2009/10/09
メールマガジン「ダメダメ家庭の目次録」
★ メールマガジン:ダメダメ家庭の目次録 ======================================================== ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ダ メ ダ メ 家 庭 の 目 次 録 ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛ 法律上は別に問題がないが、結果的に子供の方が法律違反に陥る ダメダメ家庭の実態について、その具体的な会話や行動を リストアップいたします。 長崎や大阪や千葉など日本全国で「活躍」しているダメダメ家庭の OBやOGはどのような環境で育ったのか? 皆様にも、御理解いただけると思います。 ========================================================= ★ カテゴリー:トラブル発生時の行動 ★ 今回のお題:理由より「きっかけ」 以前に「きっかけへの配慮」という文章を配信しております。 それこそセミナーのような集会でも、聴講者が最初に質問なり発言するには勇気 がいるもの。だったらコーディネーターが「さくら」でも用意して、一般の参加 者が質問しやすい雰囲気を作る必要もあるでしょ? あるいは、コンサートで拍手するタイミングがわからない人が多い場合には、分 かっている人が、ちょっと早めに拍手をしてあげる・・・そんな配慮もあった方 がいいでしょう。 そんな「きっかけ」があると場も盛り上がるでしょ?場に安心感が漂ってくるも のなんですね。 とは言え、きっかけがありさえすれば、それでいい・・・というわけではない。 会議だったら、それこそ参加者なりパネリストなりの選択、会場の設定、開催時 間帯など、様々に考慮することがある。それらをしっかり準備した上で、そして、 「どなたか質問はありませんか?」となった段階で、初めて「さくら」も意味を 持つわけ。 「さくら」だけは会議も運営できませんよ。中身に内容がなければ、皆さんも途 中退場してしまいますよ。 きっかけは、準備の一部にすぎないわけ。 それまでの準備の積み重ねこそが重要なんですね。 何かトラブルなり事件があると、「この事件の理由は何だ?」などと大騒ぎしたり するものですが、そんな大騒ぎをしている連中が見つけようとしているのは「き っかけ」の方であって、積み重なっていった「理由」ではないことが通例。 それこそ、以前にアメリカのマイケル・ジャクソンさんが薬物中毒とかでお亡く なりになりましたが、自殺か?他殺か?薬物の過剰摂取による死か?様々に言わ れましたよね?それにマイケルの親が大騒ぎしたようです。 今のところは、警察的には、医師による他殺ということになっているようです。 しかし、自分で過剰に摂取した薬物の結果だろうが、医師による他殺だろうが、 そんな結論はそれほど意味はないでしょ? そもそもマイケルだってバカではない。自分が薬物を過剰に摂取して、身体がや せ細っていっているんだから、「健康になりたい!」と本気で思っていたら、別の 医師に診てもらいますよ。あるいは、なおしたいと本気で考えたら、入院するで しょ?彼はお金もあるんだし。 「健康になりたい!」と思えないこと・・・それこそが最重要な問題でしょ? 「健康になりたい」と思えない日々の積み重ね・・・それが重要なのであって、 何月何日にこれこれの薬物を過剰に摂取した・・・とかの問題ではないわけ。 しかし、当事者意識のないダメダメな人ほど、普段は何も考えていないわけだか ら、目立つきっかけがあると、それを指摘して大騒ぎすることになる。 それこそマイケルの親が大騒ぎしましたが、その親は、子供であるマイケルの体 調を死ぬ前にはどのように認識していたの?あれだけ痩せていたんだから、親と して対処するのがスジなのでは?困っていたら相談しなさい・・・なんてマイケ ルに対して言っていたの? このような例だと、ロシアの作曲家であるチャイコフスキーのケースもあります。 チャイコフスキーの死は自殺か?