2009/11/11
メールマガジン「ダメダメ家庭の目次録」
★ メールマガジン:ダメダメ家庭の目次録 ======================================================== ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ダ メ ダ メ 家 庭 の 目 次 録 ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛ 法律上は別に問題がないが、結果的に子供の方が法律違反に陥る ダメダメ家庭の実態について、その具体的な会話や行動を リストアップいたします。 長崎や大阪や千葉など日本全国で「活躍」しているダメダメ家庭の OBやOGはどのような環境で育ったのか? 皆様にも、御理解いただけると思います。 ========================================================= ★ カテゴリー:ダメダメ家庭が持っていない発想 ★ 今回のお題:合意を取る 以前に「親」という単語についての文章を配信しております。ダメダメ家庭出身 の人間は、「両親」とか「母親」とか「お父さん」とかの言葉ではなく、より肩書 きに近い呼称といえる「親」という言葉をよく使う・・・そんな内容です。 その折りにも書きましたが、同じような対象を指し示すにも、言葉は色々とある もの。 その微妙なニュアンスの違いに注目すると、ダメダメ家庭の問題に対する理解も 進むわけです。 さて、今回は、「合意」という言葉を取り上げてみましょう。「合意」という日本 語は、英語でいうと「agree」に相当するのかな? この「合意」に似た意味の日本語の言葉となると、「肯定する」「了承する」「受け 入れる」「共感する」「認める」「了承する」「承認する」「同意する」そんな言葉が 出て来るでしょ?そして、それらのような肯定形の言い回しばかりではなく、二 重否定的に「否定できない」「反論できない」とか「認めざるを得ない」とかの言 い回しも存在します。 それらの言葉は、微妙に違っているでしょ? じゃあ、肝心の「合意」って何? 皆さんも、ご自分でちょっと考えてみてくださいな。 合意というものは、自分なりに認識し、判断した上で、他者の見解を肯定する・・・ そんなものですよね?自分自身の見解を合意するということは、言葉の語法的に 不適。 「合意」という言葉を持ち出した時点で、他者の見解、別の言い方をすると、今 まで接したことのなかった見解の存在が前提となっているわけ。 このようなことは、ダメダメ家庭の問題ではなく、単純に日本語の問題なんだか ら、購読者の皆様も、「合意」するでしょ? 日本語の問題だったら、話は簡単なんですが、そこにダメダメ家庭のファクター が入ってくると、単純には行かない。 そもそもダメダメ家庭の人間は、「他者」というものを心理的に認識できないこと は、以前に配信しております。幼少時における養育者とのやり取りが不全なので、 「やり取りが可能であり、かつ、自分と違った見解を持つ存在」である「他者」 というものを認識する心理的なベースを持っていないわけ。そんなやり取りの体 験をしてきていないので、成長後も対処ができないわけ。 だから「自分とは違った見解」というものとの接し方がわからない。 それにダメダメ家庭の人間は、自己逃避で抑圧的であり、そもそも自分自身の考 えなり現状認識を持っていない。周囲から言われたことを、そのままやっている だけ。 自分では何も認識せず、判断もしないわけだから、自分とは違った見解を、肯定 したり否定したりする判断もできない。 と言うか、判断を求められると「ワタシを追い込もうとしている!」と逆ギレす るだけ。 判断から逃避しているんだから、本当の意味で、何かを肯定することはない。 ただ、単なる感情次元で、「ああ!ワタシもそう思うわ!」と共感するくらいで終 わってしまう。 「共感」そのものは結構なこと。しかし、その「共感」は「合意」とは違うでし ょ? 合意というものは、相手の見解をしっかりふまえ、それを自分なりに判断した上 でのものであって、その場その場の感情の問題ではないわけ。別の言い方をする と、「合意」と言った以上、その見解に対する理解が発生しているわけ。理解を踏 まえた上で、合意するのであって、それに対して、「共感」という状態は、必ずし も理解は必要ないでしょ? よくインターネットの掲示板では「合意」ではなく「同意」とかの文言が踊って いるようですが、その場所で使われた「同意」という言葉は、実質的には「共感」 という言葉にしてもいいでしょ?