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2007/06/22

あの映画見た!?タカツミ勝手レビュー 第玖拾陸号

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 あの映画見た!?タカツミ勝手レビュー
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【ごあいさつ】
 どうも、タカツミです。
 本メルマガでは、タカツミが見た映画の感想を、好き勝手に述べていく
 という非常に無責任なものです。“この映画見たけど、お前みてーに思
 わねーよ”とか“あー、そうだよねー。やっぱりそう思うよねー”とか
 思っていただければ幸いです。映画はいいですよね!
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【今日の目次】
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 ┃
 ┣ 映画館に行こう!>『キサラギ』
 ┃
 ┣ 途中書き
 ┃
 ┣ ビデオで見よう!>『12人の怒れる男』
 ┃
 ┗━おしまい。



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 【映画館に行こう!】 ミッキッちゃ〜〜ん(※野太い声で)
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本日のお題 『キサラギ』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
製作年:2007年/邦画/108分
監督:佐藤祐市
出演:小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雅、
   香川照之 他
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



■■□ おおまかなあらすじ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
一年前に自殺したD級アイドル・如月ミキの一周忌当日。
如月ミキファンサイトを通じて知り合った(でも顔は知らず)人たちに
家元(小栗旬)は一周忌を悼む会を開こうと呼びかけます。
集まった5人は、最初こそ如月ミキの魅力について語り合っていたものの
オダ・ユージ(ユースケ・サンタマリア)の
「如月ミキは本当に自殺したと思いますか?」
という一言がきっかけで
次第に如月ミキの自殺の真相について意見を交換し始めます。
次々と明らかになる真実、そして自殺の真相とは……!?




■■□ 個人的感想
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
劇場で予告編見て、なかなか面白そうだったので行ってきました。
キャストが良いせいか、単館の割にはかなり人が入っとりましたな。
私が見に行ったのは、普段あんまり人がいない単館だもんだから、
人が多いってだけでドキドキですよもー(挙動不審)。


と、いうわけで。
いや面白かったですヨ!
ひとつの部屋だけで話がすすみ、まったく場面転換がないにも関わらず、
会話や展開のテンポが良く全然飽きません。
回想シーンはカクカクしたCGの動きにしてあって、
逆にそれが回想らしさを際だたせます。
如月ミキが顔を見せないのもアイドル=偶像と象徴的で良いのです。


で。
とにかく、会話のテンポや緩急のテンポが良い!
個性溢れる5人が、自殺したD級(?)アイドル如月ミキについて
延々と語りあうのですが、いつしか

「ミキちゃんって、ホント、かわいかったよね〜」
  ↓
「皆さん、如月ミキは本当に自殺だと思いますか?」
  ↓
「本当のことを言えーっ!」
「待って! 落ち着いて!!」
  ↓
「ウソだーーーッッ!!」

という、怒濤の展開に。

次々と明かされる真実に、劇中人物と一緒にテンション高く驚けること請け合い。
まー、先に読めちゃうネタも割とあるにはあるのですが、伏線張りまくりで
あーアレがここにつながってて、おぉそうか! という感じです。


あ、でも全然、本格ミステリーじゃありませんよ。いやホント。
だってミステリーにしちゃあ、重要な人物が一堂に会しすぎやもん。
世界が狭い狭い(笑)。
この人物が実はああなってて、いやでもそれは世界狭ッ! て、
うん、まァ、本題は謎解きじゃないからね(と思う)。


なんというか。
一人の人物を想って集まる人々の集いが、なんだかあたたかくて良い気がするのです。
登場人物は5人とも、基本はいい人だかんね。
とは言え、刃物が出てくるあたりでは、
あたたかいもクソもありませんが(苦笑)。
ま、それも如月ミキを大切に思えばこそ。


「いちご娘です♪(香川照之が首をかしげながら)」とか
「憧れてて悪いかぁッ!」とか
「喪服を着れば盛り上がれるんですー!」とか
「僕は虫ケラだ……」とか、名(迷)ゼリフも多数ありあり。

個性豊かなキャラクター(俳優さんが素晴らしい!)のぶつかりあいに笑いあり、
最後にはちょいとホロリとさせられたり、宍戸錠のテンションに笑ったり、
あっという間に見終えた感じです。
ラストはキレイにまとまってて好きですね(宍戸錠のシーンは除きますが笑)。

雑誌か何かに“リピート率8割!”って書いてたのを
見たけど(ホントかよ? とは思いますが)、確かにもう一回見たくなるなァ。

もうストーリーは分かってるんですけど、謎解きがメインじゃないんでね。
5人がわちゃわちゃするのが見たくなるのです。
だって、本当に楽しそうなんだもん。
パンフレット読んでも、現場の楽しそうな雰囲気が伝わってきて良い!
小栗旬が笑いをこらえきれずに飲んでる水をブチ撒けた、とか書いてあった笑


しかもですよ。
5人の野郎がかなりのテンションで、如月ミキの踊りを踊るシーンは必見!