それとも当局の発表通りのコレラによる病死な のか?そんなことが話題になったりすることもあります。しかし、コレラが流行 っている場所で、わざわざ生水を飲んで、コレラになることは、たとえ、コレラ が死の直接的な原因だったとしても、それは死の「きっかけ」であっても、理由 にはならないでしょ?そもそもチャイコフスキーは、以前に自殺未遂を起こして いるわけですし、死の前に完成させた交響曲は自分で「悲愴」とタイトルを付け ました。曲自体も、陰々滅々とした音楽。まあ、いかにも辞世の曲という雰囲気。 はっきり言えば、「死ぬ気、マンマン」なんですね。 そんな彼としては、生水を飲んでコレラになったのは、それがたとえ事実として も、死のきっかけであって、死の理由ではないわけ。 法律的なり病理的には、コレラか自殺かは、その違いによる意味はあっても、心 理的なり芸術的には、その違いには意味はないわけ。 同じようなこととして、ちょっと前には日本のマンガ家さんが山から落ちてお亡 くなりになりましたが、そのケースも同じ。たとえ本当に事故であっても、山に 一人で登る・・・そんなことは、その人の苦悩の反映でしょ?単なるレジャーだ ったら、一人では登りませんし、命の危険になるようなことはしないでしょ? あるいは、先日に財務大臣をされた中川昭一さんがお亡くなりになりましたが、 自殺かそれとも病死か?で色々と言われましたが、そもそも、日頃からあれほど 飲酒をするくらいなんだから、いずれはこの手のトラブルが発生するもの。小さ なトラブルの時点で、対処していない・・・当人自身も、家族などの周囲の人も・・・ それこそが理由であって、特定の薬物の摂取の問題は重要とはいえないわけ。 トラブルが発生する際には、それまでに様々な「理由」が蓄積されているのであ って、たまたま最後のトリガーによって、ドッカーンとなってしまったというだ け。 トリガーに意味があるのではなく、理由の蓄積に意味があるわけです。 しかし、マイケル・ジャクソンの親のように、当事者意識がないがゆえに、「きっ かけ」だけに注目してしまう。逆に言えば、「きっかけ」さえなければ、何も起こ らない・・・そんな安直な発想を持ったりすることも多い。 「ワタシは今まであの方とは付き合いがほとんどないから、今は、ちょっとモメ ているけど、大きな事態にはならないはず。」・・・そんな言葉を語ったりする人 もいるでしょ?それはダメダメというよりも、ちょっと楽観的すぎますよ。 だって、その問題になっている方が、今までの別の人とのやり取りで、色々と蓄 積しているものもあるわけでしょ?それが臨界点寸前にまで達していたら、ちょ っとのことでドッカーンとなってしまいますよ。 20度の水を100度にまで沸騰させるのか? 95度のお湯を100度にまで沸騰させるのか? 精神的な温度は見た目だけではわからない。人に合わせているが故に、自分の感 情を抑圧し、だからこそ不満が沸騰寸前になっている人も多いわけ。 そんな人は、「平常心の外見」であるがゆえに、いや、「平常心の外見を保つため に」沸騰寸前になっているわけ。 95度のお湯を沸騰させるためには、それこそカミュの「異邦人」のように「太陽 がまぶしかったから」そんなきっかけで十分になってしまう。 現実逃避であり、自己逃避であるがゆえに、目立つきっかけにすべての原因を押 しつけてしまう。逆に言えば、「きっかけ」がなければそれでいいはず・・・と安 直な発想をもっているのがダメダメ家庭。 それこそ夫婦の離婚における、子供への影響なんて、その典型でしょ? そもそも、離婚が遡上に上るような夫婦は、実際に離婚しなくても、つまりきっ かけがなくても、子供にしてみれば、修羅場。日々、暴発の「理由」が積み重な っているわけ。 そしてそんな夫婦は「離婚しない」という結論を出す。 離婚しないという二重否定であって、やり直すという肯定形ではない。 だから、「離婚しない」という結論の後でも、やっぱり離婚の問題は遡上に上るし、 「あの時に離婚しておけばよかった・・・」とグチりだす。 しかし、子供の前で離婚について語っている夫婦は、「ワタシたちは、離婚しない のだから、子供は大丈夫。」