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外国為替相場に関心のある方必読!この道30年のベテランと外銀の現役為替ディーラーによるコラム、外国為替証拠金取引のやさしい解説をジェット証券がお送りします。初心者から実務家までぜひご購読ください。

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2009/02/16

<< ジェットFX通信 - Vol.295 >>

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■-------------------------------------Vol.295 - 2009/02/16  ----■

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◆「現役為替ディーラーのトレーディング日記 第171回」       Reds

◆「今週の指標  2009.2.16-2009.2.20」



╋━━━━━━━━ 『ジェット証券からのご連絡』 ━━━━━━━━╋


◇◇◇◇◇◇ オリックス証券との合併に関するお知らせ ◇◇◇◇◇◇◇

ジェット証券とオリックス証券は、オリックス証券を存続会社として、
2009年3月29日(日)をもって合併※することとなりましたので
お知らせいたします。
※2009年2月27日(金)開催予定のジェット証券 臨時株主総会において
承認可決されることが条件となります。

なお、お口座をお持ちのお客様へ新たな口座情報を確実にご案内するため、
ご登録の「ご氏名」「ご住所」等を再度ご確認いただき、転居等で変更の
ございますお客様はお早めにお手続きいただきますようお願いいたします。
お客様にご不便をおかけすることのないよう準備を進めておりますので、
何卒ご理解賜りますようお願いいたします。
詳細は ⇒ http://www.jetsnet.co.jp/gppi/?F=295


◇◇◇◇   田中勝博のマンデー・モーニング・ミーティング   ◇◇◇◇ 

テレビでおなじみの田中勝博氏による生放送ネットセミナー! 
リアルタイムで質問が可能です!

毎週月曜日 朝8:30-9:30 (月曜日が休日の場合は翌営業日) 
 
詳細は ⇒ http://www.jetsnet.co.jp/seminar/m3/?F=295

※ご注意
本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を
行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に
所定の手数料等(株式取引の場合は約定代金に対して2億円超の場合、
約定代金×0.021% <税込み>の委託手数料、投資信託の場合は銘柄
ごとに設定された販売手数料および信託報酬等の諸経費、等)を
ご負担いただく場合があります。
また、ジェット証券で取扱いの商品は、株価及び為替等の相場変動、
信用状況の悪化により投資元本の割込みや投資金額以上の損失が
生じるおそれがございます。
商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、各商品等の
当社ホームページ、契約締結前交付書面や目論見書にてご確認ください。


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◆◆◆◆ 現役為替ディーラーのトレーディング日記 -第171回- ◆◆◆◆

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<ドラマ>
ガイトナー財務長官の金融支援策、一日延期の火曜日に発表されました。
が、当初はバッドバンク構想だなどとぶち上げてみたものの、結局は
具体的な内容に欠けていたというのが市場の見方の大勢となったようです。
そもそも、この程度の概要であれば、本来月曜日に発表されるものを
一日延期させた意味があるのかーと思いたくなります。

当然ながら、これを受けて、市場は株安、円買いと典型的なリスク回避
の動きとなりました。
ドル円は、火・水曜と89円後半(安値89.71)まで下落したものの、意外
に下値は限定的。クロス円は週初に対策期待で上昇していた分大きな
反動売りとなりました。

ユーロ円は120.00→115.70円台、AUD円62円後半→58円半ば、GBP円137円
台→128円台までの下落劇となりました。
木曜日も株安、円買いの動き継続。全体的に対主要通貨でドルが強含んだ
ため、ドル円自体は90円前半で底固く推移したものの、ユーロ円は
114.91円と安値更新の動き。
午後に入り、どこまで落ちるかと思っていた矢先、突如、オバマ政権が
住宅ローン救済対策を発表するとの情報がCNBCなどから飛び込んで
きました。

これで200ドル程下落していた米株式が急回復。前日比ほぼ変わらずの
水準まで上昇したため、たまらず為替市場も円安に反応。
ユーロ円は、反動つけて117円台まで急上昇。ドル円は91円近辺まで
じり高の展開となりました。