ミッキッちゃ〜〜ん!(※野太い声で)

と叫びながら、飛んだり跳ねたり。いやー楽しそう!
このテンションの高さって、すごいコトだと思います(いやホント)。

なんか、アイドルファンって幸せな人たちなのかもなーとか思ってしまった。
まー、実際は「キモイ」とか言われちゃうのかもしれませんけど、
何かひとつのことに一生懸命になれるのってスゴイことですよね。うん。




■■■ 個人的オススメ度
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
テンポ良く、まったく飽きずに楽しめる作品だと思います。オススメ!
会話の端々に笑いあり、驚きあり、最後には涙もちょいとアリ。
キャストも絶妙な感じで素晴らしい。もう一回見たい!



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 【途中がき】
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どもです。
あれ、なんか舌が黄色い気がするよタカツミです。
ネットでちょろっと調べてみたところ、舌が黄色いのは体内に炎症が
あるせいなんだとかなんとか。え、マジすか?
消化不良かなァ……;;


まー、そんな私の内臓事情はどうでもよいのですが。
先日、仕事の打合せの最中にamazonプライムサービスの話が出まして。
ネット本屋のamazonね。

ご存知ですか? amazonプライムサービス。
年間3,900円払うと、本1冊から送料無料でしかも素早く届けてくれるという。

どうなんですかねコレ。
そんなんせんでも、amazonは確か1,500円以上の購入で送料無料です。
年間3,900円も払う意味があるのかね、と。
そんなサービス利用せんでも、欲しい商品溜めて1,500円以上購入すればいーやん。
などと私は思うワケです。
すぐに本が欲しいなら、その辺の本屋で買やぁいい。その方が早い。


利用者は増えるのでしょうか、いやそれ以前に利益につながるんでしょうか。

て、割と真面目な話(でも雑談)をしてたんですが、
その時の打合せ相手が言うには……

「amazonがやるって決めたくらいだから、なんかスゴイ経済学者が
 計算して金額を決めたんじゃないですか?
 こう、カタカタカターって計算して
 
 
 イケルぜ! マイク!!(※親指立ててグッドポーズ! 良い笑顔!)
 
 
 みたいなね」



うん、いや、まぁ確かにそうかもしれませんが……





つーか誰だよ、マイクって!!


と、こっそり心の中でツッコんでおきました
(直接ツッコむなんて、とてもとても……)。

いきなりワケわからん登場人物が出てくる寸劇が始まって、
こっちはビックリですよもー。ちょっと笑っちゃったけどさ。


いやね、おっしゃりたいことはよくわかりましたし、
相手のイメージでは米人は「マイク」なんだろうなーてことも
よくわかりました。


人生思わぬ所で、思ってもみなかったことを
学ぶものですネ(よし! キレイにまとめた!)。
ほいでは。




次回予告 今週こそ『舞妓haaaaan』見るゾ!
     つか、↑の書き方だと多分“a”多すぎるよね。
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 【ビデオで見よう!】  密室なのに、面白い!
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『キサラギ』を見ている時、
なんか『12人の怒れる男』っぽいなーなんてボンヤリ考えていたら、
『キサラギ』のパンフレットに


『12人の怒れる男』みたいなのを作りたかった


と書いてありました。なるほどナットク。



で。

『12人の怒れる男』は1957年のアメリカ映画。96分。

12人の陪審員がある少年の有罪・無罪について、延々と語り合います。
圧倒的に有罪だろうと思われていた少年の罪状について、
1人の陪審員が疑問を投げかけるのです。
「果たして彼は本当に有罪なのか? この証拠はどうだ?
 この証拠はこうは解釈できないか?」と。
有罪ならば少年は死刑です。12人は少年の命を握っているのです。

ひとつの部屋で延々と、むっさいオッサン連中が語り合うだけ。
場面転換なんて、トイレのシーンくらいしかないもんね。

それなのに、なんでこんなに面白いんだ!
なんだ、この手に汗にぎる討論はッ!!

あぁ、この議論がどう転ぶのか先が見えない。ドキドキハラハラです。
密室なのが、逆に緊張感を増しているのかもしれん。
逃げることができないですからな。


非常に緻密なストーリーで、セリフだけで見せてくれるのは
もうスゴイとしか言いようがないですな。
年代的には古い作品ですが、今見てもまったく古くない内容だと思います。

オススメです! 機会があればぜひ!!


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★☆「アンタ、ちょっとこの映画も見てみらんね」
  「お前、何勝手なこと言いよるとや?」
        ↓
  てな方はこちらまで   <rsr_6964@yahoo.co.jp>
  素敵なご意見・ご感想お待ちしております。
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★☆前号で海行く年でもないなんて言うてたんですが、もしかしたら
  海行くかもしれません。マジかよ……。
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 ま、おヒマな時にでものぞいてやってくだせぇ。
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