などと周囲には言っているもの。 たしかに「きっかけ」は起こさなかったかもしれませんが、毎日離婚について聞 かされれば、実際に離婚していなくても、一緒でしょ?というか、離婚してしま えば、もう離婚についての話は聞かなくてもよくなりますよね?その上、ダメダ メな親は、「オマエのために離婚しないでやったぞ!」と子供に対し恩を着せよう とする始末。そんな言葉を聞かされ続ければ、子供が暴発する理由になるのは誰 でも分かることでしょ? 離婚についての例でまとめると、実際に離婚するのが「きっかけ」であって、「オ マエのために離婚しないでやっている。」と子供の前で言い続けること・・・それ が理由となるわけ。 思考停止で抑圧的になると、「理由」には目もくれず、「きっかけ」だけを議論す る。トラブルのきっかけというと、要は犯人探し。 それこそ、ちょっと前に自民党は、次々と総裁が変わりましたが、総裁なんて、 トラブルの「きっかけ」のようなもの。ちょっとした「きっかけ」でトラブルが 起こってしまう理由の蓄積については、つまりトラブルの土壌については、何も 対処しないし、そもそも認識しようとしていない。 総裁を変えれば大丈夫だろう・・・そんな発想がダメダメというもの。 それは、「離婚しようか?」と子供の前で毎日モメながら、結局は離婚しない夫婦 と同じ。 きっかけだけに目が行ってしまうので、そのきっかけにトラブルの原因を押しつ けたり、逆の方向に向かうと、「こうなれば、あっという間にすべて解決するはず だ!」と「約束の地」の発想を持ったりする。 たとえば「子供を持ったら、自分の生涯もバラ色になるはず!」そんな期待を語 ることに。 しかし、出産はきっかけでしょ?本来は、出産前の準備なり、出産後の、子供へ のサポートが親を成長させるものなのでは?しかし、ダメダメな親は、出産前の 準備など何もしないし、出産後も何もしない。だからバラ色の生涯が「やってく る」わけがない。 きっかけに過度な期待をして、結果的にうまくいかずに、「あれだけ期待したのに 裏切られた!」と子供を虐待するようになる。 ダメダメな環境においては、認識や思考を抑圧しているので、「きっかけ」だけが 話題になり、「理由」が見過ごされてしまう。 きっかけだけに目が行ってしまい、何かあると、きっかけの関係者を犯人認定し て、その犯人を恨むようになる。そのようなことは以前に紹介した中国の「愛人 撲滅の団体」もその典型でした。きっかけだけを見て、理由を見ないわけだから、 結局は、また同じようなことが起こってしまう。 あるいは、以前に芸能人の酒井法子さんが話題になりましたが、「彼女が、どうし て転落したのか?」「ダメオトコと結婚したのが悪かったのか?」そんなことを言 っていた人もいたようですが、そうではないわけ。ちょっとした過程の積み重ね によって、沸騰寸前になっていたわけです。実際に「うまく行っていた」わけで はなく、ただ「うまく行っているように見えていた」だけなんですね。 ある人が起こしたトラブルの理由についての考えを聞くと、「あの○○のせい で・・・」なんて物言いがよく出てきます。しかし、逆に言うと、そんなシンプ ルなスタイルで言えてしまうということは、トラブルの「きっかけ」だけしか認 識していなくて、トラブルの「理由」は何もわかっていないということ。 そんな人と一緒にいると、「あの時、アナタと一緒にいたから、こんなことになっ てしまったわ!どうしてくれるのよ!」などと言われてしまうものなんですよ。 実際にトラブルが発生してしまっても、そのトラブルを生み出すに至った土壌に は目もくれず、ひたすら目立つきっかけを探すだけ。 それこそ、自分の子供が自殺をした。そんな事態になっても、目立つきっかけを 探すだけで、その行為の土壌となった子供の心理については何も考えない。 そんなダメ親については、以前にソフィア・コッポラ監督の「ヴァージン・ス- サイズ」という映画を取り上げております。 自殺に至った心理を考えないから、結局は何も対処せず、その自殺行為がたとえ 未遂で終わってしまっても、またやってしまうことになる。 