2009/10/27
~ITコンサルタント養成講座~ 第282回 「IT化目標の見える化-その2」
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===PR======================================================= ~ITコンサルタント養成講座~ 第282回 「IT化目標の見える化-その2」 皆さん、おはようございます! 当メルマガを担当しています井上正和です。 266回からは、「業務プロセスの見える化環境」を取り上げます。 皆さんもご覧になったかもしれませんが、2008年12月の日経コンピュータには こんなデータが掲載されていました。 プロジェクトのマネジメント要件はQ(Quality)、C(Cost)、D(Delivery)と言われていますが、 このすべての要件を遵守できたプロジェクトは3.8%、納期順守率だけを見ますと19.06%。 この調査対象ITプロジェクトは5億円以上のれっきとした大型プロジェクト、 エンタープライズシステムでした。その原因は“要件定義の品質の悪さ” 。 つまり、設計の見える化が出来ていないことにあります。 このメルマガでは、エンタープライズシステム構築における“見える化設計”を 念頭に置いて経験を踏まえて話してみようと思います。 皆様とのメルマガ討論もできればと思います。 今日は「見える化設計」メルマガの第17回です。「IT化目標の見える化-その2」を取り上げます。 ビジネス目標が設定されますと、IT化目標に変換してエンタープライズシステムの 構築目標とする必用があります。このIT化目標変換にはCOBITの情報要請規準が適切と思います。 この規準には、「有効性」、「効率性」、「機密性」、「インテグリティ」、 「可用性」、「コンプライアンス」、「信頼性」の7つの情報化目標規準が設定されています。 ◆「有効性」とは、提供する情報がビジネス目標を達成する上で有効であることです。 たとえば、「XX地区の営業提案力強化」がビジネス目標としましょう。 そうしますと、「商品の地区別売り上げ推移が把握できる」というIT化目標は、 売上向上に対する対策作りには有効な情報となるはずです。 また、 ◆「効率性」とは、提供する情報が効率性を向上される情報であることです。 たとえば、「経理業務処理の省力化」と言うビジネス目標を想定してみましょう。 現在、月次決算を5人の経理要員で5日間要していた作業が、IT化目標「月次B/S、 P/Lの自動作成」によって、2人の2日間で月次決算が可能になればビジネス目標が 達成されることになります。 このようにビジネス目標、BSCの用語で言えば「戦略目標」は、IT化を推進するIT化目標に 変換することが必要になってきます。 IT化目標に向けた「情報要請規準」には、IT化目標に対するある特性があります。 7つの特性の中で「有効性」と「効率性」は、ビジネス目標に直接かかわってくる目標です。 経営戦略から展開されたビジネス目標や現行プロセスの見える化改善に対する プロセス改善目標などはこれらの規準がIT化目標として直接関係してきますが、 他の5つの規準はビジネスプロセス目標に直接的関与するというより、「有効性」、 「効率性」の目標を支援するIT環境にかかわる間接的な目標規準を提供することになります。 今回はここで終わります。 次回は「IT化目標の見える化-その3」をテーマにしようと思います。 (雑感)先週、「IFRSリテラシー」(戸村智憲 著)を読んでいました。 IFRS(International Financial Reporting Standards:国際会計基準)は、 全く会計処理が変わりますね。 その中で、面白い処理を1つ。“有給休暇や産休を認めている企業は多いのですが、 この処理は負債勘定としてBS上に記載する”ということになるそうです。 理屈は、与えられた休暇日数は労働対価として費用計上する必要があるし 未消化分は負債となるということです。論理的です。 IFRSが従来のP/L(損益計算書)主体ではなく、財政状態計算書(従来のB/S)をベースに 実態に即した原則主義に依存していることに由来しています。 企業にとっては厳しいですが、サラリーマンの方には、ゆとり生活ができる良い制度に なるかもしれません。両刃の剣です。 IFRSは、J-SOXに次いで大きな変革になりそうです。調べて、またメルマガしようと思います。 【【お客様企業内研修の価格体系と実施要領です】 お客様の企業内で弊社研修コースを実施するための用牢を整理しました。 こちらです。⇒ http://www.ism-research.com/course/post-20.html#search_word= 【弊社サイトのコンテンツご紹介】 (1)「経営戦略」、「IT戦略」の基礎知識等の今までの全てのメルマガバックナンバーを 閲覧できるようにしました。 こちらです⇒ http://www.ism-research.com/mail-mag/mail-mag/ (2)「IT経営研修コース」の全体コース体系図をご参照ください。 こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/course-chart.html (3) ITコーディネータガイドラインV1.1対応の「ITコーディネータ試験想定問題集」と 「ITコーディネータ試験対策コース」を開発・実施しています。 問題集はこちらです ⇒ http://ism-researh.heteml.jp/book/itc-book/ 研修コースはこちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/course-9.html (4)「業務プロセスの見える化設計コース」を開催します。 エンタープライズシステム設計や内部統制、ISMSといった経営リスク対策の最初の ステップである業務プロセスの見える化の概念とその手法を演習を踏まえて平易に 習得できます。 こちらです ⇒ http://www.ism-research.com/course/course-14.html OJT指導は⇒ http://www.ism-research.com/consult/ojt.html (5)「エンタープライズシステム構築の基礎知識修得コース」を開催します。 エンタープライズシステムの構築に必要とされる経営戦略をIT化の要件定義、 外部設計へ展開する要求定義の分野を対象とした知識研修です。EA設計手順を基礎に 主要メソドロジーを活用したより実践的なコースに作り上げました。 こちらです ⇒ http://www.ism-research.com/course/post-19.html OJT指導は⇒ http://www.ism-research.com/consult/ojt-1.html (6) 「セッションファシリテータ養成コース」を開催します。 お客様との商談、戦略会議等において、的確・迅速にその成功シナリオを全員合意 のもとに創り上げていくセッション技術修得です。提案型アプローチの必要な方の コースです。 こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/course-12.html (7) 「カスタマー・プランニング・セッション コンサルティング」を開発・販売しました。 セッションファシリ テータ技術を活用し、お客様の戦略課題をコンサルティングします。 こちらです⇒ http://www.ism-research.com/consult/consul-3.html (8)「ITコンサル営業養成コース」を提供開始です。 エンタープライズシステム提案のために、IT経営に係る知識とその手順を演習も加え 修得するコースです。SWOT分析、BSC分析、COBIT分析手法を連携し活用する 知識コースです。 こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/course-13.html (9)「経営戦略立案-基礎知識修得コース」を開催します。 経営戦略の考え方と経営戦略メソドロジーを全網羅的に理解する入門知識コースです。 Hands-ONコースの前提コースにもなっています。 こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/course-4.html (10)「これからのIT内部統制の実践知識修得コース」を実施しています。 内部統制の実施フェーズでの実践テキストとして、経済産業省のIT統制ガイドライン、 金融庁ガイドラインを自在に活用した実践的IT統制の活動ができることを目的にして おります。 こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/course-6.html (11) 「プレゼンテーション技術養成コース」を開催します。 米国議会でプレゼンテーションのパターンを作ったDr.ボブ・ボイランの「ストーリー・ ボード」を用いて、お客様の立場に立って、お互いがWin-Winを革新できる効果的な プレゼンテーションの技術を実戦形式で修得します。 こちらです⇒ http://www.ism-research.com/course/course-11.html (12)「ITコーディネータ協会認定コース」をオープンコースとして東京、神戸教室で実施します。 教室案内はこちらです⇒ http://www.ism-research.com/company/educ-room/ism-1.html ★メルマガの配信停止は次のURLをご参照ください。 こちらです⇒ http://www.mag2.com/m/0000118350.html -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-================★ (有) 情報戦略モデル研究所(ISM研) ITコーディネータ協会認定 研修実施機関 代表 井上 正和 e-Mail:inouemas@axel.ocn.ne.jp URL:http://www.ISM-Research.com/ -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-================★