そして週末金曜日。この日は、ドル円デー。
LDN時間から力強く上昇を開始すると、NY時間終盤には92.14円まで高値を
更新して、そのまま高値圏で越週となりました。
その他のクロス円も軒並み円安圏内で越週、ユーロ円は118円半ばで越週
となりました。

金融支援対策が尻すぼみに終わったと思ったら、次は住宅ローン対策を
ぶち上げてきました。
オバマ政権、大丈夫??具体的な内容が決まらないうちから、次々と
アドバルーンだけぶち上げて、何とか株式市場を支えようと思っている
のであれば、いつか強烈なしっぺ返しが来ると思いますが、どうでしょう。
いずれにしろ、18日に住宅ローン支援策の概要が発表されるというので
それに注目してみましょう。

しかし、住宅ローン対策といっても、ローン支援を受けられる線引きを
何処に引くかによって大きな不公平感やモラルハザードの問題が浮上して
くると思います。

従って、不良債権の買い取り価格同様、それ以上に難しい調整を迫られる
問題でしょうから、個人的には到底18日までに具体的な内容に仕上がる
とは思えません。
まぁ、でもそれまでは市場は好意的な反応が続くのでしょう。
そんな中、今週はどうでしょう。週末のG7では特段目新しい声明も
無かったように思います。
何も無かったということは、ガイトナー新財務長官と中国の関係は修復
されたということで、中国のドル離れリスクが回避されたとは言えると
思います。
そういう背景がなくても、再び92円台に乗せてきたドル円は、今度こそ
もう少し上値を更新していきそうな感じに見えてきます。
18日までは対策期待感で94円台まで到達してくれないかと思っています。
その後は、対策の内容次第でしょうね。

<予告>
最後に、長らくご愛読頂いた本レポートですが、来週をもって終了と
させて頂きます。
そこで、僭越ながら私が感じていることを今週と来週の2回に分けて簡単に
述べさせて頂きたいと思います。
今週は、皆さんが日々対峙している為替市場、もっと広くいって市場と
いうものについて簡単に語りたいと思います。
私だけでなく読者の皆様も日々、市場が動くその要因を何とか分析、解明
してそれを収益に結び付けたいと思っていることでしょう。
市場が所謂、ファンダメンタル通りに動いてくれるのであれば、それは
それで非常に簡単ですよね。

誰でも、その手の教科書を読めば、収益を挙げることが出来ると思います。
しかし、実際の市場は違います。ノーベル賞受賞の著名な経済学者でさえ、
その学者が運営するファンドが破綻するという憂き目にあっているわけです。
何故、市場は理論通りに動かないのでしょう。
答えはレバレッジにあるのではないかと思います。市場がレバレッジの無い、
原資産だけで取引されているのであれば、かなり理論通りに動くのでは
ないかと思います。

しかし、実際の市場は異なります。市場は様々なレバレッジによって巨大
なものとなっているのです。
皆さんが参加している為替証拠金の世界もレバレッジの世界ですよね。
そして、このレバレッジが市場の強欲さを反映するため市場を錯乱させて
いるのだと思います。
例えば、ドルを買って、円を売るファンダメンタルなニュースが出たと
します。

本来であれば、100円から105円まで反応する材料だったものが、もっと
儲けてやろうとレバレッジを効かして大きなポジションを取ろうとすると
参加者がいれば居るだけ、それだけ市場が大きく動くことになります。
結局、相場はオーバーシュートして110円まで上昇してしまうかも
しれません。今度は、一人、二人と利食いの動きが出てきたときに、
レバレッジが効いているため、そうした些細な動きでも追証の懸念から
売りが売りを呼んでしまうことになります。
それが、5円も下がると今度は本格的な追証により、ファンダメンタルから
乖離した水準まで相場が落ちてしまうこともあるでしょう。
こうしたことから、レバレッジの存在を強く認識しておくことが必要だと
思います。