同意した人は、その「同意」したという見解を、 自分なりに理解した上で「同意」しているの?そもそも理解しようがあるの? だって、インターネットの掲示板なんて、判断材料もないし、論理展開もないん だから、書き込みの文章からは判断なんてしようがありませんよ。ただ、感情次 元で「ああ!そうそう!ワタシもそう思うわ!」となっただけ。あるいは、「オレ と同じだ!」とその場で確認しただけ。一瞬の認識と判断はあっても、じっくり と認識し、思考し、判断したわけではないでしょ? 逆に言うと、だからこそ、インターネットの掲示板では「合意」という言葉では なく、「同意」という言葉になっているのでは? 何回も書きますが、共感も同意も、そのこと自体は結構なこと。 ただ、それは「合意」ではないというだけ。 他者という存在を心理的に認識できず、かつ、自分とは違った見解について判断 することができないダメダメ人間にしてみれば、「合意」という判断は、実に困難 を伴うものなんですね。言葉としては「合意」という言葉を使っていても、実質 的には「共感」どまり。 まだ、「共感」だったら、曲がりなりにも単純な肯定的な反応なんだから、「合意」 との間の意味の違いも小さい。しかし、肯定ではなく、二重否定だと、厄介にな る。 「否定できない」や「反論できない」や「受け入れざるを得ない」と「合意する」 は、随分とニュアンスが違うでしょ?二重否定による言い回しだと、「いやいやな がら・・・」そんな雰囲気が出てきますよね?むしろ、「心の底から納得している わけではないけど・・・」そんなニュアンスが出て来るでしょ? しかし、本当の意味で、「合意」という状況が認識できないダメダメ人間は、「否 定できない」「反論できない」という二重否定的な状況と、「合意する」という単 純な肯定的な状況の間にある違いが認識できないわけ。 「反論できない」と「合意する」の間の違いが認識できないんだから、そんな人 は、自分の意向を押し通すために、相手が反論できないという二重否定的な状況 を作ったりすることになる。 あるいは、もともと反論されないような、既存の見解を「空気を読んで」提示す るだけ。 そして、反論を受けず、皆もそれなりに賛同してくれることになる。しかし、皆 が喜んでくれることが、本当の意味で合意を得たことにはならないもの。従来か らのとおりのいい見解を再確認しただけで、「イヤなことを見なかった」「不快に 思わなかった」というだけ。やっぱり心理的には二重否定なんですね。 相手に対して、丁寧にわかりやすく説明する・・・合意を得るためには、それが 必要になるわけですが、「反論できない」状況を作るためには、単に相手を黙らせ ればいいだけでしょ? 説明能力が低く、会話の能力が低いダメダメ人間にしてみれば、相手が反論でき ない状況を確立することで、「ワタシの考えが合意された!」と勝手に認定してし まうことになる。 だからこそ、「つるし上げ」のような行為をすることになる。 「つるし上げ」をしても、相手から合意を取ることには繋がらないことは、本来 なら、幼稚園児でもわかること。しかし、ダメダメ家庭の人間には心理的にわか らないわけ。 だから、「断固糾弾せよ!」などと叫びながら、相手をつるし上げ、相手を黙らせ ることになる。そうして「ワタシたちの考えが認められた!!」と大喜び。 ギャグを書いていると思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、市民団体と か政治団体なんて、そんなことを実際にやっているでしょ? 抑圧的なダメダメ人間は、トラブルが起こった際には、双方納得の上の解決を志 向したりはしない。ただ、自分にとって問題点が見えなくなればそれでいい。だ から相手の合意は必要ないわけです。何回も書きますが、「解決する」のではなく、 「見えない」状態が得られればいいだけ。 団体のケースだけではなく、それこそ逆上メールなんて、その典型。 相手を黙らせることが主目的で、だからこそ論理も何もなく、強圧的で乱暴な言 葉を投げつけることになる。そんな言葉を受けても合意には繋がるわけがありま せんが、「相手を黙らせる」という目的は、とりあえず達成されたりする。 逆に言うと、そんな逆上メールを出すような人は、「合意」というものが心理的に 認識できないわけ。「合意」という言葉自体は、まさに国語辞典的には説明できた りしても、それが心理的な実感を伴っていないわけ。 ダメダメ人間には、合意という言葉に心理的な実感を伴っていない・・・ そんなことをアタマに入れておくと、理解できるようになるのが、レイプ事件が あった後で犯人が言ったりする言葉。 