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2008/04/18

はっとり圭介メールマガジン

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<日本民族を言い当てるエピソード>
 SOSタイタニックは有名です。1700人が亡くなった。2度と
あってはならな
い海難事故。
 大型船の船長の教育でイザというときの訓練で乗客を避難させるとき、
避難の順番は子供、老人、女性、壮年、青年男子となりますが、阿鼻
叫喚の異常な中でどうやって説させるか。訓練でこう言うようです。
    皆さん!イギリス人にはそうするのが紳士ですよ、
   ドイツ人にはそうするのがこの舟の決まりです。
   アメリカ人にはそうするとヒーローになりますよ、
   日本人には、みんなそうしてますよ、というと納得することになっ
ているとか、みんなで同じことをやると言うことは結構、大事です。良
いことはみんなでやったほうが良いのは当たり前だ。農協の集団行動が
ヨーロッパで目につくとか、とかく集団行動は批判勝ちに言われてきた。
みんなでやると没個性ではないかというのが根拠だが、もう、時代は大
きく変わった。日本人は十分に個性を各分野で発揮している。その上で
よいことを皆でやるのは良いことだ。
 過日、キャノンの御手洗富士夫社長の講演を聞きました。テーマは
「日本の企業社会の未来」です。御手洗さんはキャノンのニューヨーク
支店に34年間勤めて社長に就任した苦労人です。彼は言います。
アメリカはリーダー社会であり、英才教育に徹し、そのリーダーが社会
を引っ張る、法人社会での能力主義はすさまじいほど徹底して、「求め
られる能力はすぐ移動する」。 
 だから日本の終身雇用とは全く異なる。 
 しかし、彼はアメリカと日本の企業環境が異なっていることを強調した。
つまり、法人数がわが国の5倍だから労働力の移動も成り立つという。
そして彼は、終身雇用についても、批判しない。むしろ、愛社精神が育
まれた
り、企業の持つ技術の蓄積につながるなどの利点をあげた。さらに20
01年のテロの事件のときに「強いアメリカ」のナショナリズムを見た
と強調。さきほども述べましたが、アメリカの大不況のときにアメリカ
はレーガノミックスで載りきったが、その根底にキリスト教を中心とし
た、宗教心や倫理観が健全なアメリカのナショナリズムを形成している
と御手洗さんは強調しました。
 こうした意味で日本も健全なナショナリズムが形成されなくてはなら
ないと思う。教育が恐れずにこのテーマに踏み込むべきだろう。
とかくわが国の主体性や、個性のなさが指摘されるが、もうそろそろ乗
り越えよう。教育の現場で日の丸、君が代斉唱は<あまりにも当然。そ
の上で民族意識を<具体的にどのようにして育むか。教育関係者も家庭
も<地域も一緒に、かんがえよう。

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