そして、レバレッジプレイヤーは常に時価評価のルールに縛られていると
いうことを認識しておくべきです。時価評価というのは、為替証拠金で
いうところの、毎日、若しくは一時間毎に値洗いという形で時価評価に
曝されているということを言います。
結局、こうしたレバレッジのポジションが一時的にはファンダメンタルの
ニュースを凌駕し、相場の行方を左右することが多いです。
「Buy the rumor ,Sell the fact」といった動きがそれです。
こうした動きはレバレッジのポジションの傾きによるものだからなのです。
そうすると、相場の行方を占うには市場のポジションを占うことが大事と
いえるでしょう。

では、市場のポジションを占うにはどうすれば良いでしょうか?
これに早道は無いと思います。ただ、毎日毎日相場がどういう理由で動いて
いるかを丹念に調べ、そして今のポジションを推測していくしかないかと
思っています。
為替証拠金の世界では、例えばクリック365とかでは市場のポジション状況
が毎日報告されていると思います。
こうした数字を丹念にチェックしていくと、市場のポジションの断面が
予想されることでしょう。

それは、市場全体から見ればほんの僅かな母集団のポジションの傾きで
ありますが、得てして市場全体のポジションの相似値だったりし、市場の
センチメントを一番反映していると思います。
こうした数字などを参考に、市場のポジションを常に創造し、そして
それらがレバレッジのルール、時価会計のルールの中で、どういった行動
を取るのかを想像していくことが相場の動きを予想する上で一番重要だと
考えます。


■Reds〜97年アジア危機の時代に為替の道に入り、ダイバージェンスと
 浦和レッズが大好きなキャリア8年を誇る現役為替ディーラー。



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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆  「今週の指標」  ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2009年2月16日(月)
米国休場(プレジデンツ・デー) 
06:45 (NZ) 第4四半期生産者物価
08:50 (日) 第4四半期GDP
13:30 (日) 12月鉱工業生産
22:30 (加) 12月製造業出荷


2009年2月17日(火)
08:50 (日) 12月第3次産業活動指数
09:30 (豪) RBA議事録
17:15 (スイス) 12月実質小売売上高
17:30 (香港) 1月失業率
18:30 (英) 1月消費者物価指
18:30 (英) 1月小売物価指数
19:00 (独) 2月ZEW景況感調査
19:00 (欧) 2月ZEW景況感調査
19:00 (欧) 12月貿易収支
22:30 (米) 2月ニューヨーク連銀製造業景気指数
23:00 (米) 12月対米証券投資
27:00 (米) 2月NAHB住宅市場指数


2009年2月18日(水)
 (日) 日銀金融政策決定会合(〜19日) 
14:00 (日) 12月景気動向調査
18:30 (英) BOE議事録 
19:00 (欧) 12月建設支出
22:30 (加) 12月卸売売上
22:30 (米) 1月輸入物価指数
22:30 (米) 1月住宅着工件数
22:30 (米) 1月建設許可件数
23:15 (米) 1月鉱工業生産
23:15 (米) 1月設備稼働率
28:00 (米) FOMC議事録


2009年2月19日(木)
 (日) 日銀金融政策決定会合(18日〜発表) 
08:50 (日) 2/14までの対外及び対内証券売買契約等の状況
16:15 (スイス) 1月貿易収支
18:30 (英) 1月マネーサプライM4
22:30 (加) 1月景気先行指数
22:30 (米) 1月生産者物価指数
22:30 (米) 2/15までの週の新規失業保険申請件数
24:00 (米) 1月景気先行指数
24:00 (米) 2月フィラデルフィア連銀景況指数


2009年2月20日(金)
08:50 (日) 12月全産業活動指数
14:00 (日) 2月金融経済月報
16:45 (仏) 1月消費者物価指数
18:30 (英) 1月小売売上高指数
21:00 (加) 1月消費者物価指数
22:30 (米) 1月消費者物価指数



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【商号等】ジェット証券株式会社 金融商品取引業者
     関東財務局長(金商)第84号
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