「彼女とは、合意があった上でのことだ。」 その言葉は、皆さんも、わりと聞くでしょ? まあ、単なる言い訳の場合もあるでしょう。しかし、言い訳だったらもうちょっ と別の言い訳にするのでは?そんな言い訳は、相手から否定されれば、それでオ シマイですからね。 しかし、その「合意があった」という言葉を、単なる言い訳として見るよりも、「合 意」というものの意味合いが違っている・・・そのように見れば、犯人の言葉も 理解できたりするわけ。 レイプだから・・・まさに強引に事に及んでいる。 だから「支配・被支配の関係」が一時的に確立した状況。 つまり、レイプされている側は「逆らうことができない」状況。 「逆らうことができない」という二重否定状況を、そのまま単純な肯定にしてし まうと、まさに「合意」になってしまうわけ。 逆説的な言い回しになってしまいますが、レイプだからこそ、つまり暴力的で強 引だからこそ、それを「合意」として心理的に認識してしまう・・・そんな人も いるわけです。「支配・被支配の関係性」が確立すること・・・その関係の確立を もって「合意」と認識する人もいるわけ。 何も素っ頓狂な論理を展開しているわけではなく、それこそ、「断固糾弾せよ!」 と言いながら、自分とは見解が違った人をつるし上げて、「ワタシたちの考えが認 められた!」と勝手に言っている人も実際にいるんだから、レイプであるがゆえ に、合意である・・・という認識も、現実に存在してしまうわけ。 レイプするような人間を、マトモな人間の基準で判断しても無意味なんですね。 それよりも、問答無用なスタイルの過激な運動をしている人たちとのアナロジー で見た方が理解しやすいわけ。 合意というものが心理的に理解できないがゆえに、合意のための努力なども、理 解できない。相手からの合意を取るために、説明能力を向上させる・・・そんな 発想はしないわけ。むしろ、「相手を黙らせるため」の行動の過激さがアップする だけ。 そもそも、誰かに合意してほしいと思っている自分自身の考えそのものがないの が、抑圧的なダメダメ人間。 だから、相手の反応などにも無頓着になってしまう。結果的に合意してくれたか? そんな観察もしない。反論されなかったらそれでいい・・・そんな感じで思って いる。 逆に言うと、合意を取るという発想がない人ほど、反論をしたがるもの。 相手の見解に対して反論をしても、自分の考えが合意されたことにはならないで しょ? しかし、合意を取るという人の気持ちがわからないので、無駄な反論に精を出す。 それこそ、揚げ足を取って「オレはアイツに勝ったぞ!」と大喜びするだけ。ま あ、そんな揚げ足取りの専門家に対しては、反論するだけオバカですよ。だから、 自分が行った反論に対する反論は受けないで済む。そんなことばかりやっている ので、相手を黙らせるという否定行為が進化するだけで、肯定からは遠くなるば かり。 だからこそ、ますます合意とは無縁になる。 それこそインターネットの掲示板なんて、そんな感じでしょ? インターネットの掲示板に書き込んでいる人は、どんなことを、どんな人に対し て、合意してほしいの? それを自覚した上で、書き込んでいるの?そんなわけないでしょ? そもそも、インターネットの掲示板なんて、対象を絞って書き込んでいるわけで はないでしょ?合意を得るためには、対象者によって説明も変わりますよ。そん な場所では書きっぱなしのスタイルしか取れないでしょ?書きっぱなしばかりだ からこそ、説明能力も向上しない。だからますます合意とは縁が遠くなる。 そんな書きっぱなしのスタイルは、新聞も同じ。 だから、掲示板も新聞も、合意ではなく、共感どまりになってしまう。 何もインターネットの掲示板で無理に合意を得る必要はないでしょう。しかし、 その人は、何か合意を取りたいことはないの? そんな時はどうしているの? 合意を取るための努力としては、 まずは、合意してほしいこと、それ自体を明確化して、 合意してほしい対象の人物のキャラクターを特定し、 その対象者に合わせて、説明し、 対象者の反応を確認し、 必要に応じ、追加説明をする。 そんな流れになるでしょ? どうしても合意が取れない見解なり相手は、自分なりに判断して、捨てればいい だけ。自分の見解を捨てるにせよ、相手を捨てるにせよ、どっちでも当人の判断 ですよ。自分がやれることをやり尽くして、それでもダメだったら、方向転換を すればいいだけですよ。 しかし、合意してほしい自分自身の見解が明確でなく、 人を見る目がなく、 表現能力も説明能力も低く、 相手の反応を見る意欲も能力ないダメダメ人間が、そんな芸当ができるわけがな い。 