そうして、ダメ親は「どうして、こんなことに?!」「ああ!ワタシって何てかわ いそうなの?」と勝手に嘆くだけ。 認識から逃避し、思考停止のダメダメ人間は、「きっかけ」だけしか見ないどころ か、「きっかけ」すら見ようとしないパターンもある。以前にも書きましたが、ダ メダメな親というものは、子供が自殺行為をして、一命を取り留めたとしても、 たとえば睡眠薬とかカミソリとかの危険物を子供の前から除去する・・・そんな こともしないわけ。ダメダメ家庭の親にしてみれば、子供の自殺によって、親が 迷惑を受けた・・・そんな認識になっている。「親は子供の自殺行為による被害者 なんだ!」そんな確信を持っている。だからヘタをすれば、一命を取り留めた子 供に対して怒り出すことになる。 「オマエのせいで、また迷惑を受けた!」 「あ~あ、いったい、いつになったら世話がかからないようになるんだか?!」 そんな説教がどんな結果を生むのか?そんなことはマトモな感覚を持っていれば 幼稚園児でもわかることでしょ?しかし、ダメダメ家庭の親は何も考えないで、 クレームを付けるだけ。ヘタに自分で考え、対処してしまうと、うまくいかなく なったら、その対処に対する結果責任が発生してしまう。だから「ワタシは悪く ない!」と言えなくなってしまう。 弁明が出来ない事態を避けるために、何もせず、ただ、自分とは関係ない目立つ きっかけを探したり、あるいは「時代が悪い!」「政治が悪い!」と周囲を恨むだ け。逆に言うと、そんなクレームを語ることにより、自分こそが被害者なんだと 自分に納得させているわけ。 しっかし、時代が悪いも何も・・・自分の子供がリストカットしたら、子供の目 の前からカミソリをどけておくくらいは、どんな時代でもできることでしょ? しかし、そんな簡単なこともせず、被害を主張するばかり。そしてダメダメな周 囲は、そんな親を、「子供を愛さない親はいない!」と弁護する。そんな高邁な弁 護を得て、ダメダメな親は、ますます何もせず、やることといったら犯人探しだ け。 目立つきっかけにすべての原因を押しつける家庭なり周囲・・・それこそが、ト ラブルの理由なんですね。 (終了) *************************************************** メールマガジンの解除は まぐまぐ&カプライトは下記のアドレスに http://renewalmmbacknumber.hp.infoseek.co.jp/register/touroku.htm 各マガジン指定のフォームがあります。 購読解除しても発信者にはわかりませんので、安心して解除してください。 一応、各マガジンのサイトでの解除を御希望の方は まぐまぐ でのマガジンIDは「0000117943」です。 カプライトでのマガジンIDは「14204」です。 コピー&ペーストすれば、 それぞれのマガジン発行元の解除画面に行くことができます。 また、バックナンバーは下記のページです。 http://renewalmmbacknumber.hp.infoseek.co.jp/index.html ご意見等がございましたら、ご遠慮なくどうぞ! メールアドレスは portadelparadiso@hotmail.co.jpまで・・・ *************************************************** 発信後記 本文中で「クレヨンしんちゃん」の作者さんの事件について、軽く触れましたが、 明日の文章は、それに関連して?一人で山に登ることについての文章を配信した します。 あと、本文中にも書きましたが、子供が自殺行為をして、そのことについて、そ の子供を叱りつける・・・それがダメダメ家庭であり、ダメダメな環境。 被害者意識が強いダメダメ人間は、「自分こそが一番かわいそうな人間なんだ!」 ということについて疑いを持ったりはしないわけ。だから家族や周囲の人間がど んなに困っていても知らん顔。だからこそ、トラブルの理由が積み重なり、ドッ カーンと行ってしまう。 逆に言うと、理由が積み重なっている段階で、適切に対処すれば、ドッカーンに はならないわけです。


