すぎるということはないのかもしれませんね。

 平成19年度からの新試験情報につきましては、順次HPで公表していきます。
   
 このメルマガでは、皆さんに情報・事務管理に関する役立つ情報を提供し
ていきます♪
 これを読んで、ぜひビジネス・キャリア制度を活用してみてくださいね♪

           キャリアアップに最適です! 

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―≪第54弾≫――――――――――――――――――――――――――――
  
   情報システム監査

             摂南大学経営情報学部 助教授 久保貞也 
               
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1.情報をやりとりするシステムは大丈夫ですか
 情報社会の進展によって,企業活動から個人の生活まで利便性がもたらさ
れています。日々の生活の中で「情報」をやりとりすることの重要性は高ま
る一方です。それと同時に,情報システムがどのような状態にあるのかを確
かめる「情報システム監査」の必要性が高まっています。

 優秀なスポーツ選手は,自分の体調がどのような状態かを常に管理してい
ます。また,自分の特長や相手チームのウィークポイントを正確に捉えて,
パフォーマンスを最大限に出せるようにしています。

 情報システムも同じように,システム内を流れる情報の品質を管理し,安
定して稼働できるようチェックを行わなければなりません。


2.情報システム監査では何を見るのか
 情報システムを監査する際には,様々な観点から評価を行います。主な観
点として,資源,リスク,戦略性を紹介します。

 資源:コンピュータの処理能力やネットワークの容量などの物理的情報資
源,情報システム関係の要員の活用状況や生産性などの人的資源,そして,
製品情報,クレーム情報や内部情報などの重要な情報資源などが対象となり
ます。こうした資源の利用状況を評価し,ムダ,ムリ,ムラの排除を目指し
ます。

 リスク:機器の故障や破壊,盗難などによるもの,ソフトウェアのバグや
テスト不備などによって引き起こされるもの,ネットワークの不具合による
通信障害や不正侵入,盗聴などの情報システム自体に関わるものの他に,デ
ータや情報が媒体の管理やパスワード管理,機密意識の不備によって漏洩し
たり喪失したりするリスクや,要員の教育不足やモラル低下による不正行為
など広範囲にリスクが存在します。これらの情報システムの利用に伴って発
生する可能性のあるリスクを分析し,それらを計数化して対策を検討します。

 戦略性:情報システムは十分に利活用されなければ運用・維持にコストが
かかる不良資産となります。組織の戦略を支援する役割を十分に果たしてい
るかを評価する必要があります。ここでは,金額や時間,人数などの定量的
効果,情報の共有や満足度,利便性の向上などの定性的評価,および,情報
システムが使われている部門の割合や売上,作業効率などの別指標への換算
につながる間接的評価が含まれます。これらの指標に基づいて,情報システ
ムの内容や利用開始時期などが経営戦略と整合性がとれているか,全体最適
化が図られているかなどを評価します。


3.情報システム監査を経営力向上につなげる
 情報システム監査は,情報資源と情報システムの重要性を確認し,それを
阻害するリスクへの対応を充実させていきます。個人情報保護や次々に登場
する情報技術への対応を投資対効果の面も考慮して進めていくことは大変難
しいことですが,こうした取り組みが情報システムをさらに有用なものへと
発展させ,組織の経営力の向上につながります。

 監査と聞くと,とかく評価にさらされるイメージがありますが,新たな課
題に挑戦して技能を磨いていくスポーツ選手のように,情報システムに関わ
る方々の意欲的な取り組みが求められます。


4.おわりに
 ITガバナンスを向上させ,戦略性の高い情報システムを構築していくには,
様々な評価の視点を理解し,評価方法を実践していく必要があります。これ
らの関連知識を習得するためにお薦めの書籍を紹介しておきます。

 島田達巳編著:「情報システム監査」,学陽書房(2006)

 スポーツの秋,勉強の秋,仕事の秋(?)の夜長にどうぞご一読ください。

    
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●●●●必要なものを
●●●必要なときに
●●必要なだけ
●学習できる。

│ビ│ジ│ネ│ス│・│キ│ャ│リ│ア│試│験│っ│て│

▼個人にとって
 ○社内で自己啓発の成果としてアピールできる。
 ○職歴と合わせ、学習歴として自己のキャリアの証明として活用できる。

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 ○職務能力の客観的な評価基準の1つとして、人事処遇制度等に活用できる。
 ○適切な人材開発や人材配置の参考として活用できる。

                                 │そ│ん│な│試│験│で│す│。│

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【執筆後記】
 最近朝晩が寒いと感じるようになってきましたが、電車内では冷房が入って
いないと蒸し暑く感じることもあります。空調は個人で変えられませんから
服装でうまく調整しないととは思いつつも、暑過ぎず寒過ぎず、というのは
なかなか難しいものです。
 皆さんはどのように工夫されていますか?                            
                       JAVADAの(ё_ё)                
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