結局は、「ミンナは、どうしてわかってくれないの?」と嘆くだけ。そして、その 嘆きをいつまでも続ける。その嘆きが被害者意識に結びつき、報復行為をするよ うになる。 あるいは、判断から逃避するダメダメ人間は、合意対象の相手か自分の見解のど ちらかを「捨てる」という判断もせずに、「ワタシに合意してほしい!」と付きま とうことになる。 言われてみれば、論理的に実にスムーズな流れでしょ? それに、ダメダメ家庭の周辺では、残念ながら、現実に頻繁に見られること。 他者の見解に対して、無理に合意する必要はないでしょうし、あるいは、全員に 合意してもらう必要もない。ただ、他者とのやり取りの際には、「合意を取る」意 欲や能力を見る必要があるわけ。 合意というものの意味合いが違っている人とやり取りを続けても、トラブルにな るだけ。それこそレイプされて、「あれは合意だった。」と言われてしまうことに なる。 できる限りの説明をし尽くしている人は、「どうしてわかってくれないの?!」な んてグチは言わないもの。「これだけ丁寧に説明してもわからないアイツはバカ だ!」と判断して、さっさと避難するだけ。逆に言うと、「どうしてわかってくれ ないの?!」なんてグチを言っている人は、説明がヘタでしょ?そんな人の文章 は、略字や、独りよがりの表現が多く、あるいは、句読点もいい加減。「これでは・・・ 確かにわかんないなぁ・・・」と思わされるもの。あるいは、それこそ方言丸出 しで書いたりする。方言で書いたら、それ以外の場所に住んでいる人がわからな いのは当然でしょ? いわば自己満足調の文体であって、相手にわかりやすく、相手のレヴェルを踏ま えて・・・というスタイルではない。むしろ、議論を終結させ、相違点を見ない ための物言い。 そんな文章を無理に理解する必要はないわけです。合意するしないが重要なので はなく、合意を取るための意欲や能力が重要になってくるわけ。 しかし、結果としての合意の形ばかりに目が行く人は、結局は「反論されない」 という二重否定で収めてしまう。つまり黙らせる方向に向かう。そんな人はつま らないだけでなく、危険人物と言えるわけ。 そんな危険人物は、相手に「伝えたいこと」「わかってほしいこと」が存在しない 人。そんな人からさっさと避難しないとメンドウなことになるだけ。 もちろん、やり取りしても面白い人ではないのは当然のこと。 逆に言うと、そんな程度の人間と「合意」したと言っている人間も、同じような レヴェルだし、危険人物。 まあ、こんな私の文章に無理に合意する必要はないわけですが、そんな視点をア タマに入れておくと、メンドウなことを回避できる可能性が高くなるわけです。 (終了) *************************************************** メールマガジンの解除は まぐまぐ&カプライトは下記のアドレスに http://renewalmmbacknumber.hp.infoseek.co.jp/register/touroku.htm 各マガジン指定のフォームがあります。 購読解除しても発信者にはわかりませんので、安心して解除してください。 一応、各マガジンのサイトでの解除を御希望の方は まぐまぐ でのマガジンIDは「0000117943」です。 カプライトでのマガジンIDは「14204」です。 コピー&ペーストすれば、 それぞれのマガジン発行元の解除画面に行くことができます。 また、バックナンバーは下記のページです。 http://renewalmmbacknumber.hp.infoseek.co.jp/index.html ご意見等がございましたら、ご遠慮なくどうぞ! メールアドレスは portadelparadiso@hotmail.co.jpまで・・・ *************************************************** 発信後記 今週は、人とのやり取りの際の、心構えとか、心理状態とかに関する文章を集中 的に配信しております。 次回配信の金曜日の文章は、今回の内容のヴァリエーションのようなものです。 土曜日の文章は、今のところの予定では、あるキャラクターの方からのメールの 特徴についての文章で、やっぱりやり取りに関連した文章です。 ちなみに、来週もやり取りに関連した文章を集中的に配信いたします。 ただ、来週は、やり取りの際の心理状態というよりも、議論のスタイルに関連し た文章を集中的に配信する予定です。 来週の金曜日は、そんな議論の不整合に関する実に有名な文芸作品を取り上げま す。 タイトルは・・・予想がつくんじゃないの?


